ウエルカム・ジョー!!
現役野球選手で、わしが一番好きな男が阪神タイガースにやってきた。
高齢化対策にならない?
正捕手の座を奪ったばかりの狩野恵輔はどうする?
いろいろ、ご意見はあるだろうけど、この30年間、うちにはいなかった「殺し屋」タイプ。
少なくとも発展途上の先発投手陣にいい影響を与えることだけは間違いない。
来年は、まじめにスコアブック、配球表をつけながら、テレビ観戦じゃ!
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現役野球選手で、わしが一番好きな男が阪神タイガースにやってきた。
高齢化対策にならない?
正捕手の座を奪ったばかりの狩野恵輔はどうする?
いろいろ、ご意見はあるだろうけど、この30年間、うちにはいなかった「殺し屋」タイプ。
少なくとも発展途上の先発投手陣にいい影響を与えることだけは間違いない。
来年は、まじめにスコアブック、配球表をつけながら、テレビ観戦じゃ!
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見たか、三木谷!?
ノムさんのチームには色があり、グルーブがあり、そして、強い!
タイガースファンであるわしは、ノーダウン2塁からの素晴しいバントも、絶対に成功するダブルスチールも、とんと見ておらん。
目が覚めました。野村克也様。
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「老人がうっとうしくなったから、切る」ってことなのか、三木谷よ!?
そりゃあ、老人の精神論はIT企業の社風に合わないだろう。
でも、ノムさんは田尾の100倍は働いたぞ。
あえて自ら「テレビ芸人」に成り下がって、ダメチームを支えた老人を切るか!?
もっと気になったのは、「後悔してます」と言い切ったノムさんの言葉を笑った記者だ。
そこまでの会話の流れが、ジョークの連続だったのかもしれない。
でも、この言葉を聞いたら、誰でも息を飲むはず。
このように、マスコミは弛緩している。人間を軽んじている。バカにしている。
岩隈よ、怒れ! 火の玉になれ!
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ファンから見る「チームカラー」ってのは、「弱い」でもいいのよ。
でも、今の阪神タイガースには、「プロの弱さ」がない。
わしが好きだったタイガースは……。
選手個人の美学のために「いらんこと」をする。
その美学は、近代的個人のそれとしては「わけがわからん」もの。
ゆえに、合理性から逸脱して、チームは負ける。
しかし、そこには笑いがある。「ひとネタ」がある。
それをファンは「愛嬌がある」などと言って偏愛する。
選手、監督個人の「わけのわからなさ」が価値となる。
2日間、球場で見ていたが、今の阪神にそんな「チームカラー」があるか!?
おそらく、読売に追随して、札束のみで「すでに出来上がった個性」を引っ張ってきて、つぎはぎした結果がこれだ。
偶然性の要素がバカみたいに高い(ポテンヒットなど)野球というジャンルは、貨幣価値を逆転、無意味化するところにこそ、存在意義があったのでは?
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昨夜から、ずうっと考えているんだが、タイガースはこれからどうなる?
まず、うちには「チームカラー」というものがない。
スワローズは、けが人続出でボロボロになっても、チームカラーがあるよね。
常に次の塁を目指して走る。
きわどい球にも対応して、進塁打を打つ。
それに比べて、うちはどうよ?
赤星がいなくなると、緊張感はゼロになる。
平野はバントができない。走らない。
わしらは、アニキがいなくなったときのことを何も考えてこなかった。
アニキが衰えたら、4番、新井?
それじゃあ、カープだよ!
鳥谷が3番に座っていて、それでいいのか?
うちにも、2番赤星、3番金本という素晴しい時代があったんだよ。それもちょっと前だよ。あれこそが、「チームカラー」であった。
気がつくと、守備位置、打順で納得できる選手は、赤星だけになってしまった。たった一人。あとは、なんとかしてほしいやつばかり。
桜井は、未だにハーフスイングと見逃しが多すぎる。
わしらの未来は!?
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我らが阪神タイガースの「ここ一番」を観に神宮にわしが行くと……。
必ずいいところなく負ける。
わしのせいです。多分。
建山が素晴しかったことは間違いないけど、手も足も出ないピッチャーではないだろう。
今のメンバーは、守れないし、走れない。
いや、それ以前に、気迫負けかも。
スワローズは内野ゴロをことごとくセーフにしたもんな。
負けられない試合でこの紙一重はでかいよ。
明日、神宮に行くべきか、茶の間でおとなしくしているべきか。
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モデムの電源が入らなくなり、約一日、ネットレス。
だから、もう旧聞?
大毅選手はがんばったと思う。
後ずさりだけのディフェンス、固まる癖は直ってないが、カウンターを打とうという努力は認める。
だけど、大毅選手ががんばったから、大凡戦になった、とも言えるよなあ。
それにしてもひでえチャンピオン。
現状を打開しようという意思がない。
ホールディングの反則については、ヘビー級ではもっとひどい試合がしょっちゅうあるわけで、つまりは、「こうすると反則」という明確なルールがない。
それを明らかにするという意味でも、提訴はアリだ、とわしは思う。
いずれにせよ、早く本物が出てきて、この両者をぶっ飛ばしてほしいよ。
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だって、わしが住んでいるこの街、全然、盛り上がってねえもの。
日米同盟は外交の根幹?
この結果は、日米が没落する旧世界だ、ということ。その象徴。
ヨーロッパは共通通貨を作り、南米を中心にIMFに対抗する「南の銀行」が設立されようとしている。
ぶっちゃけ、日米でオリンピックをやってもゼニにならんもの。
落胆するな。
祖国が没落していくことこそ、変化である。変化なき停滞に希望はないよ。
世界は変わっている。
明日はおもろいよ。多分だが。
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みんながエルボーを打ち、フェイスロックで締め……。
最低の追悼大会。
三沢さんの必殺技を使うことが追悼ではない。断じて違う。
昔のプロレスラーだったら、エメラルドフロウジョンは、「封印」という暗黙の了解があったはず。恥ずかしくて使えんよ。
潮崎のは三沢さんの技とは似ても似つかん心のこもらないつなぎ技に過ぎない。
恥を知れ、と言いたいよ。
潮崎が自分のものにしている打撃は、トラースキックだけなんだから、相手が失神するまで打ち続ける執念を持てよ。
もっと最悪なのは、アキトシのバックドロップがかさ上げされていること。
三沢さんを殺したから?
その後の「立てないよ」という潮崎のお芝居は、なんなんだよ!?
すぐに立てるようになったじゃん!
そもそも、バックドロップは、ルー・テーズさんのもの。
アキトシは、空手の足技をもっと磨けよ。子どもが見ても「すげえ!」ってわかるレベルに。
ラリアット? 見苦しいだけだよ。
ラリアットは、スタン・ハンセンさんのもの。
わしはなぜ、プロレスを観るのか。
最低、「どっちが強いか?」を知りたいからだ。
今のノアの試合じゃさっぱりわからん。
2時間半も観続けて、レスリングの攻防が一回もないんだから、どうしようもないよ。お手上げ。
今朝もやってたじゃん!
今のプロレスラーは、ジャンボ鶴田(わしはバックドロップを必殺技にしていたことを認めていないが)VS長州力(のラリアットも同様)をもう一度、しっかり見るべきだ。
「あんたは古い!」というコメント、大歓迎です。
今のファンはプロレスに何を求めているのだろう。
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観ましょう。
落胆だけがあったとしても。
新日本プロレスの試合をテレビで観ていて、
「気持ちだ!」
というやジを飛ばした人がおった。
心のこもったプロレスが、いつか観られる、とわしは信じたい。
ルー・テーズ、力道山、ディック・ザ・ブルーザー、ジャイアント馬場、ジン・キニスキー、フリッツ・フォン・エリック、ビル・ロビンソン、ジャック・ブリスコ、アントニオ猪木、ドリー・ファンク・ジュニア、ジャンボ鶴田、ブルーザー・ブロディ、そして、三沢光晴。
伝統を乗せた最終列車(テリー・ファンク)が、まだ、どこかを疾走していると信じたい。
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こういう試合でも、一歩間違えば死人は出る。
でも、わしは好きだな。こういう試合が。
どっちが強いか、はっきりわかるもの。
でもね、三沢さんは、これじゃあダメだと思ったはず。
フルタイムドローの結果だけじゃなくて、「もっと動け」と思ったはず。
かくして、対戦相手を信頼して、どこまで死に近づけるか、という全日本プロレスが始まってしまった。
やっぱ、ドリー、リック・マーテルでしょ?
技に心を込めれば、「自分が何者か」は伝わる。
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ノアの京都大会を観てから、プロレス・クラシックを観て、ビックリ!
ドリー・ファンク・ジュニアはものすごくうまいでしょ?
技に心がこもっている。いいかげんな技は一つもない。
それに比べて、力皇猛は……。
相手に合わせて、力を加減しているにしても、打撃技が浅い。浅い、っちゅーより、当たっていない。
それも不満だが、ジュニアの選手に打撃されて、「効いてないよ」を何度もやって、なぜ、フニャフニャなエルボーで吹っ飛ばされるかな。
お芝居か!?
お芝居だとしても、物語、荒事、ケレン、大見得がないとゼニは取れんよ!
三沢光晴さんは最高の人間だったんで、「ついていきます」というのはわかる。
ついていっただけなんだよ。
あの体調の社長がタイトルマッチにあがらなくてもいい状況になぜ、体を張れなかった、力皇よ!
喧嘩したら、日本一、強い男なのに。
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サッカーW杯でベスト4?
内藤がベルトを守っているのは、なんかあるんやろう?
政策をすべて国民の判断に任せる?
きみら、言葉を軽くみてるんちゃう?
サッカー日本代表は、今日こそ、負けを実感する日。
さらには、「人間を感動させられない」チームを考える夜だろう。
亀田兄弟は、言ってもわからんから、内藤がぶちのめせ。
あんなに背中の固いやつがチャンピオンになれる?
当て勘も世界最低レベルだ。
ステップワークで動くけど、ウィーピングができないから、可動範囲はすげえ小さい。
ボクシングは連動!
興毅は動きは速いし、肉体はシェイプされているし、本当にもったない。
本来なら、内藤大助に弟子入りすべきボクサーだ。
でもまあ、予言しておく。
内藤のパンチは強い。スピードもほぼ同等。
がんばれ、興毅!
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悪い冗談だろ。
亀田大毅がタイの英雄に挑戦する?
ギャグか?
興毅の相手はまた、腹の出たおっさんや。
誰なんや、あのメキシコのおっさんは!?
内藤大助が負けるわけないやん!
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ヤクルトと3ゲーム差になって、「六甲おろし」放歌高唱。
でもね、甲府さんが言うように、我が阪神タイガース、ノーヒューチャー!
若手はみんな潰れとるやん!
「オレはここにいる」がプロ野球の本質だと書いたけど、それを10年かかってわからせる選手は、わしら、タテジマにもいる。
「阪神タイガースの苦しい時代? 僕が4番だったから当然でしょ?」
と言ったヒーヤン。
骨折しても試合に出て、
「わしはアホじゃ」
と言った金本。
でもいるじゃん。わしらのチームには。
15歳で、それをわからせた清原とかすごいけどさ、イチロー、青木、読売の若手はダメじゃん。なにもんか未だにわからん!
ダルビッシュ?
わしが取材で追いかけたら、ただ、「死ね!」と言ったのはすごかったけどさ。
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でも、なんていっていいのやら?
わしは、タテジマが好きだから、3位になってほしいのよ。
盛り上がりたい。
でもね、野球、スポーツの本質はそこにはなくて、
「オレはここにいる!」
だと、思うのよ。
負けても、タテジマの選手が「オレはここにいる!」と言ってほしい。
江夏豊に教えられた。
自分は何者であるのか?
何が美しいと感じているのか?
それをはっきりさせてくれたら、負けてもいいじゃん!
江夏は負けた。
でもね、美しいのよ。
だから、わしは阪神タイガースのファンになったし、やめられないのよ。
そういう選手がいるか、それはまた、別の問題。
わしは阪神タイガースを応援する。
希望を捨てるな!
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超多忙で、報いのない日々。
それもひと段落して、三沢光晴さんの追悼番組をもう一度見る。
これもつらい仕事の続きではあるんだが。
死は突然に襲い掛かってきて、わしに告げる。
この地上に無意味な死などない、と。
そう書け、とわしに告げる。
追悼文。
でも、三沢さんは闘い続け、「価値」を生み出し続け、あなたがいなくなっても世界は残る。
その世界の無茶苦茶さはなんなのか。
ジャイアント馬場よ!
ジャンボ鶴田よ!
橋本真也よ!
三沢光晴よ!
あなたたちがつなぎとめていた世界でわしは生きた。
しかし、この無茶苦茶な世界、わし自身にとっては、言葉をまったく大事にしなくなった世界で、追悼文になんの意味があるだろう?
わしは言葉の達人になりたかった。
三沢さんは、人間に見せる人間のムーブ、その達人だった。
わしもまた、三沢さんのように「的確」であろうとした。
偉大なプロレスラーに対し、失礼を覚悟で言う。
わしと三沢さんが目指してきた「的確」は、メディアによって否定されたのである。
そんなものは貨幣と交換できない、と。
テレビは、三沢さんを超えるムーブを作り出せる、と。
雑誌には、中田潤の「個人的見解」「批評」などいらない、と。
つまり、わしらが目指してきた「技術」も「個性」も「的確」もゼニならない、と。
世界はそうなった。無茶苦茶になった。
ハラを決めるしかない。
三沢さんが死ぬまで闘ったように。
三沢さんは繰り返し語っていた。
誰もが「ここに来てよかった」と思える場所を作りたい。
できることなら、そんな言語空間を作るために、わしも命がけでもがきたい。
それは、ダメ人間、無能、世渡りベタなのに喧嘩だけはすぐする、という自己分析との闘いでもあるんだけど。
三沢さんのようには闘えない。
それをわかった上で、わしはへなちょこでも闘いたい。
それが希望。あくまで希望。
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わかった!
世界陸上の女子10000メートルで、ちっちゃい日本人選手が2周回遅れでゴールした。
ベルリンは、それをニュースにしようとして、マスコットが抱き上げた。
キャスターの織田の態度はどうよ?
あれが、「負けたことのないやつ」「敗北を噛み締めないやつ」「ハートのないやつ」「ハートってのがわかってないやつ」の態度だ。ダメ人間が絶対に許してはいけないやつ。
こいつらが自民党も民主党も朝日新聞もNHKも支配しているから、民主主義も報道もむなしい。
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江分利満氏の優雅な生活 [DVD] 販売元:東宝 |
この映画を観よう!
敗者、一番ダメだったやつ、でも、がんばったやつに拍手しよう!
それがなくて人生になんの意味がある?
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ゴルフはほとんど見ないけど、ジ・オープンだけは別。
しかし、なんなんだ、この偏向放映は!?
誰がすごいのか、まるでわからん!
石川選手に期待すること自体、間違っているし、10代で真の世界レベルの選手は他にいっぱいいるよ。
浅田真央もまだ、18歳じゃん!
競馬の三浦騎手を「天才」と呼ぶアホもそうだけど、目を覚ましたほうがいいよ。
デットーリの競馬を見なさいよ!
タイガー・ウッズのゴルフを見なさいよ!
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怒っているのなら、わしがあやまる。
でもね、今、気がついた。
プロレスファンは、人間が死にそうな技に「うおー!!」って歓声を上げるんじゃなく、
レスリングをやれ!
そう言うべきなのである。
わしはノアの会場で「レスリングをやれ!」という野次を飛ばすから、誰か賛同してくれる人がいたら、声をかけてね。
かけてくれねえ確率、すげえ高いが。
「なんで、ロックアップなんだよ!? だから、三沢さんが死ぬんだよ!」
会場でそう叫んでいるやつがいたら、それがわしだ。
逆に殴られて会場を追い出されるか?
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自分がどんなに愛していたか?
それはわしにもわかった。
でも、「プロレスとともに生きていく」と書いて、あなたの中に「ウソくせえ」という思いのひとかけらはないか?
そもそも、プロレス観戦は「ウソくせえ」から始まって、「ウソくせえ」と思うから、細部までじっくり見るようになって、面白かった。少なくとも、わしはそうだ。
「ウソくせえ」から、夢中になった。
1990年代の日本武道館にいて、わしは思った。
妄信がこの場所を支えているが、妄信が最も困る。
信じても、声を嗄らしても、三沢さんは、わしをあなたを救ってはくれない。
自意識から、一歩、踏み出そう。
死との会話はそこから始まる。
死は、あなたからあなたを引き剥がす。
愛している。信じている。
わかったよ。だから、それが何になる? と、死は語り始める。
自分はいつまでも自分だ、という思いが震える。
震えを、視界のブレを、感じ取れ!
死は、自分が昨日の自分ではないことを知らせてくれる。
死は悲しくて新鮮だ。
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三沢さんの死に動揺して、うろたえて……。
なぜ、死んだの?
が、誰が殺したの? になっているのもわしの心の揺れ。
殺されたわけじゃないよね。
だけど、
プロレスラーは死と隣り合わせ。
って、それは知っている。
橋本真也は40歳で死んだ。
信じられるか? 40歳だぜ。
知っていて、ファンは何もしないの?
プロレスラーは死ぬもんだ、と覚悟せにゃならんのか?
そんなわけはない。
三沢さんは殺されたわけじゃないけど、ファンは、死ぬようなプロレススに熱狂してしていたファンは、胸に手を当ててみるべき、じゃないか?
じっと自分の手を見るべきじゃないか?
会場にいた自分の表情を鏡に映してみる努力をすべきなんじゃないか?
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とにかく、ファンはノアの会場に足を運ぶことだと思う。
レスリングは、間違いなく、ノアにあるんだから。
ノアに行って、死を考える。
考えよう!
人間の強さとは何か?
死とは何か?
人間は何に拍手すべきなのか?
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ノアには検閲をされっぱなしだった。
わしが、「プロレスはインチキのショー」と書くからだ。
三沢さんの試合を「インチキのショー」だと書いたことは一回もない。
ミック・フォーリーやその自伝を紹介した町山智浩さんが、
プロレスはインチキのショーだから凄い。スポーツでは絶対に味わえない感動がある。
そういうことを書いて、わしは「そうだ!」と思った。
しかし、三沢さんの記事にミック・フォーリーの言葉を引用すると、ノアは理由なく削除のファックスを送ってきたし、最近、小橋建太選手に会ったときには、、
「プロレスはインチキのショーだと思っている人もいる」
という一説も削除してきた。
自らのやっていることに自信があるのなら、削除しなくてもいいだろ?
わしは、「プロレスをインチキのショーだと思っているやつらもいるが、小橋建太を見れば黙るしかないだろう」と書いたからだ。
言葉がタブーなのか?
その言葉を書かれたくなければ、わし自身を取材拒否すればいい。
一回、削除のファックスを送った時点で。
あやふやなまま、三沢さんは死んだ。
なぜか、マスコミは「三沢さんは強い」とは書かず、「三沢さんは受身の天才だった」と書く。
バンプ!
バンプがみんなうまいから、プロレスは支持された、と。攻防があった、と。金の取れる格闘だった、と。
はっきりしろよ!
プロレスはインチキのショーなのか!?
レスラー自らが「ここに俺をこういう風に落とせ」と打ち合わせをしているショーなのか!?
もし、そうじゃなかったのなら、三沢さんは、わしに釘を刺すべきだった。
ウソを書くな、と。
わしは言う。
プロレスはインチキのショーだから凄い。
何もかもあやふやなまま、偉大なレスラー、強い人があっけなく死んだ。
インチキのショーだから、三沢光晴は死んだ?
真剣勝負、八百長なしだから三沢光晴は死んだ?
反論のコメント、お願いします。
わしも正直、わからんから。
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<ときとしてわたしたちはすっかり忘れてしまう。ガス料金を払うことや、オイル交換をすることなどなど。ほとんどの人たちは死に対する用意ができていない。>
できてるよ、と、わしは言う。さすがに、50歳になったからな。
<自分たち自身の死だろうが、誰か他人の死だろうが。死に誰もがショックを受け、恐怖を覚える。まるで不意打ちだ。何だって、そんなこと絶対にありえないよ。>
三沢さんの死がまさにそれ。
ミスター珍の、グレート金山の。
死だ。
<わたしは死を左のポケットに入れて持ち歩いている。そいつを取り出して、話しかけてみる。「やあ、ベイビー、どうしてる? いつわたしのもとにやってきてくれるのかな? ちゃんと心構えしておくからね。>
わしもそうすることにした。ここ3年ぐらい。
<花が育つことについて嘆き悲しむこと以上に死について嘆き悲しむようなことは何もない。>
だよな。
<何が恐ろしいかといえば、死ではなく、みんなが生きる人生そのもの、あるいは天寿を全うしてその死を迎えられないということだ。みんなは自分たち自身の人生をありがたがることもなく、小便をひっかけている。>
人生に。生に対して。
<彼らが頭を使うのは、誰かとファックすること、映画、金、家族、そしてまた誰かとファックすること、それしかない。>
世界はクソ。
わしは三沢さんの死を多分、永劫、言葉として納得することができない。
死んだら死んだでしゃあねえや。
たとえば、これ。
でも、言葉を推薦することはできる。
![]() |
死をポケットに入れて (河出文庫) 著者:チャールズ・ブコウスキー |
言葉は慰めにすぎないが。
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というわけで、四六時中、死について考えているが、考えることはできるが、死に慣れることはできない。
それが死だ。
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今日、若い編集者から、
「中田さんは、三沢のプロレスが好きだったんですか?」
そう聞かれて、ドキッとした。
好きじゃなかったから。
わしは10年以上前から、
「いつか死人が出る」
そう思っていた。
だから、当然、好きじゃない。
プロレスは1983年ぐらいに終った、とわしは思っている。
ビデオ機器が普及した時期である。
それ以前は、テレビで観た「すげえ」は再生不可能だった。
だから、今でも怖いレスラーは、ディック・ザ・ブルーザー、ジン・キニスキー、ドン・レオ・ジョナサンなのである。
わし、スタン・ハンセンのウエスタンラリアットを録画して再生したり、スローモーションにしたらあかん、と思う。
かつてのプロレスは、外人の真のビッグネームは、年2回しか来日しなかったし、試合は1週間で終了。だから、怖かった。ブルーザーのテレビ放映は年2回。見逃せないよね。
馬場さんが殺されちゃうんじゃないか?
そういうメディア環境だったから、わしは子供心にそう思ったんだよなあ。
わしはブルーザーのビデオを探したが、ほとんど残っていないこともお見事。
プロレスは「体験」するしかなかったわけよ。
ビデオデッキを買ってからの20数年、わしは退屈していた。
多分、本当の意味で、プロレスに熱狂したことはなかった。
三沢さんも、橋本真也も、小川直也も、武藤敬司もそんなファンと闘った。
普通に歩けない体になって。
敬意。敬意しかないよ。
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人間が人間に感動すること。
これ、実は受け売りで、宮崎学さんの言葉です。
決定的な言葉ってあるようであまりなくて、宮崎さんがそう言ったとき、「生きていける」と思った。
人間に感動するためには生きていなきゃいけないと思う。
わしは博打ばっかりやっているダメ人間で「世界はクソだ」と思っているけど、神社仏閣教会で祈るときは、「生きさせてください」と祈っている。わしとカミサンを生きさせてください、と。
身勝手だ、本当に。
だから、三沢さんの仕事は10年以上前から納得がいかなかった。
「死んだら死んだでしゃねえよ」などという仕事、人間の行いはないよ。
10年以上前から、「今日の三沢さんはおかしい」という試合は何度もあった。
試合を止めろ、と思ったところでゆらりと立ち上がってくる三沢さんは、感動なのか、理不尽なのか?
判然としない。今でも。
「はどめ」は経験則になって、医学を超越したのだろうか。
判然としない。今でも。
確かなのは、三沢さんが他者のために命を張ったことだけだ。
「お前は、ノアのためにここにいるんじゃない。お前のためにノアがある」
そのような存在を前にして、「わしは生きているけど、ただ息をしてるだけじゃねえのか」と思ったことも何度もある。
でも、ただ、息をしよう。
どんなことがあろうと、絶対に死ぬな!
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わしが三沢さんに初めて会ったのが1997年9月。
1995年に、グレート金山さん、ミスター珍さんが死んで、まだ若かったから、三沢さんには会いたくなかった。
死に慣れていなかったし、三沢さんのプロレスは「いつか死人が出る」と思っていたからだ。
「死んだら死んだで、しゃあねえよな」
わしより若い三沢さんの言葉。
わしは何度もこの言葉を書いたが、書いて、いつも納得がいかなかった。
今も納得がいかない。
三沢さんは、わしが出会った人のなかで、最も死に近い、死にそうな人、であり、じゃあ、死んで、納得できるか?
納得できない。
三沢さんは死んだ。もし、それが本当なら誰のために死んだのか?
自分のために?
プロレスのために?
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涙雨が降っている、と書きたくない。
「ウソだといってよ、三沢さん」と書いたって無駄だ。
ここまで生きてきて、死は日常であり、死はポケットに入っている。
それはそうなんだが……。
三沢さん、あんたはかっこいい。
誰よりもかっこいい。
村上一成に決めたバックドロップ!
殴られて、ゆらりと立ち上がる三沢さん。
雑魚は踊り雑魚は歌うよ。
でもな……。
プロレスラーよ!
全日本プロレスファンよ!
今夜はただ、酒を飲もう。
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やっぱ、交流戦はヒーヤンでしょ!?
松坂に続き(って、いつの話や?)、マー君も撃破!!
ストレートが来る、ってわかってりゃ、打つのよ!
まあ、全体的にちょっとだけ力が落ちてるけど(特に球児は)、これを弾みにいたしましょう!!
林ちゃん、がんばって3番取れ!!
桜井くんは、ハーフスイングを半分にせにゃアカンよ!
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すげえしょっぱい試合で終わりましたなあ。
秋山準選手、心がこもってませんでした。
日テレといえば、ディック・ザ・ブルーザー。出てくるだけで、ブラウン管を支配するレスラーは今、どこにいる?
ジャイアント馬場・スタン・ハンセン戦で、わしは日テレのブラウン管に、大漁旗がはためくのをはっきり見たよ。
強烈な体験だったのよ、ビデオが普及する前のプロレス中継ってのは。
ボボ・ブラジル、ドンレオ・ジョナサン、ジン・キニスキー、フリッツ・フォン・エリック……。
ムーブではない。人間がかもし出すもの、貫禄のようなものだけで、日テレのブラウン管は祝福されていた。
祝祭が毎週、執り行われていた。
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昨日、京都で取材があって、ホテルは11時に追い出される。
ディープインパクトの凱旋門賞以降、わしは、「愛国者でありたい」と思い、パブリック・ビューイングをしようと思ったのよ。
京都駅前に巨大なビックカメラがあるじゃん。
観戦はタダじゃん。
わしが座り込んでいると、店員が長いすを出してくるじゃん(偉い!)。
最終的には100人ぐらい?
拍手、歓声。
でも、わしが戦術についてなんか言っても、反論してくる人はいない。
競艇場じゃ考えられないでしょ?
見ず知らずの間に会話は何もない。
勝った!
わしも叫び拍手した。
でも、どうなのよ?
確かに、確率論的に侍ジャパンは世界最強だ。
イチローも、世界一のヒットゾーンでファールで粘り、甘い球を待って、センター前にはじき返した。
キューバも韓国も、バリー・ボンズの超常的なバッティングを目指している中、そのパワーを交わす投球に徹した日本投手陣。
確率論的には、世界最強なんだけど、「すげえものを見た」という感覚はない。
京都ビックカメラでも、誰かが誰かと抱き合うでもなく、歌を歌うでもなく……。
真に美しかったのは、韓国チームだったと思う。
超人を目指し、実際夢のようなホームランも打ち、弱者の闘い方も徹底し、デッドボールを取りにいき、喰らいついて9回2死から同点に追いついた。
国家意識、愛国心はもちろんダントツ、ぶっちぎりの世界一だ。
国家を否定したい、と何十年も考え、でも、この感覚、タフさにわしが憧れてしまうのはなぜなんだろう。
少なくともただ単に「確率は高い」と考えることより、愛国者のタフさは美しい。
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まわりのみんなが、「ボクシング続けたら死ぬで!」と叫んでから、何年たつんだよ!
でも、るみ夫人の言う通り。辰吉選手は死ななかった。盲目にもならなかった。
スパーリングパートナーだったグレート金山選手がリングで死んだのが、1995年、13年以上前だよ!
周囲の「やめろ!」という声を振り切って、再び世界バンタム級タイトルを獲ったとき、辰吉選手は「親友であるグレート金山選手に捧げる」と言った。
わしは泣いた。
その後、金山選手のBSドキュメンタリーのためにインタビューしたときは、世間の誰もが「辰吉は引退した選手」と思っていたのに、取材が終ると、わしに細かく割れた腹筋を誇示した。
こんだけ練習してるボクサーはおらんやろ?
黙るしかなかった。
でもね、辰吉選手。
1回目のスパーリングは見たくなかったよ。
辰吉選手のジムワークを初めて見た人がどんだけ驚愕したか!?
シャドー、スパーリングの記憶を宝石のように大事にしている人もいるよ。
ヒザがダメだったら、やっぱりもう、ダンスは踊れないのでは?
しかし、だ。
このおっさんはアホや!
と、声に出してテレビを観ていて、飲む剣菱のうまいこと!!
最高の中の最高だ。
辰吉選手は、相手が「塾に行きたい」と言う小学生女子でも、相手がホームレスのおっさんでも、ヘラヘラしながら辰吉選手を商品化しようとするわしやTBSの記者でも、人間に対して本気で優しい。
だから、「誰かのために闘ってはいけない」という言葉が響く。
人間には、たった一つのことがあればいい。
わしも心して生きたい。
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若い時分、わしは小橋選手を批判し続けてきましたが……。
奇声を発しながら守備練習をする川藤幸三選手と同様、小橋選手を「アスリートじゃない」と言うのは簡単だ。
わしも同感。同感だが、小橋選手はアスリートである必要なんかない。プロなんだから。
引退間際の川藤選手、今の小橋選手にいくらの日本銀行券を払うかは、払う人の自由だ。
金を払うやつはバカ?
そう。バカなんだ。
カーネル・サンダース人形が、道頓堀川に投げ込まれた秋、バカが勝った。
科学的にも、経済学的にも、力学的にも勝てるはずがない人間たちが勝った。
唐揚げ屋の人形を「バースや!」と言って、胴上げして、川まで運んだバカ、アホも勝ったんだよ。
その切なさがわかる?
わかるわきゃねえじゃん!
うん。
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そうとも言える。ストライクゾーンが普通のバッターより広いからボールが打てる、とも言えるんだが、一発勝負の国際試合で、ランディ・ジョンソン、ノーラン・ライアンから四球を選んで出塁する金本や松中の方が、絶対にかっこいいとわしは思う。
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キューバの先発はチャップマン。
球は速いし、追い込まれて変化球をいいコースに投げられたら、ほぼ三振だ。
となると、日本のバッターは、どうやって塁に出るか。どうやって四球を選ぶかだ。
チャップマンはコントロールに難があるし、モーションの変化も少ない。
で、調べてみたんだが、日本代表は苦しいよ。
この3戦で三振をしていないバッターは、城島と内川しかいない。
4番、村田は4三振。四球はわずかひとつ。
稲葉、岩村が3三振。稲葉はひとつの四球も選べていない。
じゃあ、イチローがなんとかしてくれるか、と思ったら、昨シーズン、51個の四球しか選べていない(三振はなんと65!)。
岩村にいたっては、昨シーズン、なんと131回も三振しているのである。四球は70。
福留の81四球は立派かもしれないが、三振も104だって!
3番、青木も昨シーズンは、四球数リーグ12位。日本代表では、小笠原が5位、村田が6位だが、初対決のピッチャーが「顔」で敬遠してはくれんだろう。
わしの結論は、4番城島である。
イチロー、中島、青木、城島、福留、村田、内川、小笠原、岩村。
このオーダーでどう?
村田凡退でも内川がなんとかしてくれる(かも?)。
9番岩村は足があるから。
しかしまあ、日本人のメジャーリーガーは三振しまくってるよねえ。
しかも、常識を超える大砲が一人もいない。
キューバにも、韓国にもいるのに。
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長谷川選手は一撃だし、WBC日本代表は調子が上がってきたようだし、今日はグッドニュース連発ですな。
粟生選手は、倒しきれなかった。
ボクシングを合理的に考えすぎなんじゃないだろうか?
コンビネーションで決定的なシーンを作るべきとき、どうしても、カウンター狙いになってしまう。
で、10Rに強烈な右カウンターを喰らう。
スピード、テクニックでは圧倒していたが、わしは、ラリオス選手のハートのしびれたね。
ボクシングは素晴しい!
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1985年、わしら、阪神ファンにとって、白人で太めなら、ランディー・バース、細身なら、リッチ・ゲイルだったんだよ。
わしも六本木で酔っ払って、白人に「ヘイ! バース!」と叫びまくっていた。
アホか!?
うん。わしもアホだと思う。
景気もよかったよなあ。
『平凡パンチ』が「わしらも勝手に猛虎会」という連載を始めると、ホンダが虎模様のシビック(その名もパンチ猛虎号)をポンとくれたもんなあ。
カーネル人形は引き上げられたが、パンチ猛虎号は今どこに!?
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もう、何年も感じてきたことだが、昔のプロ野球には「なんとかしてくれる男」がいた。
ON、野村、張本、落合……。
各チームにいたんだよ。
それが今は、一人もいない。金本、松中はベテランになった。
韓国の4番はすごいよ。どうやって打っているかわからない、という意味では、バリー・ボンズ級でしょ。しかも、内角攻めにも対応してくる。
一方、我が祖国の中心打者はどうよ?
「プレースタイルは変えない。気持ちよくぶっ飛ばしたい」(村田)
違うんだよ。
仲間が追い詰められたとき、自分が絶不調でも、
「打たしたれ。勝負せい。わしがなんとかしたるから」
そういう4番打者が必要だし、それが日本プロ野球のハート、精神性だったはず。
イチローのような天才=変わり者が独裁者じゃダメ。
城島4番じゃ!
山口など、ハートのないピッチャーは怒鳴り倒したれ!
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弱腰だよ。
山口がランナーを出し、ダブルプレーで「よし!」なんだけど、ピッチャー交代。マー君がまたランナーを出す。
山口続投でしょ? 原監督が自信を持って残したんだから。
ピンチランナー、亀井も解せん。絶対に盗塁を決めてくれる選手は、日本球界にはいくらでもいるよ。
わしが期待しているのは、城島、そして、もちろん、イチローだが、打撃に苦しんでいる。
イチローはちゃんとインタビューで語ってるよね。
まだ、ボールを目で追っている段階、と。
城島は、5番を打たしたほうが燃えるんじゃないか?
クリーンナップに威圧感がないんだよ。
7番村田のほうが怖くねえ?
わしのラインナップは、
イチロー、青木、小笠原、松井か松中(おらへんけど)、城島、岩村、村田、福留、中嶋。
ピッチャーは、岸が絶対、必要!
苦しい闘いになるよ。
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相変わらずだよなあ。
ガードを固めたら、上体がカチカチになる。
スエーバック、ダッキングができず、ステップバックだけでパンチを避けようとする。
相手はいつもおっさんだ。
弱い相手にはとてつもなく強い。
幼児の頃から、親父さんが叩き込んだものだから、このベースは直らないんだろうなあ。
なんか、かわいそう。
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興奮したわ。
この2時間で、後楽園ホールで3000円取れるファイターが4人は出たでしょ?
めでたい!
景気回復じゃ!
滝田洋二郎監督だって、わしが若い頃は、名画座の「痴漢電車大会」3本立て800円というイメージだった。
呑み屋で、わしが「おもろいで」と言っても、誰も相手にしなかった。女の子にはそもそもそんなこと言えるわけないし。
ピンク映画を地道に10年撮り続けた人なんだよ。
最後のたたき上げ、でしょ?
今、アフィリで調べても滝田洋二郎ピンク作品は1本もないわな。
地道に仕事をやり続けたら、いいことはある!
景気回復じゃ!
TUTAYAさん、頼むから『痴漢電車 ルミ子のヒップ』(だったっけ)とか入れて。
ほんまに、もう一度観たい。
面白いんだって!
今でもアマゾンで買える『変態家族 兄貴の嫁さん』なんかよりずっとおもろいよ。
ついでに、『やりんこチエ』『ロマン子クラブ エッチがいっぱい』『悦びのあえぎ 処女を犯す!』『大奥 浮世風呂』とかもお願い。観たい!
単なるエロ親父やろ!
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何度も書くが、御手洗会長という人間が悪いわけではない。
キャノン、鹿島建設という「法人」が、平気で人の道を踏み外すのだ。
なぜなら、「法人」は人間ではないから。
超人であり極悪人である。
「法人」、株式会社、コーポレーションを人間のように育てたやつは誰だ?
人間に根拠不明でありもしない利子を課し、人間を競走へと駆り立てた銀行屋、金融屋である。
捨てられた商品であるカメラを作っていた御手洗会長は、競走に勝つために、政治的には「労働市場の柔軟化」(解雇できる自由)を主張し、プリンタ販売では、金融屋を真似た詐欺をやっている。
6500円で売っているプリンタの黒インク1本が2400円もするんだぞ!
安さにつられて、買ったやつはプリンタがぶっ壊れるまで(幸いなことにすぐにぶっ壊れるが)、キャノンの奴隷である。
オリックスの電話機リース詐欺とおんなじじゃん!
解約できない、という意味で何も変わらない。
しかし、副社長を矢面に立たせて、知らんふりの宮内義彦は本当に卑劣な男だ。
わしは、宮内の自宅前に立ったことがある(ガードマンに排除)が、みんなで押しかけないか?
今、我が祖国に必要なのは、労働組合だけじゃなくて、「法人」株式会社、コーポレーションに対する有効な直接抗議と、マスコミに対する監視組織だとわしは思う。
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日本代表はうまいよ。うまいけど、ワクワクさせるものがないよね。
精神的支柱が、闘利王、巻じゃあ、打ちひしがれた日本人の活力にはならないよ。
すげえなあ。
そう言わせてよ。
わしは必ず勝つ、と思っているが、オーストラリア戦のポイントはハートだよ。
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戸田競艇場は、すごい人。
でもなあ、差しもマクリもない「博打じゃねえ!」レースがやっぱり続き、シリーズ優勝、田中信一郎、賞金王、井口芳典という望んだとおりの結果にはなったが……。
競艇って、教訓がない。余韻もない。
ま、教訓がないから、頭真っ白で和めるのかもしれないが……。
うちに帰って、牡蠣鍋をこさえて、焼酎、そんで、ボクシング。
至福じゃ!
山口真吾選手の頑張りがすごかったよ!
チャンピオンも堂々と殴り合った。
わし、「最高の娯楽は、ふらっと後楽園ホールに行き、立ち見で日本タイトルマッチを見ること」と書き続けてきたが、ゴールデンタイム中継の世界戦は、当たり外れ半々。
今日の試合はすごかったでしょう。
これぞ、日本の拳闘!
その直後に、清原、桑田のドキュメンタリーが始まって……。
![]() |
清原和博 野球バカ一代 (ゴマ文庫) (ゴマ文庫) 著者:中田 潤 |
これを読んでください。
テレビを観て、桑田真澄選手が、非常に複雑な宗教的人間だってことはわかったけど、すっきりせん!
下品なのは、読売ジャイアンツである。
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ルー・テーズが、ディック・ザ・ブルーザーを訴えた、という東スポの記事を思い出した(やっぱ、ガセ?)
「狂人とは試合をしない」
20世紀最高のプロレスラーの言葉である。
プロレスは何でできているのか?
レスリングである。つまり、スポーツ。
そう言いたいわしがいて、
貫禄である。
半分のわしはそう断定したい。
だから、このジャンルは、素晴しい。
博多の野外会場だったと思う。
通路を歩いていて、ベテラン・レスラーがいたんで、深く頭を下げると……。
ザ・シークは、わけがわからない言語(ペルシャ語?)を叫びながら、わしの襟首を掴んで恫喝した。
ザ・シーク、70歳はとうに越えていた。
それが、いや、それ「も」プロレス?
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日テレのプロレス中継のベストは、ジャイアント馬場対スタン・ハンセン戦。
これは、文句ないでしょう。
力道山対ルー・テーズ戦はリアルタイムで観てないんで。
でも、一番好きなシーンは、馬場-ジャック・ブリスコ戦だ。
全米アマレス・チャンピオン(だっけ? 学生?)のブリスコが、ロータックルに来ると、馬場さん、前足をすっと引く。
拍手もなけりゃ、放送席の解説もないが、全日本プロレスはレスリングだったんだよ。
猪木は自分の好きなことだけやり、UWFもタックルなしじゃん!
「神様」カール・ゴッチがロータックルに行った映像があるなら、見せてほしいよ。
ルー・テーズのプロレスはタックルからだ。
WWEも90年代までは、ショーマン2年、アマレス王者2年といったようなサイクルでチャンピオンを選んでいた。
ボブ・バックランド、おぼえてる?
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以前のホームページで、わしは、ノアのプロレスをレスリングとして書き続けた。
丸藤選手と本田多聞選手の試合は、アマレスから始まったからだ。
むっちゃ、好きだった。前座試合でそれを見せる三沢社長の心意気が。
日曜日の深夜は、ほぼ、競馬でやられて、大酒飲んでテレビを観ているんだけど、そういや、レスリングはノア中継からいつの間にか消えていたな。
ジュニアの飛んだり跳ねたりばっかり。まあ、それも三沢社長の好みなんだろうけど。
まあ、私の感慨としては、プロレスは1980年で終っているんだが。
ディック・ザ・ブルーザーは、録画できなかったから怖かったんだよ。
年に2度ほど、数日だけ来日して、馬場さんの首を電話線で絞めたりするから怖かったのだ。わしはそれをモノクロの生中継で観るだけ。
ビデオが登場し、再現可能になって、プロレスラーの貫禄は死んだ。
ジャンボ鶴田-エリック戦なんかは、それをなんとかしようとするエリックの悲哀がものすごかったけど。
鉄の爪。
生傷男。
人間発電所。
あの時代に戻りたい、とは思わないけど、むっちゃおもろかったよなあ。
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いやあ、面白いサッカーでした。
わしがこれまで見た試合の中でも5本の指に入るよ。
円高をマイナスとしてしか報道しない我が祖国へのいいメッセージ。
リスクを恐れすな!
リスクこそが人生だ!
攻撃じゃ!!
グーグル、マイクロソフト、アップルを買い占めよう!
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オイルマネーで栄光は買えない、ってことだよ。
恐慌下の試合で、日本人がそれを証明したことは大きい。
サッカーは、やっぱり、ハートの相互作用だよ。
有機的な日本代表をわしは初めて見た。
俊輔はほんとにがんばったし、全員が素晴しいプレーをしたよ。
これで、俊輔が100%になれば、明確なチームリーダーができる。
この試合は、大きい。本当に大きいよ。
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いいじゃん! サッカー日本代表。
相手は帰化選手にボールを渡すだけだから、挟むディフェンスから、パスをつないで、スピードアップ。田中達也のチェンジオブペースが素晴しいよ。
問題は俊輔のパスミス。
交代でもいいと思うけど、ハートの強い選手は誰がいる?
がんばれ、中村俊輔。
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となると、スターティングメンバーだよなあ。
DHでピッチャーはダルビッシュ これは文句ないでしょう。次が涌井。
①(右)イチロー これも文句なし。
②(中)青木 ここはちと迷うが、赤星はここんとこ、精彩なし。2番は西武の片岡を使いたい、っていうのは猛烈にあるんだが……。
③(一)小笠原 これには、反論もあるでしょう。でもね、わしは、現在、日本最高の打者は小笠原だと思う。どんなピッチャーでもフルスイングできる、ってのは大きいよ。ミートの技術も一番だろう。なにより、ハートがいいよ。
④(左)松井 日本球界の4番はこの人。責任感、リーダシップをイチローとともに発揮してくれると思うよ。
⑤(補)城島 原ジャパンに絶対に必要なのはこの人。短期決戦で、これほど力を発揮する選手はいない。1人1殺のスナイパーだ。
⑥(三)岩村 小笠原、村田もいて、ここも悩ましいよね。岩村はセカンドがベストだが、サードもうまいよ。ここは打撃優先(わしは長嶋監督か?)。
⑦(DH)松中 DHが誰なのか、って本当にむずかしい。松井、村田、中嶋、中村、金本、岩村、新井と候補はきりがない。ここは、意気に感じてチームのために働く男、松中じゃ! 韓国のイ・スンヨプのイメージで。3年前なら、絶対に足のある金本なんじゃが。
⑧(遊)中島 「ショートは井端だろう!」という声には「そうだ!」と言う他ないけど、こういうドリームチームを考えていると、どうしても「オーラ」優先になっちまうよな。中島はほんと、風格が出てきたよ。
⑨(二)片岡 ラストバッターには、一番足の速い選手がほしい。わしとしては、外せない選手だと思うぞ。片岡が出塁して、打席にイチロー! 次が青木。これ、最高でしょ。まず、1点は取れるよ。
大間違い?
でも、考えていると、「負けるはずがない」と思えてくるから不思議。
球界の危機って、なんだったんだろう?
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粟生さんも力をつけてきたし、がんばったし、素晴しいボクシングだった。
しかし、ラリオスの精神力はどうよ?
4Rのダウン、KOギリギリだ。
奇跡的に立ってくると、自分のスタイルをかなぐり捨て、アウトボクシングで回復を待つ。
それでも、ジャブは正確に当ててくる。
近年まれに見る消耗戦になっても若い者には負けない。
10Rから血塗れになって反撃。
ロッキーは実在した!
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わしが知りたいのは、一度書いて、報道して、なぜ、削除するのか、ってこと。
チェック体制はどうなってんの?
大和生命のやったことが「ばくち」じゃないのなら、報道するなよ。デスクがチェックして「これはいくらなんでも言いすぎ」とか言って止めろよ。
でもね、これはメディアの意見じゃなくて、債権者の声なんだよ。
ネットにはデスクのチェックがない?
としたら、なんでもかんでも書くな!
書いてから削除、かよ!?
物書きとしてテレビ記者の矜持を疑う。
お前ら、書けないことを100抱えて、ものを書いてんの?
もう、誰も信じるな!
わしも、このブログも信じるな! わしは物書きじゃけえ。
情けないことにわしもマスコミの人間じゃけえ。
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清原を初めて取材したとき、ジャイアンツ・ファンはこう言ったんだよ。
わしが「清原は元気じゃ」と言ったら、「ジャイアンツが優勝できなくなる」と。
清原和博の偉大なところは、彼が、「勝ち負け」「損得」で動かなかったこと。
三冠記録をひとつも達成できなかったこと。それを根拠に清原をバカにすればいい。
ドア・スイング?
確かにそうだろう。
今の日本はそれが習い。
清原和博は言ったよ。
人間にとってなにが一番大切?
情だろ!?
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捨て置けない発言。
スポーツライターが、取材対象たるプロ選手をいかに軽んじているか、わかる発言である。
わしの大相撲の八百長に関する見解は、別冊宝島『相撲どすこい読本』を読んでください。一生懸命に作った本だから。
大相撲に八百長があったとしても、それは、少なくとも、「詐欺」じゃないぞ!
自称ジャーナリズトが書き立てる「八百長論」が、大相撲世界と比べて、いかに卑小であるか、貧しいか?
チャーミング?
一番チャーミングでないやつが何を言うか?
横綱の品格。週刊誌の品格。
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長淵剛の歌を生まれて初めて歌った。
泣いた。
ありがとう、清原和博。
わしもあなたと固い握手ができたことを誇りに、これからも暴れるでえ!
これほど、球界のダメダメさに翻弄されたスター選手はいなかったけど、いつも清原はわしに言ってくれた。
オレはここにおるやんけ!
個人の力に乾杯!!
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広島市民球場、最後の公式戦。
泣けました。
栗原は打ったがな。
わしは、この球場に行く前に必ず、原爆資料館に行く。
この球場は、グラウンド・ゼロ、爆心地に建てられた。
この先100年、草も生えないだろうといわれた土地に、だ。
名物は「カープうどん」と言われているが、まじ、うまいのはラーメン。
いい球場だよ。ここのベンチで、衣笠幸雄は、『サマータイム』を口ずさみながら、練習をした。ブルースなのよ。
山本浩二は、広島ヤクザも着ないであろうド派手なスーツ開襟シャツで球場入りした。
そして今、この場所には、「野球極道」前田智徳がいる。
わしは阪神ファンだが、今年は前田が勝つと思うよ。
勝ってほしいし、前田の涙が見たい。
今年勝たなければ、あとがないんじゃ!(BY広能昌三)
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オリンピックの野球は、新幹線で移動中。名古屋駅でラジオが聴けたとき、イ・スンヨプにホームランを打たれた。
藤川球児投手がフォークを同点打されたんだな。
ストレート勝負だろ!
日本野球には、中心がいない。城島選手がいたら、絶対に勝っていたよ。
4番が新井選手じゃダメなんだよ。
でも、他に誰がいる?
松中選手? 金本選手?
いないんだよ、日本球界の4番打者が。
星野ジャパンの敗北は英雄なき祖国の象徴。イ・スンヨプは打率1割台でも英雄だから4番打者なんだよ。彼が打ったんだから、韓国は金メダルだ。間違いない。
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そもそも、こんな競技が存在したことに驚愕。
昨日、延長2試合、318球投げた投手が、翌日にまた出てくる。
解説者は……。
「大丈夫ですよ」
「逆に体が軽いんじゃないですか」
そんなわけねえだろ!?
「鉄腕」稲尾がどんな投手だったか、わしは知らないが、「鉄腕」の称号は上野選手のためにある。
二日で400球だぞ。
すごすぎる。
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浜口選手が27歳ぐらいだったか、取材に行って、指定されたのが、母、初枝さんのおでん屋。しっかり、というか、当然、というか、父、アニマル浜口さんもいた。
アニ浜、しゃべるしゃべる。それを、
「あんた、取材を受けているのは京子なんだから」と何度もツッコミを入れる初枝さん。
浅草で一番うまいカツサンドを取ってくれた初枝さん。
浜口選手が最初に行ったのは母親だよ。抱き合った母と娘。
泣けるねえ。
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惨敗や。キューバに。
二宮清純さんは、「おりこみ済み」ってラジオで言っていたが、どんなおりこみ?
アメリカに負けるのもおりこみ済み。韓国に負けるのもおりこみ済み。
金メダルやろ!!
反町ジャパンじゃないんだから。
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谷本選手は、苦手選手と真っ向組み合って内股一本。
なでしこジャパンはなんと花火5発だよ。気持ちええ。
柳本ジャパンはダメかと思ったが、やっぱり、世界標準ではあるよ。ただ、バカみたいにハードワークをこなしているだけじゃない。
過度の期待に応えてしまう、日本の女子はすげえよな。
マラソンもきっと土佐選手がやってくれるよ。
星野ジャパンの新井選手、ダルビッシュ選手、気合入れていけよ!!
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結局、一人も使っていない、ってのはやっぱり謎。
まず、ゴールキーパー。怒鳴るベテランが必要でしょう。アメリカ戦の1点を防げていたら、まったく展開は変わってたし。結果論だが。
楢崎の面がまえ、川口のこの舞台での神がかりプレーをどうしても思い浮かべてしまうよ。
あとは誰を入れていいのか、わしにはさっぱりわからない。
入っただけで気持ちがくっきり変わるゴン中山のような選手はいないもんな。
小笠原? うーん。
トゥーリオ? うーん。
俊輔でないことだけは確かだしなあ……。
Jリーグのサムライって、今、誰?
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サッカーは戦争でもなければ、国家行事でもない。
だから、五輪日本代表が負けてもどうってことはない。
街のダメ選手を応援するのがサッカーでしょ?
反町監督にお会いしたことがあるのだが、どう考えても「日の丸」「情熱」「誇り」といった言葉が似合う人とは思えない。
「裏を取るのがサッカーの本質、ひねくれ者がスターになる」
と言う反町監督。ご自身もスタイル・カウンシルが大好きな変則ポップ・ファンであった。
わしは反町監督のファン。勝ってほしかった。
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いやあ、諸君、これほどまで長い時間、ひとりのオリンピック選手に釘付けになったこと、ないだろ?
感謝。
昨日の谷選手、かつての野生も、攻撃対象を切り替える感性も、ピンチのときの火事場の馬鹿力もなかった。
一方、対戦相手は「亮子に勝つ!」を目標に精進してきたんだよ。
そんな15年。
彼女の敗北を精神論で語ろうとするスポーツライターは、心しておいたほうがいい。話を聞いて、誘導尋問してみたって、谷選手の心はわかるまい。
年月は流れる。人は闘う。人は維持しようとする。人は生まれる。人は衰える。
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「メダルを獲れる」なんて寝言を言ってた人、そこに直りなさい。
アメリカ代表は素晴しかったよ。個人技でキープ、個人技で突破。
対する日本代表は、動くんだけど、一歩足らない。
その一歩なんだよ。
それは多分、ボランチの押上げだ。同時にそれは、ボランチが前にいけない、ディフェンスラインの脆弱さ。
「わしにまかせろ」が一人もいないこと。
精神的支柱がいないよね。
ヒデ世代の五輪代表もバラバラだった、と金子達仁さんは言うけど、今の代表には怒鳴り合いもないでしょ。
ま、若いサッカー選手になんの勲章もないのに、日の丸を背負えば「メダルだ!」って言ってしまうマスコミの責任。
NHKの解説が誰だったか忘れたけど、これは暴言。
アメリカのサッカーに観るべきものは何もない(!?)
個人でキープし、個人で突破しようとし、個人が前を向く。
日本のサッカーに一番、欠けているのはそれだろう!?
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オリンピック代表が抜けても、日本のプロ野球は大丈夫。
前田智徳!
マウンドには、今年からスワローズのクローザーとなった林。
カウント2-3まで前田のバットはピクリとも動かず。
わしは確信した。
ここで前田がセカンドゴロを打つことだけは絶対にない。
ツーベースを打った前田は、ベース上で舌を出していた。会心の当たりではなかったから。
すごい!!
カープは5点差をひっくり返した。
バファローズは清原和博復帰後連敗ですか。
どっちのチームも、戦力が足らないけど、ここが違いなんだよ。
わしも、清原がホームランを打つまで、できるだけ試合を観る。
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オリンピックなんかなくても、プロ野球は大丈夫だよ。
ここ一番、体脂肪率の高いベテランが仕事をしてくれるから。
梨田さん、偉い!
原さんは、投手リレーの順番を間違えた、ということになるのだが、久保田、藤川の順番だったら、劇的なシーンも、山崎の静かだけど意地一杯のトークもなかったかも。
原さんも偉い。
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ことごとく、パンチを見切られた。
ならば、さらに奥深いところを見せるのかと思ったら、ジャッジの途中発表であせった。
素晴しいのは、清水の方でしょ。たった一発、ノールックの左フックの当たりどころがわずか1センチ違っていたら、清水が勝ってたよね。
だから、ボクシングは恐いし面白い。
内藤大助、よく勝った。
不当判定もなくなって、今のボクシング界は素晴しいよ。
そして、内藤ファンに朗報。
次の相手は亀田だよ。
わし、亀田家に救いの手を差し伸べた渡辺会長は偉いと思う。
グレート金山を救ったのも渡辺さんだもん。
練習しろ、亀田興毅!!
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いやいや、熱くなってるわけではないですよ。
わしもテレビが無駄に煽りたてるオリンピックの野球に期待などしておりません。
だから、ボイコットしたらどうか、ということ。
「野球じゃないもの」でどの国が勝とうと知ったことじゃないんで。
そもそも、スポーツをのんびり楽しめなくなったのは、サッカー、野球に「日本代表」が幅を利かすようになってからじゃん。
アルゼンチンに負けたサッカー日本代表について、「メダルは狙える」とか言う人がいるしなあ。
断言はしないけど、無理でしょ?
明日、真の「日本代表」内藤大助にアホな言説をぶっ飛ばしてもらいましょう!
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ヨーロッパの貴族と金融資本家による野球への侮辱である。
星野さん、ボイコットしたらどうか!?
ヨーロッパ人は、間合い、とか、打席を外す、とか、牽制球を投げるふりをする、とか、そういうアクションが永遠に理解できない。
でもね、五輪の会議でタイブレーク制の説明をしたのが、日本の社会人野球の親分だった、というニュースにもひっくり返った。
こうすれば時間短縮になりますよ、と説明したやつ、そこに直りなさい!
それは、野球じゃないんだよ!!
延長11回表、打順はどこからでもいい?
初めからいる二塁走者、一塁走者に代走は出せるの?
わしが監督なら、代打、川相だ! 現役復帰だ!
むちゃくちゃやん!
野球の息の根を止めようとしているやつは誰だ!?
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55年ぶり、ですか。55年前は日本が復興を成し遂げようとしていたときだろう。
株が下がっても、誰も気にしていなかったのでは?
いずれにせよ、わちは7500円まで下げる実力があるから。余力たっぷり。
ヨーロッパでは利上げですか。
いいことなのか悪いことなのか、さっぱりわからん。
いずれにせよ、この10年、中央銀行が地べたの民草を助けた例はない。
今日の多摩川競艇。濱本優一のまくりが気持ちええ。きっぷがいいよね。
わしはネットで見ていたのだが、「ボートボーイ編集長、KUROSUDA氏のトークショー」の告知が何度もあるし、「ボートボーイ編集長くろちゃん杯」というレースまであった。
くろちゃん杯、て?
局地的スターの隣にいるのは、もしかして畠山直毅さん?
みなさん、騙されないように。
明日もトークショーをやって、KUROSUDAさん!
帯封持って駆けつけるからさ(ウソ)。
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がっかり。
NHKの生中継、だよ。
まず、わし、タンゴのショーダンサー、渋さ知らズのメンバーでもある、カミサンに聞いてみた。
腹筋が痛いからって仕事を休むか!?
休まない。そもそも、わしもカミサンも運動部でそれなりのハードトレをやってきたが、腹筋の痛み? それで、練習を休んだことはない。
NHKを観ていると(ただじゃないんだよ、これが)、1セットを奪取して、「すげえ!」と思っていると、7分間中断。10代のアスリートが、腹筋の手当。
アホか?
初の4大大会で、1セットを奪ったんだぞ。わしがコーチなら、「痛くてもがんばれ。この流れを奪われるな!」とアドバイスするよ。
ところが、7分間を使った限界までの負傷タイム。
アホか?
勝つために?
優勝する、とでも思っているの?
違うだろ。プロとしてなんの覚悟もないんだから、痛くて、ボロボロになって、負けることが経験なのでは?
棄権?
アホか!
我慢して起きてた数百万人にどう言うのよ?
おなかが痛い?
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コメント、断固支持です。
人が群れると傲慢になるのは、多分、本当の群れではないから。
そのつながりの正体が、「情報」、テレビ、ネットが垂れ流す「0円情報」だから。
流木が寄り集まって、地震ダム湖が決壊するように、一方方向へとドドドッと走る。
これは「マジョリティ」じゃないよ。
平和島競艇でボコボコにやられ、無料バス。3分もたたないうちに、隣のじいさんに話しかけられ、会話の輪は5人、6人と広がっていき……。
素人のわし、当然、取り残されるんだが……。
5分ほど、和やかに話し、何の挨拶もなく、バスを降りるダメ人間ども……。
久々の共同性、共時性。少なくとも、今の競馬場にはないよね。
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絶対、負けられない試合でした。
金本選手が頭にデッドボールを喰らい、次の打席でホームランを打ったんだから。
それが第1の理由だが、まだまだあるぞ。
まず、先発、我らがシモと木佐貫の面がまえ。
負ける気がせん!
シモはひょろひょろ球なんで、そりゃ、ホームランは打たれる。今週、40歳でもあるし。
同級生、矢野がやってくれましたがな。矢野が打点を記録すれば、まず、うちは負けません!
で、読売はアホや。
ノーダウン、12塁で8番打者がセンター前ヒットを打って、2塁ランナーを止める。
次、ピッチャーやん?
2塁ランナーは鈍足のスラッガーじゃないんだぞ。セカンドベースマン、ゴンザレスだ。
読売がアホなんは、このあたりでしょ。
走れないメジャーリーガーをスカウトしてしまう。
うちはシモと矢野以外、全員がワンヒットでツーベースを走る。
挙句の果てが、安倍くんのライトゴロ。
久々に見た。プロと呼べない走塁。
負けるはずない!
そう思ったから、今年最大の応援、絶叫。
ストレートじゃ!
少なくとも9回叫べる阪神ファンは本当に幸せだ。
球児はフォークも投げたけど。
最高の勝利。日本酒がうまい。
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驚いた。
朝5時半に起きて、神戸へ。清原和博選手をインタビューした夜、サッカーを見ている間に桑田真澄投手がテレビで引退表明、なんですね。
私、巨人のユニフォームを見るだけでムカムカするタイガース・ファンだが、桑田投手は大好きだ。
なんか、投球に色がある。
とにかく、私のコース、球種予想を一番、裏切ってくれたのが桑田投手だった。
それが日本野球のプロだよね。
一昨日の松坂投手は裏切ってはくれないもの。
もちろん、「KKコンビ」は親友である。二人の絆に泣いたこともある。
でも、いまさら、「コンビ」と呼ぶのは、個人として最高に輝いているご両人に失礼だろう。
清原選手との初対面は緊張した。緊張したけど、清原選手はやはり最高だ。
『ナンバー』次号を立ち読みしてみてくだせえ。
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ベテラン同士の素晴しいボクシングでした。
ポンサクレックは、全力を出し尽くした。
それを跳ね返したんだから、内藤大助は、世界一のボクサーだ。
すごいよね。
体のさびしいところがまったくなくなり、今まで一番苦しくなる時間に、逆にスピードを急激に上げてきた。
パンチのフェイントじゃなくて、「12ラウンドの常識」へのフェイント。
自らの年齢に対するフェイント。
こんなボクサー、見たことない。
人生の一発大逆転とはこのことだ。
いいものを見せていただいた。
皆さんも、ボクシングが好きなら、韓国人ジャッジに対し、根拠のないバッシングはしないでください。
私の採点は、115-113でポンサクレックの勝ち。
「ペースを握る」と「攻勢」のどっちを上にとるかで、採点は分かれると思う。
内藤選手が大差判定勝ちしていたのが、これまでの日本ボクシングのホームタウンデシジョン。
こういう判定が出たこと、私は喜ばしいことだと思う。
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遅ればせながら、いい大会だったよね。
谷川さんのマッチメイクの妙でしょう。
船木選手はコールを受けているときは、「オーラ抜け?」「単なる青森の男前38歳?」と思わせたが、やっぱ、一流のプロレスラーだよ。きれいだよね。
KIDの試合もよかった。
ミノワマンはほぼマンガで、これもいい。
技術としてきれいだったのは、ヒョードルだけなんだけど、いいじゃん。我が祖国では、空手の精神論でも、ムエタイのリアリズムでも、キックボクシングのスピードでもない。
やっぱ、プロレスが最強で最高だ!
そうですよね、馬場さん、猪木さん、鶴田さん、力道山先生!?
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おめでとう、セーム・シュルト。
やっぱ、パンクラス王者は強いよ。
レ・バンナのセコンド以外、変なシーンがあんまりなかったのも、好感。延長戦がないのは、方針?
でもね、キックボクシングに未来はあるか、といえば……。
いいキックボクシングの試合は、レミーの2試合だけだし、「キック王者」になったのは、10年前からの暴君だ。
なかでも悲しいのは、ムエタイのムーブがK-1から消えたことだ。
バンナがスターであることは、入場シーンを見ればわかる。でも、バンナは亀田兄弟といっしょなんだよ。パワーもスピードも文句なしだけど、打たれたとき全身が固まっているから、ダメージを受け、大きな怪我もする。
ムエタイの構えはまず、ディフェンスだ。上体をそらし、アゴが一番奥。バンナとは逆なんだよ。そして、ローキックのディフェンス。
そうやって、ムエタイ戦士は、殺し合いのリング、大金が飛び交う鉄火場を生き抜いていく。
テレビのアオリでバンナが「もう金はじゅうぶんにある」と言っていたのは象徴的でしょ。
バンナはスターで、大金を手に入れたが、ドン・キングのプロモーションに入って、ボクシングで惨敗したことは、すべてのメディアが隠しているタブーだ。なかったこと、にしている。
ボクシング・ファンは誰でも知っている。なぜ、たった3ラウンドなのに、K-1で派手なKO劇が連続するのか。
金があったら、タイに行きてえなあ。
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死との対話が、2万人の娯楽になることはこの国では絶えなかった。
武道館は満員で薄暗く、テレビ放映は日曜日の深夜2時過ぎ。
すべての優れたプロレスは死との対話だ。
みんな死んだ。死ぬようなことをして生きているから。
死にかけたって、ショーマストゴーオンだ。
死ぬようなことをするから、みんなプロレスをバカにする。
死との対話だから、わしのような大のおとなが泣く。
小橋建太選手に対して、わしは批判的な記事ばかり書いてきたから、昨日の試合をレポートしてお金を稼ぐ資格はない。
わしはノアにレスリングを見出してきた。それが核としてあるから、ノアが好きだ。
わしはプロレスを腑分けしたかった。その過程で、小橋建太選手のムーブは、プロレスの核じゃない、と考えた。
小橋選手へのわしの批判記事は、秋山潤選手からも高山義廣選手からも意見された。
意見されて、わしはますますノアが好きになった。
彼らの意見は、小橋建太こそ、プロレスの核だ、ということ。
わしの意見は、レスリングのテイクダウンから入らないプロレスは、最後には残酷ショーか家族や金をめぐるドラマに成り下がり、人が死に、ネタが尽きたら飽きられて終わりだ、といったようなことだった。
この議論も昨日の小橋建太選手を見たらどうでもいいよね。
死病に冒され、絶望しても、緑のリングを瞳に映した小橋建太選手は「プロ」以外のなにものでもなかったもの。
死との対話は、今、生きている、ってことである。
負けたけど次がある(高山義廣)。
明日がある。
ショーマストゴーオン。
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日本スーパーバンタム級タイトルマッチは、本当に素晴しい試合。
下田昭文の勝利は文句ないし、2回も倒れて、それでもワンツーをふるっていった小林秀徳もすごいよ。
亀田大毅くんの謝罪に文句を言っている匿名諸君、こっちを見てくれ。
これがボクシング。
でもね、気になった点がひとつだけあって、序盤、2度もダウンを奪ったチャンピオンが中盤から「ノーガード戦法」なのよ。
あれ、後楽園ホールの誰が喜ぶ?
下田選手は、英雄がなぜ英雄なのか、わかっていない。
新庄剛志選手について何度も書いてきたが、彼のすごいところは、野球漫画家が恥ずかしくて書けないことをやってのけてきたことなんだよ。
矢吹丈?
生きていたら何歳?
シュガー・レイ・レナードは、漫画『スパイダーマン』よりすごかったから英雄なのよ、下田選手。単に肉体の動きとしてもね。
左ストレート、特に序盤のボディには感服。
頑張れ、下田選手。
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サッカーをした横綱、反則をした世界戦の挑戦者。
みんなは何を求めてる?
多分だが、「しんみょう」だろ? 違うか?
「謝ったことにならない」と本人が謝る前に言うのだが、何を言えば謝ったことになるの?
ようするに「しんみょう」。しんみょうな横綱。しんみょうな10代のボクサー。
ものすごいアホアホ合戦で、最もアホな質問がこれ。
大毅君、もう一度、ファンに愛されるボクサーになれる?
初めてほめる。大毅は偉い! 答えは、
「また、会おう!」
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三男だけはリアルスピードキングだと思いたかったが、負けましたか。
アマチュアで負け、なんだから、大毅より弱いよ。
ボクシングはスピードではない。
なぜ、それがわからないんだろう。
制空権、主導権という概念が亀田家にはない。
世界、を知らない。
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後半は面白かったよ。やっぱり、サウジ。
国立でもサウジはめちゃめちゃ来ると思うよ。
引き分けでも、は頭から消さにゃいかん。
相手にはアラーの神がついていて、日本には「金髪で目立つ」とか「フォワードが点取れない、と言われてむかつく」とかしかないから。
決戦。精神力勝負。
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李選手が得点を取ったのは、本当にうれしいが、反町ジャパンは強くない。
TBSを観ていたが、サイド攻撃がアジア一、とみんなが言っているのにはあきれたよ。
サイドから崩すのは当然でしょ。
問題点をなぜ、言わないかな。
パスミス! パスミスだらけだ。
1対1。ベトナムに勝ててたか。
フィジカル。ベトナムに勝ててたか。
確実性。ペナルティーキックは入れて、5-0にすべき。
セットプレー。策に溺れたシーンはアホだ。ショートコーナーも全無意味だ。
ペナルティエリア。後ろに出すシーンの連続。
そして、スピリット。胸を熱くしてくれる選手がひとりもいない。
反町さんには、一度だけインタビューしたことがあるが、ま、それが『週刊現代』の「私の好きな唄」なんだが、相当なひねくれもんだよ。
スタイル・カウンセルが大好きな反町さん。「サッカーは裏を取るスポーツ。いいやつじゃ勝てない」という考え方なんだよ。当時、反町さんは、アルベリックスの監督で、弱小チームを率いる監督として、私、感銘を受けたが、日本代表監督としてはどうなんだろう。クールすぎるよ。
だから、彼のフォワードは、ペナルティーエリアでボールをもらって、後ろに流す。
打てよ!
オリンピックに出て当然、という世論がなくなったのはいい傾向。
マスコミに流されるな。闘おう。
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コメントありがとう。
小沢一郎に興味のある人は落合博満にも興味がある?
そりゃ、私、両方に興味がある。でも、一方に興味があって一方に興味がない人のほうが多いだろ。両方に興味がない、が最も多数派かも。
それに、私が「正義」という言葉を使ったか。「間違っていると思う」という意見を表明しただけだ。それが「アホか」という表現で、それしか言いようがなかった。
「妄想親父」という命名は、大歓迎だよ。誰が何と言おうと、スポーツを観る最大の楽しみは妄想だ。
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皆さん、これが我が祖国だ。
「取材しろ」だの「スポーツライターとしての正念場」だの「あいつはぜってー自己正当化する」だの匿名諸君に言われたんで、私は言うよ。
「なるほど」なのか?
気味悪い。
でも、20年前からそうなんだよ、この国は。
江川・小林のCM、気味悪くない?
「生涯で負けてはいけない試合」なんてなくていいよ。野球なんだから。プレーなんだから。原因は自分だし。
で、8回までパーフェクトでも落合監督の指示に従った、と江川は言う。
プロ野球の衰退は必然だよ。
20年前から、普通に仕事をするプロはいない。
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NHKを見た。
落合さんは、「わかっていた」。山井さんもノリさんも。
国民も「わかっていた」。
素晴しい洞察力。
でもね、私が、球場にお金を払って行く理由は、「わかる」ためじゃない。
うん。わかる。当然。やっぱり。そうだよな。
えー!?
そういうことを観に行く。失敗も含めてね。
山井交代は、「えー!?」じゃない。
……。だろ。
もう一度書く。私はプロ野球を失った。
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デンカオセーンは、本当にいいボクサーだ。無意識にすべてのパンチが出せるし、当て勘もよさそう。上体を使ったディフェンスもうまい。
しかし、坂田選手はすごい。倒されても、血を流しても、どんどん回転数が上がっていくんだから、対戦相手はいやになる。
いやになった末に減点1。ラストラウンドの減点がなかったら、デンカオセーンが勝っていた。あと数十秒で、なんで腕を抱えてしまったのか。
坂田選手、防衛、おめでとう。
だが、相手の美点をただ回転数とスタミナのみでかき消すスタイルなんで、全世界にアピールするには相当きびしいよ。
日本人らしい、とは思うが。
パンチをもらう。ディフェンス。距離の奪い合い。対応。カウンター。ペースの奪い合い……といったようにどんどん豊かになっていって、想像力を掻き立てられるボクシングが見たい。
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人それぞれ。人生いろいろ。美学もいろいろ。
だから、世間は面白い。
私もそう思うよ。
だから、私が思ったことを正直に書いているだけ。
なんで、私が、落合采配も一理ある、なんて書かなきゃいけないの?
それこそが、物書きとしての終わりです。
客観、両論併記という観点からいっても、落合采配はプロ野球を終らせた。
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落合監督は、私より、ちょっと年上である。
江川卓さんもそう。
私が大学生だった頃、プロ野球は終っていたんだな。
もうワクワクするものは何もなくなっていた。
だって、江夏豊さんが、日本シリーズで、8回までパーフェクトで、「ピッチャー交代」を告げられる人間はいるか。
金田さん、稲尾さん、村山さん、バッキーさん、星野さん、堀内さん、東尾さん、伊良部さん、松坂さん、ダルビッシュさん……彼らに「交代」を告げたら、どうなる?
ありえない。
現実主義者? リアリズム?
そんなんは、球場の外でやって、効率、確率、合理性などなどを追い求めればいい。
カクテルライトに照らされた、そこは球場である。
シャバから解放された人間たちは、人間の奇跡を見るためにそこに集った。
私は今、48歳。私の世代もダメだったと思う。
でも、これだけは言える。
落合博満のライト線ツーベースヒットと彼の走塁に美しさを感じたことは一度もない。
「プロとは、『何が美しいか』をはっきりさせること」「今は損得だけの野球。俺みたいなロマンチストは用なしだ」(江夏豊)
プロ野球は、昨日、終った。
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スコアブックを書くのはやめたよ。
この時代、この国に英雄は必要ない、ということなのか、落合監督。
個人が輝かない。輝かない方がいい。それが日本野球なのか。
ダルビッシュに失礼だろ。
汚点。
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社長が頭を下げまくり、茶室を残して逃げ出し、製薬会社は大臣から「潰すよ」と脅され……そういうことが続くのは当然です。
「法人」が、やることだからね。法人に常識や品格や矜持を求めてはいけない。老舗の菓子屋や料亭も利益至上主義になったのは、つまりは、資本主義の末期症状でしょ。赤福の競争の土俵、リング、コースが根底から変わってしまった。
でもな、TBSがこの期に及んで「亀田は優れた選手」と言うってのはどうなのよ。
報道機関でもあるよね、TBSは。
諸君、諸君の目は節穴か!?
『ナンバー』最新号を読んでください。
ちなみに、亀田興毅選手のメキシコ行きに怒り狂っている人がいるようだけど……。
これはもっと、とんでもない!
20歳でお金も持っているんだから、どこへ行こうと自由だ。
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世間がなんと思おうと、身内は守る。
その意味で、亀田興毅選手は正しい。人として正しい。身内が人を殺しても、私は身内を守ろうとする。
でもね、この問題に直面して、亀田家がまったく見ていなかった「外部」がしっかり見えてきたかというと話は別。
数日でそれはできない。わかりようがない。
だから、わかる範囲で謝ったんだから、それはそれでいいんじゃないか。興毅選手としては。認めてやろうよ。
問題は、相変わらずだが、メディアである。
メディアの存在意義は、まさに「外部」である。一家、一族、一国家に対し、「外部はこう思っているんだよ」と伝えるのがメディアだろう。私はそれが正しいとは思わないが、「両論併記」が新聞の原則である。
「両論併記」が正しいと思えないのは、私がボクシングについて書いてきたからだ。どんな論があろうと、KOで勝てば文句はない、という世界。私がボクシングについて書くのは、言葉は拳を超えられない、という畏怖の念があるからだ。
ボクシングだけを語るなら、一番の問題は、亀田興毅選手が、内藤大助選手に畏怖の念を抱いていないことである。
面白い。
挑戦して来いよ、興毅選手。
内藤大助選手は、何も恐れていないよ。
懸念があるとしたら、亀田興毅選手が、後楽園ホールを熱狂させるだけの打ち合いができるか、ちゃんとした距離でパンチを出せるか、だけである。
100%、内藤大助選手が負けるわけがない。
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http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm
やっと発売。買って下さい。よろしくお願いいたします。
具志堅さんがついに口を開いてくれた。「パンチを出す順番が違う」と。
徳山さんもやっぱりリアルチャンプだ。
内藤選手は、もっと具体的に「亀田スタイル」を語ってくれた。
要は、今回、亀田大毅選手は生まれて初めてボクシングと遭遇したのである。
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昨日、改めて、内藤大助選手に感動した。
内藤選手は「亀田家は努力してきた」と言った。
それは真実。亀田大毅選手は、我慢し、努力した18歳なんだよ。
みんな、テレビで観たでしょ。亀田家の鍛錬は想像を絶している。
大毅選手はそれに耐えてきたんだよ。
電話口で怒鳴り散らしている「匿名」諸君にそれだけは言いたい。
亀田大毅選手は、音楽や絵画といった趣味を持ちながら、仕事としてボクシングをやらざるを得なかったんだよ。
大毅選手は「ボクシングは仕事。仕事に楽しいことはないよ」と漏らしたこともあった。
亀田大毅選手は我慢をしていない。
そう断言する人はコメントをください。
一方、33歳で英雄となった内藤大助選手は大変だ。
今回、飲み屋で「内藤は大毅とやって倒せなかったんだからやるべきではなかった」と年配の人が口をそろえるのには驚いた。
ちげーだろ。
2年半前から、内藤選手は丁寧に亀田家に対し「試合をやろうよ。いっしょに日本のボクシングを盛り上げていこうよ」と話しかけていたんだよ。
やるに決まっている。わしなら、亀田戦に人生の一発大逆転を賭ける。
ポンサクレックに勝利した7月の試合だって、ファイトマネーは100万円だったんだよ。再戦の権利を抑えられていて、次負けたら、ファイトマネー年収200万円だよ。それで業界よさらば。世界チャンピオンはバイト収入夫婦共稼ぎで月12万円、という極貧生活をしたほうがいいと言うのか、ボクシングファンは?
何のために殺し合いをやっているのよ!?
リングに札束が埋まっているからだろ。
亀田戦で内藤が手にしたファイトマネーは推定1000万円。
少ない?
私は1000万円が本当にほしいよ。
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いい試合だよ。サッカー日本代表。
相手が速く強くなって、いいサッカーをする日本代表を初めて見た。
特に大久保。運動量もポジショニングもゴール前もすげえ切れ味。
スピードダウンすることなく、後半も行こう!
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人間の人間に対する態度で最悪なのは「無視」だと私は思う。
内藤大助選手は、3年ほど前から、亀田家に対し、丁寧に「試合をしましょう」「いっしょに日本のボクシングを盛り上げていきましょう」と語りかけた。
それに対し、亀田家は「内藤は弱い」「パンチがない」「6回戦クラス」などと口で言うだけで、無視を決め込んでいた。
私、亀田騒動の本質は「バラバラになって孤立した日本人」にあると思う。
亀田家にもいろいろ事情はあったと思うが、亀田家には他者に対する尊敬がかけらもない。だから、内藤選手にもファンに対しても謝罪しない。「無視」から始まった関係だから当然、そうなる。
「ファン」のほうはどうか。
抗議のために電話口で怒鳴り散らしたり、ランダエタ戦のあとにベネズエラ大使館にまでメールした「匿名」の群れ。
私が感じるのは孤独感だけである。
付和雷同して一方方向にどどどっと走る「大勢」は、孤独感ゆえに「大勢」を形成しているのではないか。
後楽園ホールに来いよ、と言いたい。
後楽園ホールに来れば、まず、ボクシングの本質がわかる。
本質がわかれば、「亀田大毅は打ち合いになれば強い」などといった奇妙な「世論」に流されることはない。
後楽園ホールに来れば、不当判定がある、ということもわかる。
私は何度、「ジムの力関係があるから」という言葉を聞いただろう。ジムの力関係があるから、グレート金山選手は死んだ。
そしてなにより、後楽園ホールに来れば、「殺す!」という意思の下、互いに殴り合っていた二人の男が、試合が終わり、互いに尊敬し抱き合う姿を見ることができる。
人間は流木ではない。(杉作J太郎)
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あの夜、わしは出版社が用意した5万円!の席にいたが、そこにいたらそんなことわかるわけはないよねえ。リングサイドじゃないんだから。「タマ打ったらええ」とか「ヒジでもええから、目え入れろ」とか。
証拠はメディアにしかねえわけよ。
そこが本当に悲しい。亀田家は、ライブをちゃんとやっていない。後楽園ホールでやっていない。
なのに、メディアにだけ証拠を残す。
なぜなんだ!?
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内藤大助選手のインタビュー原稿の第一稿を書いているうちに、我らが阪神タイガースは終戦。
書いていて、テレビに視線を移す、の連続。
やっぱり、タイガースの一発大逆転はなかった。内藤選手のようなことが起きるのは本当にまれだ。だから、わしは内藤原稿にわしの一発大逆転を託す。
18歳の青年が、一回負けて、どうだって言うんだよ。しばらく引きこもって、「巻き返したる」と宣言すれば、100人が100人とも「よっしゃ、やってみい」と言うだろう。
タマを打て、とか、ヒジでもええから目え入れろ、というのは、「一回負けたら終わり」ということだよなあ。
1億人はそうな風には生きていない。
負けっぱなしだよ、1億人は。
学校で負け、受験で負け、スポーツで負け、100億円もらったって、松坂は負ける。松井秀喜も負ける。
「負けたら終わり」の人生なんてあるはずがない。
あるとしたら、現実と違う場所で生きているからだ。
それはどこか。「メディア」だよ。日々、世界の現実を伝えているメディアなんだよ。
ここ10年、我が祖国で一番大きく変わったことは何か?
情報がタダになったことである。「0円情報」が諸悪の根源だ。このブログも含めてね。
テレビ局も出版社もあせっているよ。「0円」に勝つ付加価値は探しようがないから。
そこで、そもそもの疑問。TBSのスポーツ担当の偉いさんは、亀田三兄弟の練習を見て、本当にボクシングの才能を見出していたのだろうか?
亀田父が竹刀の先にグローブをつけて、突くよね。兄弟が顔を前に突き出したまま、上体にめいっぱい力を入れたまま、よけるよね。
実際のボクシングでそんなシーンはあるか!?
あ、そうか。TBSの偉いさんは亀田三兄弟の運動能力なら、『マトリックス』みたいな特撮映像が実際のリングでできる、と思っちゃったのか。
いや待て。『マトリックス』は異様にのけぞるよね。なんで、亀田三兄弟だけ、相手がパンチを出すと全身が固まるの?
なんで、絶対に勝てないスタイルを幼い頃から叩き込まれているのか。
亀田大毅は、内藤が「打つぞ」という構えを見せたとき、固まったまま足だけでサササと後退したけど、それこそがゴキブリの動きやん。
まあええよ。だれか将来ある18歳を助けてやれ。
私は心の底から内藤大助という人間に感動した。大毅を今、支えてあげられる人が出てきたとしたら、多分、その人にも感動する。
人生の意味は人間が人間に感動することなんだから。
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内藤大助生出演ってゆうからテレビを観ていたら、福留くんが猫なで声で、
「声援は聞こえましたか?」
アホか!?
内藤選手は、クレバー過ぎるほどクレバーなアスリートだが、ここはKYでいてほしいと心から願った。TBSの空気を読んだら、「コンテンツ」にされてしまうからだ。
で、福留くんはなんか謝っていたよねえ。
意味がわからん。
とにもかくにも、テレビや新聞を読んでいる限り、ボクシングはどこにもない、ということだ。影も形もない。
『スポーツニッポン』は「最低の世界戦」という見出しを打ったが、どこが最低なの!?
「亀田家むかつく」という「世論」におもねっていたら、永久に亀田家中心にビジネスが続いていくんだよ。亀田家の思うつぼだよ。
スポーツ新聞だろ。スポーツの真実を伝えろよ。
「亀田家、ええ気味や」というのはスポーツじゃない。
少なくとも運動能力は抜群の将来ある18歳をあそこまで追い込んだのは誰なんだよ!?
ボクシングだけが放置されている。
マスコミ(わしも含めて)の劣化は、北朝鮮クラスだ。
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ネットを見ていたら、悲しくなる。
また、TBSに抗議電話、日本ボクシング協会に抗議電話……。
違います。世界は亀田でいっぱいなんだよ。英雄・内藤大助選手だって、タイで防衛戦をやったらどうなるの? 興行権は押さえられとるのよ。
現実を見てくれよ。
タイに足を踏み入れた時点で、内藤選手はKO以外、防衛の道があるか?
あるなら、ゆうてくれ。
ある意味亀田家のおかげなんだよ。日本のボクシングがスポーツ化されたのは。
大変な皮肉だが。
それは、ラスベガスも同様。
葛飾区立石の今日は本当に「微笑みの国」だったけど、関係者も内藤選手本人も「今は休ませてくれ」と言うしかない現実があるんだよ。
今日、わしは「ボクシングジムに経営コンサルタントを入れろ」と編集者に口走ってしまったが、ああ、それをやったら、ハーフサイズのリングに胡坐をかいて、内藤選手とバカ笑いをすることもできないんだな、と思う。
最高の世界があって、それは風の谷なんだよ。
大毅くん、きみも風の谷にいる。
裸で、18歳で。
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素晴しい試合だった。
内藤大助選手に初めてスポットライトが当たった試合だが、ボクシングはスポーツなんだよ、亀田くん。
内藤選手は、1Rの足を使う戦法を続けることもできたが、「ぶん殴りたくなった」。
なぜなら、「亀田をぶっ飛ばす」が「国民への公約」だったからだ。
悲しいのは、あれだけの体力、運動能力、打たれ強さを持った亀田選手が、幼い頃から「上体を使ったディフェンス」を無視した「固まったファイティングスタイル」を叩き込まれてしまっている点だ。
相手のパンチが来たら固まる。打てる距離になったときにしかパンチを打たない。カウンターを取れない。取る構えもない。打てる、と思ってからパンチを出す。
これじゃあ、ボクサーじゃないよね。
だから、反則攻撃を繰り返し、ケンカに持ち込むしかない。
内藤選手のディフェンスも「超一流」じゃないので、中盤は亀田ペースにも見え、ひやひやしたが、11ラウンドは感動した。
フェイント気味のボディーへのワンツーから、内藤選手は完全に自らのスタイルを蘇らせた。30分を過ぎてこれができれば、負けるわけはない。頭が激突することを恐れぬ勇気にも感服。
「ホールのスター」は、やっぱり、売られたケンカは買うのである。
ボクシングは単なるテレビ番組ではないし、誰がなんと言おうと、ボクサーを「コンテンツ」なんてものに貶めてはいけない。
内藤選手は証明した。
ボクシングはスポーツである。
ありがとう、内藤大助!!
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スポーツニュースを観て、もう、涙が止まりません。
ありがとう、古田敦也。
リードの素晴しさはもちろんのこと、わしら阪神ファンは、いつも「古田のセンター前タイムリーにやられた」でした。
インタビューをしたことはなかったけど、古田さんのミットについて原稿を書いたことがある。古田さんは捕球の構えも他の捕手とはまったく違ったし、ミットへの注文も一番、細かかったとのこと。古田さんのミットはでかい。あれを自由自在に操っていたんだから、日本で一番の筋力を誇るプロ野球選手といっていいんじゃないだろうか。
ハードワークだよ。
ハードワークを続けながら、古田さんは日本プロ野球を守った。
もう一度。
ありがとう、古田敦也。
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飲み屋に行くたびに質問されて、うまい答えが出てこんかったんで、大相撲問題について一言。
人が死んだ。なのに「重く受け止めている」と言う人は、日本語を冒涜している。
人が死んだ。なのに、「力士なんてみんな馬鹿じゃん」と言って話を終らそうとする人は人間として間違っている。
その人がどんな悪行をやっていても、17歳がリンチされて死ぬ理由にはならない。
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終ったんでしょうか、完全に。
大連勝後の大連敗は、阪神タイガースのいわば「芸」なんで、私は大いに楽しんでいるが。
『スパ!』の別冊で、魔球のことを調べていて、しみじみ思った。
命短し、ああ魔球。
たとえば、ヤクルト・藤井の高速スライダー。
中日の山井も、一時はぐにゃぐにゃに曲がるボールを投げていた。
藤川球児のストレートも今シーズン半ばには「イメージ」だけになっていた。
100%ストレート狙いで、ストレートが来て、プロのなかのプロの打者がバットにボールを当てることすらできない。まさしく超常現象。
もちろん、阪神ファンの私はヒーローの復活を望んでいるが、「いい夢を見させてもらった」という思いもある。
儚さもまた、阪神タイガース。
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すげえ試合が続く。
勝った、と思ったら、絶対に同点になる。
読売も高橋を出してきて、こりゃもう、原監督の執念だよ。
我らがタイガースは勝つ!
アンディ・シーツの打席はしびれましたわ。
外、ゾーンからボールになるスライダーをファールしたとき、わし、勝利を確信したな。
亡くなった阿久悠さんの小説『球臣蔵』はプロ野球の終わりを描いた小説である。
村山監督が長嶋監督を殴る、という衝撃的なシーンから始まるこの小説は、岡田監督率いるダメ虎が、プロ野球のプロたるゆえんを証明しようとした。新庄くんなんかを中心にして。
プロとはお化けだ、阿久悠さんは書いた。
それでも、阿久悠さんのプロ野球は2007年には滅びていて、小さな看板を辿って田舎の道を行くと草生した球場でプロ野球は行われているのであった。
現在、どうなんだ!?
18日の阪神―読売戦が「天下分け目の闘い」だと私は思っていたのだが、放映したのはG+一局。今日もG+に合わせたが、やっていたのはガオラ(ガオラだよ!)一局。
じゃあ、18日の7時からやっていた日テレの番組がなんだったかといえば、「あらすじで読む名作文学」みたいなスペシャル番組で、『蹴りたい背中』のあらすじをお笑い芸人がやっていたが、作者は断った方がいいぞ。本が売れなくなるから。
一方、甲子園球場は、史上最高の盛り上がりだ。
阿久悠さんの予言は半分当たっていて半分ははずれた。
プロ野球はメディアの世界では完全に終ったのだ。
これ、一方では老人虐待だと私は思う。
「天王山か」と思って7時にチャンネルを回してもケーブルや衛星と無縁の地上波オンリーの人は読売戦すら観ることができないのである。
これ、地デジになってもおんなじでしょ。
ちなみに19日、7時からの日テレの番組は「ドリームビジョン!」の最終回で……テレビメディアも終ってんじゃねえの? というオチ。
プロ野球は死なねえ。
「(90年代、阪神はダメだったですねえ」という質問に)そりゃそうだよ。俺が4番だったんだから」と応えた在日の星、桧山進次郎が、連日、試合を決める。
間違いない。
阪神優勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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勝った。勝ったけど、ホンマ、苦しかった。
岡田監督は、「背水の陣」を解いてしまった。
首位に立ったからか?
ウィリアムスは戻ってきたが、7回マウンドには江草。
二岡はプロのなかのプロ、失投は打ちそこなわない。同点。
今日一番、苦しかったのは、藤川球児だろう。
魔球「ストレート」はもう投げられないんだから。
空振りが取れない。芯を外せない。なぜなら、「魔球」は、単なるストレートになってしまったからだ。
肩をぐるぐる回すポーズは、今シーズンから。シーズン初めから本調子ではなく、疲労が追い討ちをかける。
精神力しか残っていない。
藤川の投球までのしぐさは、合気道だと私は思う。本人に確認してみたいといつも思う。
「魔球」は「気の外し方」でもあると思う。
対する小笠原道大が、どんな打撃練習をやっているか、知ってる?
バントの構えから流し打ちでレフトポールを狙う、という打撃のくり返しである。
で、試合になると、ヘルメットが吹っ飛ぶフルスイング。
変化球を投げた藤川に「ちんちんついとんか!?」と怒鳴った清原和博とは明らかに違う。
「ミートの達人」にフォークを投げ、藤川はタイムリーを打たれてしまう。
苦しい。
「魔球」はもう投げられない。
あとは気持ちだけ。
格下からは必ず打って、ニタニタ笑う二岡には、異変を悟られてはいけない。
本当によく勝ったと思う。
阪神優勝!
絶対に優勝だ!!
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すごい試合でした。
ドンキで一番安い焼酎だが、ホンマにうまい。
やっぱ、最後はひーやんでしょう。
相手チームの一番いい投手のウィニングショットをホームランにするのが桧山進次郎である。
阪神優勝!!
いい気分で、録画していた裏番組を観る。
ダイアナ妃陰謀説はやっぱ、観てしまう。
論点、ボケボケだと思いませんか。
イギリス王室は、要するに男の子を産めばいいんだから、プリンセスが離婚しようが何をしようがかまわない、というのが番組の前提。イギリスのマスコミもそうだよね。
しかし、イスラム教徒の子供を産むのは絶対に許さない、と陰謀説は言う。イギリスの支配階級が許さないんだと。
その理由がさっぱりわからない。
イギリスの大金持ちたちは、結婚、出産で世界的な利権ネットワークを築いてきたんじゃねえの?
アラブの大金持ちは「これは人種差別である」とはっきり言っているのに、日本のテレビはそれを訳さない。
そもそも、事件が起こるたびに「これもイスラム原理主義者の仕業だ」と言ってきた欧米マスコミの論調が皆無なのはなぜなんだ!?
一番怪しいのはイスラム原理主義でしょう?
イギリスに王室原理主義右翼テロリスト集団があるのなら、もちろん、そこが一番怪しいけど。
ネオナチの犯行をまったく無視しているのも謎だ。
いずれにせよ、イギリスの公式見解や報道はアメリカより信用できない。
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前田智徳、男泣き。
そして、桜井広大のサヨナラ劇。
プロ野球は素晴しい。
あ、新井田豊の防衛戦も今まで見た中では一番、でした。
女子マラソンの土佐さんは見れなかったが。
これで、タニノウィンザーがスズカライアンを差し切ってくれたら……。
ディアチャンスは4着だし。
うーむ。
ラップタイム作戦では、アグネスアークも流れが向く6頭に入るんだが、フサイチパンドラは瞬発力系に分類されてしまう。ディアチャンスもそう。
今、ラップを見たけど、やっぱり、上がり4ハロンで0・5秒差はない平板なレース。
うーむ。
でもまあ、上がり4ハロンのラップタイムの変化、ってのは研究していておもろいよ。新潟なんか極端だもの。小倉の消耗戦も極端。
来週からは秋競馬。今度こそ決める!
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速い。速いっスよ。ほんと、速い。速いと思わんかね皆の衆。
タイソン・ゲイ。名前も地上最強だよ。
ところがこっちは、ユメノシルシなんていうふにゃふにゃな名前の馬に勝たれてしまい、トウショウヴォイス、一歩届かず。
じっと手を見る。
阪神もあと一本でねえし。
ゆんべ、林威助がここで打てばわしの人生はなんとかなる、と祈って、低めの難しい球を犠牲フライにしたときは、
楽しき哉、人生!
だったなのにな。
ま、あの半馬身差がわしの人生なんでしょう。何度も何度も刻み込まれた。村山と江夏がいて優勝できない阪神のような。
だから、飲む。飲んで……どもならんけど飲む。
わはは。
タイソン・ゲイの満面の笑み、見た?
地上最強は、少なくともキュートじゃねえ。
わはは。
内藤大助、卑怯に勝て。
わはは。
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http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm
読んでくだせえ。
阪神は、やっぱ、林。あの地面ギリギリのボールを犠牲フライにするんだから、すごい。すごすぎる。
しかし、久々、競馬予想に全力を投入するはずが、開催中止。
スーパーで半額のホタテのおつくりで焼酎。
ちなみに、札幌記念は、新ラップ理論で、本命サクラメガワンダーから、アドマイヤフジ、シルクネクサス、メイショウカイドウ、モノポール、って予想を火曜日にしていたんですけど。新理論、試そうと思ってたんスけど。
うーむ。メイショウサムソンもインフルエンザ感染ですか。この時点で、JRAの馬、ほぼ全頭、感染していると考えるべきだと思うぞ。
ディープインパクトのあほらしかった日の丸イベントで、やっぱ、凱旋門賞をめぐるお祭りも終ったのよ。教訓だったのよ。
北極の氷があんなに減って、宮古島近隣のサンゴが真っ白になってんだから、馬インフルエンザの新型が現れて何の不思議がある? 鳥インフルエンザが人を殺したんだから、新潟競馬場のコース脇で大口明け、毛穴開きっぱなしで、「うぉー」っつってる親父がインフルエンザにならないっていう保障がどこにある? 暑さだけじゃなく、金銭面でも弱っているんだぞ。
追い討ちをかけるように、アメリカで土地バブル崩壊だ。
貧乏人相手の商売で、初め低金利で、そこを払ったら金持ち扱い、なんて話がどこにある? 詐欺以外のなにものでもないよ。
プラス、円キャリートレードの崩壊。
よって、円高。
よって、トヨタ、ソニー株の大暴落。
結局、一番損をするのは日本人、という構図は20年近く変わっていない。
我が国には、先を見通せる獣医も金融屋もいない。
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やっぱり、人間の本性は変らない、ということなのだろうか。
渡辺二郎兄ぃは同世代だが、また、恐喝。恐喝こそわが人生。
前田日明さん、シーザー武さん、浪速のロッキーさんをめぐる「大阪ヤンキー伝説」は、ルポや映画になったけど、ほんまの「裏番」は渡辺二郎さんだった、という話を聞いたことがある。1970年代の終わり、万博公園で行われた暴走族の集会に渡辺二郎さんは、弟が運転するバイクの後部に後ろ向きに乗って現れた、というのである。
なぜ、後ろ向き!?
弟が総長で、二郎さんが裏番だったとか。
どうでもいい話だな。どうでもいい話だが、渡辺二郎さんは変わらない。変わらないから、愛されない。わしは大好きだがな。
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今岡1番ですか。うーん。うーん。
闘志がないんだよ。今のタイガースには。
広島の栗原は、いい面構えになっているよ。うちにはそういう選手がおらん。
今岡。うーん。うーん。
赤星も、うーん。うーん。復帰すればいい、って話じゃないと思うぞ。
闘う集団じゃない、ってことでいえば、阪神はここ15年そうだ。エースは井川、主砲はFA選手。闘ってたのは、星野元監督だけだろ。
阪神には、炎のエースがいない。金本にすべての責任を押し付けちゃダメだよ。
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ま、判定に文句はないが、長谷川穂積、ラスベガスへの道は遠いのう。
まず、相手を見る。攻略法を考える。ちょっとづつね。ラウンドが終ったら、反省する。上司と話し合う。じっくりと会議を重ね、上司のハンコをもらった上でやっと前に出るとラストラウンドになっている。
日本人らしい。それだけは認めるけどなあ……。
考えてから動くから、ダンスの要素が皆無。肉体表現に至っていない。だから、前半戦はお金を出している人から文句を言われる。常人をはるかに超える本能的な動き、殺気、精神力にファンはお金を払うんだよ。新婚のカミサンからも叱られたらしいけど。
名城は残念だったけど、ムニョスの本能的なディフェンス、当て勘こそ、世界レベルだろう。
それにしても、我らが阪神タイガース……。
1番と2番を入れ替えただけで、何のサプライズもない、と以前書いたけど、もしかして、ダメ虎復活?
でもまあ、やれることはほとんどないんだなあ。シーツの守備は日本一だし、「こりゃアカン!」と思った打席でポコンとヒットを打つ。3番林、6番狩野、7番シーツでどうよ!?
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雑誌『ナンバー』が野球を特集するのは年2回になっているとか。
競馬はおして知るべし。
でも、今発売の『ナンバー』はいい。ま、自画自賛。
榎本喜八、王貞治、江川卓、桑田真澄、松坂大輔をつなぐ日本野球のバカ素晴しい。
素晴しすぎる。
さあ、待ちに待った球春の到来、わしは金本のアニキに、下柳に、賭ける。
おもろいでぇ!!
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これだから、ボクシング人気は、復活しないんだよ。
私の採点では、96-91、5ポイント差で高山の勝ちだ。
11R、新井田の強烈なアッパー、フックを恐れず、正面から打ち合った高山の勇気。
12R、高山の驚愕の手数とフットワークに対応し、クリーンヒットを集中した新井田の技術、経験、頑張り。
素晴しい試合だっただけに、この判定は最悪だ。
客はなぜ、物を投げない?
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わしはサンフランシスコでノーラン・ライアンを観たことがある。あと、超常現象だと思ったのは、バリー・ボンズ、サミー・ソーサ、ランディ・ジョンソン……。
おめでとう、松坂くん。と言いたいところだが、ほとんどが変化球の奪三振10に100億円の価値はあるだろうか。相手はロイヤルズだしな。
しかも、100億円の大部分をもらったのは、松坂くんじゃなくて、裏金問題で開き直っている西武ライオンズである。「他もやってるでしょ」って、ほんと、恥ずかしいよ。なんか正義の味方みたいなふりをしているアマ球界を含めて。
膿を出し切る、とか言いながら、ポスティングシステムで何十億円にも上る「人身売買」をやっているんだから、説得力はゼロだよね。ルーキーはすべて札束で、広島カープの黒田だけが生身、ってのが日本球界の現状だ。黒田が、これまでの金銭関係をすべて明かせば、それこそ英雄だよね。
スコアブックつけて、今年初めてメジャーを観たけど、メジャーもつまらん。
松坂にぐっと来たやつ、いる?
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いやあ、これほど新鮮味のない開幕戦、いまだかつてあったか?
タイガース新戦力ゼロ。一人もおらん。38歳前後にまかせっきりだ。
下柳は最高。誰も責められんでしょ。150キロのストレートをファールする技術を突然、身につけ、内野安打で全力疾走だ。泣ける。
しかし、関本、赤星、濱中!
オフの間、何やってたの!?
新味ゼロ。もしかして、全員、私すでに完成されたプロ、とか思ってんじゃねえだろうなあ。やってること、いっしょだもん。
そうやって、うかうかして、ダメ虎になったり、阪神部屋になったりするわけよ。47歳のわしは知っている。
ヨシノブが初球フルスイングしたから、巨人は勝った。
変わらなきゃいけないのよ、赤星選手会長。
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さあ、待ちに待った球春の到来です。
今年初めて、スコアブックつけながらじっくり観ました。
マークンはスライダーのサインの首を振った。降板直前、打者川崎のシーン。
で、ストレートを打たれ、さらに多村にはカウントを整えるためのストレートを打たれ、降板した。
これも滋味だ。ほろ苦いけど。
144キロのストレートじゃ、プロでは通用しない、という意見が当然出てくる。これもプロ野球の滋味。ノムさんは、マークンを二軍に落とすか。これも滋味。
どうなるんだろう、ってならなきゃね。
その後のノムさんの哀愁も滋味。だって、同点なのに出てくるピッチャー、みんな背番号30番以降だもの。
格差社会に挑んで負けるノムさん。これが今日のゲームの最大の滋味だったね。ピンチランナーを出すたびに劣化してゆく戦力。でも、弱者が勝つためには偶然に賭けるしかない。
で、総合力があるチームが勝つ。
いずれにせよ、マークンはいいチームに入ったよ。
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高原の世界レベルゴールで快哉を叫んだのに、録画で観た亀田くん、ダメダメだわ。
亀田くん、もちろん、パンチ力はある。運動能力もある。しかし、デフェンス力はゼロだ。ならば、ただただ前に出て渾身の左を当てて勝つしか世界への道はない、と私は思っていた。
で、最初の世界戦で失敗。相手はたいした選手じゃないのに。
で、修正。冷静に闘おう。
でもね、自分の闘いを冷静にする、ってのは、きつーいドレッドパーマを当てる時間をただ耐える、ってのとはわけが違う。ガードを固めて大振りの左を出せるタイミングを待ってたら、イーグル京和にボコボコにされるよ。亀田くんの場合、「冷静に」がパンチの回転数をただ下げてるのよ。
私の採点では、1ポイント差で亀田くんの勝ち。またしても、弱い者いじめだけはできた。あの固い構え、自分の形でしかパンチを繰り出せないスタイルののままじゃ、世界なんて到底無理だ。
亀田家はWOWOWと契約していないのだろうか。
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梅津選手の応援に行きたかったのだが、諸事情により、テレビ観戦。昨日、後楽園ホールにいた人は幸せ者だ。
戦前の予想は、粟生選手有利でもさ、やっぱ、甘くないんだよ、日本タイトルマッチは。4R、梅津選手のパッチギでケンカになったもん。次のラウンド、粟生選手がやり返した時点で、勝敗は決まったな。でもな、この興奮、ブチキレ、超満員の後楽園ホールを経験しなきゃいけないんだよ、世界を目指すボクサーは。絶対に甘くないんだから。そうでしょ、亀田一家。日本ボクシング界のためにもなるし。
私の採点では、98対92で粟生選手の勝ち。でも、ラストラウンドを取った梅津選手はすごいよ。
ほんと、素晴しい試合でした。
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つまんないでしょう、試合自体が。
これを午後7時から地上波テレビ中継していること、そこがおかしいよ。
だって、反町ジャパンには、英雄も、伝説的ゴールも、飲み屋で語り合える攻撃もいっぺんもない。
平山? どこが怪物?
10年前、この世代の中盤は、天才だらけだよ。
カレンと李、日本人じゃねえ。
君が代、を、歌え。
諸君。
中東との勝負で。
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後楽園ホールでボクシング観戦。
日本スーパーフライ級タイトルマッチである。
河野公平は、1ラウンドからケンカだ。で、ダウンを奪う。
ここからの20数分は、まさに世界ランカー同士のどつきあいだった。
心の底から興奮し、感動した。
公平は、ワタナベジム所属なのに3年もチャンスがなかったなんて知らなかった。
もらい泣きだよ。
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再放送で観た。
ミルコは、現在、世界で最高のベビーフェイス・プロレスラーでしょ。
ランペイジは残念ながら、ヒールとして役不足だが。
BSデジタルは電気代の無駄だが、WOWOWはUFCを中継していた甲斐があった。わしもお金を払ってきた甲斐があった。
ミルコがプライドのテーマミュージックで入場してきたときは、新日本プロレスに舞い戻ってきた我らが山崎一夫を思い出したぞ。
ミルコはもう年だけど、アメリカでルー・テーズになってくれとわしは祈る。なれる人、他にいないもんな。
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新日本プロレスの1・4東京ドーム大会を録画で見たんだが……いやあ、最高の大会じゃないっスか。
鈴木―永田戦は両者流血の遺恨試合に。気持ちが出た永田を初めて見たぞ。決着もリアル。
これも始めてほめるが、川田―中邑の前半シーンをカットしなかったテレビ朝日は偉い。片足タックルのファーストコンタクトから絶妙の体重移動で川田は中邑を完全にコントロールしていた。中邑、手も足も出ず(って、川田利明をほめすぎるんで高山選手に怒られたりするんだが)。川田の顔面キック、すげえ。
で、番組のメインがドリームマッチっぽいタッグ戦なんで心配していたが、杞憂でした。おっさん二人、本当にうまい。武藤の緩急はほんと、天才だよ。我らが蝶野さんもフルスロットルで限界までがんばってたもんな。
そして、橋本真也の死。プロレスは常に死とともにある。最高のプロレスラーは死と語り合う。命がけの職業人として、ごくごく自然に死を浮かび上がらせる。
ロープに追い詰めただけで元バスケット選手に腕をひねられてギブアップした曙を思い出してほしい。格闘技には深さがない。
やっぱりプロレスが最高だ!!
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ランダエタは勝つ気があったんでしょうか。
あらゆる意味において、世界戦のレベルにない。
亀田のジャブ、当たった?
左フック、当たった?
12回戦を闘うボクサーなら、機軸のパンチが当たらなかったら、修正するよね。亀田くん、それができない。
ダッキングもスエーバックもできない。常に同じ姿勢で回る。後ろに下がる。
当て勘がゼロだよ。
それでも、亀田の完勝だ、という人、月曜日のWOWOWを観てよ。こんなボクサー、ラスベガスのリングに上がっているか。
日本タイトルマッチを後楽園ホールに観に行けば、この100倍は興奮できるよ。
私の採点。115-113でランダエタの勝ち。
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ランダエタは勝つ気があったのか。
それにしても、お粗末な世界戦である。
亀田くんのジャブ、当たった?
左フック、当たった?
12回戦を闘う選手なら、機軸のパンチが当たらないのなら、修正するよね。亀田くん、それができない。
しかも、ダッキング、スエーバックもできないチャンピオン。常に同じ姿勢で回る。後ろに下がる。
中盤は、接近戦になっても腰が引けてるから、パンチが猫パンチになる。
世界戦のレベルにない。
当て勘ゼロ。
日本タイトルマッチを後楽園ホールに観に行っても、この試合の100倍は熱狂できるよ。
今まで観た格闘技イベントの最低はマッスルハウスだったけど、この大会の方がひどいよね。
ランダエタはお金をもらって帰ろう、ってことでしょ。
私の採点。115-113でランダエタの勝ち。
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国立競技場に行ってきたんだけど、やっぱ、ダメダメでしたね。
スタメンを期待したけど、前の試合と同じ使われ方。2点リードされてもアップを始めない。
後半の早い時間に出てきたが、動きは緩慢。
角度も距離もあるフリーキックでゴールを狙ったのは、相変わらずの自分勝手ぶりで笑えたが。
パスとドリブルからのシュートで見せ場を作れたことも前回とは違う。
しかし、チームは同じパターンの攻撃でどんどん動きが悪くなるし、全北もミス連発で、バルサの試合を観たあとではさすがにつらい。
これじゃあ、「トヨタカップを元の形に戻せ」という声が出て当然だろう。スタンドもガラガラだったし。
テレビ局は勝手に「岩本引退」で商売したようだが、勝手だね。
また、岩本選手が芝生を見つけると一人でボールを蹴る暮らしに戻ることを心から願いたいと思う。
また、犬とサッカーをやれ!
「約束なんか何度も破れ!」と岩本選手にエールを送りつつ、 週末です。いきましょう。
クラブAーPATを開いてみて……。
回収率74%!
げ。テラ銭以上に負けとるやないけ!
しかも、100%超えが函館競馬場だけになっとる。
うーむ。手堅く75%超を目指し、「勝った! 勝った!」言いくるめるべきか。
20万馬券を狙い続け、一気に100%超えを目指すべきか。
で、普通に予想をしていくと……。
なんじゃ、この穴狙いの連続は!?
やっぱ、今週も期待できない?
うん!(素直)
中京11レース
⑪単複
⑪-③⑥⑦⑬⑭⑮
8レース
⑥単複
⑥-②⑧
12レース
③単複
③-①②⑩⑫⑬⑯
中山11レースは勝負レースだ!
⑩単大勝負!!
⑩-②③④⑥
10レース
⑦単複
12レース
⑨単複
⑨-①④⑧⑪⑭⑯
阪神11レース
⑨単複
10レース
②単
②-⑦
9レース
⑤単複
⑤-⑪
野球のボールを投げる能力に60億円という値札をつけてしまう今の資本主義のほうがどこかおかしいんじゃないでしょうか。
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いろんな意見があると思うよ。
なんとも不人気なんで、日テレが、岩本を弱小アマチームに仕込んだ?
テルじゃなくてヒデを仕込めよ?
結局、テルはテルのままだし、いいとこいっこもなかたじゃん?
そう。岩本輝雄は岩本輝雄のままだった。
何が悪い?
こんなにうれしいことないじゃん。
「俺らの誇り、岩本輝雄」は、今も自分勝手で、ストレートで、大方の意見にうなずくなら、ダメダメだった。
でもね、誰が何と言おうと、岩本輝雄は一人でボールを蹴り続けるのである。
こんなにうれしいことないじゃん。
ダメなやつ、ってみんなちょっとはダメだろう。
ダメなとこいっこもなくて、全部、勝ったやつにろくなやつがいるか。
弱くてダメで黙々とやる。そんで笑っている。
岩本輝雄は、俺らの誇りでしょ。
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この日曜日に、「オセアニア代表」として「来日」し、さらに、フリーキックで得点し、アフリカの強豪を破ってファンの度肝を抜く予定の岩本輝雄選手だが、ここ数日、彼を中心にしたスポーツノンフィクションの企画書を書いていた。
しかーし! ボツ!!
どこかに岩本輝雄選手や財前宣之選手の本を出してくれる出版社はいませんかねえ。
誰がなんと言おうと、このパンクスご両人がいたベガルタ仙台のサッカーが一番、面白かったぞ。破壊的で、トリッキーで。
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いやあ、こんなに金がかかったアジア大会開会式は前代未聞でしょ。
で、最後は「シティ・オブ・ヒューチャー」ときたもんだ。
ノー・ヒューチャーなわしらと比べて、砂漠と黒いスカーフとイスラム教の国のなんとメタリックで物質的で希望的なこと!
勝てん、と思うぞ、わしは。
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野球評論家の金村義明さん。会ったのは2度目だけど、やっぱ、最高ですわ。
金村さんの競馬談義は『競馬最強の法則』次号で。
しかし、最近、気になるのは、人権と民主主義を最大限尊重している、と言われる国での「移民排斥」運動だ。移民排斥といえば、極右かネオナチ、という常識が崩れ、他の政策では、まるで左翼のようなことを言う政党が、「移民排斥」の一点で、特にヨーロッパで台頭していること。
これ、民族主義じゃないよね。宗教的対立でもない。「国境」で人間を差別する、ということだ。人為的線引きによって。
朝鮮半島で言えば、押し寄せる北の難民、という恐怖で「我が同胞」も「ワンコリア」も押し流されるということかもしれない。
金王朝崩壊=押し寄せる北の難民、という図式である。
問題なのは、日本人のほとんどが、「北の難民」は韓国と中国のみに押し寄せる、と考えていることである。「圧力」をいくらかけたって、日本には来ない?
そんなわきゃねえよ。
韓国は長く反共政策を続けてきたが、日本には今も朝鮮民族学校が迫害を受けながら生き延びてきて、その教育を受けてきた人がたくさんいる。北の教育が生きているのは、実は我が祖国なのである。
そもそも、人間に対する想像力が欠けている。金王朝崩壊=みんな逃げる、か?
民族主義者もその意見なのか?
もう一度、朝鮮半島統一と祖国建設に立ち上がる北の人民は多数派ではないのか?
我が祖国での議論は、人間を通り過ぎる。
押し寄せてきたら、排斥しましょうか?
ヤン・ソギルの小説で私が一番衝撃を受けたのは、日本人の令嬢として普通に「チョーセン」差別をしていた人が、実は父親は帰化した朝鮮人だ、と聞かされる『深層海流』という小説だった。
確かに、金村選手は、並外れた肉体、才能を持っていたのかもしれない。
でも、「排斥」しようとしている人、「排斥」されようとしている人に私が提示したいのは、金村さんの次の言葉である。
<僕は大酒飲みでしゃべくりで、モノ怖じしない性格でしょ。国籍が違うくらいのハンディを持って生まれたほうがよかったんですわ。何もハンディがなかったら、とてもヤクザっぽくてしょうもない人間になってたかもしれませんから(笑)。>(『VIEWS』1994年4月20日号)
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一抹の不安を感じつつ、うまい酒を飲んでいる。
だって、面白かったもんな。
ほんと、いい湯加減でした。
新庄くんは、「引退後、何をやるの?」という、今現在、この国で最大の愚問にはっきりとは答えなかった。
却下だ、それは。
それでこそ、新庄剛志。
新庄剛志は新庄剛志をやるに決まっているのだから。
じゃあ、私はこれから、何をやればいいのだろう。
|
新庄のコトバ 著者:中田 潤 |
今日、この本の重版が決まった。
協力してくれた人、「身内」がこれまで最大だった分、多分、必要以上に感じていたプレッシャーから、しばし解放され、うまい酒を飲んでいる。
売れない本ばかり書いてきたから。
でもまあ、何よりも新庄剛志に感謝。お笑いスポーツノンフィクションという分野は、新庄くんと出会えなかったら、影も形もなかった。
次、しっかりやるしかない。
次は誰にも依存せず、この手法を私はしっかりやっていこうと思う。
私は切実な本が書けるだろうか。
それが一抹の不安。
どっちにしても逃げ込めるところはないけど。
企画?
それはそうなんだけど、結局、人としっかり話して、一字一字をしっかり正しく書いていくしかない。
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日本シリーズ第一戦を観た感想はこれだった。
中日ドラゴンズは大人のチームである。
大人だから、シーズン中と同じ精神、技術、戦略で闘う。頂上決戦だからといって、はしゃいだりはしない。職人も殺し屋も無表情で仕事をこなす。
一方、北海道日本ハムファイターズは子どものチームである。
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新庄のコトバ 著者:中田 潤 |
この人、「推定5歳児」が率いるチームなんだから。
普通に考えたら、大人が子どもに勝つのだが……。
たとえば、第3戦の初回。ドラゴンズのベテランキャッチャー、谷繁は「自分の経験上、絶対に刺せる」と信じて田中賢のバントを二塁に送球した。盗塁のタイミングでスタートを切ったランナー、森本を見ていなかった。大人だから。
子どもが大人に勝てるとしたら、大人の「経験値」を超える発想をしたときだろう。槙原投手の敬遠球を打った新庄くんのように。
名護キャンプに取材に行った初日、私は信じがたい話を聞いてしまった。コーチが新庄にこう言ったのだ。
「(体力測定で)すべての数値でお前を上回った選手がいる。誰だと思う? ヒチョリだよ」
ドラゴンズには、軌道修正している時間はない。ひとつも負けられない。
私は、ボブ・ディランの『時代は変わる』のような歌を真顔で歌う日本の子どもが出現するとは思ってもみなかった。荒木選手の走塁が世界最高レベルだと思っていた。
今日、新庄くんはついに発見した「後継者」に胴上げされることになるのだろうか。
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終ってみれば、圧勝だ。
森本選手の初球フルスイング。
小笠原選手のフルスイング。
やっぱ、これだよ。
そして圧巻は、セットアッパー陣だ。
ウッズ選手に対する武田久投手の男度胸の直球勝負。
福留選手に対する岡島投手の3球勝負。カーブ、カーブで追い込んで外ストレートで勝負に行く岡島投手を初めて見た。読売を出て本当によかった。
総仕上げは、稲葉選手のスリーラン。中里投手がセギノール選手に対して全球ストレートで三振を奪った直後である。どうして、初球、カーブ、しかも、ストライクゾーンからボールになる球をあそこまで運べるかな。まさに超常現象のようなホームランである。
この勢いで明日も行くぞ!
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よっしゃー!
男はやっぱ、負けん気だよ。
それを教えてくれた八木投手は偉い!
北海道の皆さん、おめでとう!
しかしなあ、わざわざ新庄カメラを作って、八木と井端の極限勝負に新庄くんの白すぎる歯をインサートするテレビ局の「作り」はどうよ?
今のところ、「新庄劇場」なんてどこにもないし、普通に緊迫した日本シリーズだと思う。テレビ局が、VTRをつないで無理やり「新庄劇場」を作っているだけだ。本物の「新庄劇場」「新庄グルーブ」「新庄律」はこんなもんじゃない。
てゆーか、新庄くんが一番嫌いなことをテレビ局はわかっているのか。
新庄くんは、自分にだけ意味なく注目が集まって、チームメート、特に若手に目が行かなくなる状況を何よりも嫌悪している。だから、阪神タイガースを飛び出したのである。
最後にして最高の舞台なんだから、気持ちよく送り出してあげましょう。
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「不良少年」ダルビッシュ有もやっぱり、二十歳の青年だった。
スライダーのサインでストレートを投げる。
ピッチャーゴロをどこにも送球できない。
そういうミスもさることながら、問題はウッズに内角を一球も投げられず、フォアボールで逃げたシーンだろう。
ベンチにも問題あり。井上を敬遠では、「不良少年」の気合に水を差すだけだ。鶴岡のリードもダメダメだな。
ま、我らが新庄くんだけは絶好調だ。私が「絶対、打てない」と予想していた川上が相手でも、白い歯を出しまくって気持ちよーくバットを振っている。
山本昌、首洗って待っとけや。
明日は勝つ!!
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涙が止まりません。
新庄剛志はいつも、若い選手にこう声をかけてきた。
「笑えよ」
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新庄のコトバ 著者:中田 潤 |
しびれるような投手戦でも、北海道日本ハムファイターズは、最後までゲームを楽しんでいた。「チームリーダーなんて真っ平ゴメン」と言い放った男が、チームを栄光にまで運んでいった。
何度も言うが、新庄くんが引退宣言をしたとき、この結果を誰が予想した!?
12億円を蹴り、常に損をする道を選び、常に確率の悪い方に賭け、常にリスクの大きい道を選び、資本主義社会を逆走した男が、最後の最後で栄光を掴んだ。てっぺんに立った。
私は改めて、新庄剛志という人間に感動した。
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落合監督が大泣きだ。
いつ見てもいいねえ、優勝シーンは。
福留は日本最強の打者である。
タイロン・ウッズは化け物である。
そして、地上最強の職人、岩瀬。
これで、新庄剛志の予言がひとつだけはずれた。新庄くんがもう一度、甲子園の草原でプレーすることはなくなった。
それにしても、我らが阪神タイガースの追い込みは、落合監督が言うように「球史に残る」。阪神タイガースもすげえ強かった!!
ありがとう、セ・リーグ!!
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とったどー!!
って競馬で大喜びして、チャンネルを変えると、横浜ベイスターズがまた逆転。
すごいことになってきたでえ!
ぬか喜びでした。
セカンドの藤田くんですか。なんで、ショートに送球するかな。一塁に送球してワンダウン二塁でいいじゃん。
お次は村田くんだ。高いバウンドのゴロをホームに送球。キャッチャーもカバーも獲れない。
同点で仕切りなおさんかい!
1・5差で伝統の一戦だったら、気合入っていたのに。
ベイスターズの諸君、消化試合だと思ってもらっては困る。君たちの双肩にプロ野球の未来がかかっているんだから。
こうなったら、全部勝つのみ!
正座してテレビ観戦じゃ!
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ショック!
心の整理がついていないんで。
なんで急に女の子のようなことを言うかな。
チケットを買った人に謝るのも勇気。というか、王者の責任だろう。
自分に非がなかったとしても、アクシデントを正面から受け止めるのが男だろう。
おとうちゃん、会長に守られた過保護なベイビー・チャンプ?
頼む。ボクシングは趣味としての私の聖域。ボクシングだけは漫画にしないでくれ。
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女子レスリングを見ましたか。100連勝でっせ。なんで、国民栄誉賞をあげないのかわかりません。タックルの速さ、体重移動、バランス、どれをとっても常軌を逸している。素晴しい。
で、K-1だ。武蔵の試合が終わった後、判定が「難しい」? 放送席はみんなそう言ってたな。
えー!?
亀田で勉強してないの!?
で、ほんまに武蔵の勝ち、というジャッジがいる。
えー!?
寝ていたんでしょうな。
寝てんのにギャラはもらいやがる。
もっとわからんのは、武蔵自身が、勝ったつもりでリングにいる。
えー!?
バカにするんもええ加減にしなさい。あれが武蔵の勝ちになるんやったら、日本でやる格闘技、最後まで立ってたら全員日本人の勝ちや。
ボコボコやないけ、武蔵。
日本人の誇り?
そんなんいらんねん。
100連勝、テレビ局の助けも、興行という金の力も、なんもなしでやった女の人が日本にはおる。日本の誇り、凛とした日本人、って彼女のことだ。
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北海道の一番熱い夜。
初回からワンダウン3塁のピンチをスライダー一本で凌ぎ切った武田勝、すごい!
ダルビッシュ投手のストレートを見たか!?
田中、マシーアス、金子ら伏兵たちの大爆発!
そして……。
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新庄のコトバ 著者:中田 潤 |
恐れ入りました。またしても新庄剛志の言うとおりになった。
新庄が引退宣言をしたとき、この栄光を誰が予想した!?
効率にのみ走り、チームはバラバラにされ、人間が孤立した存在として危険と闘わなければならない末期資本主義社会に小さな奇跡が起こった。
そして、そのささやかな奇跡は、チームと北海道の34000人が守る。
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桑田はサバサバしていて、それを常識的コメントで支持する江川。
どこでどう間違ったのか。読売ジャイアンツは、英雄を英雄のまま生かしてくれない。
またか、ってやつでしょ。
マリーンズのモロとは、まさに好対照。ジャイアンツ以外のチームはまず、人間の幸福を最優先する。
私も千葉で叫びたかった。
モーロ、モーロ!!
許しがたいのは、桑田がFAについて発言したときの、ナベツネの大人げのなさだ。
ワシが借金を肩代わりしてるんだから、何をいうか。ナベツネは下品なことにその金額まで暴露した。
下品。読売ジャイアンツに贈る言葉は、ただ一言、下品。
ナベツネが十数億円の桑田の借金を肩代わりしていた。だから、桑田は投げ続けなければならなかった。でも、怪我はするし、思い通りにいかないことだらけである。
これもまた資本主義の悲劇である。
マンション転がしなど、マネーゲームに踊った桑田を笑える日本人がいるか。みんな踊り、みんな死んだのである。
マンションの屋上から飛び降りるのをやめた桑田は、ジャイアンツ球場の外野を走った。フェンス際の芝生ははげ、いつしかそこは「桑田道」と呼ばれるようになった。
笑っちゃダメでしょ。
みんな儲かると思ってそうしたのだ。
まず、ノムさんが桑田を拾うことを希望する。「マークン」とまた、握手する清原も見たい。
90年代、プロの中のプロと呼べる投手はまず、桑田真澄だった。
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お相撲観戦なんで、午後1時からビールを飲む。うちに帰っても角のロックをぐびぐびやって、テレビを見ていると……。
両国国技館から、宮さま一家退場のシーン、愛子さまの表情を見ましたか。
私、隣の升席にいた坊主頭カラーシャツのコワモテ親父に「立てよ」と恫喝され、宮さま一家に拍手を送ったのだが、ニュースに映っていた愛子さまのお顔は……。
不思議。
この3文字が張り付いていた。
私はなぜ、喝采を浴びているの?
「適応障害」(だっけ?)の母君、雅子さまは、娘の疑問に対し、合理的な説明ができるだろうか。
幼子が始めて世間と接するとき。
遠くで太った男たちが闘い、その光景に興じていると、客が立ち上がって拍手を送る。みんな、私の方を見る。
科学と資本主義と民主主義が支配するこの国で、愛子さまは、この現実と折り合いをつけなければならないのである。
哀れだ、母子ともに。
こう言ったら怒られるのなら、こう言うしかない。
がんばれ。母子ともに。
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IPATで馬券を買って、身内と両国国技館へ。
大相撲秋場所、初日である。
雅山、負け。
白鵬も負け。
なんだか、ここ数年、初日はいつもこうだよな。
主役が負ける。
で、結局、9月10日の主役は、ロイヤルボックスの愛子さまで、満員御礼の大観衆に初おての披露目。「笑わない子ども」という風評をご否定された。「ご否定」って日本語として変か。
さらに星取表を自ら鉛筆を持ってお書きになってたな。聡明でいらっしゃる。
雅子さまもお元気そうで、よかったよかった、と思いロイヤルファミリーをお見送りして、駅に向かおうとすると……。
大相撲ってやっぱ、スポーツでも興行でもねえよ。
国技を見た日本国民が幸せな顔で歩くはずの正門は、宮さまご一行のたった3人のための専用出口となり、私ら「下々」は裏口で大渋滞。汗まみれ。相撲興行って呼び出しが何人いるのかわからないほど余剰人員だらけなのに、正門封鎖の理由を説明しないし、パニック状態の群集を誘導しようともしない。
1万円超を払ってきた客にこの扱いはどうよ!?
力士は常に権力者のために存在した、という言説を改めて思い知らされた。大相撲はまず、宮さまのために存在する。お客さまは神様ではない。
気分を害した。害したけど、大相撲を合理化すべし、なんて言う気は私にはない。
八百長をなくし、近代スポーツの体裁だけは整えた。グローバル化も実現し、番付の上位は、本名、出身地ともカタカナだらけになった。
一番やっちゃいけないことばかりやっちゃった感もあるが、この競技、「形式」を一つでも合理化したら、すべてが消えてなくなる、のかもしれない。そういう危うさこそが、この競技の最大の魅力なのかもしれない。
結びの一番は、モンゴル人とグルジア人の闘いだったが、やっぱり尻丸出しでちょんまげをしている。白露山の日本一ちっちゃい髷ってなんのために結われているの?
人間は不思議である。
根拠はない。合理性も必然形もない。
しかし、天皇は男系男子じゃなきゃなれないし、白露山のはげ頭の首の上にはちっちゃな髷が作られる。日本の豊穣を祈る神事を司っているのは、もう何年もハワイアン、モンゴリアンである。
日本人って「形骸化」が大好きだよね。形骸化されて初めて安心するというか。
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確かにサウジアラビアは大人のチームである。決定力や変調はまるでないが、鍵だけはかけている。
それに対して、日本代表の目標ときたら……。
とりあえず、90分間走る。
それだけでしょ。
オシムが怒るからね。
そもそも、協会はどんな日本代表を作ろうとしているのか。
アフリカで魔術師と呼ばれたトルシエ、自由こそ最大の人間の価値とするブラジルの英雄、ジーコ、そして、内戦のさなか自国のサッカーを守り抜いたオシム。そこにどんな連続性がある? 何をやりたいの?
少なくとも言えるのは、監督とその戦術だけがクローズアップされているうちは、サッカーの魅力は一般ピープルには伝わらないということだ。朝まで日本代表の動きを見て、ワクワクした人、いる?
オシムの言葉に従って、私も長い目で見ることにしたが、今日、「こりゃすげえ」と思ったのは、サッカー日本代表でもなく、NOAHのプロレスでもなく、ソフトボールの日本代表の女子たちである。
まだ子どもだからね。このエクスキューズ、プロとしてどうなのか。
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小倉9レースで60倍的中!!
とかゆうて、また、自慢しようかと思っていたが、テレビつけると、また亀田くんが出ている。
また強くなるよ?
なめくさっとんか!?
以前のブログで説明が足りなかったので、ここでは、亀田が大先輩と日本のボクシング界をいかに侮辱したか、以前、『ヨミウリウィークリー』に書いた原稿を引用しておく。
<4月11日。日本フライ級タイトルマッチ。雨の中、会場に駆けつけた私は、まず、笑った。後楽園ホールの入り口にこんなポスターが貼ってあったからだ。
上はごく普通のポスター。チャンピオンの内藤大助が日本刀を肩に担いでいる。コピーは「伝家の宝刀」。
その下のポスターでは、内藤ががっくりとうなだれている。そのコピー。
<結局、逃げられて……残念!
亀田君、たまには日本人とやろうよ……斬り!!>
チャンピオンが、お笑い芸人「ボクサー侍」になっている。
現在、日本ボクシング界は、亀田興毅の話題一色である。一色というか、亀田興毅の他にスター候補が見当たらない。同じ階級の日本チャンピオンである内藤は、当然、次のチャンピオンカーニバルでの対戦を熱望していた。この対戦が実現すれば、後楽園ホール超満員札止め(私も久々にそれが見たい)間違いないのだが……17歳の亀田興毅曰く。
「内藤? そんなんおったなあ。まったく興味ない」
海外武者修行もいいけど、屈指の好カードを捨てるのはどうかと思うぞ、興毅君。ただやるだけで、日本のボクシングは確実に復興するんだから。
それでも、30歳になった内藤は、次のように発言するなど大人の対応をしていたのだが……。
「亀田君は日本のボクシング界を盛り上げてくれてますねえ」>
逃げるからこういうことになるのである。
TBSもまた、まっとうな手順を踏まずに英雄をでっち上げようとするから、しっぺ返しを喰らうのである。
父子の絆?
もうええよ。うんざりや。
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ヒーローズのレフェリーはなぜ、試合を止めない!?
これはヤオガチとか興行とか視聴率とか市場原理とかの問題じゃなく、人命にかかわる問題である。
TBSに問う。きみらは死人が出るまでやるのか。キラーコンテンツとか言っているけど、冗談じゃない。きみらがやっているのはゴールデンタイムでの公開殺人だ。
今のところ、桜庭選手のケガの情報を私はキャッチしていないが、眼底骨折は必至だろう。心配でならない。幸いにその事態を回避できたとしても、あれで試合続行なら、ヒーローが出てくる前に必ず死人が出る。眼底骨折の危機を放置した関係者の犯罪を私は追及し続ける。少なくともTBSとあの興行の関係者は選手の失明の危機を放置し、ただ眺めていた。
亀田選手の場合はまだいいよ。相当なアクシデントがない限り、人は死なないから。桜庭選手に対してやったTBSの仕打ちは、八百長なんかじゃない。八百長は人を殺さない。今回の2時間特番は、もっと深刻な犯罪である。
私が見たいものは、そんなものじゃない。桜庭選手のレスリングの技術を見たい。それだけだ。レスリング技術によって桜庭選手はスターとなったが、今、彼を利用しているやつらの行為を私は絶対に許さない。テレビがフレームアップした「英雄伝説」のために優れたアスリートが死んでもいいのか。
夏休みが終り、チクシテツヤがまた「命」と言ったら、わしが許さん!! イスラエルの攻撃を非難したらわしが許さん!!
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こんな採点があるか。
亀田興毅の世界戦である。
これがあるから、ボクシングはマニアのスポーツなのである。一見さんは、見る気なくなるよ。
採点なんかやめてしまえばいい。日本で試合をやってフルラウンド闘ったら、日本人の勝ち、ということにしたらいいよ。
どんなもんじゃー?
あんたの負けです。
対戦を丁寧に頼んだ日本チャンピオンをあれだけ侮辱しといて、こんな試合しかできないの?
歴史に名を刻む?
まず、「プロモーターからベルトをもらった選手」として名を刻んだよな。
試合展開はある意味、予想通りだ。
このところ、亀田タイプのパワー王、スピード王は勝てないところまで世界のレベルは上がっている。相手が新井田と最低の試合をやったランダエタだったから、パワーで押し切れるかも、と思ってたんだが。
1Rでダウン。4R、アッパーをもらって足が動かなくなる。11R、亀田の足がガクッと折れて、ダウン寸前。この時点で、私はノートに「これで勝ったらおかしいだろ」と書いた。
どこをどう評価したら亀田の勝ちになるのだろう。
サッカーに続き、ボクシング・バブルも崩壊だ。
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| プロ野球「無頼派」選手読本 販売元:宝島社 |
なんだ。画像がないと、こうなるのね、アフィリ。
この本で、前田智徳選手と川藤幸三さんを担当したのだが、パソコン時代の弊害というか、編集者の怠慢というか、改行されるべき箇所が2箇所も改行されていない。
(正誤表)
37ページ3行目
(誤)
「長いものには巻かれない」「カネがすべて」「人の心もカネで買える」のこのご時勢に……
(正)
「長いものには巻かれない」(改行)
「カネがすべて」「人の心もカネで買える」のこのご時勢に……
ちょっと考えればわかるだろう。なんで正反対の語句を改行なしで並べるかな。
(正誤表)
66ページ23行目。
(誤)
その通り。「思わすもん」は野球ですらない。藤村富美男ほど……
(正)
その通り。「思わすもん」は野球ですらない。(改行)
藤村富美男ほど……。
新庄剛志から藤村富美男に話題が変わっているのに、改行なしだ。
ワードとテキストを二つ送っても今の出版社ってのはこのざまなのである。校正ファックスも二箇所に送ったはず。
これ、私に「死ね!」って言ってるのと同じだぞ。
だって、この本で初めて私の文章を読んだ人は、「中田潤ってへたくそ」ってなるじゃんか。たかが改行を忘れただけ、じゃない。今生き残っているライターは、リズムとニュアンスが命なのだ。わかりやすい文章だけ書く人はサバイバルできにくい状況にある。
前田記事の場合、最も重要な箇所でのミス。
そのせいで前田選手と一生会えなくなったとしたら、宝島社は損害賠償してくれるんでしょうか。
ちゃんとやろうよ!
もうひとつ。
この本を読んで思ったのは、悲しいまでの「神話の喪失」である。
これだけのメンツをそろえながら、血湧き肉踊るエピソードがほとんどない。うがった見方をすれば、ライターがそれを書かない。
私が見てきたプロ野球は違う。
榎本喜八はベンチで座禅を組み、その際、体が10センチぐらい宙に浮いていたのである。不思議だが本当の話。
藤村富美男はバットが長すぎるためにボールをスタンドまで運ぶだけではなく、上空の鳥まで打ち落としてしまい副業で焼き鳥屋をやっていたのである。不思議だが本当の話。
読んでいて、私ヒザを打ったね。
なんもかもリアリズムにしちゃうから息苦しいのだ。
今の時代、最も不足しているのは「神話」である。もっと平たく言えば「ホラ話」である。
不足しているのなら、私が収集する。
心ある我が同胞よ、「ご近所の神話」をコメントしてください、お願いします。不良の「カオルちゃん最強伝説」みたいなのでもいいし、上司をギャフンとゆわせた最強同僚神話でもいいし、児童公園での最強主婦神話でもいいし……。
うそでかまわん。
スカッとした話はないか!?
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前田智徳密着4日目。神宮球場。
たった4日目で、「こんなもんにゼニを払いたくねえ」という試合に出くわしてしまう。2004年にパ・リーグのことを心配していたのがウソのようだ。今、危機はセ・リーグにある。
まず、客が置かれた状況だ。
大雨でしょ。大雨だから、試合開始時間を見合わせた。
3800円の席にいた私、こう思った。
雨脚が弱くならなければ、中止ってことだな。
雨脚、強くなる。
プレイボール!
なんでだ!?
ほんと、ヤクルト・スワローズは大雨でも試合を止めない。土を入れまくって、試合成立まで・・・・・・。
いや、5回終了でも続行だ。
雨脚が強くなるばかりのなか、5回までやってしまったんで、コールドにする理由がない。
試合終了後、真っ青な顔でへたり込んでいる女の子がいた。
少なくともこれは「娯楽」じゃねえ!!
重病人を出すパスタイムなんてありえないよ。
しかし、球団は「傘振りコンテスト」とか称して、客に「ダンス・イン・ザ・レイン」を強要する。そんな気分じゃねえんだよ。
私、いつもカバンに入れている安物の折り畳み傘が雨漏りすることを発見。取材ノートにぼたぼたしずくが落ちてくるし最悪である。
球場にいて、「こりゃすごい」と思ったシーンが一個もない。
グラウンドもスタンドも、みんな「つらそう」なだけ。
1-10で負けたブラウン監督は、ぬれねずみのカープファンに向かって「明日ね」と叫んだが、私、どう考えても「セ・リーグに明日はない」と思った。
後ろに座っていた一人で来ていたヤクルトファンがが呟く。
「こんな試合、早く終わっちゃえ」
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「野球極道」前田智徳の密着一日目。対横浜。
まず、そのストレッチの凄まじさにびっくり。準備運動が凄まじい、と言うのも変だが、延々と足を伸ばすことで故障と闘っているのでしょう。
「ハマの番長」とのタイマン勝負は前田の負け。
最後、内野手7人というのは、「いいものを見た」ではあるが(しかし、ブラウン監督の守備位置改革はことごとく失敗している)。
昨日の前田語録。
「時代は、なんでもありじぇけえ」
同級生の元ヤクルトのエースが「広島も話題作りをしないと」と声をかけたんで、もしかして、話題はもうひとりの同級生、新庄剛志?
今日こそ、前田が爆発だ。
今日こそ、競馬も万馬券だ。
新潟11レース
①単複
①-④⑧⑫
10レース
⑨単
9レース
④単
④-①⑤⑥
函館9レース
⑦単複
⑦-④⑥⑧⑯
10レース
②単
②-⑤
11レース
⑪単複
小倉10レース
③単複
③-①④⑤⑩⑭
9レース
②単
11レース
①単
①-⑨⑭
誰がなんと言おうと、ジダンの終り方は最高だ!
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「新庄追っかけ親父」であることから開放されて、今は広島カープの前田智徳ウォッチャーをやっている。宝島社の仕事でね。
精神衛生上、非常によい。高校時代、新庄と前田は「九州の竜虎」と呼ばれた宿命のライバルだが、これほど、対照的な野手はいないよね。
新庄の打撃理論。
球をよく見る。とりあえず初球から振る。当たってくれー、っと祈る。
それだけ。原始人だ。
前田の打撃理論については、未だによくわからない。
ヤクルト時代の野村克也監督が、「前田用」のワンポイントの左ピッチャーを準備したことがある。打席の前田は、ピクリとも動かずに3球三振。ダメダメである。チャンスで働かない中心打者に対し、最小失点で凌いできたエースの大野豊さんが聞く、
「甘い球もあったんじゃないの」
前田は一言。
「大野さん、あれはピッチャーじゃない」
自分が認めていないピッチャーの球は打たない。それが前田智徳の美学なのだ。チームの勝利よりそれを優先する。「前田はど真ん中のストレートが一番嫌い」という伝説もある。
でもね、昨日の阪神、福原忍のどんズマリの打球を前田は後逸してしまうよね。それが決勝打になる。
新庄は、前田について一度もコメントしたことがない。
一方、前田インタビューで「新庄」の名前を出した途端、
「新庄さんはセ・リーグの宝でしょ。新庄さんあってのセ・リーグでしょ」
前田がそう言ったという話を聞いたことがある。満面の笑顔で前田がそう言ったというのである。
心にもないことを。
いずれにせよ、私が想像するのは、次の一点。
前田がもし、アキレス腱を切っていなかったら……。
イチローはおろか、タイ・カッブだって凌ぐ記録を残していたんじゃないか。
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