ソフトバンクは「米中戦争」破産する！！ 株暴落は止まらず日経平均株価は２万円割れ寸前！！ 崩壊を強力にけん引するのが孫正義のソフトバンクだ！！

　２０１６年１２月６日。孫正義はトランプタワーに参上した。

「総額５００億ドルを米国に投資し、５万人の雇用を生み出す」

　そう確約したとされる孫正義に対し、ドナルド・トランプ米国大統領は、

「彼は偉大な男だ」

　この会見は、安倍晋三とトランプの初会見より一週間以上早かった。

　持ち株会社ソフトバンクグループの借金は１７兆円にも上る。

　孫正義はトランプにこう確約したのだ。

「さらに借金をして米国人に給料を払います」

　いったい、誰から借金をするの？

「オイルマネーを私に預けてください！　お願いします！」

　ひれ伏す孫正義の視線の先にあった男の名は、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子。

　CIAにより「ジャーナリスト殺害犯」と断定された男だ。

　孫正義がトランプに差し出すのは、昨年２０１７年５月に発足した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の金だ。「１０兆円ファンド」の旗を掲げ、シリコンバレーを焼け野原にしようとしているソフトバンク・ビジョン・ファンドの資金の半分の５兆円は、ムハンマド皇太子が孫正義に貸した金だ。看板名であるソフトバンクが入れた資金は２兆８０００億円たらずにすぎない。

　サウジアラビアのジャーナリストが行方不明となったことが全世界に報道されたとき、ムハンマドは「これがどうしてこんな大騒ぎになるんだ？」と吐き捨てたといわれている。

　サウジアラビアで「死刑」は「斬首」を意味し、「公開斬首」が日常的に行われている。

＜国際的な死刑廃止団体「リトリーブ」によれば、サウジアラビアでは、月平均１６人が処刑されており今年中に２００人に達し、サウジアラビア建国以来の記録になりそうだとか。＞

https://www.fnn.jp/posts/00378500HDK

　サウジアラビアでは、男性と会話を交わした娘を父親が殺しても、父親はなんの罪にも問われない。

＜「ほかの男とチャットした」ことで父親が娘を撃ち殺す＞

（東亜日報電子版　２００８年４月２日）

＜若いアラブ人女性がインターネットの出会い系サイトで、男性とチャットをしたという理由で、父親に殺害されたことが後になって判明し、いわゆる「名誉殺人」をめぐる議論が起きている。＞

＜サウジアラビアのある女性は昨年８月、フェイスブックにアクセスして、男性とチャットしていたところ、部屋に入った父親にばれた。腹を立てた父親は娘を殴りつけ、銃で殺した。

　アラブ圏で外の男性と付き合う女性に対して、「悪い行儀で家門の名誉を汚した」として、家族が行ういわゆる「名誉殺人」だった。＞

http://japanese.donga.com/List/3/all/27/303555/1

　サウジアラビアの女性は、外出時、全身を覆い隠す黒い布「アバヤ」を身につけないといけない。

　サウジアラビアの女性は「仕事をすること」が禁止されている。離婚はもちろんのこと別居も禁止。単身赴任禁止。なのに男性は何人の妻と結婚してもいいのだ。

女性の自動車運転禁止。今年６月まで女性が自転車に乗ることも禁止されていた。

女性が親族以外の男性と話すことが禁止されているので、男性教師に質問がある女生徒は父親に手紙を書いてもらわなくてはならない。事実上の教育禁止だ。

　音楽禁止。映画禁止。これは男女ともだ。

　イスラム教の掟のためではない。イスラム革命が起き、イスラム教が政治的に支配しているイランでは、女性はバリバリ働き、おしゃれをして、（おそらく日本映画よりも質が高い）イラン映画を楽しんでいるからだ。

　なぜ？

　解せないニュースは「金の流れ」を追え。

　サウジアラビアの男性は、離婚して元妻に財産を奪われることはない。財産は長男である男性から長男に引き継がれ、他の誰も手出しはできない。

　サウジアラビアの男どもは「財産を渡さないため」男以外を「支配するため」に女性の権利をゼロに維持し、女性に対する「殺しのライセンス」まで持っているのだ。

　サウジアラビアの理不尽で醜悪な社会は、宗教ではなく「既得権益」が具現化したものだ。

　スティーブ・ジョブスの「サイバー革命論」を思い出してほしい。

　孫正義がサウジアラビア王家の金で世界中のIT企業を買いまくる行為は、道義的に許されることなのか？