2019年6月29日 (土)
2019年6月22日 (土)
2019年6月 8日 (土)
2019年6月 6日 (木)
内閣官房から稲川会へ送られた機密費2億2000万円の深い闇 安倍晋三の「盟友」中川秀直は注射器を持った姿を目撃されていた
中川秀直元官房長官の「愛人騒動」を振り返る前に、この男、そもそも何者なのか、ということについて書いておかねばならないだろう。
中川の父、佐藤胖は三井建設、島藤建設の取締役を歴任したゼネコンのボス。中川秀直自身は、石油卸「新日本商事」の実質的なオーナーだ。
「新日本商事」の最大のビジネスは、電力会社に石油を売ることであり、この男の力の源は「電力マネー」なのだ。
1996年1月。中川秀直が科技庁長官として初入閣すると、その期を狙いすましたかのように、指定暴力団「稲川会」幹部、日本最大の右翼団体「日本青年社」幹部の滑川裕二が内容証明郵便を送りつけてきた。
「中川秀直は愛人と覚せい剤を使用している」
2000年9月。愛人問題が週刊誌で報じられると、中川は国会で厳しい追及を受けた。
「内容証明郵便を受け取ったが、内容は事実無根」
「滑川裕二なる人物と面識はない」
「天地神明に誓ってそんなことはありえません」
しかし、直後に写真週刊誌『フォーカス』が中川と滑川のツーショット写真を掲載。乾杯時の写真では、中川は滑川に深々と頭を下げていた。
<私は、貴殿とは広島県の呉市で何度か食事をし、選挙も票の買収までして協力したことは、承知している事と思います。>(滑川からの手紙)
官房長官とヤクザのただならる関係が暴露された。
両者をつなぐのは「北の原発」「覚せい剤」「北朝鮮による拉致被害者」だ。
1994年3月。銀座の高級クラブの客とホステスとして、中川秀直と「愛人」(仮にA子)は出会う。
このとき、滑川裕二とA子もまた愛人関係だった。誰だってこう思うよね。
「この出会い自体、ヤクザの滑川が中川から金を脅し取るために仕組んだんじゃねーの?」
滑川の視点で事件をふりかえるとこうなる。
1995年2月。A子が妊娠した。中絶同意書を前に、中川は10分間も考え込んだ。
「名前をどうしようか?」
考えた挙句、
「死んだ中川さんにしよう」
「中川一郎」のサインとでたらめな住所が書かれた中絶同意書、すなわち、「有印私文書偽造」の動かぬ証拠が、稲川会の手に落ちたのだ。
さらに、その3か月後に、A子の覚せい剤容疑が浮上する。
A子は中川との通話を録音した。
中川「ともかく、なにか、覚せい剤の関係で警察も動いているよ、多少」
A子「私、でも、やってないです」
中川「いや、君の関係を内偵しとるちゅうんだよ」
A子「そうですか。エッ、それはどこの情報ですか?」
中川「それは警察情報だよ」
A子「それは先生が調べた情報ですか?」
中川「そう、私の方の情報だ」
中川「ハァー(ため息)。いずれにしても苦労したわ、本当に」
A子「ごめんなさい」
このやりとりは、ちょっとおかしいよね。
中川が警察に頼んで情報を引き出したのなら、「教唆罪」となる。情報を流した警察官は公務員法違反だ。動揺していたはずのA子がこの点をひつこく聞き出していたのだ。
このやり取りの数日後、9名の警察官がA子のマンションに現れ、家宅捜索が行われた。A子は警察署に連行され尿検査まで受けたが、証拠は出てこなかった。
A子の覚せい剤疑惑も滑川が警察にタレ込んだんじゃねーの?
A子は通話録音テープをマスコミに流し、各テレビ局が大々的に放映したため、中川秀直は官房長官を辞任した。
A子は「私は覚せい剤をやっていない」と強く主張したが、マスコミにこんな話を流し続けた。
<先生は、とにかくトイレの長い人で、ある時、外側から10円玉でトイレの鍵を開けて”長いぞー、何やってるのー”っていたずらしたことがあるんです。その時、先生が注射器を持って立っていたのに気づいた。>
<時々トイレの中の粘着式の掃除用具に、ちぎったアルミホイルの破片が何枚もくっついていて、変だなーって思ったんですよね>
中川が不在の時、A子は奇妙なビデオテープを発見した。デッキに入れようとしても入らない。
<調べてみると、裏側の回転軸の間に白い粉が入った小さなビニール袋が幾つか押し込まれている>(『フォーカス』2000年10月18日号)
中川秀直は新潮社『フォーカス』編集長を訴えたが、裁判は「とんだ藪蛇」となって中川を襲った。
裁判で新潮社側はこう主張した。
「滑川氏に脅された中川氏が、官房機密費から現金を支払った可能性がある」
新潮社の申し立てを認めた広島地裁は、内閣官房に支出計算書の提出を求めた。
<00年7月と8月の両月に5000万円が4回、2000万円が1回の計2億2000万円が中川氏に支払われた。>
A子は滑川の言葉を裁判で暴露した。
<「官房長官の裁量で自由に使える官房機密費があるため、中川を攻めて、そこから金が取れる」>
<「中川から金を取ったので、お前にも1000万円から2000万円の分け前をやる」>
2億2000万円が引き出されたときの官房副長官は安倍晋三だった。
安倍晋三は金がどこに流れたのかを知っている。
スキャンダルで政治生命を絶たれたはずの中川秀直は、辞任のわずか2か月後の2001年1月、密使としてシンガポールに渡り、北朝鮮高官と秘密会談を行った。拉致問題で起死回生を狙ったのだ。
2006年9月。拉致問題をジャンピングボードにして総理の椅子を手に入れた安倍晋三は、「死んだはず」の中川秀直を自民党幹事長、北朝鮮核実験問題対策本部長に大抜擢した。
(つづく)
中川秀直と稲川会幹部・滑川裕二
乾杯時、ヤクザに深々と頭を下げる中川秀直
2019年6月 2日 (日)
アーモンドアイは安田記念で故障し引退する
競馬ファンはなぜ、怒らないのか?
ノーザンファームの最強馬たちは闘わないのだ。
そもそも、なぜ、アーモンドアイが安田記念に出走するのか?
レイデオロが宝塚記念に出るからでしょ?
ルメール騎手がかぶるからでしょ?
ファン投票をしてもなんの意味もないということだ。
吉田勝己は馬のことなど1ミリも考えていない!!
アーモンドアイが安田記念に勝ってもプラス要素はほぼない!!
負けたら「史上最強牝馬」の称号を失う!!
英雄たちを「闘わず1億円をくわえてくるだけの鵜飼の鵜」にするなよ!!
なぜ、アエロリットの鞍上は横山ではなくて戸崎なのか!?
唯一、アエロリットに競りかけていける逃げ馬、ロジクライの鞍上が「戸崎→武」なのか!?
レースのペースを作るのは、アエロリット、ロジクライでともにノーザンファーム生産馬。
その次につけるが、「非ノーザン」ケイアイファームのダノンプレミアム。
その真後ろにアーモンドアイがつけたら、360℃どこからどう見ても八百長競馬だ!!
前2頭がアーモンドアイのペースメーカーとなり、アーモンドアイはただダノンプレミアムを交わせばいいだけだからだ。
練習は何度もできる。アエロリットとアーモンドアイが外厩で「ペースを合わせる」練習をすれば、アーモンドアイはほぼ勝てるよね。
前4頭が、「1対3」の変則タッグマッチなんだから。
安田記念で驚異的なレコードなど絶対に出ないよ!!
アーモンドアイの桜花賞の時計からせいぜい1秒速いぐらいの決着になる。
川田よ!! ダノンプレミアムよ!! 逃げろ!!
私はそう言いたいけど、戸崎がペースを落とし、外からルメールが前に上がっていったとき(八百長が仕組まれたとき)、川田とダノンプレミアムが先頭に立って、結果、馬券圏外に消えたら、激怒するファンは100万人単位だ!!
普通、そんなことは絶対にできないが……。
それができて勝ったとき、川田は英雄になる!!
「ノーザンファームの思惑」のみ考える競馬予想などうんざりだ!!
このまま「インチキ競馬」が続くのか?
安田記念は、まさに、天下分け目の決戦!!
わしは、フランケルの狂気の血に賭ける!!
東京11レース 安田記念
単勝⑦
馬単⑦ー②⑤⑧④⑭⑮
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