2009年9月24日 (木)

与えられた情報しか、誰も何も気にしない

「ピース」さんは、「裏を取ってから書け」と言うけどさ、裏を取りたいから、この場に書いているんですよ。

 ニュースキャスターが予告していた生中継が、直前になって変更された。

 どう考えても不自然。

 今になっても誰も何も説明してくれない。

 わしが膳場貴子キャスターにインタビューするためには、興味を持ってくれる媒体が必要なのよ。

 今は、企画を出して、反応がない状態。

 ネットのメディアを含めて、書かしていただける媒体があれば、是非、ご一報を。

「そんな細かいことを」と人は言うかもしれない。

 でも、記録しておかないと、みんな忘れて、誰も気にしない。

 あれだけ心を痛めたのに、ホッキョクグマがどうなっているか、誰も気にしない。

 キリマンジャロの雪がどうなっているか、誰も気にしない。

 去年、今年と「体感温度」は下がっているでしょ? 違う?

 実際、世界の平均気温は下がっているが、記事が小さいので誰も気にしない。

 地球温暖化問題を調べもしないで鵜呑みにしている。

 なぜなら、日本人の大多数が「体験」よりも「情報」を優先しているからである。

 秋の訪れを肌で感じてない?

 地球は温暖化している?

 この問いから始めなければならいように、わしは、鳩山演説の生中継のことを記録し、そこから始めてみようと思っている。

 膳場さんに会えれば、そこからは「体感」でしょ?

「体感」がすごく間違うこともよくあるが、わしは世界を「情報」で組み上げようとは思わない。

 

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2009年9月23日 (水)

鳩山演説 空白の1時間

 演説の様子を観た。

 ほとんど原稿を読んでいるだけで、顔を上げない。

 なぜか、原稿の上で左手が激しく動く。

 ま、お粗末。「わしらの代表」が、世界から祝福されることはなかったが……。

 こういうことだと思う。

 新政権の「失点」を激しく恐れる民主党が、生中継を中止させた。

 演説の映像を入手し、検証し、NHKに放映を許可するまでに1時間。

 つじつまは合う。

 つじつまは合うけど、もし、そんなことをテレビの報道局が許したのだとしたら……。

 終った!!

 ジャーナリズムは、9・22に死んだ!!

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2009年9月22日 (火)

足並みをそろえ、テレビは歴史的な鳩山演説を削除した!

 この夜は、日本国民が政権交代を実感する夜だったのでは?

 国連のサミットで、日本の最高権力者が、討論の口火を切る。

 日本人にはアイデアがある。

 少なくとも、世界中の環境派が鳩山を注視している。

 民報のニュースショーは、こう言明していた。

「鳩山首相の国連での演説は、始まり次第、生中継いたします」

 ウソだ。

 テレビは数千万人に対し、ウソをついた。

 理由はなんだ?

 おそらく、明日も、その説明はないだろう。

 演説の冒頭をテレビが映してないのだから、放送事故ではない。

 おそらく、鳩山のミスも仕掛けもなかったはず。

 じゃあ、なぜ!?

 約束され、約束が反故にされるまで、TBSの場合は、20分も経過していなかったのでは? いや、数分か?

 TBSだけが切れ切れの録画をちょっとだけ流し、番組が終る。

 なぜ!?

 テレビの広告を支配している何者かが動いた?

 だったら、なぜ、NHK、NHK衛星まで同調している?

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NHKが唐沢なをきさんを侮辱!?

http://blog.nawosan.com/archives/51566263.html

 NHKがやりそうなことだなあ。

 そう思って、愕然とした。

 わしらはもう、この手のお話に慣れてしまっている。

 マスコミはとっくの昔に終っている、ということだ。

 インタビューを構成して、話し手を激怒させるんじゃなくて、インタビューの現場で、取材対象の言葉にダメ出し?

 マスコミはもう本当にダメだ。

 そこはもうわしの職場にはなりえないよ。

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2009年8月11日 (火)

石井輝男監督がうちのテレビを壊した?

 最後に再生したのは、この映画である。

 ありゃ、アフィリの報酬対象外か?

『ポルノ時代劇 忘八武士道』(石井輝男監督、丹波哲郎主演)

 ひし美ゆり子(アンヌ隊員)が、全裸の集団の先頭で、江戸を走る!

 この映画を観て、わしの脳みそのシワがなくなったように、原稿を仕上げて、酔いつぶれたのちにテレビをつけると……。

 1987年製のトリニトロンの画面が、一本の光る横線になっちまった。

 故郷の岡山が豪雨に見舞われているのに、映像が観られない。

 実家に電話。

 で、『週刊現代』はやっぱりいい雑誌なんで、原稿に注文をつけてきて、わしも言い返して、修正原稿を書いて、トリスを飲む。

 テレビが観られないんで、

日本映画史ー増補版〈3〉1960‐2005 Book 日本映画史ー増補版〈3〉1960‐2005

著者:佐藤 忠男
販売元:岩波書店
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 大著を読破(せんとしているところ)。

 昨日観たかった番組は『NHKスペシャル』だが、多分、この本を読んだほうがずっと有意義じゃん!

 さて、テレビをどうしたものか?

 わし、仕事で研究しすぎて、今のテレビに買いたいものはひとつもない。

 どうしよう?

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2009年7月31日 (金)

日本映画は素晴しいっす!!

 相変わらず、エロ映画三昧。

 しかし、我が国ほど、むちゃくちゃな映画を量産している国はないよ。

 インド?

 多分、わしらの勝ち。

キル・ビル Music キル・ビル

アーティスト:サントラ,The 5.6.7.8’s,THE RZA,梶芽衣子,クインシー・ジョーンズ,ノイ!,ナンシー・シナトラ,チャーリー・フェザース
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 これの元ネタだからって、

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 これを観たって、日本映画の底力はわからんよ。

 凄いっすよ。日本の女優さんは本当に凄い。

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2009年7月17日 (金)

エロ映画三昧

 自民党がむちゃくちゃや。

 という、ブログを書いたんだけど、なぜか、消えてしもうたやないかい!

 なんかなあ……。

 でもな、圧倒的な希望でしょ。

 資本主義が崩壊して、セメント屋(麻生)、鉄鋼屋(安倍)が退場。

 未来はおもろい。

 絶望しないで。絶対に死ぬな。

 更新が遅れたのは、わしが仕事でエロ映画ばっかり観ていたため。

 至福でもあり、くだらない映画ばっかりでもあり。

 でも、これはすごいぞ。

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 岸田今日子は狂いっぱなしだし、わし、2度観たが、ラストがなんでこうなるのは、いまだにわからん!

 感情移入できない映画、って意味では、ナンバーワンかも。

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映画は誰が作っているのか?

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著者:別冊宝島編集部
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 この本のオリジナルに、菅原文太さんは激怒した。

 わしは、文庫化の際に、菅原さんに怒られに行って、インタビューをしたのだが、映画は誰が作っているのか、という問題について考えさせられた。

 映画『仁義なき戦い』は、新幹線のなかで菅原文太さんが読んだ週刊誌の記事がきっかけであり、企画者は役者なんだな。

 菅原さんと深作さんは、東映東京で何度も仕事をしていたが、ヒット作はなかった。

 奇跡の作品を作ったのは、菅原文太さんなんだよ。

 だから、「松竹100年記念作品」である『忠臣蔵外伝 四谷怪談』はつまらない。

 大映でもそうでしょ。『座頭一』シリーズは、いろんな監督が演出したけど、監督の映画じゃなくて勝新太郎の映画なのよ。だから、どの映画も水準以上。『悪名』シリーズもそうだよね。

 菅原さんは、こんなことを言った。

 黒澤明さんを讃えるセレモニーはたくさんあったが、三船敏郎ウィークってほとんどないんだよ。

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2009年7月 2日 (木)

最高! 映画『その男ヴァン・ダム』

 映画『レスラー』で泣いてるんだったら、これを観なきゃ!

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 これぞ、ベルギー、ブリュッセルまで狂わせたマス大山のマジックです。

 アメックスのゴールドカードが使用不可になった48歳のアクションスター。

 娘の親権裁判費用の金策で、タクシーに乗ると、おばちゃんドライバーに「映画の中ではいい人だったのに」「がっかりした」「本人はこんなやつか」とかねちねち言われて、

 ウィ・マダム。ウィ・マダム。

 大作映画主演が決まったと思ったら、プロデューサー曰く。

「セガールに決まったよ。あいつ、ポニーテールを切る、と言った」

 出てくるやつはほぼ全員がバカ。

 脚本もバカで、なんで、ヴァン・ダムが郵便局強盗にされしまったのか、よくわからんが、「これは映画だ」から始まるヴァン・ダムの独白は泣けるぞ。

 製作総指揮がヴァン・ダム自信なんだから、本人が言いたかったのがこれだ。

「おす。そう言えばわかり合えた道場で俺は成長した。そこだけが俺の居場所だった。ハリウッドはまったく逆の場所だった」

 ミッキー・ロークの「ファン」へのマイクも、これにはかすむよ。

 リアルだから。

 映画『不都合な真実』を観てから、ずうっとわだかまっていたもんが、霧散した。

 観客満足度が高い映画はみんなクソ。

 ビデオ・スルーこそリアル!

 資本主義社会と同様に。

 

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2009年6月30日 (火)

映画『レスラー』、泣けたけど……。

 背中からのカメラアングル。息づかい。

 ミッキー・ロークの人生そのものな名演。

 いい映画なんだけど、泣けたけど、この映画、実際のプロレスほど狂ってないんだよなあ。

 せっかくハルク・ホーガンのWWF版湾岸戦争から発想しているのに、狂ったアングルが描かれていない。

 主人公は「リアル・アメリカン」なんだけど、国家も描かれていない。

 ダメ人間は描かれているけど、狂った男は出てこない。

 映画ファンの評価は高いようだけど、プロレス・マニアは、もっと過剰なものを期待してしまうよ。

 プロレスは、小さくて、貧しくて、失うものしかない「男の楽園」なんだけど、世界全体を裏返しにするパワーがあった。常に狂った男がいたからね。

 力道山、アントニオ猪木、マス大山、ビンス・マクマホン、ミック・フォーリー……。

 場末の名画座が似合うさびしい男個人の映画で、それはそれで完結しているんだけど、劇映画なんだから、リングだけでは表現できないプロレスをやってほしかったなあ。

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2009年5月28日 (木)

『報道ステーション』で地デジ難民とかいうてたけどな

 だから、あと700日で地デジ移行なんて絶対にできないって!

 問題は、地デジ難民じゃなくて、あしたカップめんも喰えない難民がどんどん生まれてきていること。

 わしらは、カップめんのためにテレビを失うのである。

 テレビ視聴権で格差が生まれ、もちろん、テレビを観られない人は、新聞も買えないんで、情報難民が大量に発生する。

 いいことなんではないか。

 マトリックスから離れ、自分の皮膚感覚だけで生きるのは。

 競馬をやりたければ、競馬場に行く。博打は博打場で完結させる。

 総理大臣の言葉はもう聞こえてこない。

 北朝鮮の核兵器は?

 総理大臣がなんの対策もやってくれないんだから、いっしょだよ。

 それよりも、「町で一番の美女」を探して歩こう!

 マスコミが書かないことを書こう!

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2009年5月22日 (金)

テレビはもっと信じるな!

 こりゃ常識。

 すごくふざけてるやつらがわしらをはめようとしてるからな。

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2009年5月20日 (水)

社会派もクソもねえ!? 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』

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 いやあ、おもろかったわあ。

 前作、『ランド・オブ・デッド』が大傑作だったんで、「こんだあ、メディア批判か」と思わせておいて……。

 ただ、安いだけ、やんけ!?

「こういう設定なら、うまく撮らなくていいから楽やなあ」という、ロメロじいさんの哄笑が全編にみなぎる作品だ。

 しかし、脳を破壊する「これでもか」のバリエーションはどうよ!?

 ピストル、ショットガン、カマ、弓、サーベル……。まさに偏執狂。

「世界はクソだ。ゆえに世界に含まれている私もクソ」という境地。

 でも、丹念に職人仕事をするぞ!

 やられたわ。

 肩の荷が下り、脳みそのシワも金玉のシワも伸びきって、「どうでもええやん」。

 ある意味、森達也監督への挑戦状(まったく違うか?)。

 これから観る人は、老共産主義パンクスの社会派メッセージなど期待しちゃいけない。

「大作はスピルバーグに任せて、私は安い映画を作り続けられればいいの」

 恐怖も期待しちゃダメかも。

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2009年5月18日 (月)

日本の猿

 笑っているということは、イラクの死者になんの敬意も払っていないんでしょ?

 鋼の神経か!?

 死んで当然か!?

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NH特集「マネー資本主義」の本当に許されざる者

 猿が出ててたやん!

 猿がうひゃうっひゃ笑いながら、「ドル高はアメリカといっしょにやった」と。

 円キャリートレードという詐欺が始まっても、猿は放置したんだよ。

 こいつこそ、山口瞳先生が『江分利満氏の優雅な生活』で描いた「白髪の老人」だ。

 そこに直りなさい。

 100万人を苦しめてんだから。

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ジーザスキャンプ

 世界にはおもろい人たちがいまんなあ。

 ものすごデブの牧師さんが、「キリスト教徒は断食もできない」って怒る。

 あんたこそ、絶対にできんよ。

 でも、この人たち、わしは全然いやじゃない。

 この人たちもゾンビだよ。

 同志やん! ダメ人間やん!

 唾棄すべきなのは、自殺者、自殺未遂者を「おめでたい」とか書くネットのバカども。「お前らアホやん」って面と向かって言えないから、書き込む輩。

 アホで何が悪い!? ダメで何が悪い!?

 聖書をすべて信じて何が悪い!?

 それでいかんともしがたい現実から逃れられるのなら。

 わしは聖書もマニフェストも観音もムハンマドも人権宣言も信じないが、何かを信じることで生きられるのなら、信じてほしいと思うよ。

 ま、今の宗教はハートのないやつらが金儲けのためだけにやっている詐欺だけど。

 目を覚ませ!!

 そう叫んで、

 目を覚まして死にたくなったんじゃあどうしようもない。

 とにかく死ぬな。

 デビルスレイクでやってるジーザスキャンプを含めて、世界は捨てたもんじゃねえ。

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2009年5月17日 (日)

マネー資本主義のウソ

 グリーンスパン、ルービンは刑務所に入ったわけじゃない。

 リーマン幹部が、自宅を差し押さえられたわけでもない。

 G20の緊急対策とは、その他もろもろの極悪人を助けるために、国民からカネを巻き上げろ、という指令に他ならない。ゆえに、総額目標などで一致できるわけがない。

 各国の中央銀行は犯罪行為を告発されたが、家宅捜索されることもない。

 FRBの国有化は議論すらされていない。

 つまり、金融資本家は誰も困っていないのである。

 しかし、カードローンの金利は放置され、まじめな勤労者から月収の半分を収奪するシステムは維持されている。

 自殺者は増え続ける。

 NHKはこう言う。

「原因はあなたの欲望だ」

 唾棄すべき結論。シット!!

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 マスコミが言う「世界」は、既に特殊な地域にすぎない。すでにゾンビどもによって包囲されている。

 わしらは、すでに「世界」から追放されているのに、自分がゾンビだとは認めたくないので、「世界」(=マトリックス)を生きているふりをしている。

 マトリックスを終らせる方法は簡単だ。

 明日銀行に行って、残高を全部下す。

 ただそれだけでカタストロフ。

 わしはゾンビだ。ダメ人間だ。

 世界一でっかい車に乗って、破壊しつくされ、何もいいものがなくなった砂漠を疾走する気分は、どう?

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2009年5月11日 (月)

競馬でようけ負けて、ハリウッド映画

 まあ、ほんま、当たりません。

 先々週の2万馬券は、飲み代に消え、京都11レースの時点で、残金300円だよ、皆の衆!? ビックリだぜ!

 馬単3点買って、①-⑯って来て、2150円。ここから、2レースで逆転したら、かっちょええ、と思ってたら、京都12レースの⑫ウィンステルス、なんと落馬!

 ううううううううううううううう。あかんやん。やりきれん。

 池袋西口「福しん」で冷やしセット750円。

 金がないんで、テレビで映画。

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 これ、おもろいやん!

 10年前の映画だけど。

 10年前は、やれてたんだなあ、ハリウッド。

 で、町山さんの『未公開映画を観るテレビ』。

 人類よ、利子のために死ぬな!

 時代は変わる。

 あと数年、ばっくれられたら、カード会社、銀行、保険屋、サラ金などなどのバカどもは全員死亡じゃ!

 もうちょっとの辛抱だって!

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2009年5月 4日 (月)

未公開映画を観るテレビ

 観ましたか?

 って、MXテレビを観ている人はほんま少ないと思うが。

 銀行というビジネスモデルは200年前に破綻している。

 しかし、国家は銀行なしでは成り立たない。

 ゆえに、人間は利子に苦しめられる。

 その構図がはっきりとあらわれてたでしょ?

 これは資本主義の崩壊でもある。

 会社が銀行から金を借りて銀行に利子を払う、ってことは、限りない成長が必要最低条件なの。

 利子が払えなくなれば、人件費削減、首切り。

 会社をクビになった人が生存のために消費者金融に行けば、そこの親会社はメガバンク。

 利子が払えなくなれば、失業者は?

 要するに、ケツを持って行く場所を探しているだけで、それがなくなれば資本主義は崩壊する。

 ナイキは、ベトナムの10歳の少女を時給10円でこき使って成長したんだよ。

 それ履いて、「わしがダメなんは社会がおかしいから」と主張するやつは、

 そこに直れ!

 ベトナムにケツを持っていった。

 日本の株式会社もそうした。

 成長せねばならんから。

 このシステムが崩壊する様を、わしもあなたも見てるんだよ。

 こんな楽しいこと、ある?

 しかも、わしは、博打で3万円くらい不労所得を得たしなあ。

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2009年3月17日 (火)

地デジ移行は絶対に無理!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00001005-yom-pol

 これ、たとえば、2年前に32型の液晶テレビを買った人はどう思う?

 なんでや!?

 2年前は、テレビが22万円もしたんだぞ!

 この追加経済対策が実現したら、同じ32型もっときれないなテレビが5万円で手に入ることになる。

 やっぱり、すべての家電はヨンキュッパになるのである。

 それでも、わしは液晶テレビは買わないけどな。

 ブラウン管テレビの買い取り期間が終わるとき、どんなテレビがあるか?

 有機ELの32型があって、うちのトリニトロンを2万円で売って差額が10万円なら買うけどね。

 たのむよ、ソニーさん!

 案の定、でしょ? 液晶テレビ画質向上は完全に頭打ちになり、あとはダンピングの嵐だけである。

 レグザに遠近感、奥行きを出すことは出来なんでしょうか、東芝さん!?

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2009年3月15日 (日)

裁判員は、テレビ、週刊誌、ネット見放題なの?

『サキヨミ』によれば、死刑判決を下すカリフォルニアの陪審員は、ホテルに隔離され、テレビ番組を制限され、新聞は黒塗りされてから渡される、っていうじゃない?

 日本の裁判員は、マスコミ、ネット見放題なの!?

 マスコミの端くれとして、わしは、ここがおかしいと思うんだよ。

 たとえば、「悲劇の家族」が「疑惑の不倫男」になった場合、雑誌を売らんとする編集長、デスクはもとより、現場の記者だって「真実」なんてものにはこだわらない。

 現場の記者の先入観、恐怖心、デスクが期待している記事、扇情的なタイトルを考えている編集長、と次から次にバイアスがかかる。

 問題なのは、そのバイアスそのものが札束を生むということ。

「証拠」にこだわっているフリーライターは失業する。

 重大事件の「テキスト」がそういうものだと知っていて、それで生活費を稼いだこともあるから(証拠は皆無でも締め切りはある)、わしは裁判員にだけはなりたくない。

 わし、テレビも週刊誌も大好きだ。

 もっと問題なのは、裁判後の守秘義務だ。

「サキヨミ」でも、オレンジ色の服を着て鎖につながれた「幽霊」に悩まされた人が出てきたでしょ?

「死」は重い。何よりも重い。心から離れない。理性や合理性がそのままでいられない場合が多々ある。

 それを溶かすものがあるとしたら、言葉だとわしは思う。

 誰かにすべてを話すこと。

 文章を書いて誰かに読んでもらう。

 日本の裁判員は、毎夜、玄関で待ち受けている「幽霊」(元ナチュラルボーンキラーかもしれない)に悩まされても、カウンセラーに裁判の中身を話してはいけないの?

 こんなバカな話はない!

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2009年3月 7日 (土)

映画『幸せのちから』はよかったよ。よかったけど……。

 実話のガードナーはどこの証券会社に就職したのよ!?

 イタリア人監督が、『自転車泥棒』の手法で、カセがありありのヒリヒリする映画を作った、という意味で、わしは、ほんまに感心した。

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 でも、実話の主人公、ガードナーは今、どうしている?

 ああ、アメリカン・ドリームは今、どこにある!?

 ダウ暴落の日にテレビ放映されるのも、象徴的だ。

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2009年3月 2日 (月)

ソニー ブラビア 差異の死

http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200903/09-0302/

 ソニーの新テレビは、電子マネー搭載!

 って、そんなんで業績が回復するわけないじゃん!

 シャープのブルーレイ搭載もそうだけど、日本の家電メーカーは、完全に差異、つまりは成長エンジンを失った。

 急ぐべきは、有機ELディスプレイの大型化なのに、1年待っても、新製品が出てこない。

 この春、新生活を始める大学生、社会人が求めているのは、圧倒的にきれいなテレビ付きパソコンだろ? 小型有機ELテレビは売り出しているんだから、これ、すぐ作れるよ。価格という問題はあるんだろうけど。

 そういや、新幹線などで、ノートパソコンで映画DVDを観ている人も見かけなくなった。

 新世代ウォークマンの可能性を、ソニー自身が殺してしまった、と思えてならん。

 そもそも、なんで、アメリカのドキュメンタリー作家が、日本を代表する差異工場、技術者集団のトップなの!?

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2009年2月27日 (金)

テレビ東京の経済解説者は本当にクソ!

 データを見せて、日本の製造業が貿易に占める割合が低下している、と言う。

 正しい解説は、製造業の輸出がここまで落ち込んだことをどうするのか? だろ?

 ところが、テレビ東京の新自由主義者どもはこう言う。

 国益はもうほとんどが金融で稼いでいる。

 この言説が間違っているのは、割合としては金融分野が増えたが、全体として大きく減っている、ということだ。

 で、国内の雇用を生まない対外投資で得た金は、日本の製造業の雇用対策に遣ってはならない、と言うんだな。サービスに遣え、とか。

 暴言、妄言、デタラメ、トンデモである。

 一番、アタマに来るのは、今回の大恐慌の原因が「金融を世界経済のエンジンにしてしまったこと」にあるのに、その反省がゼロであること。

 次に指摘したいことは、15万人の失業者を生んだのが、金融で利益を上げること、つまりは「利子」である点だ。

 失業により、自殺者は倍増する。わしはそう思う。

 しかし、それでも、ものすごく小さくなった日本経済のパイを、金融屋が「利子」として奪い取っていく。その結果、また、失業者が増え、人間が死ぬ。

 それが、ここ20年の世界の基本図だ。

 スーザン・ジョージは警告している。

ルガノ秘密報告 グローバル市場経済生き残り戦略

 世界の人口を3分の2にする計画を、本気で一生懸命やっている大金持ち、スティングリー・リッチ(臭いほど金持ち)は存在するのである。

 一方、オバマや菅直人に期待するバカどもは、それに一生懸命対抗する気持ちはないし、民主主義が実現困難だ、ということにも関心を払わない。

 リベラルはタフになったことがない。

 自民党、公明党は、あなたの周りにいる、弱い人から次から次に殺そうとしているのである。

 タフになろう。自衛しよう。

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2009年2月26日 (木)

『モクスペ』はおもろかったけど、なぜ、矢追純一さんを無視!?

 やっぱり、エルネスト・ズンデルという「ホロコースト否定論者」をUFO特番で取り上げたことが尾を引いているのでしょう。

 個人的には『ナチスがUFOを作っていた!』という特番が一番面白かったけどなあ。

 アダムスキー型UFOの底面(上に、じゃない)タイガー戦車の砲部分が取り付けられた「証拠写真」は、衝撃。力学的にもありえないじゃん!

 ネットで写真を探してみたが、見つからん。誰か教えて。

 ズンデルというおっさんは、ボーイング747の尾翼にカギ十字マークをつけて「ヒトラーに会いに南極に行こう!」というビジネスをやろうとしたバカ者、実在したドン・キホーテだが、民主主義社会では言論の自由は保障されているはず。

http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_hustler.mp3

 映画『20世紀少年』についての町山智浩さんの罵倒はまさに痛快だが、70年代のワクワク感を殺したのは、オウム真理教だけじゃなくて、イスラエル・ロビーでもあった。

 矢追さん、UFOについての総決算番組を作ってくれ。

 テレビがダメなら、ドキュメンタリー映画でどうよ?

 ネッシー大捜索も団長が石原慎太郎だったんで消されている。

 新銀行東京がボロボロの今、大真面目にネッシーを探す都知事をテレビで流すわけにはいかんか?

 オリバー君もチラッと出てくるだけ。やっぱり、表情が豊かなサルで永久保存版にさせてもらいますが。

 ほんと、オリバー君と女子大生のセックスを記録した中島貞夫作品が観たかったなあ。

 セックスピストルズのおかげ、じゃないね。わしがパンクになったのは、日本テレビのおかげだ。

 下地はできてたもの。

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2009年2月24日 (火)

「おくりびと」がなぜ、アカデミー賞?

 もっくんが言ってたでしょ?

 イスラエルのアニメがすごい、って。

 アクセスしてくれた人がわからないと思うので、もう一度書きます。

 なぜ、雑誌『マルコポーロ』は潰れたのか。

 ある医者が「ナチによるホロコーストはなかった」という企画を持ち込んだ。

 この時点で、しっかり検証していたら、この企画は却下だ。

 しかし、花田編集長は、ゴーサインを出してしまった。

 私は神戸にいたのだが(大震災直後の1995年1月)、「それどころじゃない」と言って、編集者は東京に帰ってしまった。

 阪神淡路大震災より大きな問題はないでしょ?

 そこで問題の「ホロコースト記事」をわしは読んだが、これは編集部のミス、と思った。

 雑誌『マルコポーロ』は、謝罪記事を出すとかの手続きなしに潰れた。

 わしが聞いた限りだと、「メルセデス・ベンツの広告を文藝春秋社から引き上げる」と白人集団は言ったとのこと。

 その数週間後、わしは『ナンバー』で仕事をしていたので、巨人阪神戦を観たいと編集者に頼んだ(マスコミの権限ってすごいでしょ?)。

 東京ドームのネット裏に座ると、まわりは、小さい帽子をかぶった白人なんだよ。

 そこに、優秀だけど喧嘩っ早い元『マルコポーロ』の編集者が、ビールを持ってきた。

『マルコポーロ』の編集者は、数週間、イスラエルの歴史についての講義を受けていたのである。

 わしがいたのは、講義後の接待だった。

 はらわたが煮えくり返るが……。

 愛国者としてはらわたが煮えくり返るよ。

 これで、『戦場でワルツを』がなぜ、カンヌ、アカデミーと、不可解な落選をしたか、わかるでしょ?

 イスラエル・ロビーというバカがいる!

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2009年2月23日 (月)

祝!滝田洋二郎さん なぜ、『戦場でワルツを』落選?

 滝田洋二郎監督、よかったねえ。

 しかし、各国映画祭で絶賛を浴びたイスラエルのアニメ『戦場でワルツを』は、カンヌに続いて不可解な落選だ。

 どう考えても、イスラエル・ロビーの圧力だろ!?

 観客が最も絶賛した映画に票を投じたら、銀行、自動車産業、マスコミなどからの援助が受けられなくなる、と知ったら、そりゃ、誰だって保身に走る。

 ラジオで町山智浩さんが真実を語ってくれないか、と思っていたが、そりゃ、口が裂けても言えないよなあ。TBSのCMがガンガン引き上げられる事態を招くんだから。

 誰が見てもおかしい。

 でも、「おかしい」と口にできない。

 マトリックスです。

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2009年2月22日 (日)

「うつ」と奴隷商売

 漫画『闇金ウシジマくん』がすごいことになっているが、今日のNHKスペシャルを観て、しみじみ思うよ。

 メンタルクリニックと闇金はすごく似ている。

 ともに、雑居ビルで机と椅子があれば、開業できる。

 ともに、訪れる人は従順。

 ともに、自殺の原因を作っている。

 罪悪感がなければ、こんなにボロい奴隷商売はないよね。

 わしがヤクザだったら、このシノギを真剣に考えるよ。

 一通り話を聞いて、「うつ病ですね」で診断を下して、抗うつ剤を渡して、症状が回復しなけりゃ、どんどん薬の種類を増やす。

 NHKがやっとこの問題を取り上げたが、トゥー・レイト!

「社会のきずな」とか言って、番組が終るのも甘い!

 でも、製薬会社が最後の金主である民放にはできない内容であることは確か。

 わしも調べてみましょう。

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2009年2月16日 (月)

キュアレディーCMとテレビ報道

 案の定!

『報道ステーション』は、オリックス事件をさらりとしか触れない。

 製造業のCMがものすごい勢いで減る中、オリックスのキュアレディーCMが、ニュースショーを中心にガンガン流されているからではないのか。

経営論 (日経ビジネス人文庫) Book 経営論 (日経ビジネス人文庫)

著者:宮内 義彦
販売元:日本経済新聞出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 宮内義彦が確信犯であることは、この本を立ち読みしただけでわかる。

 オリジナル版の9ページに、

<官製経済とは、文字通り「官が運営している経済活動」のことです。代表的な例は、総務省郵便事業庁(かつての郵政省の現業部門のこと)が運営している郵便貯金や簡易保険、郵便や「かんぽの宿」などの事業です。>

 いの一番だ。

<こうした施設(かんぽの宿)に民間のホテル旅館業が対抗していくのは容易ではありません。>

 この本が出たのが2001年。

 ずっと前からターゲットだったのだ。

 キュアレディーと簡易保険を比べてみ。

 占い師がどんどん間違える、というCMの内容も、今のオリックスを象徴してねえか?

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2009年2月13日 (金)

ビックリ! 債務整理弁護士の個人事務所が『報道ステーション』のCMに!

 テレビ、電通帝国がメルトダウンしている、ってことでしょ?

 プライムタイムのCMに売れそうもないテレビショッピングが割り込んできているしなあ。

 フォルクスワーゲンが大スポンサーだった(だからイスラエル報道が偏向していた)はずなのに、CMの量、減ってねえ?

 ところで、競艇のCMで「なっていると思います」と言う女子選手は誰?

 競輪CMの滝沢は超カッコええが、競艇CMはネットで調べてもわからん。

 競艇WEBのCMコーナーでも動画はないし。

 教えて、黒須田さん!

 ちなみに、関東地区選手権の優勝は長岡茂一!

 熊谷、中野の3連単でどうじゃい!

 しかし、わしの作戦、GⅠじゃダメなんだよ。

 濱野谷憲吾先生!

 先生が出ているだけで、わしがオケラになるのはなぜ!?

 ビックカメラのポイントでストップウォッチを買う!

 無駄な投資になると思うがなあ。

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2009年2月10日 (火)

驚愕! 怪奇! 走るチュパカブラ!

 わし、チュパカブラのの大ファンなんよ。

 で、

http://www.tbs.co.jp/kimiha-break/

 ついに、「走るチュパカブラ」がテレビ公開だ。

 でゆーか、犬やん!

 以前にも、チュパカブラの骨が公開されたが……。

 あれも、犬やん!

 プエルトリコ人らしいやっつけ仕事なんだなあ。

 毛を刈った犬です。毛を刈った労働価値だけは認めよう。

 こんなケースはそれこそ無数にある。

 病気で体毛を失った小動物は「なんとかデビル」に進化するし。

 チュパカブラ・ブームのとき、わしはプエルトリコに遊びに行ったんだが、コンビニに行っただけで謎が解けた。

 チュパカブラの登場は、地元初のオカルト雑誌創刊の時期なんですわ。

 ゴルバチョフのマスコミ自由化を機に、ソ連には大量のUFOが飛来したでしょ?

 UFO話は楽しいけど、「パイレーツ・オブ・アデンベイ」はどうよ?

 また、消えちゃったよ。

 久貝さんの帰国をテレビは報道しない?

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2009年1月31日 (土)

『朝まで生テレビ』に言いたい!

 バラク・オバマは経済学のエリートで、ウォール街出身なんだよ!

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チェ・ゲバラなんて退屈の極み

 今、世界は、チェ・ゲバラなんぞ、必要としていません!

 少なくとも、バラク・オバマのほうが期待できる。

 ジョン・レノン、手塚治虫、ケネディ、黒澤明……全員が、クソだ。

 時代は変わっているんだよ。

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2009年1月26日 (月)

昨日のテレビはおもろかった

 NHK特集がまず、いいねえ。

 南アフリカに来た中国人、ファッションを語る。

 まず、この言葉の組み合わせだけで、詩的なグルーブがある。

「南アフリカのファッションは、2、3年は遅れている。オレはそれを商売にしている」

 資本主義の本質を喝破してます。

 在庫処分。アウトレットモールが東京23区にないのと同じ理屈。

 遠隔地貿易は生きている!

 これが差異果ての東京渋谷やマンハッタンではすでに死んでいて、たった2週間で「今のかわいい」を売り切るビジネスでは株式会社は維持できない。

 現に、朝日新聞によれば、我が国の株式会社は急速に減少しているらしい。

 ええ話やん。違うか?

 原稿をバリバリ執筆しながら(これ言うとかんと編集者に叱られる)、日テレにチャンネルを替えると、瀬戸内の島でブタとともに放置された農地を再生させようとしている人の話。

 素晴しい。

 もう、株式会社にはなんの期待もできないんだから、みなさん、これをやりましょう!

 2兆円あれば、何人の人にブタと希望を与えられる?

 わが祖国では、中学生以下の子どもよりペットの数のほうが多いと言うじゃん!

 ブタに癒され、自給自足。

 これ、ダメな暮らし?

 国家、政治家が、株式会社の代理人だった時代は、たかが100年だろ?

 時代は変わりつつある。

 派遣切りされても死ぬな!

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2009年1月23日 (金)

ソニーの大量解雇 コーポレーションの終り

 それでも、白人CEOが自信満々、堂々どっこなのは、ソニーはわしらが考える「会社」じゃなくなっているからだろう。

 この10年、ソニーは、どれほどのものを失った?

 わしは未だ、トリニトロンを超えるテレビはこの地上にはない、と思っている。

 パイオニアのKURO?

 値段が高すぎだし、画質も……うーん。

 ソニーはハイエンドのテレビをいとも簡単に捨て、ブラビアという、どう考えても子供向けのテレビを作り続け、自滅した。

 ブラビアはPSをやるためのテレビなんだろうなあ。

 有機ELの技術も放置されたままだ。

 わしはバイオを使い続けているが、カミサンが買ってきた東芝のノートに完敗である。あらゆる意味において。

 会社じゃなくて「コーポレーション」になっちまったソニーは、もう、顧客の方を向かず、株主だけに向かって仕事をしている。

 この恐慌は、ただ、わしらが財布の紐を締めている、ってだけの話じゃない。

 全地球的な規模で「ほしい商品」がなくなってしまったのである。

 つまり、資本主義から差異が消えた。

 現に、わしが今ほしい商品は、中古じゃない「サンキュッパのトリニトロン」だったりする。誰か、ブラウン管テレビの再生産を始めてくれ。

 そもそも、テレビが薄いからって、それがどうした?

 映画の爆破シーンは、画面がしっかりと発光し、闇がしっかりと黒ければ、文句はない。トリニトロンには、自然さも奥行きもあった。

 東芝のエグザは、自然っぽいけど、画面がのっぺり。奥行きがないよ。

 シャープはフルスペックにのみこだわり、美しさがないのよ。技術の進化が逆にテレビを見苦しくしている、と思いませんか。

 ブラビアは論外。ただ、くっきりはっきりしているだけ。ソニーには、技術を維持しようという考えもないらしい。

 わしは心の底から思うよ。

 新品のトリニトロンで競馬が観たい!!

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2009年1月19日 (月)

古舘伊知郎、何言ってんの!?

 イスラエルの国連施設攻撃を報道しなかったのは、古舘伊知郎だ。

 一時、停戦になったら、イスラエルの非人道的攻撃に心を痛めたふりをして、なんと、バラク・オバマを攻撃する。

 偽善者。

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2009年1月14日 (水)

おいしいコーヒー

おいしいコーヒーの真実 [DVD] DVD おいしいコーヒーの真実 [DVD]

販売元:アップリンク
発売日:2008/12/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これを、TYUTAYA半額デー240円で観た。

 矛盾。

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2009年1月11日 (日)

死を設定する

リング コンプリートBOX [DVD] DVD リング コンプリートBOX [DVD]

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2003/04/16
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ファイナル・デッドコースター 通常版 [DVD] DVD ファイナル・デッドコースター 通常版 [DVD]

販売元:松竹
発売日:2006/12/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 気がつきゃ、「死を設定する」物語だらけの昨今だ。

 共通点は、設定したとたんに死は無意味化するから、冒険は試練にならず、冒険は人を成長させない。

 物語が生と死の両方を疎外する。

 死が物語に従属しているんだな。

 わしは従属しているが、わしの死は何者にも従属しない。

 だから、人間は誰もが死という名の最終兵器をポケットに入れている、ってことがわからないんだろうか。

 あるいは、偶然。不慮。僥倖。 

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デスノート(笑)

 年末年始、いろんなテレビ番組を観てきましたが……。

DEATH NOTE デスノート the Last name [DVD] DVD DEATH NOTE デスノート the Last name [DVD]

販売元:バップ
発売日:2007/03/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これ、最近わしが観たなかで一番売れた日本映画ってことになるんだろう。

 すげえよ、これ。

 死、殺人、正義などなどに対しては、ほとんど葛藤も反論もなんもなしに描かれるのだが、デスノートの「設定」はある。これが、死ぬほどある。退屈になるほどある。退屈になってたら、さらに新たな「ルール」がマンガの死神によって告げられる。

 人間は、「設定」によって右往左往する。

 倫理観とか言うつもりはないし、バカ映画はわしも大好きだ。映画は死をもてあそんでもいい。いっこうにかまわない。

 しかし、このクソ長い映画を観てしまったわしをどうしてくれる?

 死と向き合っているはずの登場人物たちは、何も変化しない。

 よって、わしも何も学ばない。

 物語として面白ければいい?

 娯楽って、観た前と観たあとで、何らかの変化があっての娯楽だろう?

 ショウワモダンは乗りにくい馬だなあ、とか(違うか?)

 なあんもない。

 なあんもない、ということは時間の無駄だ。

 しかも、この映画、時間を無駄にする自由も与えてくれない。「設定」について常に考えなきゃいけないから。

 パチスロかっ!?

 あ、今のパチスロ、それすらなかったか。

 わし、どうやって暇つぶしすりゃいいのよ。

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2009年1月 7日 (水)

ホットファズ、最高やん!

 町山智浩さん、ありがとう!

 ちゅーても、わしみたいに金がなくて、ツタヤ半額デーで借りて観たら、日本での劇場公開は関係ないんだけど。

 スマンです。

ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!~ [DVD] DVD ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!~ [DVD]

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2008/12/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 音楽も最高やねえ。

 しかし、借りたんはわしが最初。『ダークナイト』もほとんど借りるやつがおらん。

 大丈夫か、池袋西口?

仁義なき戦い [DVD] DVD 仁義なき戦い [DVD]

販売元:東映ビデオ
発売日:2001/08/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 火曜日にこのDVDが全部はけるののも池袋西口。

 大丈夫か?

仁義なき戦い伝説 [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 B へ 1-11) (宝島SUGOI文庫) Book 仁義なき戦い伝説 [宝島SUGOI文庫] (宝島SUGOI文庫 B へ 1-11) (宝島SUGOI文庫)

著者:別冊宝島編集部
販売元:宝島社
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これも読んでね。

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2008年12月21日 (日)

プロレスリング・ノアの放送打ち切り!?

 ショック!

 てゆーか、恩義がないよ。

 力道山、ジャイアント馬場、ディック・ザ・ブルーザー、ジャンボ鶴田、スタン・ハンセン、ミル・マスカラス、ビル・ロビンソン、ホースト・ホフマン、ルー・テーズ、フリッツ・フォン・エリック、ジャック・ブリスコ、ロード・ウォリアーズ……。

 最敬礼です。

 同じ時代を生きて幸せだ、わしは。

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2008年10月29日 (水)

博打必勝法は全人類の夢

 なんで……。

ラスベガスをぶっつぶせ DVD ラスベガスをぶっつぶせ

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2008/10/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これを観た。池袋西口ツタヤ半額デーなんで。

 まず、主人公に魅力がない。

 次に、必勝法がブラックジャックのカード・カウンティング?

 古臭いわ!

 合図のボディーアクションも不自然すぎる。

麻雀放浪記 DVD 麻雀放浪記

販売元:パイオニアLDC
発売日:2001/04/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 こっちの勝ち。

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2008年10月24日 (金)

ボブ・ディラン映画。ヒッピーの何が嫌いか? 話が長えんだよ!

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム DVD ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2007/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これさあ、BSで観てたけど、くどい。クールじゃねえ。アホか!?

 わし、ボブ・ディランのファンだよ。サンフランシスコでライブを見たときは、声が出ないほど感動した。

 映画はわしの感動を潰すな!

 観ているうちにディランが嫌いになるよ。

 昔、ヒッピーの家に行って、うんざりしたように。

 話が長いのよ。

 音楽は話じゃないのよ。

 政治でも経済でも社会でもない。

 で、ヒッピーに何ができるか、って、オリバー・ストーンは、あの人殺し、ジョージ・W・ブッシュを同世代として同情的に描いてしまったんだろ?

 団塊の世代はどこまで行ってもアホやん!

 ベトナム戦争に反対して、今の世界恐慌を作ったのが、ヒッピー世代やんか!?

 わし自身を含めて、敗北したからダメになった、わしはがんばった、と言うやつらを信用するな。

 少なくともわしはがんばってない。

 バエズ、ディランはがんばったの?

 信じるな! もう誰も。

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2008年10月22日 (水)

絶望を友として

ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション DVD ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2007/11/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 やっと、この映画を観ましたがな。

 池袋西口ツタヤじゃ、パソコンにはデータが入っているのに「パッケージもない」と店員。

 なんじゃそれ、と思っていたら、やっと入った。反省した、ってこと?

 まあね、いいニュースは何もないけど、こういう映画を観て、笑って、絶望を友として、やってくしかねえじゃん!

 やったる。やらいでか。

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2008年10月17日 (金)

名作は非アメリカ映画にあり

迷子の警察音楽隊 DVD 迷子の警察音楽隊

販売元:Nikkatsu =dvd=
発売日:2008/06/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これは素晴しかった。

 イスラエルとフランスの合作映画だが、暗喩が一杯。

 何度も戦争してきたエジプトの軍服音楽隊が、イスラエルで道に迷う、という設定自体が暗喩。

 イスラエルの格差社会、戦時経済体制も描かれていて、これはわしの推測だが、道に迷った軍服音楽隊が、ジプシーの血を引く女性に助けられる、というのも暗喩。

 何度も繰り返されるのは、チェット・ベイカーの『マイ・ファニー・バレンタイン』。

 イスラエル女性が、「私はオマー・シャリフのファン。エジプト映画をテレビで毎週観ていた」というシーンもグッとくる。

 リスペクトがあるから。

 傲慢、誇りが高すぎる音楽隊隊長の「人間には魂が必要だ」というセリフも泣けるねえ。

 無音の指揮、というシーンは我らが黒澤明へのリスペクトだろう。

 これからは、ハリウッドが映画を作れなくなる。

 わしの夢は、本で一発当てて、まず、エジプトに行き、世界を巡り、非欧米のコメディ映画レンタルショップを作ること。

 北朝鮮映画もじっくり観てみたいなあ。

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2008年10月 8日 (水)

緒方拳さんもまた、70年代、映画革命の闘士だった!

 まったく反省をしない極悪人を描いた映画は、『仁義の墓場』だとわしは思う。

 アンチ・ヒーローの極致が、あの映画の渡さんだと。

 当時、東映フリークだったわしは、松竹映画なんか観るかい、と思っていたが、文芸地下で観た『復讐するは我にあり』に打ちのめされた。

 恐いんだよ。緒方拳が。

 東映世界で無茶やる人はいくらでもいたが、緒方拳は、千葉真一、松方弘樹、宍戸錠などとは……まるっきり違っていた。

 暴れるんじゃなくて、微動だにしないのだ。不動。

 悪党であれだけのアップ、長回しで輝ける役者は、おそらく、もう、出てこないだろう。

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デニス・ホッパー、そして、菅原文太

 デニス・ホッパーはこう言った。

「ハリウッドは相変わらずドリス・デイとロック・ハドソンがいちゃつく能天気なラブ・コメディを作り続けてやがった。外では革命が起きているのに!」

 菅原文太さんは言う。

「俺が新東宝の頃かなあ。新宿のしょんべん臭い映画館で、高倉健さんの任侠映画を観てた。道行きになって、池部良さんが出て来るんだよなあ。かっこいいなあ、と思ってねえ」

 おお。ひっくり返すかあ!!

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菅原文太さんに会った!

 日本映画の最後の巨星、緒方拳さんが亡くなった。

 世界経済をはじめ、気の滅入ることが多い昨今。

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION) Book 映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)

著者:町山 智浩
販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 この本を読んでいる。

 大いに勇気づけられた。

 今、世界は1930年代初頭にも似ているが、1970年代初頭にも似ている。

 70年代初頭、アメリカは泥沼化する戦争を続け、街には失業者があふれ、ハリウッド映画を観る人はいなくなった。

 そこで映画の革命が起きたのである。

『俺たちに明日はない』『卒業』『イージーライダー』『タクシードライバー』などなど。

 そして、我が国では、『仁義なき戦い』が公開されたのである。

 先日、わしは菅原文太さんにお会いした。

『仁義なき戦い』に関するインタビューだったのだが、テープを止めてから、文太さんは、こう言った。

 今は100年に一度の動乱期だ。

 わしが知りたかったのは、テーマが見えにくく、だからそこ、100回も観てしまった『仁義なき戦い』シリーズにおける、菅原文太さんのテーマ、主役(であり実質的な製作者)がわしに伝えたかったことは何か、だった。

 文太さんは、『仁義なき戦い』の原型ともいえる『現代やくざ 人斬り与太』の撮影中、深作欣ニ監督とこう言い合っていたというのである。

 おお。ひっくり返すかあ!!

 勇気づけられるでしょ?

 わしらも革命を起こそうじゃないの?

 ニューシネマを作ろうじゃないの?

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2008年9月24日 (水)

映画も世界もダメダメ

4ヶ月、3週と2日 デラックス版 DVD 4ヶ月、3週と2日 デラックス版

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008/09/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

出張、急ぎの仕事を終え、THUTAYA半額ディじゃん!

これを見た。

どこが「新しいヒロインの誕生」?

この10年で最高のパルムドール?

賞を取る外国映画って、なんで、こんなに陰鬱。

スカッとせん!

長回しにつぶやくような声。その連続。

そりゃ、もちろん、『ノー・カントリー』よりは10倍面白かったよ。

カセはあるし、ヒリヒリ感もある。

だけど、これを、女性映画の最高峰、とか言ったら、『俺たちに明日はない』のフェイ・ダナウェイはどうする?

町山さんの言う通り。映画賞の審査員、映画評論家、仕事してねえ!

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2008年9月22日 (月)

町山さんが怒っている

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

 断固支持!

 町山さんは、わしに断固支持なんてされたくないだろうけど。

 わしも映画が好きだけど、試写会に行くだけ、って人にはなりたくないし、そもそも、今の映画批評の世界は熱がない。

 前に、アフリカや北朝鮮やイスラム圏、南米などのコメディ映画を探して記事を書いたのだが、笑っているうちに、配給、批評家は「何で無視する!?」っていう怒りがこみ上げてきた。

『恋空』じゃねえだろう!? マンベティ監督の作品をDVDで観られるようにしろ!

 北朝鮮コメディ『我が家の問題』は苦労して探さなくてもいいようにしてくれ!

『ズーランダー』ぐらいレンタル屋に常備しろ!

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2008年9月 2日 (火)

新不自由主義経済

誰が電気自動車を殺したか? DVD 誰が電気自動車を殺したか?

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2008/08/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 恒例の火曜日TSUTAYA半額デー。

 GMのEV1って、大失敗作とされてるけど、これもマトリックスだった!!

 クールでめちゃ速い。

 でも、これが売れまくったら、石油会社だけじゃないくて、ブッシュ・サウジアラビア・コネクションとそこに投資している世界中の大金持ちが困ってしまうわけか。

 GMだって、はじめは「売れりゃなんでもいい」だったはずだ。

 それが圧力に屈する。権力に隷属する。そんで、ハマーとともに自滅である。

 ハイエクが説いた自由もこの程度。

 ホンダ、トヨタのプラグイン・ハイブリッド車ってのも、EV1に比べたら、効率の悪いクルマである。

 ガソリンスタンドに立ち寄らなきゃいけないもの。

 皆の衆、液晶テレビを買っちゃいけないように、ハイブリッドカーも買っちゃいかん。

 もっと安くてクールで速いクルマは、すでに存在していたんだから。

 技術は退化する。

 なんで、こんな不条理がまかり通っているんだろうなあ。

 原油高騰も、プラグイン・カー普及を前にした、最後の大儲けミッションだったのかも。

 熊野町、クルマが走ってないもんなあ。

 麻生太郎さん。是非、この映画を観てください。

 新首相の公約は、

 世界最高効率の自動車、ディスプレイで世界シェア1位を取る。

 これでしょ? 違うか?

 じゃあ、これはどう?

 ラーメンを600円に、牛丼を300円に、ハンバーガーを100円に戻します。

 単なるわしの希望ですか?

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2008年8月 6日 (水)

映画『ノーカントリー』のどこが衝撃?

ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション DVD ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2008/08/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 わしが映画を見に行こうとすると大雨が降る。

 臨時収入もあったし、この映画ぐらいは大画面で観ようと思ったんだが……。

 面白かったのは、殺し屋の髪型と殺人兵器だけだよ。

 追われる男の人生も見えないし……。

 トミー・リーは人形みたいだし……。

 コーエン兄弟の皮肉もないし……。

 新文芸座で併映の、

ミスト コレクターズ・エディション DVD ミスト コレクターズ・エディション

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2008/09/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 こっちの方が面白かった。絶賛の声は100分の1以下だろうけど……。

 怪獣映画としては65点ぐらいなんだけど、志はあるよね。

 恐怖とキリスト教原理主義が支配しているアメリカを表現しようとする志はある。

 ポーンと理解不能なネチュラル・ボーン・キラーを見せられる映画より、ユダヤ教の狂信者の女性に身を委ね、いけにえとなった若い兵士を刺してしまう田舎の善良なアメリカ人のほうが恐いよ。キング作品としては設定が最悪なんで感情移入はむずかしいんだが……。

 しみじみ思うね。

 いい怪獣映画が観たい!!

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2008年7月25日 (金)

地デジ完全移行? できるわけねえ!

 もう一度書く。

 地デジは誰のため!?

 計算してないが、地デジ移行のためにすでにわしらの血税がばしばし使われている。

 1000億円規模だ。

それを後期高齢者のために使え!

 政府は、生活保護家庭だけに対し、チューナーをただで配る、という方針らしいが、いくらかかる? アナログ放送をやめない、と言えば、それだけでコストからない。

 地デジは、最もあほな政治と思わんか?

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2008年7月23日 (水)

オフサイド・ガール

 オフサイド・ガールズ オフサイド・ガールズ
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

 なんていとおしい。

 スポーツ映画のオールタイムベストです。

 サッカーの試合に行っただけで、軍に捕まった少女が言う。

「だって、日本代表が来たときは、女の子も男の隣に座ってたよ」

 日本人に生まれればよかった?

 違うでしょ。

 一番手っ取り早い快感、国粋主義者になることが、むちゃくちゃむずかしい国の映画。

 でも、少女たちは、国粋主義者の快感のため、軍によって拘束される。

 ランボーだよ。

 結局わし、ここんとこ、右翼映画にしか感動していないな。

 

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クローズアップ現代 ペテン師のための公共放送・NHK

 まず、水道民営化は、全世界の金持ちが手を出したい事業だということ。

 WTOは、貧しい国への融資の条件の一つに水道民営化を打ち出している、という事実。

 それを踏まえて、ここ5年で一番ひどいNHKの番組が、昨日の『クローズアップ現代』である。

 ペテン師の言葉をそのまま公共放送で流す。これは許せないでしょ。

 ファンド、つまり、単なる巨大な札束の塊が、地方自治体の水道事業を買収する。

 なぜ、買収するのか? 安定的なリターンが期待できるからである。

 じゃあ、それまで、地方自治体は、家庭への水供給に対して、「儲け」を意識したことがあったか?

 ない。断じてない。

 公共インフラに「リターン」という概念を持ち込むとどうなるか? これは、小学生だってわかること。水道代がその分、高くなるのである。

 NHKの美人キャスターは、「これまで問題は起きなかったのか?」と問う。当然の疑問だが、野村総研(だっけ?)のペテン師は、こう答えるのである。

 マニラで水道事業が破綻したことがある。現在、国で次の事業主を探している。

 これは何たる物言いか?

 破綻したら、元の国、地方自治体がなんとかする。そういうシステムだから、大丈夫。

 さらに、地震などが起こったとき、その損害補填は元の地方自治体がすべき。そういうシステムの設計が重要なんだと!?

 ファンド丸儲けやん!!

 NHKのひどいところは、水道の民営化が、アフリカ、南米で深刻な事態を招いたことに一言も触れないことだ。

金で買えるアメリカ民主主義 Book 金で買えるアメリカ民主主義

著者:グレッグ パラスト
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 たとえば、この本に書いてあることは無視していい事柄なのか!?

 デタラメ? だったらロングセラーにはならんだろう。

 で、NHKは恫喝する(出演者がこの面々なんだから、事実上の恫喝だろ)。

 地方自治体は借金まみれで役人はアホなんだから、ファンドに助けてもらう他ないだろう。

 じゃあ、ファンドの正体とは何か?

 年金だろ!?

 日本の年金のファンドマネージャーはアホじゃなかったか?

 日本一のアホだったじゃん!!

 アメリカの年金管理者は?

 サブプライムローン関連商品、買いまくったじゃん!!

 今の日本のジャーナリズムの正義は、そのほとんどが役人をターゲットにした正義である。役人が悪い、という錦の御旗。

 騙されちゃいけない。

 役人が悪い、それを糾す、というジャーナリズムの正義の裏で、わしらからあと500円水道代をふんだくって大儲けしようとたくらんでいるやつらがいる。

 やつらは何者か!?

 わしは「哀れな人」と呼びたいよ。

 かつては、油田を掘ったり、鉄道を建設したり、車を作ったり、テレビを作ったりして、大儲けした人たちなんだよ。そういう人たちがもう、かつての規模で事業が展開できない。だから、みんなで分け合ってきた水を金にかえようという発想しかもてなくなったのである。

 やつらは今、大変に困っている。次の商品がないから。

 水道に手を出して、成功した企業はない。その悪例中の悪例がエンロンである。

 それもNHKは報道しない。

 騙されちゃいけない。

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2008年7月10日 (木)

ゴンゾ・ジャーナリスト

http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2008/07/77_4ae8.html

 町山智浩さんが、ハンター・S・トンプソンのことをラジオで語っていて、大変、面白かったのだが、それ以上に笑ったのは、これ、畠山直毅さんにそっくり、と思ったから。

 トンプソンは、モハメド・アリのいわゆる「キンサシャの奇跡」を取材に行って、ホテルでラリっていて試合も見ず、出版界から干されるのだが……。

 畠山直毅さんは、新潟アルベリックス(だったか?)の取材に行って、2時間寝坊して、試合を観ることができなくて、観れないんなら、とスロ屋に入って、全財産を失い、野宿。それでも記事を書こうとして、アルベリックスのグッズショップでサッカー・バカのヤングに声をかけて取材。サッカー・バカは捨て犬のように畠山さんについてきて、いっしょに野宿。そこに丸坊主の老ヤクザが登場!

 媒体は経済誌で、「地方のスポーツ・ビジネス」みたいなテーマだったんだが、結局、新潟駅前の「帰るところがない人」のルポになって……。

 話はむちゃくちゃ面白かったんだが、『競馬最強の法則』の記事では、割愛せざるを得なかった。残念!

 石丸さんだっけ、「ゴンゾ・ジャーナリスト」を名乗っているのは。

 名乗るまでもないゴンゾが、畠山だ。

 トンプソンのダメ人間っぷりは、ベストセラーになり、伝記映画になり、なんだが、畠山さん、サンダル履きだ。

 あやかりたい、蚊帳吊りたい。

 ラスベガスをぶっ飛ばせ!

 スローカーブをもう一球。

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2008年7月 1日 (火)

長州ファイブ

長州ファイブ DVD 長州ファイブ

販売元:ケンメディア
発売日:2007/09/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 面白かった。

 監督の五十嵐匠ちゃんは大学の同級生。大作を撮れる監督になったことに、しみじみ。

 匠ちゃんの人生、「継続は力なり」を体現しているよ。偉い。

 残念なのは、松田龍平がロンドンで暴漢数名と棒で闘う格闘シーン。

 ここは、スカッとさせてほしかったよ。ここだけは、端正な映像を捨ててさ。

 カメラワークだけで、絶対、最高のシーンが作れたはず。

 匠ちゃん、ロバート・ロドリゲスの映画見てる?

 サムライ・ミーツ・大英帝国なんだから、もっと笑えるシーンも作れると思う。

 匠ちゃん、『レッド・サン』『続・荒野の用心棒』、見た?

 資本主義に対する距離、角度もわからん。

「生きる機械」を目指した5人、その後、恐慌から世界大戦へ、という悲劇をしっかり準備してしまっている。

 偉人、か?

 我が祖国、日本を救った5人、なのか?

 岡本喜八監督を勝手に師としているわしは納得できん。

 今の50歳前後って、「世代」も「歴史観」も共有できない。同じ旗を振って表現できない。

 旗がない、ってことはいいことだと思うけど。

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2008年6月28日 (土)

裁判員制度

 朝生のあほらしいところは、本音を聞こうとするそぶりをしながら、まんま、権力になびいていくことだ。

 誰だって、人を死刑にはしたくない。それも、たった数日間の論議で。

 証拠?

 たとえば、6月末だというのにこれほど寒い。地球温暖化の証拠は?

 わしが地球温暖化はウソ、と言って、3日議論して、多数決で「お前は頭がおかしい」と言われ、帰ってくるのは屈辱でしょ。

 殺人、失踪、神隠しってな、記事を書いたことはあるけど、確証を得て書いているライターなんていないよ。だからわし、「残忍な犯行」という5文字を書いたことはない。

 警察の記者クラブに詰めていて、「残忍な犯行」と書くやつは、ジャーナリストじゃねえよ。

 誰かが消えて、その真相を知るこはできない。わしはそう思う。記者が靴をすり減らせば真相は究明できる、というのは本当だとしても、せいぜい半分だ。

 国家権力の説明を聞いて、3日で誰かの死刑を決める、なんてことはわしにはできない。断固、拒否する。

 わしが一年ぐらい歩き回って、「証拠」を見つけたとしても、それはただ単にわしの判断。人を死に至らしめる理由にはならない。

 もちろん、書くことはできるよ。書いてもいいが、断罪はできるか?

 基本的人権、と言ったとき、自分が殺されない権利はうたってあるが、国のために人を殺さないでいい、という権利は憲法にはない。

 だから、平和憲法のもと、日本はイラク戦争に協力した。

 裁判員制度とは、自分は殺されない、しかし、人は殺せる、っていう制度。つまりは、国家と一体化せよ、ということだ。そうすれば、自らの基本的人権は守られ、他人の冤罪は「まあしょうがない」ということになる。

 くだらなくない?

 国は何をしてくれる?

 年金をくれるんか?

 くれないから、抗議に行くと、第三者機関は門前払いだ。

 長生きしたら、1万5千円取られる。

 まず、国家は国民が預けた金を返してから、司法に参加しろ、と言うべき。金を返してもらっても、わしは断固、拒否するがな。

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2008年4月 9日 (水)

マイケル・ムーアの最高傑作

シッコ DVD シッコ

販売元:ギャガ・コミュニケーションズ
発売日:2008/04/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 毎週火曜日、TSUTAYA半額デー、やっと観ましたがな。

 最高傑作でしょ、間違いなく。

 市場主義の地獄を余すとことなく描いている。

 亡くなったチャールストン・へストンのように出演を承諾する勇気ある悪玉もすでにいない。

 カート・ヴォネッガトも!!

 バラク・オバマもまた、保険屋からの献金で大統領を目指している。

 我が祖国はどうか。

 宮内義彦が推し進めた「医療改革」によって、救急車を呼んでも病院から15回も断られる。

 医者は誰もがうらやむ職業ではなく、同情される存在となった。

 健康に気遣って長生きをすると、「後期高齢者」になって有無を言わせず生活費をぶん取られる。

 国民皆保険制度、今の日本で「助け合いだ」といえるか!?

 国民健康保険の支払いが生活をすごく圧迫しているのが現状だ。

 この映画を観て、フランス(って行ったことないくせに嫌いな国だったけど)移住をマジ考えさせられた。

 要するに、資本主義社会が危機なんじゃなくて、アメリカと日本が危機、なのである。この二つの国だけが失っている。「助け合い」「民主主義」などなどを。

 構造改革など、どこにもなかった。哀れなアメリカと日本を除いてどこにも。

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2008年3月11日 (火)

東京大空襲

 泣きました。TBSの半ドキュメント半ドラマを見て。

 ジョン・マクナマラも認めているよね。ドキュメンタリー映画の中で。

 東京大空襲は、どう考えたって人を殺しすぎだ。

 バラク・オバマは、アメリカの建国の精神をアメリカ自身が失っている、と説いて熱狂を巻き起こしているが、その端緒が東京下町への無差別大量虐殺だった。

 その後は、広島、長崎、朝鮮半島、ベトナム、南米、中東と、アメリカは戦争中毒に陥っていく。

 なぜか。正義では喰えないからだ。

 今、わし、そして、あなたが喰えないのは、正義を信じ、道徳的に生きようとしているからだ。

 たとえば、世界でひとつだけの花になる。

 たとえば、悪口を言わない人は偉いと思う。

 たとえば、痛みのわかる人になりたいと思う。

 たとえば、最高の人間は「優しい人」だと思う。

 だから、喰えなくなる。

 そんなこと、まるで考えてねえやつらが、ナパーム弾を両国にばら撒き、軍需産業の株を買って大儲けをし、一方で、メディアを買収して、「世界でひとつだけの花」とかジョン・レノンの「イマジン」とか「不都合な真実」だとかを世界に浸透させる。

 もう一度書く。バラク・オバマはアメリカ屈指の軍需産業で世界恐慌の元凶、世界最大級の投資ファンド、カーライル・グループの金で選挙運動をしている男なのだ。

 彼の経歴は、大学卒業後、投資会社に就職して莫大な収入を得るが、それを惜しげもなく捨て、地元の黒人コミュニティーのためにアスベスト除去など社会活動に戻った、とある。

 つまり、一度はウォール街の住人だったのだ。しかも、かなり有能な。

 だから、今も、ファンドマネージャーへの電話でオバマは大変、忙しい。

 アメリカのメディアは、「オバマはロビイストからの献金を受けない」という単なるオバマの自己申告を妄信して、オバマ金脈を調べようともしない。草の根の100ドル以下の献金であれだけの選挙資金を得られるか!? 常識で考えればわかる。

 民主主義が金で買える、と言い続けてき一見、リベラルなジャーナリストは、「だからヒラリーは絶対に負けない。だからアメリカはダメなんだ」と主張したが、オバマが出てきて沈黙だ。

 オバマとカーライル・グループとの関係を、なぜか、マイケル・ムーアもラルフ・ネーダーも黙っている。

 わしはワクワク。アメリカ最後の大統領。バラク・オバマの登場を待つ。

 

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2008年3月 9日 (日)

万引きを捕まえる映像が消えた

 これも、マトリックス。

 景気回復、株で大儲け、っていうちょい以前、毎日のようにニュースショーでやっていた「万引きGメン」の隠し撮りが消えたでしょ。

 わし、あれはなぜかいつも見いっててしまってたが、見るたびに捕まった高齢者が不憫でならなかった。

 わしも矛盾。「身勝手な言い訳」とか言われると見てしまうから。

 もう、流せないでしょ。にらが250円になったから。

 同時にフサイチの親父など大金持ち、セレブなご婦人の出番もなくなった。

 テレビ東京は、叶美香に大井町の洋食屋のメンチカツ食わしてたもの。

 諸君、娯楽の幅がめちゃくちゃ狭くなっている。

 これを恐慌と呼ぶのである。

 インターネットカフェ難民をルポして賞をもらったNHKはどうよ。インサイダー取引で数十万円儲けて大問題。

 電通、博報堂から強姦魔がどんどん逮捕されるのは、すでに社風がそうだから、ではないのか。

 貧乏人の味方のように粉飾してるやつの正体がこれ。

 テレビに血も涙もないよ。 

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2008年3月 5日 (水)

パオイニア、プラズマディプレイ事業から撤退

 まことに残念なニュース。

 パイオニアのテレビは、現存するテレビでは最高、と思っていたのに。

 おそらく、値下げ競争に疲弊しまくっての決断なんだろうけど、またしても、いい技術はモノマネ技術に負けた。

 松下と提携することで、松下のプラズマが画期的にきれいになることもないだろうし。

 そもそも、テレビが薄くなった、なんてことになんの意味はあるのだろうか。

 やっぱ、ブラウン管が最高だ。少なくとも、ソニーのトリニトロンはブラビアより表現力が格段に高い。

 これで、プラズマテレビはレーザーディスクのような「あだ花商品」になってしまうんだろうな。

 しかし、液晶テレビだって似たり寄ったりだろう。シャープはいい会社だと思うが、未だにベタッとした「液晶臭さ」を消すことができないでいる。東芝も未だ「自然さ」を追い求めて悪戦苦闘中。

 で、ソニーの有機ELテレビを電気屋に行くたびに凝視しているのだが……。

 これ、きれいか!?

 やっぱ、パイオニアの50型が最高だったよ!

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2008年3月 1日 (土)

朝まで生テレビ 経済だけはやるな!

 非常にくだらない。

 どう考えてもダメ。

 テレビが経済を討論するときはいつもそうだ。

 端的に言えば、持ち時間がない。

 ケインズが死んだかどうか、わしはそれこそが重要議題だと思うが、それをやり始めたら、アホな司会者が切るよね。

 ゆったりと、根本論からやる経済番組をどこか作ってくれませんかね。ネット番組でもいいから。

 ケインズの功績を述べておこう。

 世界大恐慌から世界大戦に至る、想像を絶する大量虐殺に対して、ケインズは、国際取引は新しい国際通貨で行うべきだ、と主張した。

 つまり、ドル決済を続けていれば、また人が死にますよ、ってことだ。

 国際会議でこれは却下された。

 しかし、ヨーロッパはケインズの遺志を引き継いでユーロ圏を創出した。

 ここで重要なのは、「ユーロはドルに勝てなくてもいい」と明確に打ち出したことだ。

 案の定、ユーロ創設時、ユーロ安が世界的な問題になった。

 でも、私が「ヨーロッパ型資本主義」と何度も書くのは、アメリカ型資本主義、グローバル資本主義に対し、ユーロ圏は人を殺さないでもできる資本主義を、現在、できていないとしても、明確に目指している点。そこを評価するからだ。

 ケインズは生きている。

 小泉純一郎によって、ケインズは一時的に殺されたが、福田総理の政策の中には、まだ、ケインズはかろうじて生きている。

 問題は、日本においてもアメリカにおいても同様。

「変化」とか「弱者救済」とか「格差是正」とか「社会正義」を叫ぶ民主党の中に、「人を殺さない経済学者、かつ人を殺さない資本主義者」ケインズは生きているのか!?

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2008年2月13日 (水)

大統領暗殺

 火曜日恒例、TSUTAYA半額デー、映画ナイト。

 今週こそはと……。

それでもボクはやってない スタンダード・エディション DVD それでもボクはやってない スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2007/08/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これを借りようと思ったが、ずうっと貸しだ中なんだな。

 さすがは立教の先輩。

 そんなら、サミュエル・L・ジャクソンの監禁映画?

 童貞が酒を買うだけのコメディ?

 とプチ落胆しつつ新作コーナーに行ったら、

大統領暗殺 デラックス版 DVD 大統領暗殺 デラックス版

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008/02/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これがやっとレンタル解禁になった。

 オバマの快進撃でタイムリーと言えなくもないが。

 でも、これは退屈。単なるヘイト・ブッシュ映画で、偽ドキュメンタリーにする意味がまったくわからない。

 延々と深刻なのもわしゃ困る。

 ブッシュを笑ってあげなきゃ。本人も自覚し努力しているんだから。

『華氏9・11』のときにも思ったんだが、わしが知りたいのは、罪のない人たちが大量虐殺される「むちゃくちゃになった世界」の元凶はなんなのか、ということ。

 もちろん、犠牲者の家族に同情して泣くことも人として正しいが。

 今のアメリカの選択として見ていこうか。

 ジョン・マケインはイラク戦争をどう行ったか。

 12万人の兵力を集中して、圧勝。そして、撤退。

 子どもも当然殺しまくる。

 イラクの民主化にも失敗しただろう。

 しかし、ブッシュと唯一、違うのは、グァンダナモ基地での拷問だけはやらなかったことだろう。愛国者法もない。

 ヒラリーのイラク戦争は多分、様子がまったく違う。

 サダム・フセインが石油代金をユーロでしか受け取らない、と宣言した際、ヒラリーは親玉でもあるロックフェラーの命を受けて、ドル支配を維持するために動いたはずだ。

 具体的にどうやったかはわからんが。

エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ Book エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ

著者:ジョン パーキンス
販売元:東洋経済新報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ま、これが最も一般的な方法だ。

 日本も夫クリントンにはめられた。

 じゃあ、オバマは?

合衆国再生―大いなる希望を抱いて Book 合衆国再生―大いなる希望を抱いて

著者:バラク・オバマ
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これ立ち読みしてたら、オバマって率直。議員になってから、金を出してくれる投資銀行、ファンドなどの人たちと会う機会が多くなった、と白状している。

 彼らはリベラルなんだってさ。

 諸悪の根源とは何か。

 なんの規制を受けず、自由にグローバルに漂流する単なる札束の固まり、ファンドマネー、国際金融資本である。

 単なる札束の塊が株式市場でギャンブルを続けるのはまだ許す。札束の塊が、原油先物、大豆、トウモロコシなどなどにギャンブルの金を張ってしまうから、わしらはスーパーの値札を見てプチ絶望するのだ。

 ウォール街からの献金額は、3人の候補のうち、オバマがトップ。

 オバマが勝てんかのう。

 そう書いてきたが撤回。

 がんばれ、マケイン!

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2008年2月 6日 (水)

メガ・チューズディはDVD半額の日

 オバマが勝てんかのう。

 ヒラリーも好きだが、彼女が大統領になってもほとんどかわらん。

 大金持ちだもん。

 ま、オバマの資金もぶっといが。

 マケインにもやらしてみたいと思う。

 あんな変節しない共和党員はいないから。

 でもまあ、71歳。経済政策はない。

 いずれにしても、バブル崩壊を本当に認識している大統領候補は一人もいないまま、お祭が続く。

 わしは、恒例のTSUTAYA半額デー、くだらない映画を観ようナイト。

惑星大戦争 DVD 惑星大戦争

販売元:東宝
発売日:2004/11/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 悪い予感でしょ。1977年東宝映画。

 主演、森田健作。

 ますます悪い予感。

 ヒロイン、浅野ゆう子。

 いくつなんだ、浅野さん!

 サイドギター、沖雅也。

 地球防衛軍の大将が大滝秀治で、アメリカがUFOの大群に襲われているのに、

「こー、こー、こー、ここが一番ひどいみたいだな」

 そうアメリカ地図を指して言う。ちなみに一番ひどいのはマイアミ方面。

 隠居させろ! 一日も早く!

 UFOマニアとして一番がっかりしたのが、UFOのデザイン。ほぼ球体なの。アダムスキー型が人類の「意識の鋳型」として共有されているという心理学的観点を東宝は無視。

 度肝を抜かれたのは、宇宙人に拉致された浅野ゆう子が、それまで銀色(?)の制服を着ていたのに、オノを持った牛人間につかまれ、レザーのホットパンツ姿で再登場することだ。

 サービスカット?

 すでにルーカスの『スター・ウォーズ』が大ヒットしたあと、この体たらく。

 でもね、東宝SF映画はやっぱりわしを裏切らない。

 ネタバレなんで詳しくは書けない。

 池部良の任侠道と三池聡監督センスが合体した驚愕のラストに戦慄せよ!

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2008年1月30日 (水)

半額ゆえにオリバー・ストーン

コマンダンテ COMANDANTE DVD コマンダンテ COMANDANTE

販売元:TCエンタテインメント
発売日:2007/12/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 火曜日恒例、TSUTAYA半額デー、映画ナイト。

 オリバー・ストーンって本当に大嫌い。サブカルとか反戦とかの解釈がいちいち、癇に障る映画監督だが、この映画はいい。

 オリバーくん、映画の冒頭で「カウンセリングを受けたことは?」という中南米人にしちゃいけない質問をブチかまして、あっさり否定されるのだが、要は、フェデル・カストロさんは、オリバーくんにとって最良のカウンセラーで、だから、アメリカでは上映できなかったんだろう。

 カストロ、まさに私が愛する中南米人の典型である。

 まず、現実主義者。最低を愛することができる人。

 そんで、ジョークがわかる。ジョークで人生を転がしていく。

 で、最後は、世界はどんどんダメになる、と断言。

 素晴しい。

 泣けるよ。

 カストロの最後のセリフ。

 いい人生だよ。君に逢えた。

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2008年1月29日 (火)

主人公はチャールズ・レイク!?

 NHKはインサイダー取引のあとは、チャールズ・レイクをヨイショかい!?

 アヒルと死病のコラボレーション、アフラックの経営者である。

 アフラックと名乗る前の社名は、アメリカン・ファミリー。

 今、老人をハメまくっている保険「これからだ」の社名はまだ、アメリカン・ホームダイレクトだが。

 日本人は完全にカモにされた、ってことだ。日本生命のCMってほとんど見ないと思いませんか。堂々人生とか。

 NHKはレイクが苦悩している、と締めくくったが、アホか、キミらは。

 アフラックの株価を調べてみたら、失われた10年で一番の安定成長企業じゃん!

 世界同時株安に対してもほとんど被害を受けておらん。

 チャールズ・レイクが共和党の対日ロビーになったのが、確か、1992年だよな。

 すると突然、小泉純一郎くんが郵政民営化を言い出したんだよ。

 NHKの番組の終わりで、レイクは米商工会議所会頭をやめるが、これ、ミッション終了だよ。大儲けしたんで、手仕舞い。

 ジャパン・パッシング?

 レイクにとっはウエルカム。

 レイクはそういう日本を作るために働いてきたんだよ。

 後任はやっぱり保険屋で、AIGのトップだよね。

 こっちはまだ、日本で苦闘している。

 株価も急落だ。

 AIGって、最も謎が多い国際金融資本だよね。サブプライムの損失もきっとでかい。

 そもそも、株主ですら、グループの構成を知らないんだから。

 エンロンって最終的に規模はでかかったけど、AIGほど多くの傘下を抱えてはいなかった。テキサスの成金なんで、そのあたりはわかりやすかった。

 AIG、その名もアメリカン・インターナショナル・グループ!

 世界経済崩壊の象徴として、こんなふさわしい社名があるか!?

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2008年1月 9日 (水)

淀川長治先生!

 恒例のTSUTAYA半額デー、映画ナイト。

 今夜は2本立て。

 まず、スヌープ・ドッグの『ザ・L.A.ライオット・ショー』。

 安い、寒い、納得できねえ。

 もう一本は、1955年のインド映画『大地のうた』。

 こりゃ、文句なく大傑作なんだけど、DVDを借りる人はしょっぱなに爆弾が仕掛けられているから注意するように。

 いきなり、淀川長治先生が出てきて、「懐かしいねえ」と思っているうちに、後半1時間のストーリーとラストシーンを全部しゃべっちゃうんだよ。

 カセもなんもあったもんじゃねえ。

 皆の衆、本編上映の前に淀川先生が出てきたら、即、早送りだ。そうしないと180円で借りたDVDでも140円ぐらい損をする。

 でも、映像は素晴しい。

 圧巻は姉と弟が薄ヶ原で蒸気機関車を見るシーン。モノクロ映画なんだけど、薄がまぶしい銀色で列車は真っ黒なんだな。

 日常はリアリズムで文明は闇。

『百年の孤独』を超えてるね。

 すべての映画監督に(特に『ミッドナイト・イーグル』の監督に)「こう撮ってよ!」と言いたくなる見事なコントラスト。

 若い姉と弟は闇をもう一度見にいこうと約束し、最後の笑みを交わし、世界は終る。

 インド、エジプト、パキスタン、アルゼンチン……老後の映画の楽しみは無尽蔵ですぜ。

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2008年1月 4日 (金)

古館さん!!

 かつて、前田日明を「黒髪のロベス・ピエール」と呼んだ古館さん!

 かつて、アンドレ・ザ・ジャイアントを「一人と言ったら大きすぎる。二人と言ったら、人口の間尺にあわない」と言った古館さん!

 かつて、KY若松を「悪の正太郎くん」と言った……。

 ひつこい。

 アンチ管理社会の抒情詩! 猪木は動かない。倒れた猪木の上に、まるで雨乞いの儀式のように猪木コールが降り注ぐ!

 ひつこい。

 しかし、ひでえ番組。

 インドネシア政府が悪い。その次は、ソ連とスターリンが悪い。

 ちげーよ。

 ただ、利潤のみを求めて、民主主義も人間の矜持も人間の誇りも簡単に踏みにじってきた国際金融資本が悪いんだよ。

 でね、東証の株価暴落である。

 陰謀論めいてくるが、アメリカは、ここで一回リセットしようとしているんじゃねえの?

 オバマが大統領になって。

 チェンジ! 便利な言葉、チェンジ!!

 もう、世界各国から搾り取るだけ搾り取った。あとは知らん。ミッション終了。水道の民営化だけはうまいこといかんかったけど、ま、いーか。エドワードだけはまずいが、オバマでもヒラリーでも銀行とはうまくやって、いっしょに悩んでくれるでしょ。

 だから、面白いんだよ、今の世界は。

 今日のテレ朝も、「京都議定書を守れなくてすみません」という言葉から始まってない。

 責任は誰も取らん。

 そして、ひっそりとわしらの世界が終る。

 やつらの世界は初めからないが、きっと、やつらはホテルのプールサイドにいる。

 楽しい?

 あ、楽しいんならそれでよし。

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古館さん!

『地球危機』見てますが、沈んでく島のおっさんの言葉、「お前ら、先進国のせいだろ!」は放置されたままだ。

 もう一度言う。

 テレビ朝日グループは、誰も見ていないBS放送を何局、抱えている?

 わしらの税金を使って、地デジ移行のための中継局建設工事のために、どれだけのCO2を出している?

 新東京タワーは必要?

 我がふりを直してよ、頼むから。

 テレ朝は視聴者がやっている普通の節電をやってから、節電を啓蒙するように。

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2007年12月 5日 (水)

アメリカ金融映画

 毎度おなじみ、火曜日の池袋西口TSUTAYA、185円だからくだらない映画を観よう!

 いやしかし、今回は本当にくだらない。『マネーゲーム 株価大暴落』の巻。

 わしは『怒りの葡萄』など、世界大恐慌を描いた映画を探したのだが、ないんだこれが。スタインベックの原作をホームドラマにした、と批判されたジョン・フォード監督作品もない。

 じゃあ、現代のウォール街もの。

 これはことごとく失敗するね。

 まあ、ゾンビ映画としてみれば、みれなくもない。

 ロングアイランドの新興証券会社を舞台にした映画なんだが、全員が馬鹿なんだよ。

 主人公は判事の息子でエリートなんだけど、大学を中退して、私設カジノを運営。

 ダメ人間じゃん!

 なのに、昔の友達が尋ねてきて、ダメ人間を証券会社にヘッドハンティング!?

 行ってみたら、実在しない会社の株を売る単なる振り込め詐欺師集団!

 資本主義とは全然関係ねえ!

 関係ねえけど、バーでJPモルガンのエリート社員に会うと、大喧嘩してノックアウト。

 馬鹿だけどタフ!

 バカ息子(『パール・ハーバー』の主人公ですから)は、バリバリ働き、わしはぜんぜんそそられない社内の黒人のシングルマザーとバリバリ恋をする。口説き文句は、幼い頃、自転車で大怪我したときの父親の愛情みたいな話で、ファザコン?

 実際ファザコンで、ことあるごとに父親に相談し、父から「もう電話もするな」と言われる。

 バリバリ恋をしていたのに黒人シングルマザーはFBIに捕まり篭絡されていて、恋人の電話での会話など、データはすべてFBIに(ネタバレだが、いいでしょ、こんな映画)。

「ダメ人間」、最後にどうするかってえと……ここまでネタバレはご法度なんで、父親と抱き合って泣く、とだけ書いとくわ。

 とにかく、フェラーリとポルシェを持っている上司を含め、社員全員が馬鹿で酔っ払いでギャンブラーで、でも、全員で『ウォール街』を観る、ってシーンは圧巻。

 なぜ!?

 クラシックでも名画でもねえよ。

 酔っ払った『アニマル・ハウス』の学生以下の連中が、マイケル・ダグラスのセリフを大合唱。

 ……腰が抜けた。

 わしが書く。

 この地上で最も大きな恐怖は相場の大暴落だ。最も多くの人が同時に肝を冷やすのは、世界同時株安である。

 今日の日経平均は、200円台の下げでしょ。一週間で800円上げて200円下がる。

 これもバブル崩壊時とそっくりなんだよ。200円上げが四日、200円下げが何日?

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2007年11月28日 (水)

アブグレイブ刑務所は臓器摘出センターだった!?

 火曜日は、池袋西口ツタヤの半額デー。ものすごい行列に並ばされたが、『イラク-狼たちの谷-』を借りる人は一人もいねえ。

 面白いよ、この映画。「トルコのランボー」と言われている通り、撮り方はハリウッド・アクションなんだけど、いきなり、結婚式をやっているクルド人の子どもを米兵が殺す。

 祝砲を打っただけで、「テロリストを育成している」と米軍が判断したらしい。

 参列者はコンテナに入れられてアブグレイブ刑務所に連れて行かれるのだが、運転してる米兵が、「窒息死してしまいますよ」と言うと、上官が、コンテナを自動小銃で撃ちまくる。

「空気穴を開けてやったんだ」

 全員虐殺状態で刑務所につくと、アメリカ人医師が怒鳴る。

「生きたまま連れてこないと臓器の摘出が出来ないじゃないか!」

 すげえ! で、この狂った医師を演じるのが、『ビッグウェンズディ』でデビューした役者なんだな。

『地獄の黙示録』か!?

 主人公は、トルコ人の元特殊部隊のやり手、って設定なんだが、この役者、2001年9月11日にニューヨーク行きの飛行機に乗っていたビジネスマンだった、というのもわけわからん。アメリカで大儲けしようと思ったが、テロ事件で祖国で生きることを決意し、なぜか、『狼たちの谷』というトルコのテレビシリーズの主役に抜擢!?

 でも、皆の衆。考えてもみてくれよ。この5年、シナリオライターは、アメリカ擁護の脚本を書くのと、反米映画の脚本を書くのと、どっちが楽?

 やっと、イラク戦争のダークサイドを描く映画がハリウッドからも生まれて来ているが、私らからすれば、「この程度の真実がアメリカ人にはショックなの?」と逆にショックを受ける。

 日本人にとっても、見たくない映画なんだろう。

 でも、これがグローバルな世論なんだと私は思うぞ。

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2007年11月22日 (木)

ジュリー!! 幸福のスイッチ

幸福のスイッチ DVD 幸福のスイッチ

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 日本映画どうなっとるねん、という一連の作品と同じ匂いのタイトルなんで敬遠してたが、これはええよ。

 そもそも『どついたるねん』からこっち、町の小さな電気屋の映画がダメなはずない。

 って、そんな映画、何本ある?

 2本目か?

 そんでちょっと考えたんだが、ビックカメラ池袋本店とか、サクラヤ新宿を舞台にした映画を作るとしたら……。

 いや、こっちの方が面白いかも。

 激安の仕組み、メーカとの葛藤、価格競争、株上場、株価急落……。

 主演、竹内力。

 やっすー。

 でも、おもろないかこれも。すべての電気製品は、どんなに偉大な個人が血と汗と涙を流しても、結局、49800円になるんだから。

 じゃあ、いっそのこと『49800』というタイトルの映画はどや?

 ドキュメンタリー?

 それもありやろ。

『週刊現代』で森永卓郎さんが「今はバブル崩壊時の状況とそっくり」と書いている。

 まったく同感。

 案の定、株価急落。

 昨日、ちょっと上げる、ってここそ、資本主義社会の恐怖なんだよ。1990年3月もそうだった。

 少なくとも「何でも証券化」「買うやつがいればそれでいい」という市場は、あと1年持たない。

 株式市場は事実上死んだ。

 でもね、「ここがだめならこっちだ」とばかり、ファンドマネー、生産を伴わない単なる札束の塊は、漂流する。原油を買い、トウモロコシを買い、大豆を買い、我々の体を構成している有機物の値段を軒並み破壊していくのである。彼らは、リターンがあればそれでいいから。

 インターネットが社会を変える、とか言っている人は、「法人」がやる狂気をまるで知らない。赤福の顔をしたレザーフェイス、なんだよ。船場吉兆の顔をした、ジェイソンだろ?

 何でもやる。経営者の精神分析をしても何の意味もない。

 やっているのは、「法人」なのである。

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2007年11月17日 (土)

ジョンQ、泣けて泣けて

 みなさんも、これを観れば必ず泣く、という映画がおありでしょう。昨日、日テレでやっていた『ジョンQ』は私にとってそんな一本。

ジョンQ-最後の決断- DVD ジョンQ-最後の決断-

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 競馬予想しながらつけてだけだが、もう、だめだ。競馬新聞わきに置いて号泣。

 ほんと、いい映画です。

 父子愛、家族愛、地域社会のダメ人間たちの愛、プロ同士の葛藤、名優たちの競演、アメリカの医療制度という強烈なカセ……。

 この映画や『シッコ』などが強烈に告発しているのに、アメリカはなんも変わっていないんだなあ。

 イラク戦争になんぼ、遣った!?

 あの金があったら、ジョンQを何人救えたのか!?

 そうこうしているうちに、サブプライムローン問題が大爆発。

 これについては、『週刊文春』がうまくまとめていたんで、必読。

 バブル崩壊からこっち、経済事件はすべて、世界で一番スマートで頭のいいビジネスマンたちが、一切、生産に携わらず、「証券化」だけをやってきた結果である。

 企業の中央研究所は軒並み潰れ、研究者は、「経済」から放り出されてしまった。

 だから、一番きれいで薄い有機ELテレビは未だに商品化されていない。日本が勝つ、最後の切り札だと私は思うんだが。

 ヤザワ、あいかわらず、鼻息荒いけど、ブルーレイは救世主にはなれんだろう。早く、新世代テレビを作れ、ソニー。早く早く。

 でもまあ、それより先に株価大暴落がやってくるね。『週刊文春』によれば、それは「50年に一度の規模」で12月初旬にやってくるらしい。

 ま、経験的に時期を雑誌が当てたことはないけど、いずれ大暴落が来る、と私は思う。

 南米から学ぶレッスンワン。

 ある日、スーパーマーケットに行って、「特売」と書かれたダイコンが498円になっていて、あわてて銀行に行くと入り口がバリケードで囲われてても驚かないように。

 驚かないか。すでに野菜はものすご勢いで値上がりしているんだから。

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2007年11月16日 (金)

株価はますます恐怖

 ドーンと下がって、300円上げて、また下がる。1990年とそっくりだ。

 スーパーに行けばわかるよね。野菜は4割増。肉は本当に高いよ。

 インフレなのである。誰もそう言わないが。

 食料品の値段が上がって、マスコミが、それを地球温暖化のせいにしたりしたこと、未だかつてあるか!?

 物価が上がった。ポケットのお札、小銭の価値が下がった。そういうことでしょ?

 デフレには私、恐怖を感じなかった。でもね、日銀が絶対に金利を上げられない状況でのインフレは恐怖でしょ。違うか。

 明日もまた、株価はジリジリと下げ、物価はジリジリと上がる。

 メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ジンバブエ……。タイムラグののち、我が祖国も同じ運命だ。

 なぜなら、同じ政策が行われたから。グローバリズムという。

 メキシコ? おんなじであるわけねえ。わしらには金があるから、と思える人は、ニュージーランドかカナダに移住した方がいい、と私は思う。

 私も金と条件が揃えばそうしたい。

 第二のバブル崩壊。第三の敗戦。大暴落はすぐそこだ。

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2007年11月14日 (水)

タラデガ・ナイト

 毎週火曜日のTSUTAYA池袋西口店はえらい騒ぎ。DVDが半額の185円で借りられるから。

 午後9時に行くと、エリア・カザンの『欲望という名の電車』はなし。そんでこれ。

タラデガ・ナイト -オーバルの狼- DVD タラデガ・ナイト -オーバルの狼-

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2007/06/20
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 全米で大ヒットしたのに、日本では当然のごとくビデオスルーのコメディ映画である。

 いい映画じゃん。

 私、お国柄を知るにはその国のナンバーワン、コメディ映画を観るのが一番なんじゃないか、と思い、ま、海外旅行をする金もないし、観られる映画は観るようにしているのだが、これもアメリカのお国柄そのものでしょ。

 だから、ビデオスルーなんだろうけど、『ダヴィンチ・コード』より100倍面白いし、スカッとする。『ボラット』を公開するんなら、これと『ブルース・オールマイティー』の続編もどこかの映画館でやるべきでしょ。

 どんな判断なんでしょうか。

 日本人はこの映画では笑えない、ということ?

 5年前なら、絶対に公開していた。ということは、日米のお笑いギャップみたいなのが拡大したのか!?

 いずれにせよ、2000円あってヒマならアメリカン・コメディ、という暮らしをしてきた私にとって、なんとも暮らしにくい時代である。

 ま、ライフワーク。これからも北朝鮮の喜劇王、ルワンダの爆笑王を捜し求めていきますんで、ひとつ、よろしく。

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2007年11月13日 (火)

ダリオ・アルジェント

「女性が輝く時代がやってきた」という講演を見て、帰ってくるとWOWOWで『マスター・オブ・ホラー』という映画をやっている。

 マスター・オブ・ホラー?

 わたしのマスターはまず、サム・ライミですな。次が当然、ジョージ・A・ロメロ。トビー・フーパー、ジョン・カーペンターという順ですか。ものすご、文句言われそうなベスト4ですが。

 やってたのは、ダリオ・アルジェントの映画である。

 忘れてた。『サスペリア2』の監督ですな。『フェノミナ』もそうだったっけ。

 とんでもないすよ。『愛と哀しみの毛皮』っていう1時間の短編。

 なんか、壁に囲まれた呪われた土地みたいなんがあって、そこで主人公のミート・ローフ(!)が、アライグマ(! なんで!?)を罠かけて捕獲する。

 それで毛皮のコートを作って、ファッションショーに出品すれば大金持ちになれる、ってなぜ!?

 呪われているんです。理由はよくわからんが。

 コートを裁断した男は、裁ちバサミで切腹!? 自分で自分の腸をぶちまけるんだな、これが。

 中国人のお針子は、自分で自分の鼻を縫い合わせ、次に目を縫い合わせ、口を縫い合わせて窒息死(なぜ、目も縫うかな?)。

「もう一度ショーに出ないか?」という甘言で、元モデルの娼婦とセックスをしたミート・ローフも娼婦宅で切腹。

 むちゃくちゃやん、と思っていると、ミート君、デブな体から、きれいに皮膚を脱ぎ捨てて、「うおー」って娼婦に襲いかかる。

「半そでシャツを脱ぐ」って感じでミート君、腹、丸首、肩に切れ目を入れて、皮膚を脱ぐんだよ。

 半そでシャツ化した皮膚を持って、黒人娼婦に襲いかかる。

 娼婦はショック。ショックを感じながらも、こう言う。

「あなた、皮膚を剥ぎ取ったの?」

 人間が言えるせりふじゃねえよ。

 襲いかかるミート・ローフ。廊下を逃げる娼婦。

 なぜ?

 呪いなの。アライグマの。

 ネットをちょっと見たが、評価している人が皆無なんで、

 ダリオ・アルジェントはすげーよ。 

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2007年10月24日 (水)

ラストキング・オブ・スコットランド

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販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/10/05
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 やっとDVDで観た。

 ものすごく期待していたのだが……。

 アミン大統領在任当時の一般紙を調べたことがある。

 それがすごいニュースの連続。

 アミン大統領、国際会議に白人が担ぐ神輿で登場!

 アミン大統領、ロンドンで開かれるイギリスの旧植民地会議に黒人ダンサー200人とともに出席すると発表。

 アミン大統領、失踪25日、「入国しているのでは?」と英国は戦々恐々!

 行方がわからなかったアミン大統領発見! 大統領府近くの湖の中ノ島で英国人記者にウクレレでオリジナルソングを披露!

 これ『東スポ』の記事でじゃない。『朝日新聞』国際面がこんなアホアホ合戦になっていたのである。

 タイトルもすごい今回の映画に期待しちゃうじゃない。

 ……しかし!

 なぜ、ヘビー級の国内チャンピオンが狂気の独裁者になったのかまるでわからない。

 主人公の英国人医師は「自分探し」のバカヤローで感情移入する部分ゼロ。

 だから、パレスチナゲリラがハイジャックした飛行機をウガンダに持ってきた意味も説明不能。

 監督は何を描きたかったんだろう。

「誰も信用できなくなったリーダー」の姿?

 アミンは違う。

 私がアミン大統領に興味を持ったのは、「狂気」とは、なんかの「欠落」なのか、それとも「過剰」なのか、ということである。しかも、舞台は、1970年代、ベトナム戦争後の「正義」なき国際政治なのである。

 アフリカはイデオロギーの坩堝であった。社会主義があり、アメリカのスーパーパワーがあり、アフリカを植民地化したイギリスの没落があった。

 アミン大統領はバカじゃなかった。坩堝の中で「アフリカとは何か?」を過剰に考え続けていた。

 そして、狂気。大量虐殺。

 一方で、この映画に描かれているように、記者会見では白人記者たちを爆笑させ続けた。

 康芳夫さんというこれ以上怪しげな人はいない人が来てもウエルカム。「対アントニオ猪木戦」を快諾した。

『食人大統領アミン』という映画史上最悪の大統領伝記映画を世に残し、最悪なのにビデオは今も池袋西口のTUTAYAにある。

 アミン、お前は何者?

 多分、それを書いたら、『戦争と平和』ぐらいの長さになり、映画にしたら『戦争と人間』ぐらいの大作になっちまうのかもしれない。

 いや待て。死の床にいるアミンにインタビューしたら「単なるジョーク。その場の思いつき」と言うかもしれない。

 さっぱりわからない。

 アミン、お前は何者?

 

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2007年10月 5日 (金)

UFO特番、ブラボー!!

 日本テレビ、まんせー!!

 面白かったっすよ。テレビは『トンデモ本』以降のUFO文脈を初めて発見した。

 フェニックス・ライト。10年前の事件だよな。しかし、ちゃんと引っ張る、日本テレビ、万歳!

 矢追純一さんの伝統は死んでいない。

 引っ張る。どこまでも。

 照明弾?

 いや、違う。ここからが本当のミステリーなのだ!!

 全長450メートルの巨大ステルス爆撃機?

 いいねえ。

 で、ステルスなのに今まで見たことのないような明るい照明付き(5つも!)

 それが、ラスベガスからフェニックスへと飛行したのである。

 私のUFO目撃はたった一度である。12年ほど前、上山競馬場で散々な目にあって、11時半頃、かみさんと次の飲み屋を探していたとき。

 完全な正三角形。各辺に〇印が付いた飛行物体が揺れながら、頭上を過ぎていった。スピードはわからない。超高度かもしれんから。

 音はやっぱりしない。

 ステルス戦闘機? 三沢基地?

 UFOじゃん。

 ビバ、日本テレビ!!

 

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2007年9月26日 (水)

FBI&超能力

 またやってて、また観てしまう。

 元軍人、元FBIのじいさんは、芸人とプロレスラーの失踪した親父しか透視できない。

 うーむ。

 みの曰く、今夜、あなたはテレビ史に残る奇跡を目撃します。

 なあ。どう思うよ、皆の衆。

 警察に捜索届け出した、けどダメだった、ってのが唯一の根拠だけど、わしら、マスコミが本気出せば、探せるよ。金さえあれば。

 で、父親殺しは見つからないし、私も取材した伊勢の女性フリーライター、拉致された人も見つからねえ。

 川沿いに鉄道が走っています?

 ガハハ。

 彼らは戦い続けている?

 ガハハ。

 でも、番組はやめないでね。わしの趣味ですけん。

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2007年9月13日 (木)

山田洋次は説教臭いが、吉永小百合はいいねえ

『母べえ』の試写会に行ってきた。

 山田洋次監督には、なんかトラウマのようなものがある。

 私の父は共産主義者で党員なのだが、私が帰郷していたとき、テレビで『故郷』という映画をやっていた。

 これが1から10まで説教臭い。なんかみんなが歌うシーンかなんかで「なんじゃこりゃ」と思って、チャンネルを替えようとしたら、テーブルの奥で焼酎を飲んでいた父が滂沱の涙を流している。

 なぜ?

 藤沢周平原作の時代劇でヒットを重ねていた山田洋次監督が、昭和10年代を描くという。

 悪い予感、するよね。

 で、予感的中。

 説教くせえ!!

 こんな時代があったんだよ。

 知っとる!

 こんな母親、今、いるか?

 いるわい!

 端正、なだけなんだよな。

 もちろん、吉永小百合はお金を払うべき女優だと思う。でもなあ……。

 大物すぎる→「いい役」しか回ってこない→「いい役」ってやっぱりリアリティに欠ける、ってことなんでしょうか。

 シネリオに出会えない映画ばっかり。

 明らかなミスキャストは夫役の坂東三津五郎で、私が歌舞伎座に行くといつも出ているが印象がほとんどない。銀座マリオンの銀幕でも同様。吉永小百合の夫だぞ。なのに、吉永小百合に愛されている理由がさっぱりわからない。

 政治的にもあいまいで「転向しようとしているのに権力に認められない」という不条理はわかるが、「お前は何者だ?」という疑問が最後まで解決されない。ただ汚く臭くなっていくだけ。やつれてもいかない。

 で、死ぬ。

 悲しいよ、映画的に、山田洋次監督!

 ヒリヒリさせてよ、日本映画!

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2007年9月 8日 (土)

ダイアナ妃暗殺はイスラム原理主義者の仕業

 阪神優勝、じゃねえ。

 こういうタイトルでなきゃ、ネットの人は読んでくれない。

 でも、マジで、国家がダイアナを殺した、という説をみんな信じているんだろうか。

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岡本喜八はマイ師匠

 衛星で岡本喜八師匠の『斬る』を久々に観る。

 すばらしい。『ミッドナイト・イーグル』を観たあとなんでなおさら。

 いやあ、文句なし。泣けた。

 高橋悦史がこんな素晴しい役者だとは。『ヤヌスの鏡』のバカ中年が。

 もちろん、初見ではないが、ラストがこんなに感動的だったっけ?

 永久保存版である。

 私のオールタイムベストワン映画は『ダイナマイトどんどん!』なのだが、岡本師匠にお会いした時、「あの映画はねえ」って感じだった。

 確かに東映だし、代役監督なんだけど、文太と岡本師匠の出会いこそ、奇跡の化学反応でしょ。

 岡本映画を観る度に『ゲット・リズム』というブルースの名曲が流れてくる。

 あんたがブルーになった時こそ、リズムを掴むんだ。

 

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2007年9月 5日 (水)

またやっちゃった

 日本映画の試写会に行って、思うのは、これのみ!

 ミッドナイト・イーグル!!

 絶対、金払って見ちゃいけない。

 大作はここ10年全部ダメでしょ。

 町山智浩さんがいいことを言っていた。

 いい映画とは、いい質問だと。

 日本映画の大作でいい質問はあったか、この10年。愛を描きたいとか、「守る」ってなんなのかもう一度考えたいとか、バカか!?

 バカです、と言ってくれ、松竹。

 本当にバカか? お前ら?

 ミッドナイト・イーグル。描くべきは雪山の恐怖でしょ。雪山でなおかつ銃弾が飛んでくる恐怖。

 描く気、あったんかねえ。

 金をドブに捨てた。

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2007年8月20日 (月)

マット・ディロンがブコウスキー?

 で、恋愛映画なんだって?

 あほか。

 御大が死んだからこんな企画が通るんだよ。

 キース・リチャーズとハーベィ・カイテルに断れたら、『自転車泥棒』みたく素人でやれよ。

 絶対金払って観にはいかん。

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バカ映画を観て知ったこと

 そろそろ、『小説宝石』が出る頃なんで、宣伝。

 私は世界のバカ映画について書いた。

 初めはエジプト。この地はコメディ映画の宝庫である。砂漠にお笑い資源はいくらでもあるのだが、これを日本の映画会社は紹介しない。

 エジプトはどこにある?

 アフリカ大陸である。

 しかし、ほとんどの欧米人はエジプトを「アラブ世界の国」と言う。

 なぜ?

 フランスの植民地だったセネガルも国民のほとんどがイスラム教徒である。

 マンベティ監督の『ル・フラン』『太陽を売った少女』は本当に素晴しい映画で、今回の取材の最大の収穫だったが、映画の背後に通低音のように流れているのはコーランだ。ジャスサックスとイスラム経典とアフリカの民族楽器が混在とした音楽がまず、私を直撃した。

 マンベティ監督は「アフリカで初めてコメディ映画を作った監督」と「アフリカ映画祭」のパンフレットには書いてあるが、エジプトは映画創世期からずっと100年近く、コメディ映画を作り続けてきた国である。

 セネガルがアフリカでエジプトはアラブ?

 まず、この線引きが私にはわからない。

 実際、私が取材したアラブ人ジャーナリストは、インドの『ナトゥ 踊るマララジャ』のように、エジプトのバカ映画を日本に紹介しようとしていた。長すぎる、という理由で編集作業に入っていたとき、「9・11」が起きた。その映画はカナダのトロント映画祭で上映されたが、外国から映画祭に来ていた人のほとんどは帰れなかった。

 そして、エジプトのバカ映画を日本に紹介しようとしていたアラブ人ジャーナリストはこう言われた。9月12日、ただ一言。

「この話はなかったことに」

 アメリカ人が死んで、作品はイスラム圏のバカ映画だったから。

 こんな風に多くの映画が消された。エジプトが「9・11」に何の関係がある?

 ところが、3年ほどすると、ディナー、映画、その後の一杯を甘受できる欧米人、日本人はこう言ってくるんだな。

「イスラムの国の映画が見たい」

 勝手だね。

 結果、2006年「アラブ映画祭」で、日本人はアーデル・イマームの『テロリズムとケバブ』に笑った。連日満員の盛況だったとか。お蔵入りしていた『カンダハール』も全世界で上映され高い評価を得た。

 でも、諸君。諸君は、アラブ映画を観たことある?

 グローバリゼーションとは、アラブのバカ映画を観ることができること、と私は考えている。しかし、アメリカの映画ロビイストは強力で、映画大国フランスですら上映される映画の8割がアメリカ映画、という現状が続いている。「文化にお金を出す国」の代表であるフランスは、アフリカの最貧国ブルキナファソに資金援助し、アフリカ最大の映画祭の運営に協力している。マンベティ監督が死んだのも、『ル・フラン』で痛烈に批判した旧宗主国フランスのパリだった。そして、マンベティ監督がまだご健在だったら、多分、私はフランスまで行かないと『ル・フラン』のDVDを手に入れることはできなかった。

 グローバリゼーション?

 米英仏の、ただ下品で、ただ無謀で、ちっとも笑えない映画しか観られないこの国で、誰がどの口でそんなことを言っているのか。『ジャッカス』? 『ボラット』? そんなんより、北朝鮮の『わが家の問題』の方が100倍面白いよ。

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一番面白い漫才

 夏の終わり、ゴールデンタイムの安い特番がいいねえ。

 昨日はUFO。そんなんCGにきまってんじゃん、と、例のKGBフィルムの使いまわし。安い。結局、メキシコのボンクラヤングがエイリアンに腕つかまれた、って携帯動画(これも新ネタじゃねえだろ!?)のみ、信憑性あり? 放射能検知? すげえ! 矢追純一さんは泣いているよ。

 今日は漫才。2時間特番だから期待していると、2時間もあるのに中川家の漫才をカットすな! プライドのパクリの前フリ、入場シーンはいらんねん! わしはじっくり漫才が見たい。

 テレビでのネタの短縮はどんどん進んでいて、これじゃあ「象さんのポット」の出番はないよ(てゆーか、象さんのポットはもうかたぎか)。

 そんななか、「間」で笑いを取って、間からめちゃくちゃなナンセンスに持っていったフットボールアワーはすごい。苦労するだろうけど、「それでもテレビでネタをやってほしい芸人」であり続けてほしいよね。

 博多御両人もわらかしてもらった。ほんま、おもろい。

 チュートリアルもコメディの王道ですな。

 漫才師になりたくてなれなかった私は、お笑い芸人は無条件に尊敬するのだが、ハタと気づいた。

 私が一番笑った漫才コンビは、テレビから消えている。

 ティーアップ、梅田花月で元気にやってまっか?

 矢野・兵頭、ライブに客は入っている?

 夢路いとしさんは「私ら二番手でええんです」と言っていたが、テレビでレギュラー張れない中川家はやっぱ、カットされとるわけよ。

 ティーアップも矢野・兵頭も「わしらが世界一面白い」と思っているはず。その自信はかつて、「2番手、3番手でええやないか」となっていたはず。そのあと、トークもやらない『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』を観るとつらくなる。

 くさらずにやってくれ。わしも金ができたら観に行くから。

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2007年8月19日 (日)

映画『光の雨』

 競馬がないので急にヒマ。ヒマなんで、競馬予想にコメントをくれる、実は映画狂のレイモンさんがくれたDVDを観る。

『光の雨』高橋伴明監督作品だ。

 で、カミサンに聞かれた。

 高橋伴明って、名前は聞いたことあるけど、何を撮った監督?

 伴明の代表作? 伴明はピンクもロマンポルノもたくさん撮ってるけど……うーむ、代表作ってなんなんだろう?

 ゴジには『太陽を盗んだ男』っていう、面白い映画があったけど。

 私がおぼえているのは、大学の同級生だった井上雅之くんが出た『歓びのあえぎ 処女を犯す』だが、この映画を語る人はネットでもほとんどいないんではないか。

 で、『光の雨』。連合赤軍事件の映画だが、まず、ほめとこう。さすがに高橋監督、伊達に映画を量産していない。2時間を超える映画だが、私は退屈しないで観れた。映画版『大奥』とか『日本以外全部沈没』とは違うよね。

 これを撮りたい、という熱い思いがある。

 でもね。熱い思いは結局、『インターナショナル』を今の若いボンクラに歌わせたいだけなんだよ。

 全共闘世代の監督は、「消えます。映画のために」って行って逃げちゃうんだが、理由はセクトの内ゲバでしょ。

 私は高橋監督より若いけど、この時代感覚にはついていけない。

 連合赤軍のリンチ殺人と内ゲバ事件は関係ないでしょ。

 関係あるとしたら、次の一点。

 私は内ゲバ全盛期のセクトからオルグを受けてたけど、私がいつも言っていたのは、「だったら、一回ぐらい、市街戦をよれよ」ってことだった。赤軍派は集会で目撃した程度だが、かっこいいことを言っていた彼らも一度も東京で銃を撃っていないでしょ。

 もちろん、私は銃を撃たない。撃ったら、ものすごくいやな思いをして、ものすごく後悔するだろうから。

 全共闘世代は人口的に多数派だが、東京で銃を撃ったことがない。多数派が「革命をやる」って大見得切って、権力に対して暴力をふるわない。なぜなら、彼らにはまだ、希望があったから。暴力をふるったら、損だとわかっていたから。

 9・11以降に撮られた映画なんだから、「テロ」と「希望」のことを描くべきでしょ。

 連合赤軍事件を現代の「いじめ」問題とリンクさせるのは、むずかしい、というより、ハナッから無理だ。

 日本人の民族性?

 そういう論点になったら、さらにややこしい。

 パレスチナ問題は、連合赤軍事件のまさに同時代の事例だった。

 テロリストには「希望」がない。希望がないから、テロに走り死ぬのである。未来も革命後の理想社会も歴史も歴史的必然も科学的帰結もないから、テロリストはテロリストになるのである。

 だから、赤軍派の数人は中東に行って「お前ら、戦う気、あんの?」とイスラム戦士から一喝された。

 戦う気なんかねえんです。なぜなら、日本人にはまだ「希望」があったから。

 でもね、それは大学に行けたエリートだけだったのかも。それを描いたのが笠松和男ら70年代の東映の映画人だった。

 広島極道はイモかもしれんが、旅の風下ににゃあいっぺんだって立ったこたあないんじゃけん。

 違うか。違うような気もするが。

 これが民の声だというのか。そうであるなら1億人が間違っている。

 これも違うな。

 やめえ、朝鮮人の血だけはいやじゃ!

 ようわからんけえ、歌を歌おう。

 極道にゃ、極道にゃ、明日がないよぉー。仁義も筋目もあるもんか。命仕掛けのぉー、一発花火だよう。

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2007年8月 8日 (水)

ビバ! バカ映画

 ものすごく忙しかったが、フリーライターはいいよね。

阪神、野球、バカ映画。

好きな分野のこと書いて、お金がもらえるんだから。

で、この間の成果。

「セネガルのゴダール」ジブリオ・ジオップ・マンベティ監督の『ル・フラン』『太陽を売った少女』は素晴しい映画だった。

この作品がなぜ、日本でDVD化されていないのか、理由がさっぱりわからない。

セネガルにも北朝鮮にもコメディ映画はあって、おもろいやつはいて、人は爆笑する。

『小説宝石』の次号を読んでくだせえ。

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2007年7月 5日 (木)

ビバ! アメリカ!

 強烈な映画を観た。

ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT DVD ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT

販売元:アップリンク
発売日:2005/12/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 小泉構造改革とそれを引き継ぐ安倍くんを「それでも民主党よりはまし」と思っている人に是非、観てほしい映画だ。レゲエファンはもちろんだが。

 ここまでど真ん中直球勝負のIMF、世界銀行批判の作品はおそらく史上初。

 撮ったのは、ニューヨーク在住の女性監督。ビバ! アメリカ!!

 だからわしは、「反米」にはなれない。

 昨夜はこれを観たし。

グアンタナモ、僕達が見た真実 DVD グアンタナモ、僕達が見た真実

販売元:東北新社
発売日:2007/06/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これも強烈。ビバ! アメリカ!! おっと、これもアメリカ映画だよねえ?

 恥じ入った。アメリカの映像作家はここまで深い作品を作っているのに、日本の書籍はどう? 陰謀論だらけじゃん。わしも陰謀論を読んでまうしな。

 気合、入れ直し、ですな。

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2007年6月30日 (土)

朝まで生テレビを観てます

 自民党、やべえよ。

 年金問題、どうすることもできんでしょう。

 コメントをいただきましたが、地方では、各会社ごと組織選挙をが行われていて、みなさん、自民党を応援する。

 今回も応援しますか。

 仏教を信じる創価学会員の方もそうですか。

 仏教は、お金をもらっているのに、それを記録に残さない機関を支持しますか。

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2007年6月29日 (金)

ブラウン管、リサイクルできません

 やっぱりじゃん。

 昨日の朝日新聞一面によれば、リサイクルできるとされた精製カレットの輸出を中国から拒否されたとのこと。

 中国は途上国だから、これからも液晶テレビは観ない?

 甘い。甘すぎる。浅草雷門に行ってみたまえ。周囲のドロ親父より100倍は裕福な中国人女性が、写真撮影でみょうちきりんなポーズを取っているから。

 廃棄物押し付けはもうできない。なぜなら、我が祖国は、韓国、中国、インドに追い抜かれようとしているからだ。

 いずれにせよ、京都議定書は守れないし、地デジ移行も実現できないし、やれることは、CO2排出しかない、というのが我が祖国の現状だ。

 それでも我が祖国のテレビは、哀れなホッキョクグマ、海中に沈むツバイ、氷河の消失といった映像を垂れ流し、わしらに「生活を変えろ!」と恫喝し続けるつもり?

 お前ら、テレビが、最大の環境破壊なのである!

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2007年6月27日 (水)

高島忠夫さんもそうだった。「うつ」の治療法はデタラメだ

 昨日は、前川清さんにインタビュー。

 わし、密かに「心の師」と呼ばせてもらいます。最高です。詳細は、『競馬最強の法則』次号で。

 原稿を書き終えて、高島忠夫さんのうつとの闘いを描いたドラマを見ながら、ドンキで一番安い焼酎。

「借金苦」のアオリで観たんで、結局、ゼニカネの苦労は高島さんの妄想だった、という展開にはがっかり。でも、しっかり描けていたと思う部分もある。

 うつの治療でわしが一番、アタマに来るのは、かかった医者によって、治療法がまるで違う、ということだ。つまり、精神医学、心理学は、厳密に言えば学問じゃない。

 トーク番組に出演できるまでに回復した高島さんにフロリダでの特番収録を強く勧めたのも医者なら、「とんでもない!」と言うのも同じ医者。

 うつの道連れとなった奥さんに「高級ホテルでお菓子とコーヒーを飲んでください」とだけ言うのも多分、医者。

 うつは脳内の物理的現象で薬物投与で治る、と言う医者もいれば、カウンセリングがすべて、と言う医者もいる。

 悲劇は起こるよ。定説も安全基準もないんだから。患者は、文字通り、翻弄されるがまま、なのである。

 テレビは「うつは治る」と言いたいようだが、もっと力説すべきなのは「うつは再発する」ということだ。

 つまり、このドラマは「高島さんの場合は」としか言えないし、うつ→休職→職場復帰→再発→自主退職→生きていけない、という最も一般的なパターンの患者にとって、意味があったのかどうか。

 スティール・パートナーズの泥棒野郎は、「日本の経営者や株主を啓蒙したい」といけしゃあしゃあとぬかしたが、やっぱり、テレビがゴールデンタイムでできるのも、その程度の啓蒙なのかも。

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2007年5月22日 (火)

焼酎&タダホラー

ヴェノム 毒蛇男の恐怖 DVD ヴェノム 毒蛇男の恐怖

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2006/08/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 誰も評価しないんだったら、わしがほめるか、と思ったが、どうなんでしょう。

 丁寧に撮っているよね。丁寧に観たことある殺人シーン、スプラッター、女の子が一人になって気も狂わずに歩いて扉を開けるシーン、殺人鬼の登場シーンを撮る。カセもまあ、毎度おなじみのブードゥーだが、整合性はなくもない。音楽もオーケストラでがんばってはいる。トラックが怖い、というのもおなじみ。アメリカの田舎が怖い、というのはもっとおなじみ。

 わざわざ、もういっぺん撮る必要がどこにある?

 そうなるよね。

 あるんだよ。原稿を書き終えて疲れ果て、ドンキで一番安い焼酎を飲んでいるダメな物書きのために。

 焼酎がうまいぞ、ビバ! 安いホラー。

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2007年5月20日 (日)

博士の愛した数式

博士の愛した数式 DVD 博士の愛した数式

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/07/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 いいねえ、タダ映画。

 わしが愛した数字は、もちろん、江夏豊背番号28だ。カミサンが踊っているバンド、渋さ知らズのバンマス、不破さんも確か「28」ってアルバム出してるよね。

 28、「完全数」なんだって。だから、ノーヒットノーランを自分のバットで成立させてしまうわけ。

 あんときは、岡山県総社市でラジオを聴いていた。映像が観られただけも(録画も出来た)「ありがとう」と言おう。シーズン奪三振記録を王貞治から取ったシーンもあり。ありがとう。

 数学は大嫌いだったが、そういえば、『偶然の音楽』も素数でナンバーズに勝ったキ〇ガイの館に主人公は踏み込んでしまう。偶然に。

偶然の音楽 Book 偶然の音楽

著者:ポール オースター
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 さあ、次は競馬の出目論だぜ!!

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2007年5月12日 (土)

神は70年代ロックの味方だぜ!

 チェックもしとらんかったし、途中から観たんだけど……。

 映画『スティル・クレイジー』、おもろいやないけえ。

 もちろん、文句は多々ある。

 70年代ロックがテーマなのに、なんでサウンドが80年代なの? Tレックスでゴージャスにやってくれたら、もっと乗れたのに。

 ロックの死者って、そんなハートウォーミングなもんじゃない。

 でもまあ、泣き笑いだよ。佳作。特にボーカルがええやないけ。落ちぶれても無理してお城に住んで、ライブの前はトイレの鏡で「ノープロブレム!」と自分に言い聞かせ、誕生日に「俺は50歳じゃない」と言い張る。ヨーロッパのライブハウスでムチャな化粧、コスチュームでフルボリュームで狂いまくるところもいいね。笑った。

 しかし、それより驚いたのが、WOWOWの新番組。あのジーン・シモンズ御大が小学生を指導する「ロック小学校」を作った!?

 観ねばなるまい。

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2007年5月10日 (木)

和解じゃ!

 ピース様、丁寧なコメントありがとうございます。

 これでなくちゃね。わしらの世代、「もうネットはヤダ」という人ばっかだもの。

 要するに年寄り。でもね、年寄りもネットなのよ。逃げられない。

 だから、反目しない。揚げ足を取らない。誹謗しない。そういうのが重要だと思う。

 敵は何? 資本主義だろう!?

 

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2007年5月 9日 (水)

ピース様

 コメント、ありがとうございます。

 だから、このブログの私の文章もネットの「0円情報だ」と断っているんです。ブログでの発言です。

 取材した文章は少なくとも「300円情報」として発表しています。

 プロの著述業は、取材したものしか書いてはいけない、と言うのなら、話は別ですが。ブロガーとして日記を書く権利はあるでしょう。テレビを観て、「あれ?」と思った事柄を。そして、日記は間違う。翌日に「あれ、そうだったのか」ということもよくある。日記だから、できるだけ訂正していこうと思います。

 あと、「取材してから書け」と言うのなら、具体的にどこが間違っているのか、あなたも取材して指摘すべきなのではないでしょうか。

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2007年5月 8日 (火)

何を言ってるんだよ、古舘さん!?

 今夜は、こんな世の中に住んでいる怒りと悲しみの報道ステーションです、だ? あ?

 すぐ出てきたよ。今日のスポンサー、アフラック。ここの副社長、チャールズ・レイク2世とは何者なのか。

 1992年から、米通商代表部の日本部長だよ。「グローバル・スタンダード」という頓珍漢な言葉を日本に持ち込んだのがこいつ。主張は当然……。

 構造改革。特に郵便局の簡易保険はつぶすべき(これがイの一番の主張。「「これをやらなければ、小泉改革の市場に与えるインパクトはなくなる」と言うが、なんで? ちんぷんかんぷん)、そして、医療制度改革(アフラックはガン保険でのし上がってきた会社だからね)。小泉首相マンセー!

 絶対に宮内義彦さんの仲間だ。

 今日の『報道ステーション』のトップニュースは、トラックとバスの悲惨な交通事故だったが、トラックドライバーの苛酷な労働環境が小泉構造改革の最悪の結果だ、と古舘さん自身が同じ番組で指摘していたじゃないか。

 アメリカン・ファミリーのレイクにもそう指摘すべきだ。それとも、古舘さん自身、すでにアメリカン・ファミリー!?

 アメリカン・ファミリー保険なんだから、アメリカで商売しろ、と私はかねがね思っていたのだが、「アフラック」と改称して「アヒル町」で商売をするようになった。

 アヒル町なんて日本にもアメリカにもねえよ!

 しかし、こいつの儲けがすごい。

 2001年の法人申告所得で、外資としてはIBMに次ぐ2位。IBMは中国企業になったんで、現在はダントツの1位?

 日本での利益がグループ全体の70%を占め、我が祖国の4世帯に1世帯がアフラックの保険に入っているという(2002年3月の山崎拓さんとのネット対談によれば)。

 レイク曰く。

「(ガン保険は)将来に不安があるほど、ニーズか強くなる商品です」

 率直。

アメリカは恐怖に踊る Book アメリカは恐怖に踊る

著者:バリー・グラスナー
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 死、恐怖、不安、戦争、殺戮、死病が金を生むのが現在のグローバル資本主義である。

 ガンで苦しんでいる人、ガンで死んでしまった人にとって、アメリカン・ファミリーの日本上陸は、どんな意味をもっているのだろう。是非、コメントをください。

 日興コーディアルにアフラック……我が祖国の「報道」番組に金を出す企業として、適格といえるか!?

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単純ミス

 あ、そうか。『報道ステーション』のスポンサーって、毎日変わるのか。今日は、DENSO、クロネコヤマトなど。で、途中で、スポンサーがまた変わる。スポーツに行く前ね。ま、DENSO、ホンダ、ベンツとくれば、環境問題を語る資格はないよね。

 明日から、民放ニュースショーのCMをチェックしてみましょう。

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2007年5月 7日 (月)

報道ステーションのスポンサー

 おろ。報道ステーションのスポンサーから、メルセデス・ベンツが消えている。ながらで観ていたが、フォルクスワーゲンがベンツに代わってスポンサーに? ワーゲンのCM、観た記憶がない。

 ま、どっちにしても「環境問題」を連発する古舘さんが車の排気ガスのことは言えないカセはそのまんまだが。

 一方、堂々どっこで復活したのが、日興コーディアル証券とイチロー、どこまで稼げば気がすむんじゃいコンビ、である。

 日興コーディアル証券が上場廃止にならなかった理由は、日興の支配者、シティグループがアメリカの石油、金融業界の唯一無比の王者、ロックフェラー家で、日本の市場が逆らえば外交問題になるからである。

 で、気になる記述をネット百科辞典で発見。

 郵政民営化選挙で、「郵政民営化は日米年次要望書の冒頭に書かれていたアメリカからの押し付け政策」という小林こうきさんらの主張を古舘さんがヒステリックに否定して、2日後に、謝罪したというのである(ま、これも「0円情報」なんで鵜呑みにしないで)。

 そんなこと、あったっけ。

 古舘さんのコメントを聞いていると、少なくとも、グローバリズムの問題点はきちんと把握している、と私は思う。把握した上で、言っちゃいけないこと、報道しちゃいけないこと、を山ほど抱えて仕事をしている。

 つらいだろうな、とも思うし、やめてしまえ! とも思う。アル・ゴアを番組に呼んだ筑紫哲也さんも同様。

 いずれにせよ、言えるのは、誰も謝らない、ということである。

 アル・ゴアはこう言ってから、映画を始めなくてはならない。

 私の父、そして、2000年の選挙資金を出してもらった娘婿の一族は、CO2を撒き散らすことで財を成しました。

 カレンナ・ゴアの夫、アンドリュー・シフのひいひいおじいさんは、日露戦争の戦費を日本に提供したジェイコブ・ヘンリー・シフ。一国の戦争をすべて引き受けるスティングリー・リッチ(匂うほど金持ち)って、どんな匂いがする?

 古舘さんは少なくとも、こう言うべきだ。

 巨額の粉飾決算が発覚した日興コーディアル証券は、『報道ステーション』のスポンサー企業の1社です。

 CMをJAROと差し替えれば、誰も気がつかない、とでも思っているのか。

 午後10時のテレビ朝日といえば、「資産100年計画」であった。

 日本人は全員、100まで生きるんかい!? 自分は4半期単位で資産をごまかしてたくせに。

 普通、報道番組からは降りるのがスジだが、知らん顔して復帰するのは、アメリカ人だからだろう。電通、博報堂も恥を知らない。恥という観念を失っている。

 ライブドアのホリエモンを持ち上げておいて落とし、佐山さんなど、外資の手先をコメンテーターにしてきた理由はそこだ。リーマン・ブラザース、シティグループなどなどの圧力によって、「報道しちゃいけないこと」を山ほど抱えているのが、『報道ステーション』なのである。

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2007年5月 6日 (日)

我が内なる志の矢を受けよ、宮部

ブレイブ ストーリー DVD ブレイブ ストーリー

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2006/11/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 あーあ。今夜もあーあ。

 宮部さん、何やってんだよ。日本の物語表現で、活字が最も幼稚でくだらねえ、って証明してしまった。

 少年は純粋、ってアホな妄想から、そろそろ離れろ、宮部さん!

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2007年5月 5日 (土)

オリビア・ハッセー! 復活の日

復活の日 DVD 復活の日

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/10/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 あーあ。本当に、あーあ、な映画である。もちろん、、当時、パンクスでPILのバッチをつけてたわしにとって、1000円以上払ったロードショー鑑賞は、あーあ、ではすまなかったろうけど。

 シナリオライターの高田宏治さんって「カセ」を全然気にしないよね。だから、笠原和夫さんが「全部書いた」と言って降りた『仁義なき戦い』の完結編が書けたのである。

 監督の深作さんはもっと気にしない。南極に全世界の俳優を集め、ホワイトハウスもつないで、映画のお祭が出来ればそれでよかったんだろう。数億円、南極の海に捨ててもね。

 なんせ、『バトルロワイヤル』という小説を読んでノリノリになったじいさんですぜ。

 気になるシーンを書いていたらきりがない。なんで、ひたすら南を目指していた草刈がマチュピチュ遺跡にまで登ってまうの!?

 遠回りにもほどがある!!

 なんで、人類を絶滅できるホワイトハウスの核ボタンまで、男二匹が、「ドアを蹴破る」「プラスチック爆弾を仕掛けて5秒で爆破」って手順で行き着けるの!?

 ジャニス・イアンはこの映画を観たんだろうか!? イッツ・ノット・ツーレイト! 観たけど、仕事した後だったんで、ツー・レイトだったんか!?

 しかし、最も解せないのが、東京のディスコで、乳を出して踊りまくり、咳をして倒れて死ぬ乳がちっちゃい「東映系裸要員」である。東宝映画なんだから、注意するように!

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2007年5月 4日 (金)

なぜ、プレスリー対ケネディじゃないの?

 300円の価値もないと書いた『プレスリーVSミイラ男』だが、ところどころ面白い。人生そのものをそっくりさんと入れ替わった本物のプレスリーは、トレーラー村でソーセージを焼いてアホなことやって大爆発を引き起こす。

 テキサス。

 私が「ザ・キング・アライブ」という新聞見出しを初めて見たのは、ロスだったか、サンフランシスコだったか。この見出しをアメリカ人全員が「プレスリーは生きている」と訳すのだと知って驚愕したのが当時20代後半のボンクラヤング、私である。生きていてほしい2大巨頭が、プレスリーとケネディなんだな。次に見た見出しは、「月のクレーターでB52発見!」だった。

 カリフォルニア。

 で、次に見たのが、「エイリアン、チーズバーガーを喰って死ぬ」という記事で、こりゃ含蓄があるよね。地球を超える文明を築いた遠い星から来た異性人が、何の疑いもなくジャンクフードを喰ってしまって命を落とすんだから。

 宇宙。

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プレスリー対ミイラ男

 だから、レンタル半額券持って行ったのに!

 要するにヒマなんだが、ゆんべ観た『硫黄島』を返して、もし、貸し出し中じゃなかったら『プレスリーVSミイラ男』を借りて、スーパーで半額商品つまみに酒飲もうという魂胆。

 それが、気の悪いことが立て続けなのよ。まず、入れっぱなしの『硫黄島』のDVDがプレイヤーから出てこんのよ。説明書読み返して、リセットまでしたが、うんともすんとも言わん。しょうがないんでレンタル屋で事情を説明すると、返してくれないんなら、当然、延滞料がかかる、とかぬかす。

 気が悪い!

 でも腹は減る。午後9時半のスーパーは半額商品がほとんどない。

 気が悪い!

 200円のテバサキ4本買って、15分蒸す。料理の間、プレイヤーはコンセントを抜いてみた。

 蒸したテバを紹興酒としょうゆで煮るというか、いためるというか、焼くというか。

 これはうまかったんで、ビール、紹興酒の燗。ウイスキーのロック。ちゃんぽんでやってプレイヤーの電源を入れてDVD「取り出し」のスイッチを押してみると……。

 なんと『硫黄島』が、再生され始めるではないか。

 どうなってんのこの不具合。シャープさん!

 夜もふけまくってきたが、でもまあ、トラブル解決、千鳥足でレンタル屋に行くと……一本しかないこれがちゃんとある。

プレスリーVSミイラ男 DVD プレスリーVSミイラ男

販売元:ビデオメーカー
発売日:2007/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 おお! そのために持ってきたんじゃい、と、レンタル半額券を出して220円を払うと……。

「お客さん、これ、CDレンタル半額券なんすけど」

 ・・・・・・気が悪い!!!!!!!

 券に「CD」ってでっかく書いとけよ!

 ちなみに、わし、この言葉をちゃんと店員に伝えた。

 でまあ、バカ映画ナイト&ウィスキー、なんだけど……。

 この映画、300円の価値ある!?????????

 220円の価値はあるけど。420円払ったわしはもう……。

『スパイダーマン』がえらい騒ぎのGW、ブルース・キャンベル、がんばれ。がんばれ、としか言いようがないよ。

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2007年4月26日 (木)

ブロークン・フラワーズ、ってくだんねえ!

ブロークンフラワーズ DVD ブロークンフラワーズ

販売元:レントラックジャパン
発売日:2006/11/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ほんと、くだんねえ。

 ジム・ジャームッシュ映画、誰が評価したんだよ。

『男たちの大和』といっしょ。カセがないから、ビル・マーレイもアホに見えるのよ。感情移入できない。

 目を覚ませ!

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2007年4月21日 (土)

飛行機はヘビでうじゃうじゃ

 いやあ、阪神タイガースは素晴しい勝利じゃないの。狩野25歳背番号99、めちゃくちゃむずかしい球を完璧に打った。

 この一勝は大きいよね。これで今年もまず間違いなく優勝争いだ。負けパターンでサヨナラ勝ちと完全な勝ちパターンでサヨナラ負けは、1勝以上の重みがある。

 いい気分で角瓶を開け、やっとこれを観た。

スネーク・フライト DVD スネーク・フライト

販売元:東宝
発売日:2007/04/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これぞ、「バカとエッチ」。期待にたがわぬ出来である。小便をすれば、ちんこをヘビに噛まれる。トイレでエッチして乳を出せば乳をヘビに噛まれる。今時、香港やメキシコでもやらないお約束である。

 ファッキン・スネーク、マザーファッカーなサミュエルおじさんもいい味。バカ映画はこの説教親父に任せた。ヘビがうじゃうじゃ、高度1万メートル、出口なしの極限状態でもねえちゃんはエロで副操縦士のハゲ親父はセクハラ。

 ほんと、生きにくいご時世だが、野球とバカ映画と競馬とウイスキーで乗り切ろうじゃん。のう、皆の衆。

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2007年4月 9日 (月)

男たちの大和 泣けるねえ

 石原さんの復活に自棄酒飲んでたら、テレ朝でこの映画をやっている。

男たちの大和 / YAMATO DVD 男たちの大和 / YAMATO

販売元:東映
発売日:2006/08/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 我が祖国、どうなっておるのか。

 まず、脚本がダメ。カセがわかってない。鈴木京香、大和沈没地点に行こうとして、海の男たちに断れるよね。

 なぜ、「去年死んだ父の散骨がしたいんです」と言わんかなあ?

 なぜ、到着してから旅の目的を白状するの?

 仲代も京香の父の形見を旅の途中で出す。なぜ?

 カセ、ってことがわかってない。だから、うまい役者を並べても、全員、ダメダメに見えるんだよ。白石加代子さん、なぜ、この映画に出るかな?

 で、よりによって、長嶋一茂から国家論を説教される。最後には、長淵が「クローズユアアイー」とかって、サビになったら英語だよ。なぜ?

 ま、うっかり泣いちゃったけど。年を取ったし、酒飲んでるし。

 ただ、わかるのは、カセ=理由なのだとしたら、ファシズムにも戦争にも国家にも選挙にも民主主義にも理由なんてハナッからない、ということだ。

 東映の一から十まで「解せない映画」としては、『大奥十八景』以来の衝撃。『徳川セックス禁止令』に勝るとも劣らない。

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2007年4月 1日 (日)

NHKスペシャル

 もらい泣きしちゃうよ、中国の貧しさには。幼子と別れ、都会に出稼ぎに行く嫁の絵なんて、昔のイタリア映画だもんな。

 もしかして、ヤラセ?

 少なくとも、欧米は知っている。資本主義は、大恐慌と世界大戦によって問い直されたのである。

 ヨーロッパは廃墟となり、EUへと向かうヨーロッパ型資本主義が誕生する。

 廃墟なき勝利を手にしたアメリカは、金本位制を捨て、アダム・スミスへと回帰していく。

 まがりなりにも社会主義国として、市場化、グローバル化した中国は、ケインズの意見に耳を傾けることなく、最も醜悪なグローバル資本主義に向かってまい進している。

 要するに純粋な論理は人間を不幸にするということだ。マルクス主義にせよ、資本主義にせよ。

「わかりやすい」の一点で小泉改革を支持した日本人は、すでに「消費主体」にもなれないほど貧しい。金融業を国家の成長の核にしたため、みんな借金で首が回らなくなった。国家の成長のために「労働市場を柔軟化」したために、「働けるし、仕事を求めてるし、ありつけたら仕事を一生懸命やっているのに生活できない」人は、いまや、少数派ではない。

 私の周囲も「難民」だらけだよ。私より若いフリーライターは牛丼の値段が100円上がったことを心の底から悲しんでいる。

 ギリギリ。

 池袋のランパブから抜け出して「事務の仕事に就いたの」と女の子が言うので「よかったじゃん」と言うと、しばらくして、今は「派遣の給料だけでは暮らしていけないんで、夜はプチ風俗」とか言う。風俗がいやだったから、エッチ作業なしの下着姿を選んだんじゃないんかい!? プチじゃねえよ。プチな決壊から暮らしは壊れていくんだよ。

 やってみたら、そんないやじゃなくて、らくに儲かるよ。

 なるほど。

 働いても暮らしがたちいかない。「自己実現」したらさらに生活が苦しくなる。

 こんなありさまを「発展途上国」と名づけたのは日本である。

 貧困国、日本。

 朝日新聞の記者が「日本のどが美しい?」とアメリカ人記者に聞いたら「医療保険制度が美しい」と答えたと言う。

 あなた、茶の間のかごに期限が過ぎた国民健康保険の払い込み票、ない?

 払うよ。払います、数日後には、きっと。

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2007年3月17日 (土)

ホラー映画の定義とは?

ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産) DVD ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産)

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/05/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ちらっと、ネットの意見を見てみたが、評判悪いんだな、この映画。

 わしは、素晴しいと思うがな。

 スティーブン・キングももうジジイ、ってことなんでしょう。モダン・ホラーとホラー映画の断絶をわしはネットの意見に見たね。

 私が一番怖いと思った映画はこれだ。

DVD ペット・セメタリー

販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日:2006/03/01
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なんで画像がない?

で、最近で一番好きな映画は、

ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット DVD ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2005/12/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 これです。

 今のホラーファンは、「衝撃がない」とか言うんだろうけど、共通項はショッカーじゃないところ。もうひとつは、資本主義社会での孤立感だ。資本主義社会の中心から逃げても逃げ切れない、という恐怖。キングにとってそれは郊外で『ダーク・ウォーター』では、マンハッタンからロープウェーに乗っていく島。シアトル→マンハッタン→貧民の島ってのは怖い。バカ映画の巨匠、ロメロは、資本主義は城砦に守られた島であり、そこに攻め込む「異物」ゾンビは、映画倫理を超えてぶっ殺されてもいい、という境地に至った(だからなんだ、と言うなかれ。もちろん、ロメロのゾンビは初めっからそういうものだったんだが)。

 ゲバラの青春を描いた監督が、何トチ狂ったのか鈴木光司の腑に落ちない物語に着目して、ホラー映画を撮る、って流れ、わしはたいそう面白いと思う。

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2007年3月 8日 (木)

筑紫哲也さん、小宮悦子さん、シロクマを殺したのはテレビです

 テレビメーカーなどの業界団体、JEITAは、地上デジタル放送への全面切り替えにより、最大6400万台のテレビがゴミになる、という予測を出したらしい。

 こんな環境破壊がいまだかつてあったか!?

 そんな新聞記事を読んだ夜に6チャンネルを観ると、筑紫哲也さんが、性懲りもなく地球温暖化警告シリーズをやっている。

 テレビに言われる筋合いはねえよ!

 筑紫さん、「政治と金」の問題でも政治家の事務所光熱費について、「電気をバンバン使っているのなら、環境破壊的にも問題」とか言って薄笑いしていたが……。

 お前に言われる筋合いはねえよ!

 TBSは、誰も見ていないBS放送をやめてからものを言え!

 あれこそ、世界一の電力浪費だ。

 巨悪がこそ泥を批判し追求しているんだから、テレビほど倒錯した世界はない。

 1800億円ですぜ。1800円、置くんとちゃいまっせ。

 それだけのわしらの血税を使い、インターネットともリンクできない(テレビは意図的に不良品を作ったわけだ)パチモノを国民全員に押し付け、税金、さらに新しいテレビ購入費用を強要し、史上最大の環境破壊を行い、シロクマを殺す。自ら殺したシロクマをガソリンエンジンのボートやヘリコプターで追い回し、殺戮現場の映像で商売をする。

 筑紫さんや、小宮悦子さんは、品格はともかく、知性はある、と私は思っていたがなあ。

 なんで、倒錯に気がつかない!?

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2007年3月 3日 (土)

人類は月に立っていない

グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦 DVD グレーテスト・アドベンチャー 未知なる月への挑戦

販売元:ナウオンメディア(株)
発売日:2006/02/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 いやあ、輝かしい。

 もうあんなアメリカは、二度と目にすることができないんだろうな。

 月面を歩く人、がここ30年、見られないように。

 わし、人間は月に行かなかった、というトンデモ言説が実は大好きで、今もネット検索してみたのだが……。

 ボコボコかい!

 陰謀を言う人、ネットで攻撃されまくっとる。

 その内実がね、「言説として間違っている」の一点張りなんだよ。

 つまり、バカか!? ってこと。

 いいじゃん、バカで。なんで、人間は月に行かなくなったんだろうなあ、って思うことぐらい自由でしょ。それすら否定するのは、ポール・オースターもレイ・ブラッドベリも村上春樹も落語も歌舞伎も「言説として間違っている」と言っているのといっしょだ。もちろん、「言い方」ってあるよ。あるけどさ。

 桂枝雀師匠も言っている。「作り話なんですけどな、面白かったら、わはは、って笑ってください」。そういうもんでしょ、この手の言説は。

 月をめぐるお話で私が一番好きなのは、飛鳥昭雄さんの「月空洞説」だ。

 その昔、月の内部には熱水が詰まっていた。あるとき、地球の地軸が逆転して(これにも理由があったようだが忘れた)、地球の引力が急に増え、月の地殻にひび割れがおき……。

 なんと、内部の水が地球に向かってスプラッシュ!

 大事件だが、それは……。

 実は、ノアの大洪水なんですよ。

 少なくとも、月がどんなところなのか、誰も知らない。

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2007年2月15日 (木)

ヴェンダース映画は酒がうまい

 でも、何でこんな邦題なの!?

アメリカ、家族のいる風景 DVD アメリカ、家族のいる風景

販売元:レントラックジャパン
発売日:2006/08/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 まさに、ドント・カムだ。

 昨日もなんとかスミス(名前を覚えろ!)の死を悼んで「今日乳ぶん回し大会」の話を池袋の酒場でしていたら……。

「なんで、そんなにうれしそうなの? 中田はアメリカが嫌いじゃないの?」

 真顔でそういうことを言うやつがいるんだな。

 バカの量、という意味でわしはアメリカという国が一番好きだな。

 しかも、日本の日米親善って、「お利巧同志」の交流しかなくて、この映画を観たって、極地でも深海でもなく、バカのフロンティアはアメリカにある、と思うじゃん。

 初めて、アメリカという暗黒大陸に行ったとき、スーパーで買った新聞に「エイリアン、チームバーガーを喰って死ぬ!」って見出しがあったときからわしは確信している。地球に来る科学力があったら、そこらのジャンクフードは喰うな。

 いい映画でしょ。バカあり、笑いあり、涙あり、じゃん。

 最高でしたな。アラバマ(だっけ?)のゴス。星条旗の元に踊る。

 岡山県総社市の父親から贈られ来た干し柿と黒糖焼酎とヴェンダース。

 うますぎる!

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2007年2月11日 (日)

また観てしまった、トラック野郎

 なんなんでしょう。

 18歳ぐらいで観た『トラック野郎 爆走一番星』。あべ静江の回は最悪、と脳に刷り込まれていて、30年ぶりにWOWOWで観たけど……。

 おもしれえ!

 どういうことなんでしょう。年を取ったってこと?

 星桃次郎がヒロインに会うのがウンコを我慢しているとき、って? 当然画面は星だらけだが、ちり紙を渡してくれたヒロインが二人いて三角関係?

 そして、敵役の「ボルサリーノ2」(浪花節が嫌いな田中邦衛、ってキャスティングも?)が唐突に吐く名セリフ。

「市民? 市民なんてどこにいるんだよ? 金持ちと貧乏人の二通りしかねえじゃねえか?」

 やもめのジョナサンとカミサンがめいっぱいオシャレして、長崎に新婚旅行に行くシーンもよかったな。

 ヒロインのあべ静江は単なる端役で、テーマは貧困。

 女子大生のあべ静江にプレゼントを贈ろうと、

「ここに6万円あるんだけどよ、真珠の首輪はねえか?」

 パールセンターという観光名所で、そんなことを言う桃次郎は完全なブルジョワだ。

ジョナサン「俺、津軽の出」

静江「私、太宰治が大好きなんです」

桃次郎「太宰ですか、僕も好きだなあ。おいしいよねえ」

静江「……」

桃次郎「今度、青森に行ったら、太宰の箱詰めを買ってきます」

 こんな気が狂ったシナリオの映画を観て、泣いているのは、なぜ? やっぱり、年を取ったからか?

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2007年2月10日 (土)

テレビ、誰も見ていないチャンネル一覧

 毎日のように「CO2を出さないような生活をしろ!」と主張する地上波テレビ局。

 だったら、誰も見ていない地上波放送局番組、CO2垂れ流しわしらに何の徳もない番組を列挙してやるよ。

 NHK、BSだけで9チャンネル。金を徴収に来るな!

 日本テレビ。BS6チャンネル。スポーツとニュースで2チャンネル。計8。

 TBS、ニュース1チャンネル。ここは堅実だね。

 フジ、BS5チャンネル。

 テレ朝、BS7チャンネル、ニュース1チャンネル。

 テレビ東京、BS10チャンネル。

 計41チャンネルだ。

 しかも、全部、赤字だ。

 誰が観てるんだよ!?

 そりゃあ、商社、石油産業などCO2大量排出企業は他にあるだろう。でもな、これほど非採算部門、100%無駄なビッグプロジェクトに金を湯水のように遣い、CO2を撒き散らし、株主の期待を裏切り続けてるのは、テレビ局だけだ!

 そして今は地デジ。

 反省が一片もない。

 資本主義社会でこんな経済活動、許せる!? 

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2007年2月 9日 (金)

アル・ゴア『不都合な真実』

 観ました。

 まず、驚いたのはウィークデーの午後7時の回だったが、映画館はほぼ満員。こんなに客の多い映画は久しぶりである。

 でもね、騙された気分。

 全編、ゴア教授による地球温暖化の授業で、よくまとまっているし、驚きもなくはないんだが、これを衝撃として受けとめるのは無知なアメリカ人だけで、わしは、ほとんど、知っとる!

 教えてほしいことは別で、地球温暖化の事実を知っていて、それでも利益最大化をもくろむ資本家との闘い方だ。

 副大統領という権力をもってしてもゴアは負けたのである。

 私はどう闘う?

 やっぱ、電球をエコ仕様に替えて、カバンにマイバックをつけることだけだ。

 マイケル・ムーア映画との違いはそこで、ゴアは偉いけど、対立意見を描いていないし、対立する資本家との対決もない。

 この映画に発見があるとしたらこの一点。

 ブッシュとグローバル資本主義陣営は、あからさまなインチキをしても、ゴアだけは当選させてはいけなかったのである。

 なぜ、もう一度、大統領選に出ないのか、ゴア?

 そして、京都議定書のホスト国である我が祖国が、いまだ、CO2排出量を増やしているという事実。

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2007年2月 8日 (木)

一秒の世界の欺瞞

 わしは最近、ケーブルテレビをデジタルに変えた。やっている番組は何か。

 テレビショッピングと自局の宣伝番組だけである。

 BSデジタルってやつだ。これ、すべて赤字でしょ。儲かっている奴はコメントをくれ。

 電気代はホッキョクグマを苦しめてるよ!

 なぜ、それがわからない?

 鈍感を通り越して、「地球温暖化警告番組」を作っているディレクター、出演者は、犯罪に加担しているよ。だって、罪を作り上げて、自分の罪を観ている人に押し付けているだけだもの。

 これを、盗人猛々しい、と言う。

 小宮悦子さん、筑紫哲也さん、わしは、あなたが出た番組を観て、マイ箸を持ち、マイ買い物袋をカバンにぶら下げ、ガスストーブを消し、炭暖房に切り替えたんだよ。

 でも、新東京タワーを作る?

 中継局を作る?

 私のテレビをゴミにする?

 廃プラスチックは大部分が燃やされ、CO2とダイオキシンを撒き散らし、処理されているんだよ。

 それでも、地球温暖化は私の責任!?

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”一秒の世界”など、ほぼ毎日だよね、地球温暖化番組

 これほどテレビの欺瞞が垂れ流されたことはないよ。

 毎日のように、絶望的な人類の未来を語り、氷のない海に泳ぎだすホッキョクグマの映像を垂れ流し、「未来はあなたにかかっている」と視聴者を恫喝する。

 テレビ局自身はどうか。

 どれほどの電力を浪費して、誰も見ていないテレビショッピング番組を垂れ流しているのか。石油ショックのときのように深夜番組を中断してから、説教をしろよ。デジタル衛星放送なんてやめてしまえ。やめてから、啓蒙しろ!

 で、何度、地球温暖化警告番組を見ても、日本で最も大量のCO2を大気に放出し、それを札束に替えている企業の名前は出てこない。

 その札束を分けてもらって番組を作っているからそれはできない?

 そもそも、「地上デジタル放送」などというまったく必要のない「CO2排出事業」を推し進めている輩が何をかいわんやである。

 今ある、テレビをすべてゴミにする!?

 こんな環境破壊がいまだかつてあったか!?

 光ファイバーでテレビを見ればいい、という時代なのに、新東京タワー建設でどれだけのCO2を放出しようというのか。

 誰かがこうたとえていた。

 千歳までジェット機が飛んでいるのに、青函トンネルを3分の1ほど掘り進めているようなもんだ。

 もちろん、ガソリンエンジンのドリルをバリバリに回して。ガソリンエンジンのダンプで海底の岩を地上まで運んで。

 司会者、キャスター、アホみたいに驚いたり、とってつけたように深刻な顔をしたりするテレビ出演者は、高級ジャケットの下がフリチンなのを思い知った方がいい。

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2007年2月 4日 (日)

怪獣とは記憶である

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション DVD グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2007/01/26
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 いやあ、まったく期待していなかったが、いい映画じゃないの。

 銀河系のすべての文明を滅ぼしたキングギドラは石をぶつけられて、きゃい―んと宇宙に帰ったが、韓国の怪物は火炎瓶に死す。

 えー!?

『ゴジラ』第一作に「またいやな時代になったね」というセリフが出てくるが、怪獣映画とは、つまり、記憶なのだ。韓国にはいまだ、民主化闘争と街頭デモの記憶は生々しくて、それが怪獣を生むんだな。

 久々に絵空事じゃない怪獣映画を観た。

 ゴジラが好きな人が憲法改正を言っちゃいけないよ。それも記憶。それも大事。

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2007年1月26日 (金)

杉作Jさん

http://www.eigahiho.com/sugisaku.html

 このインタビューを見よ。

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2007年1月21日 (日)

ロッキー・バルボアと星桃次郎に文句はないっしょ!

 ロッキーの新作を観た。いいねえ。文句を言うやつが100万人いるだろうけど、わしゃ、最高だと思うぞ。

 WOWOWデジタルでは『トラック野郎 故郷特急便』もやってたでしょ。菅原文太が石川さゆりに『君に笹げるバーラド』って曲を贈るよね。「ブラボー!!」って言ってさ。最高でしょ。

 ダメ?

 わしゃあ、至福。誰がなんと言おうと、星桃次郎とロッキー・バルボアは不滅じゃん!! 

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2007年1月17日 (水)

私の名はゴア。地球を征服するために

 こういう番組が始まると、ガスストーブを消して、炭をおこし七輪暖房に切り替えるわし。親父が炭を送ってくれるんで。

 わし、ホッキョクグマのために車の運転は絶対にしない、と誓ったり、カバンにマイバッグの入った巾着をぶら下げたり、いっときはマイ箸も持ち歩いた。

 で、どうなるんだよ。日本のCO2排出量は増え続けているんだぞ。見事に逃げたが、京都議定書の主催国の小池百合子元環境大臣はいろんな会議でつるし上げを喰らった。

 アル・ゴアの記録映画も公開されるし、久々に「本当は大統領になっていた人」の名演説を聞いて、「ヒラリーじゃなく、お前が選挙に出ろ」とか思ったのだが、番組の最後で幻滅。

 ゴアも筑紫哲也も小池百合子一派じゃん!

「今は走るのではなくて歩こう」「ともに手を取り合おう」って、それで何とかなるのかい!?

 電球を蛍光灯電球に替えよう。具体的なメッセージはこれだけだ。

 で、またしても最後はハチドリ。皆の衆、欺瞞に満ちた「ハチドリ・キャンペーン」に騙されてはいけない。

 特に筑紫哲也だが、この人の心のこもらなさはもはや犯罪的である。湾岸戦争を「まるでテレビゲームのよう」といって一人悦に入っていたように、この人、人間の死も環境問題も真剣に考えていたりはしないよ。社会問題をただ単に解釈して、「いい考え方でしょ」と言ってるだけのこと。左翼がこの人を仲間と思っちゃいけないよ。テレビの人だよ、テレビの!!

 テレビが報道機関なんだったら、まず、日本のCO2排出企業ワーストテンを作るべきだ。

 京都議定書違反企業の株価を暴落させましょう。 

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2007年1月15日 (月)

テレビに正直はない

 正直でありたいもんだと思う。

 だから、「本音で語り合う」とか「あの大女優が驚愕の人生を赤裸々に語る」とかいうテレビ番組をついつい観てしまうのだが、私は一度もテレビで正直に出会ったことがない。

 最悪だったのが、一昨日の日本テレビ『ジェネジャン』とかいう番組である。イベサー、援交少女、Tバック中学生母子とか出てくるんで思わず見入っていると……。

 これ全部、ダンドリじゃん!!

 ダンドリじゃなかったら、なんで全身オレンジで杖ついている作家が急にオギノメちゃん(平凡パンチ時代はお世話になりました)に元恋人の自殺話を振るのかな。オレンジは「失礼なこと言っていい」配役として出てるんでしょ。「愛ってなんだよ!?」と言ったかと思ったら、「生というテーマで言えば、オギノメさんは大変な体験をなさっておられる」って言うの、どう考えても不自然だろ!

 で、全員が武田鉄也モードに入って、しんみりミュージックまで流して……。

 バカにすない!!

 チャールズ・ブコウスキーは、フランスのリベラル文芸座談会番組に生出演して、

「あんた(女性作家)が何を書いているのかよく知らないが、もうちょっと足を見せてくれたらいいもの書きかどうか分かる」

 とか言って、最後は女性作家の足にしがみついて、スタジオから放り出された。

ブコウスキーの酔いどれ紀行 Book ブコウスキーの酔いどれ紀行

著者:マイケル モントフォート,チャールズ ブコウスキー
販売元:河出書房新社
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 この放送をル・モンドなど大新聞は絶賛した。

 絶賛するのもどうか、と私は思うが、つまり、テレビは正直さに気づいた方がいい、と多くのフランス人は思ったわけだ。当のブコウスキー御大は、ワインを飲みすぎて何をやったかまるでおぼえていなかったようなのだが。

 多分、ブコウスキー以外の出演者は「世界」を語っていたのだと思う。物書きの使命は世界の真実を描くことだからだ。

 世界の真実?

 どうやってそれを知る?

 個人的体験を敷衍する?

 どうやって?

 ブコウスキーも言っているように、くだらないテレビもまたウエルカムなんだけどさ。

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9・11への道

 4時間以上も付き合ってしまった。

 面白かったから、と言いたいところだが、これほど人を混乱させる映像はないよね。独立調査委員会(だっけ?)の報告書を元にしている、と謳ってあるが、「不明」と記された部分は全部人間ドラマにして、フィクションでつないでるんだものな。

 クリントンだけがマヌケで腰抜けで、そりゃ、民主党は怒るよ。

 マイケル・ムーアの『華氏911』の配給を拒否して、大金を失ったことへの報復?

 いや、それ以前に、私はベンジャミン・フルフォードの『9・11テロ捏造』というトンデモ本をかなり興奮して読んだ後なのである。

 4時間、突っ込み続け、ってなっちゃうわけ。

 で、この映像の評価はどうなんだろう、なんて考えて、やめりゃあいいのに、またファッキング・インターネットをファッキング・グーグル検索してしまうのだから……。

 ジャーナリストじゃねえ!

 そのとーり!

 1995年を境に、真実を探すことは単なるアホアホ合戦に成り果てた。

 真実なんて家にいて得られるもんじゃないよ。家にいてできるのは、正直であることのみ。ジャーナリストが一番苦手なのが、常に正直であること、なんだが。

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2007年1月10日 (水)

テレビはやっぱり、買い控え?

http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu07q1/522199/

 AV評論家の麻倉怜士さんが、ラスベガスで展示されたソニーの有機ELテレビについて「驚がく的にきれい」「感動した」と書いている。去年、麻倉さんにお会いしたときは、次世代ディスプレイについて「有機」のゆの字も出てこなかったが……。

 見てみたいもんだな。自発光にこだわって開発を続ければ、近い将来、「液晶テレビってなんだったんだよ」ってなるはず。

 過渡期である。液晶、プラズマとも欠点が多すぎる。録画方式の規格も決まっていない。コピーワンス問題も未解決。地デジ移行、新東京タワー建設なんて完全なお笑い種でしょ。2009年、誰がアンテナ立ててテレビを受信する? ケーブル、光ファイバーでいいじゃんか。

 私は断固として買い控えだ。

 有機ELの問題は大型化。商品化するなら、37型ぐらいはほしい。

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やっと出たか、有機ELテレビ

 テレビっちゅうのは不思議なことになっていて、新製品を研究すればするほど、買う気がうせてくる。

 液晶テレビは、バックライトという構造上の欠陥がある。

 プラズマテレビは種火を常に灯しておくから電気を食う。値段もまだまだ高いよね。

 そもそも、テレビがインターネットとどう付き合うのか、その姿勢すら見えてこない。

 今のテレビに売りがあるとすれば「薄い」の一点のみ。私が見て、「きれいだな」と思えるのは、パイオニアの42型ぐらいのもの。で、値札を見て、気持ちが萎える。

 そういうわけで、1987年製のトリニトロンをいまだに使っている私(ブラウン管を超える技術はまだ生まれていない、と私は固く信じている)だが、やっと来たぞ、朗報が。

 ラスベガスで行われているショーに、ソニーが有機ELディスプレイを展示したのである。

 有機ELは、自発光、省エネ、超薄型と三拍子揃った次世代ディスプレイである。

 ネットのニュースによれば、有機ELテレビ一号機の発売は、2008年。液晶テレビの価格破壊が起きたのは一号機発売の約5年後だから、先は長いような気もするが……。

 ソニーよ、今度だけは負けるなよ!

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2006年12月14日 (木)

やっぱり若山富三郎や!

 新文芸座<和田誠が「もう一度観たいのになかなかチャンスがない」と言っている日本映画>で『男性№1』と『博ち打ち』を鑑賞。

 いやあ、両作品ともすごいよね。

『男性№1』は、主人公の鶴田浩二の職業がダフ屋。ダフ屋じゃ全男性の№1は無理だろう。三船敏郎は相変わらずただ動いているだけで客の目を釘付けにできるし、東宝時代の「にやけていた」鶴田浩二(山城新伍さん談)は初見でした。夕焼け番長みたいなお話だな。

 そして『博ち打ち』(正確な字がパソコンじゃ出ない)。大画面の三角マークはやっぱ最高だわ。

 端正に手本引きの世界を描く仁侠映画の要素がすべて詰まった秀作だが、すごいのは若山富三郎だ。まん丸メガネをかけ、丸々と肥えているのに、怖いのなんの。

 で、ラスト近く、鶴田浩二に腹を刺され、眉間もぱっくりと切りつけられているのに、なぜか、親分に電話して「すんません」と言う。

 なんか変なシーンだなあ、と思っていると、直後のトークショーで山城新伍さんが「変なシーンでしょ。あんなん、脚本にはない。若山さんが勝手にやっただけ」と暴露。やっぱ、東映映画では役者が一番偉くて、結果、存在感合戦になる。

 で、親分が表に飛び出し、ドスを片手の鶴田浩二が走り出すと、バックには演歌。すべてが終って、立ち尽くす鶴田の後ろには通天閣。

 これにしびれなきゃ日本男児じゃないね。

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2006年12月10日 (日)

NANAはガメラを超えた

NANA -ナナ- スペシャル・エディション DVD NANA -ナナ- スペシャル・エディション

販売元:東宝
発売日:2006/03/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 すごいよねえ。

 ガメラで度肝を抜かれたが、この映画は、私の中で「根拠なしNO1」である。

 どうやったら、こんな映画が普通の資本主義社会でつくれるのか。

 セックスピストルズの名前も出てましたよねえ。指摘するのもアホらしいが。

 端的に。って、端的に言うこともないが、この映画、全員の行動に根拠がないでしょう。

 ありえねえ。

 パンクじゃないナナ、男見る目ないだけじゃん!

 パンクのナナ、これこそ、現実にいない女で、ギターの彼氏と別れて、雪に倒れたシーンは、映画史に残る意味不明映像だろう。

 ラストはもう、どう書いていいのかわからん!

 ちゅー意味では、稀有な作品なんでしょう。

 制作者全員に問いたい。

 本気だったの?

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2006年12月 3日 (日)

ダメ人間完成の巻

日韓連合 DVD 日韓連合

販売元:GPミュージアムソフト
発売日:2006/11/25
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 いやあ、久々にボコボコに競馬に負けましたわあ。んで、昨日、ドンキホーテで2本2980円で買ったワイルドターキーを……。

 うわ、また、やけ酒かよ!?

 うぐうぐうぐうぐ……プハー!

 そしたら、借りてきたDVDを観てないことに気づいたわけよ。

 それが上記。

 なんで、こんな映画借りてきたんじゃろ?

 飲んでたんだな。

 そんでまあ、1970年代の我が青春をだなあ……。

 暴走族じゃなかったろ?

 うん。ブハー!

 ミュージアムの実録シリーズの中でも一番安い! あっぱれ!

 でもね、主人公の野山ってのがいいのよ。

 朝高の番長に日本刀(なんで?)持って殴り込まれたら、血を混じり合わせて兄弟の契りを交わす。殴り合いとかなしで。誤解が解けたんで。

 警察に親友が逮捕されて、護送車を襲うというバカなんだけど、全国指名手配されると、関西の5大暴走族をまとめるために直談判を繰り返す。

 最初、「ブラックエンペラーみたいな有名な族が関西にはない。わしも族で悪名とどろかせたる」と言って、クレイジーホースという暴走族を立ち上げたはずが、最後は凶状持ちで下北沢に行ってブラックエンペラーのアタマと握手を交わす。

 全方位外交なんだよ。地域も国籍もない男、野山。

 映画ではうまく描かれてないんだけど、野山は「共通の敵は警察だろ」と説得して回ったようなのだ。

 ちなみに、マイカントリーの岡山に当時、君臨していた族の名前は「桃太郎」じゃ!

 郷土愛かよ!?

 わしの友達の野口くんというやつがやってた5人ぐらいの族「ヨゴレ軍団」が「桃太郎」の集会に呼ばれたときの話は、私が生涯で一番笑った話のひとつだ。

桃太郎のアタマ「野口、マイク渡したるけん、挨拶せえ」

野口「あ、あの、僕らは総社市で走っているツーリングクラブです」

 40分ぐらい笑いが止まらなかった。

 野口くん、野山になれず。

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2006年12月 1日 (金)

映画『エンロン』を観た

 観ました。平日の渋谷なんだけど、もう、わーわーと人がいて、シマネライズXに入って人がいないんでホッとして……。

 まあ、10年近く調べていた事案なんで映画を観たからといって、驚きはない。ケネス・レイとかスキリングとかの動く絵が見られてよかったな、という程度。

 でもね、なんで、人間の「動く絵」が観られたらうれしいのだろう。

 私は、テキサスに行ってエンロン事件のことを調べたわけではない。あったのは、レイさんとかスキリングさんがとんでもないことをやった、という「活字情報」だけなのである。映像を観ると「ああ、こういう人なんだな」と思って得をした気分になる。

 でもね、思い知らされたのは、実際にスキリングに会って、彼が「俺は無罪だ!」と言うのを体験したら、どうだったんだろうということである。

 やっぱりわからない。永遠の謎。

 というわけで、一応、モノ書きなんすけど、「情報」と「現場」の非対称性をまたしても思い知らされた次第である。

 一歩近づいたけど、結局、わからない。

 普通の映画の観客は、この映画にに登場した人に対して、「これだけの大事件の起こしといて、なんでこんな顔でいけしゃあしゃあと語るのか」と思うんだろうな。

 ネタバレなんで、映画の結論は書かない。たいした結論ではないし。

 今日、ギョロ目の初公判があった。

「儲けることは悪いことですか?」というギョロ目の悲鳴に「悪いことではない」と断言できる人はこの映画を観るべきだ。

 自由とは何か、ということをもういっぺん考えるべきだと思う。

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2006年11月21日 (火)

度肝抜かれた!