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2018年3月 3日 (土)

米国軍産複合体と不正選挙→安倍独裁 ライト兄弟の名をのこす会社「カーチス・ライト」は今、中国で「いつまでたっても完成しない」原発を建設している

「必要な金とは他人に迷惑をかけない金額のことだ」

 ライト兄弟の父、ミルトン・ライト牧師の口癖

 

<ある国家が空を完全に支配できたなら、過去に可能であったよりもはるかに完璧に近く地球を支配できるはずだ。>

ウィリアム・ミッチェル准将『空軍による防衛』1925年

 

 1969年7月20日。ライト兄弟の翼が月面に降り立った。ニール・アームストロングの宇宙服の中には、ライト・フライヤー1号の羽布の切れ端が入っていた。

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ライト・フライヤー1号

 このとき、空爆による死者は何人?

 すでに数えようとする人すらいない。アームストロングが見た地球は「幽霊たちの星」「生まれてくることができなかった子どもたちの国」となっていた。

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月面に立つニール・アームストロング

「飛行機を発明したライト兄弟」

 この常識が常識になるまで、米国支配層によるライト兄弟への攻撃はやまなかった。

 7万ドルもの米国民の血税が注ぎ込まれた「大失敗作」、サミュエル・ラングレーの「グレート・エアロドローム」は、ポトマック川に消え、ラングレーは失意のまま、2年後に息を引き取った。

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世紀のがっかり劇 グレート・エアロドローム水没

 ところが……。

「世紀のがっかり劇」の11年後、ラングレーがボスだった国立スミソニアン協会が、とんでもない声明を出している。

<実際には、サミュエル・P・ラングレー教授こそ、人を乗せて持続的飛行が可能な飛行機械をはじめて設計・製作した。>

 この声明の裏には、唾棄すべきインチキがあった。

 二輪レースのチャンピオンだったグレン・カーチスは、ライト兄弟が初めて訴訟を起こした相手だ。

「カーチスの翼は私たちの特許を侵害している」

 スミソニアン協会をラングレーから引き継いだチャールズ・ウォルコットは、ひそかにカーチスに依頼した。

「グレート・エアロドロームを飛べるようにしてくれ」

 カーチスは、世紀の失敗作を「まったくの別物」に作り変えた。

 1914年。「カーチスのエアロドローム」が空中に舞い上がると、スミソニアン協会は「7万ドルの国家プロジェクトは成功した」と言い出した。

「1903年の失敗の原因は発射装置にあり、飛行機械自体はそのときも飛べた」

 スミソニアン博物館が「飛行機械1号」として展示したエアロドロームは、カーチスが施した改良部分が取り払われ、元の「飛べない」状態に戻されていた。

 米軍は、ライト社の飛行機を買わなかった。1910年11月14日。巡洋艦バーミンガムの甲板から飛び立ったのは、ヘリング・カーチス社のカーチス・ゴールデン・フライヤーだった。

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ゴールデン・フライヤー2号に乗るグレン・カーチス

 1912年5月30日。ライト兄弟の兄、ウィルバー・ライト死去。享年45。

 1916年。各国が次々に欧州の戦争に参戦してゆくなか、ライト兄弟の弟、オーヴィル・ライトは、ライト社を売り払い、航空ビジネスから手を引いた。

 翌年の1917年7月。ウッドロー・ウィルソン大統領が「航空法」に署名。6億4千万ドルの米国民の血税が航空会社に送金された。

 ライト兄弟の初飛行からの10年間、製造された航空機はわずか88機。政府が購入した軍用機は42機にすぎなかった。

 1917年。製造された航空機は2000機を突破した。

 1918年。13991機が製造された。

「親父はいつも言っていた。必要な金とは他人に迷惑をかけない金額だ、ってね。飛行機を作る目的が金儲けだったら、もう少し見込みのありそうなものに挑戦していたよ」(オーヴィル・ライト)

 2015年。私は中国の東芝製原発について調べていた。

「なぜ、建設がこんなに遅れているのか?」

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三門原発

 ある日、原子力産業新聞を読んでいて、私は我が目を疑った。

<しかし、同様にAP1000を採用した海陽原子力発電所向けのRCP最終検査で2013年1月に羽根車の脱落といった不具合が見つかったため、米国に返品された。>(原子力産業新聞 2015年11月2日)

 問題の一時冷却材ポンプを作った会社が「カーチス・ライト」だったからだ。

(つづく)

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