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2019年2月24日 (日)

中山記念でむっちゃ固い握手

中山11レース 中山記念

 
単勝⑤
 
馬単⑤―⑩⑦①
 
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2019年2月17日 (日)

平成最後のフェブラリーステークス 奇跡は起きた!! これが競馬だ!!

 東京ダート1600をインティが逃げ切った!!

 
『競馬の天才!』4月号の原稿のため、私は平成のGⅠ馬を調べていたが、インティは最も小さな牧場が最小の種付け料で生産した馬だ!!
 
 山下恭茂牧場の牧場の繁殖牝馬はわずか5頭。
 
 母キティの父ノーザンアフリートは米国でGⅠ0勝。
 
 父ケイムホームは、ホープフルステークス、サンタアニタダービーの勝ち馬。JRAが購入し、軽種馬協会に預けられたが、種付け料はわずか10万円だ。
 
 2001年、1579あった繁殖牝馬飼養牧場は、875に激減した。
 
 トウショウ牧場、メジロ牧場、早田牧場、カントリー牧場、荻伏牧場が消えた。
 
 馬が駆ける734の消えた草原を想像してほしい。
 
 しかし、山下さんは闘い続けた。
 
 2011年のトランセンド以来、フェブラリーステークスを逃げ切った馬は一頭もいない。
 
 2着ゴールドドリーム(父ゴールドアリュール ノーザンファーム)のクリストフ・ルメール騎手は完璧な騎乗をした。
 
 インティがゴールドドリームに差し切られ「惜しかったなあ」となるのが1995年以降の競馬だ。それが20年以上繰り返された。
 
 驚異的な世界レコードで逃げたキセキがアーモンドアイが差し切られたように。
 
 昨年、G124戦のうち19勝を社台グループがかっさらっていった。
 
 奇跡は起きた。
 
<通常、ダート馬っていうのは筋肉量が豊富で、質的にも硬めっていうのが相場。><インティにしても、やや硬めで筋肉量は豊富。なんといっても500キロを優に超える体をしてるからね。ところが、どういうわけか皮膚がメッチャ薄いんだよね。それでいて、筋肉繊維自体も繊細だから、固くなりにくいんだ。><実はこういうケースってかなり珍しいんだよ。皮膚の薄いダート馬ってのは、フツーにいることはいるんだけど、ほぼ例外なく筋肉量が少ない。そういう観点からすると、インティって常識外れっていうか規格外なんだよね。私としては、突然変異的に生まれてきたとしか思えない。もしかすると、とんでもないバケモノかもしれんぞ。>(岡田牧雄『競馬の天才!』3月号)
 
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今年最初のGIフェブブラリーSの本命馬は種付け料10万円!! インティよ!!大牧場をぶっ飛ばせ!!

東京11レース フェブラリーステークス

 
単勝⑥⑦
 
馬単⑥―⑦⑪①②
 
馬単⑦―⑥⑪①②
 
小倉11レース 小倉大賞典
 
単勝④③
 
馬単④―⑨③⑤⑫
 
馬単③―④⑨⑤⑫
 
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2019年2月15日 (金)

誰が競馬を救うのか!? 今週日曜の競馬に注目だ!! 主役は、フェブラリーSのインティ、小倉大賞典のタニノフランケル

 皆さんも我慢の限界に来てるでしょ?

 去年のGⅠ24戦のうち、19勝を社台グループがかっさらっていった。

「ノーザンファーム生産馬に外国人騎手が乗ったら買うしかないでしょ?」

 それが競馬か!?

「下剋上」も「一発大逆転」も起こらない競馬は果たして競馬なのか?

『競馬の天才!』4月号のため、私は今、平成の競馬について調べまくっているのだが……。

 平成元年(1989年)から始まった空前絶後の競馬ブーム。「オグリキャップ狂気の秋」「アイネスフウジンと中野コール」「メジロマックイーンを旗頭にしたメジロ軍団の競馬場席巻」……。平成に入って3年間、社台グループはGⅠをひとつしか勝てなかった。平成2年(1990年)、イブキマイカグラの阪神3歳ステークスでの1勝のみなのだ。

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オグリキャップ

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アイネスフウジン

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メジロマックイーン

 競馬は何できているのか? なぜ、競馬はなぜ、人々を熱狂させるのか?

 答えは簡単だ。

 最もでかい牧場が最もでかい札束で競馬を支配し、血の独占に突き進む中、それをぶち破り、ケンカを吹っかける馬が出てきたとき、再び、競馬場に群衆が押し寄せる。

 今週、日曜の競馬は、逆襲ののろしになるだろう。

 小倉大賞典のタニノフランケルよ!! 圧勝せよ!!

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タニノフランケル

 平成の世に入り、「アンチ社台」の旗を最も高く掲げて闘ったのが、早田牧場の早田光一郎だった。早田は、同じ血統背景を持つブライアンズタイムを、社台グループ総帥、吉田善哉のサンデーサイレンスより1年早く輸入した。

 幻視せよ!!

 早田のナリタブライアンと吉田のディープインパクトのマッチレースを。

 2005年。早田光一郎は横領罪で懲役5年の実刑判決を受けた。早田が牢屋でしゃがんでいたとき、ブライアンズタイム、タニノギムレットの血を引くウオッカが日本ダービーを制覇した。

 母は史上最強牝馬、ウオッカ。父は、どう形容していいかわからないほど強かった無敗の怪物フランケル。「超良血馬」タニノフランケルについていろいろ意見はあるだろう。「お母んに似てない」とか。「でかすぎてキレない」とか。「一線級相手では逃げても大負けする」とか。

 私もしみじみ「なんとかならんのか?」と思う馬ではあるが、希望は、同じ今週の日曜日、20分後にスタートが切られるフェブラリーステークスにつながっている。

 平成の競馬ブームとはなんだったのか?

 簡単に言えば、コスパだ。

 平成のスターホース誕生のとき。1985年。社台ファームのリーディングサイアー、ノーザンテーストの種付け料は800万円にまで高騰していた。個人経営の牧場が「一発逆転の勝負」をノーザンテーストに賭けて失敗したら、破産、一家離散、自殺にまで追い込まれる額だ。

 一方、「天馬」と呼ばれたトウショウボーイの馬主は、自民党の重鎮、藤田正明。当時「富の分配」悪く言えば「地方バラマキ」「金権政治」を大っぴらにやっていた藤田は、自分でトウショウボーイの種付け料を決め、金を独占しなかった。「地方バラマキ」の一環として軽種馬協会にトウショウボーイを預け、トウショウボーイの種付け料は「組合の内規」によって、150万円に抑えられていた。トウショウボーイは、倒産寸前の弱小牧場を次から次へと救済し、「お助けボーイ」と呼ばれた。

 ノーザンテースト産駒は、次から次へと勝ち上がっていったが、GⅠの舞台に上がると、トウショウボーイ産駒にぶっちぎられた。蹴落とされた。

 タニノフランケルの母系は、ウオッカ、タニノシスター、エナジートウショウ、トウショウボーイへとつながる「組合の馬」の系譜なのだ。

 本当に久々の登場だと思うよ。

 今週の日曜日、今年最初のGⅠフェブラリーステークスで一番人気になるであろうインティの父ケイムホームは、JRAが購入し軽種馬協会に預けられた「組合の馬」なのだ。

 ノーザンファームと外国人騎手が支配する今の日本競馬で「組合の馬」がGⅠを勝てるわけがない?

<インティは常識外れ、規格外、突然変異的なバケモノか>(『競馬の天才!』3月号)

 オグリキャップの異名が「突然変異」だったとことを思い出せ!!

 タニノフランケルよ!! インティよ!! 「下剋上」も「一発大逆転」もない日本の「静かな日曜日」を終わらせろ!!

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インティ

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2019年2月10日 (日)

京都記念で固い握手!

京都11レース 京都記念

 
単勝⑩
 
馬単⑩―②①⑧⑦⑨
 
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2019年2月 3日 (日)

東京新聞杯で乾杯!

東京11レース 東京新聞杯

 
単勝①
 
馬単①―⑩⑭②⑧⑨
 
京都11レース
 
単勝④
 
馬単④―⑦③②⑧

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2019年2月 2日 (土)

エルフィンステークスで乾杯!!

京都10レース エルフィンステークス

 
単勝②
 
馬単②―④⑥⑩①
 
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