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2017年9月28日 (木)

「原発はイヤだな」と思う人は絶対に「希望の党」に投票してはいけない!! 新党参加の衆院議員11人中「再稼働反対」はたったひとり!!

「2012不正選挙」の前、毎日新聞がアンケートを実施し、候補に次の質問をした。

 
<7>原子力規制委員会は原発の再稼働に関する新たな安全基準を策定中です。今後の原発再稼働について考えに近いのは(1)新基準を満たした原発は再稼働すべきだ(2)再稼働は認めず、廃炉とすべきだ。また、その理由を答えてください(50字以内)>
 
「希望の党」に入った衆院議員11人のうち、(2)を選んだのはたったひとり!!
 
 当時、「日本未来の党」だった木内孝胤のみ!
<(1)新基準を満たした原発は再稼働すべきだ>と答えた人殺し議員名簿。
 
小池百合子
 
細野豪志
 
長島昭久
 
笠浩史
 
後藤祐一
 
鈴木義弘
 
福田峰之
 
野間健
 
 元民進党の松原仁は「無回答」。
 
「新党仕掛人」若狭勝はアンケートを無視。全ての質問に対し「無回答」。
 
 原発再稼働を野田が宣言した日、国会周辺には何人の人々が集まった?
 
「希望の党」政治家の頭の中に「民意」2文字は存在しない!
 
「希望の党」に希望などない!!
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東電福島第一原発で笑う細野豪志

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2017年9月25日 (月)

「東芝の前途を底なし沼にかえた男」スティーブ・ミリガン物語「3・11」彼は原発の爆発を日立製作所子会社社長室で見ていた!?

 カリフォルニア州サンノゼにある日立製作所子会社の社長室。

「3・11」。東芝製、日立製の原発が立て続けに爆発する光景をスティーブ・ミリガンはどんな気持ちで見ていたのだろう。

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「この世の終わり」か?

 それとも……。

 東芝に大ゲンカを仕掛けているミリガンの経歴は、謎に包まれている上に「特異」だ。

 入った大学は典型的な「中の中」オハイオ大学。理系ではなく会計学を学んでいた。

 就職したのは会計事務所「プライスウォーターハウス」で、もちろん、優秀じゃなくては入れないが、「ごく一般的な進路」といえる。

 ミリガンはここで、巨大企業IBMの、しかし、赤字続きのハードディスクドライブ(HDD)部門の監査役となる。

 HDDを発明したのは、IBM社員のレイノルド・ジョンソンであり、IBMが画期的なコンピュータ「305RAMAC」を発売したのは1956年(!)。IBMはパイオニア企業であり膨大な技術の蓄積を誇っていたが、2000年代初頭、巨大な壁にぶち当たる。

 東芝が発明したNAND型フラッシュメモリーの大容量化と低価格化だ。

 ミリガンは赤字の決算書とともに、偉大な製品が日本人に売られていく過程を見ていた。

 2002年4月。IBMはHDD部門を日立製作所に20億5000万ドルで売り、「日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)」が誕生した。

 同じころ、ミリガンは、財務担当副社長としてウェスタンデジタル(WD)に招き入れられ、すぐにCFOに昇格した。

 在籍したのはわずか5年。WDもまた「売れるけど儲からない」HDDが主製品のメーカーだったが……。

 2002年6月21日 WDの株価 3・53ドル

 2007年12月7日 WDの株価 31・53ドル

 スティーブ・ミリガンCFOは、紙屑みたいな株券を価値10倍の財産に変えた。

 ミリガンがWDを去った理由は「人事への不満」だったといわれている。

「自分が次期CEOに選ばれる」

 彼はそう考えていたが、選ばれたのは凡庸な執行取締役だった。

 辞表を叩きつけて……さあ、どうする?

「見返す」のなら、WDのCEOより「大きく稼ぐ」しかないが……。

 なんと、スティーブ・ミリガンが選んだ転職先は、IBMでの仕事を彼から奪った日立GSTだった!!

 ありえない選択だ。

 今回、東芝メモリ買収に名乗りを上げて消えた米「ブロードコム」のホック・タンCEOは、27億円を超える年収を得ているといわれている。

 日本では日産のカルロス・ゴーンCEOの「年収10億円」が、ずうっと非難され続けてきた。

「見返す」なら日系企業はありえない。

 日立製作所HDD部門の累積赤字は、1200億円規模になった時期もあったという。

 スティーブ・ミリガンの狙いはなんだったのか?

(つづく)

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2017年9月24日 (日)

その他の競馬予想です

中山9レース 芙蓉ステークス

 
単勝④
 
馬単④ー②③⑤⑧
 
10レース 外房特別
 
単勝⑤
 
馬単⑤ー④⑦⑧⑨
 
阪神10レース ムーンライトH
 
単勝②
 
馬単②ー⑤⑬⑩④⑭⑫
 
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オールカマーで4万円!!

中山11レース

 
単勝④
 
馬単④ー⑩⑧⑨③
 
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ダービー馬降臨 神戸新聞杯で直撃地獄拳 大逆転

阪神11レース

 
単勝⑤
 
馬単⑤ー③④⑦⑬⑧⑭
 
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「四日市フラッシュメモリー工場拡張を差し止めよ!」売却先決定の数時間後、東芝を訴えたウェスタンデジタルの深い闇 スティーブ・ミリガンCEOは最初から東芝メモリを買う気などなかった!?

「東芝メモリを日米韓連合に売却する」

 東芝の発表を狙いすましたかのように、ウェスタンデジタル(WD)は、国際仲裁裁判所に新たな申し立てを行った。

「8月に東芝が単独で決めた四日市工場の設備増強の差し止めを求める」

 完全な泥仕合。トップ同士の直談判、さらに日本政府が乗り出して説得を続けたが、スティーブ・ミリガンCEOの怒りを鎮めることはできなかった。

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東芝四日市工場で祝辞を述べるスティーブ・ミリガン

最も敵に回したくないタイプだと私は思う

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しかも、ケンカしてるのがこのお方なんだから……勝ち目は?

 東芝の前途を底なし沼に変えたのは誰なのか?

 1999年10月。東芝と米「サンディスク」は、半導体メモリーの共同開発に合意した。

 そのときのサンディスクCEOの名は、イーライ・ハラリ。

「カード型」コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリースティックなどハラリが持つ特許は5000件を超えるといわれている。

 ハラリは、1945年6月10日、パレスチナのテルアビブで生まれた。天才技術者誕生の40日前、彼の両親を故郷であるポーランド・ワルシャワから追い立てたアドルフ・ヒトラーが自殺した。3年後、「シオニズム運動」によりパレスチナに大挙押し寄せたユダヤの民はイスラエル建国を宣言。「首都はテルアビブ」としたが、国際社会は認めなかった。

 ローティーンのころ、ハラリはヨーロッパ旅行中に両親に捨てられる。もちろん、息子の将来のためなのだろうが、イギリスの学校の寄宿舎に置いてきぼりにされたのだ。苦学の末、18歳でアメリカに渡り、マンチェスター大学、プリンストン大学でノーベル物理学賞受賞を目指した。

 1988年。サンディスク設立。

 2015年。WDは190億ドルという想像を絶する巨費でサンディスクを買収した。

 まさに「アメリカン・ドリーム」を体現する人物だ。

 2000年5月9日。ハラリはバージニア州知事とともに記者会見を行い、東芝との合弁企業「フラッシュ・ビジョン」設立を発表した。

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オバマ大統領から「全米最高技術賞」を授与されるイーライ・ハラリ

 バージニア州?

 そう。東芝メモリの中核は在米企業だったのだ。フラッシュメモリー製造も東芝子会社「ドミニオンセミコンダクター」のバージニア工場で始まった。

 フラッシュ・ビジョン社の資本金は3億ドル。出資比率は「東芝50%」「サンディスク50%」。両社は「なんでも折半」のイコール・パートナーだった。

 最初の変化は2001年に訪れた。前年6月に東芝の社長となった岡村正は「2002度までに半導体事業を黒字化する」としてリストラを断行。圧倒的な世界シェア1位を誇ったDRAM事業を売り払った。DRAMをめぐる東芝の「バカみたい」な失敗は稿を改めてじっくり書きたいテーマだが、ドミニオン工場も売り払われ、フラッシュメモリー製造設備は四日市工場に移転された。

 米国人数千人の仕事と保険を奪ったんだから、米国から恨まれて当然だが、注目すべきなのは、サンディスクの持ち金の流れが、「米国内への投資」から「日本への送金」に変わったことだろう。これまでイーライ・ハラリの目の届く範囲で持ち金は動いていたが、このときから「日本人を信用して金を送る」に変わった。記者会見に知事を呼んだハラリが「米国内生産」にこだわっていた可能性もある。

 16年後、「日本人への信用」は、東芝原発事業によって完膚なきまでに破壊された。

DRAM完全売却? 東芝って終わってる」

 私はそう思ったが、しかし、ここから「赤字の半導体事業」が快進撃を開始するのだから、この業界の先は読めない。

 2003年12月。四日市工場に新製造棟建設決定。投資額推定2700億円。

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四日市工場

 イコール・パートナーのハラリが日本に送金した額、推定1350億円。

 2006年4月。四日市工場に新製造棟建設決定。投資額推定3000億円。

 ハラリが日本に送金した額、推定1500億円。

 東芝とサンディスクが手を組んでから、製造棟は2棟から5棟にまで拡大した。

 ちょうど、ウェスチングハウス買収のころから東芝の情報公開はダメダメになり、その後の投資額が東芝ウェブサイトには書かれていないのだが、サンディスクの投資額が1棟あたり1400億円だと仮定すると、計4200億円。

「サンディスクを買収したWDは4200億円“以上”を取り戻さなくてはならない」

 この事実を日本のジャーナリストは誰も書かない。

 サンディスク買収額190億ドルを加えると、2兆5495億円という国家予算規模の金をWDは東芝メモリに張っているのだ。当然、「それ以上の金」を得るために。

 東芝メモリ買収劇で最初に手を上げたのは、WDだった。

 2017年2月25日。東芝メモリ分社化発表の前。日本経済新聞の取材に対し、WDのスティーブ・ミリガンCEOは次のように答えている。

「ここ数週間、定期的にコミュニケーションをとっている」

 一方、買収劇の勝者となった韓国SKハイニックスは、ただ、

「状況を注視している」

 しかし、「お金の流れ」を書き出していけば、次の結論に行きつかないか?

WDの買収提案はブラフだった」

「ミリガンは東芝メモリを買う気などなかった」

190億ドルという巨費を出したWDに『まだ、お金が残っている』と考えるのは合理的だろうか?

WDが協業企業買収のために、さらに数千億円を出すことは経営者として合理的な判断だろうか?

ミリガンがやっているのは、まったく別のミッションなのではないか?

 スティーブ・ミリガンは、イーライ・ハラリとは対照的な人物だ。技術屋ではなく、プライスウォーターハウス出身。元会計士。IBMの会計監査人としてこの業界に足を踏み入れた。

 1978年12月15日。WDの株券は1枚75セントの紙屑だった。

 2013年1月。ミリガンがWDのCEOに就任。

 就任前の2012年12月28日。WDの株価は42・88ドル。

 約2年後の2014年12月19日。WDの株価は113・88ドルの最高値を記録した。

 70年代末に株を10万円買って家にしまっておいたら、1500万円の財産に化けた会社っていったい何?

 ミリガンは「マネーゲームの天才」と呼びたくなるような「伝説」を残している。

 WDと「東芝の最大のライバル」日立製作所を舞台に。

(つづく)

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2017年9月23日 (土)

東芝メモリのルーツはイスラエル!! 本当の持ち主はテルアビブで生まれた天才物理学者、イーライ・ハラリだ! 彼の会社「サンディスク」をWDが190億ドルという想像を絶する札束で買収した

 東芝が突如、「東芝メモリは売らない」と言い出した。

 なのに、報道は下記のごとくなっている。

<東芝メモリを日米“韓”連合に売却>

 誰だってこう思うよね。

 東芝の半導体部門を韓国企業が買う。

 なのに、東芝が出したプレスリリースに「SKハイニックス」の文字はない。

 朝日新聞の記事を「すんなり呑み込める」人がいますか?

<東芝が半導体子会社「東芝メモリ」を売却後も、同子会社の議決権の40・1%を握る大株主になることがわかった。>(9月22日)

 そんなこと、SKハイニックスが認めるわけがない!!

<東芝は21日、日米韓連合との契約案の概要を取引銀行団に説明した。それによると、東芝が3505億円を出すほか、ベインやHOYAなど日本企業も出資する。>

 なぜ、突如、HOYAが出てきたのか? まったく不明だ。

 そもそも、東芝メモリ売却の目的は、東芝の「上場廃止阻止」だったはず。

 そのために、来年3月末までに「2兆円が必要」だったはず。

 2兆円の17・525%、3505億円を「東芝が出す」!?

 出したら、上場廃止だ。

 出したら、SKハイニックスは東芝メモリから追い出される。

東芝「うちは2兆円ないと困るので、SKハイニックスさん、東芝メモリを買ってください」

SK「東芝のメモリは好調なので買いましょう」

<持ち株比率(議決権ベース)はベイン49・9%、東芝40・1%、その他の日本企業10・0%とし、日本勢で過半を握る。>

東芝「ありがとうございます」

<韓国の半導体大手SKハイニックス><は、優先株や融資の形で資金を出し、議決権は持たないという。>

東芝「来年3月に2兆円いただき、うちが上場廃止を逃れたら、SKハイニックスさんはクビですけどね」

 激怒しない経営者がどこにいる?

SKは21日、買収に関して「重要な事項の協議が残り、交渉を継続する」との声明を発表。>

 むちゃくちゃだ。

 解せないニュースにぶち当たったときは「お金の流れ」を追え!

 東芝メモリの歴史上、最大の「お金」は190億ドル。

 東芝の四日市工場で半導体製品を共に製造している米「サンディスク」の買収額だ。買ったのは米「ウェスタンデジタル(WD)」。

 190億ドル。2兆1295億円。

 なぜ、東芝メモリ売却は半年以上、揉めに揉めているのか。

WDは190億ドル“以上”を取り戻さなくてはならない」

 この事実を日本のジャーナリストは誰も書かない。

 売れに売れている(今のところは、だが)東芝のNAND型フラッシュメモリーの価値を生み出したのは誰なのか?

 カギは「カード型」にある。

 NAND型フラッシュメモリー発明者は東芝の舛岡富士雄だとされているが、「カード型」コンパクトフラッシュの特許を持っているのは、サンディスク創業者、イーライ・ハラリだ。

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「カード型」を掲げるイーラー・ハラリ

 だから、東芝は、最も売れる製品「カード型」をサンディスクと「協業」しなくてはならなかった。

 190億ドルという想像を絶する買収額は、コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリースティックなど数々の特許を持つイーライ・ハラリに対して支払われた。

「なんとしても190億ドルを回収しなければならない」WDとは何者なのか?

 1976年。WDは破産(チャプター11)を申請した。

WDは、電卓チップ、フロッピーディスドライブ、HDコントローラーなど「過去の遺物」のみをかかえたダメ企業だった。

日立製作所に乗っ取られる前までは。

東芝メモリ買収の迷走は、東芝と日立の闘いでもある。

 東芝メモリの「本当の持ち主」は誰なのか?

 1945年。イーライ・ハラリは、「まだイスラエルではないパレスチナ」のテルアビブで生まれた。

(つづく)

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2017年9月18日 (月)

「東芝製」VCサマー原発「90億ドルのスキャンダル」「100年の一度の災厄」を追求する議員32人中、電力会社「スキャナ」からお金をもらっていない議員はたったひとり!!

 ご紹介しましょう!!

 
 電力マネーを受け取らなかった議員の名は……。
 
 ケビン・ハーディー!!
 
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 共和党。ユーティリティー・レイトペイヤー保護委員会。
 
 一方、最高額10600ドルの寄付金を受け取っていたのは……。
 
 ポール・キャンベル!!
 
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 共和党。VCサマー原子力プロジェクト・レビュー委員会。
 
 同委員会の民主党議員、ニキ・ゼッツァーも6250ドルを受け取っていた。
 
 9月15日。サウスカロラナイ州議会「原発」聴聞会。スキャナのケビン・マーシュCEOを叱ったカークマン・フィンレイ議員(共和党)。
 
「電気料金支払った人は、どの時点で何らかの救済を得ていますか?」
 
「彼らは身を引くことができない。唯一の道は引っ越しです」
 
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「あなたは意味のあることを何ひとつ言っていないと思いますよ。一週間に3000万ドルをつぎ込むことは思慮深いことですか?」
 
 目の前の証人席に座るマーシュから4000ドルもらっていた。
 
 原発賛成なのか反対なのか、さっぱりわからない質問をしたトッド・ラザフォード議員(民主党)。
 
「もし、あなたがすべてここに座って何も間違っていないと言うのであれば、あるいは、『このプロジェクトがうまくいっていた』というのであれば、私たちは建設が続けられればいいと願っているが、順番に言わなければならないんだけど、建設を続けることを信じることができるのかどうか私にはわからない」
 
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 マーシュから3000ドルもらっていた。
 
 金で買えるアメリカ民主主義。

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電力会社トップが「原発建設続行」を議会で強く主張!?「私たちは間違いを犯しましたか?」ケビン・マーシュ「スキャナ」CEO「ベクテル極秘報告書は、とても、とても、厄介だ」原発推進派弁護士

「私たちが結果を変える重大な間違いを犯したとは思わない」(VCサマー原発所有企業「スキャナ」CEO ケビン・マーシュ)
 狂っている、と言う他ない。
 9月15日。サウスカロライナ州議会聴聞会で電力会社トップが突如、「原発建設を続行する」と言い出した。
 7月29日午前11時。彼らは銃を持った警備員を使って、原発建設作業員を現場から追い払った。そのわずか1ヵ月半後……。
「公共事業体は何も間違っていない。誰ひとり、クビにすることはできない」
 むちゃくちゃだ。
「プロジェクトの失敗は、3月に破産したウェスチングハウスの責任だ」
 2016年7月1日、75・63ドルだったスキャナの株価は現在、59・84ドルに暴落。ところが、破産の淵にいるスキャナのケビン・マーシュCEOは、2016年に「成功報酬」約1億5000万円を受け取っている。
「私たちは間違いを犯しましたか? この大きなプロジェクトで。“あなたが”間違いを犯そうとしているのです」
 マーシュはすべてを「人のせい」にした。
「私たちは契約を変更し、コストを抑制した」
 あきれ果てて、言葉も出ないよ。
 この公聴会の議題、最大の問題が、その契約変更の時期と内容なのだ。
 2013年。サウスカロライナ州VCサマー原発のユーティリティー(公共事業体)は、原発建設の遅れについて、建設会社「ベクテル」に調査を依頼した。
<ウェスチングハウスは合理的な建設スケジュールを持っていない。>
<原子炉の設計自体に建設的ではない部分が多々ある。>
<請負業者には、原発建設を完成させるために必要な商業的なモチベーションがない。>
 スキャナが「ベクテル極秘報告書」を受け取ったのは2016年2月。そのわずか3ヵ月後の5月26日。ユーティリティーは東芝との新しい契約を公表し、新たに建設費5億500万ドルの上乗せを公共サービス委員会に申請した。「さらなる原発建設費を住民から徴収することを認めてくれ」ということだ。
<固定価格オプション契約を有効にし、プロジェクトの残りのコストが固定されるよう契約を変更する。>
 しかし、スキャナのプレスリリースには、ウェスチングハウスの問題点について一言も触れていない。
<「二つの新しい原子力発電所の建設は進歩を続けている」とスキャナのチェアマン兼CEOのケビン・マーシュは述べた。><「これらのプラントを完成させることは、サウスカロライナ州の長期的なエネルギー需要を満し、清潔で安全で信頼性の高い電力を供給するために不可欠です。固定価格オプションは、将来のコスト上昇のリスクを制限することにより、顧客、投資家、および当社に大きな価値を提供します」>
 大ウソ。マーシュの犯罪は「ベクテル極秘報告書」が証明していた。
「この報告書は、とても、とても、厄介だ」
 とても議会証言とは思えない言葉を吐いたのは弁護士のスコット・エリオットだ。
 
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大企業のために「原発を建設しなければならない」立場の弁護士、スコット・エリオットが、原発を所有する電力会社と「対決」したサウスカロラナイ州議会聴聞会 茶番の極み
 
「報告書は少なくとも過去2年間の間にユーティリティーが行ったすべての決定について疑問を投げかけている」
 この発言を見てもわかるように、エリオット弁護士は「原発所有企業を追求するために」議会に呼び出された。ところが、エリオット弁護士は「もっと大きい電力が必要だ」と主張し、原発建設を推進してきた大企業連合「サウスカロライナ・エネルギー・ユーザー委員会」の代理人でもある。
 米国原子力マフィアの一員であるゆえ、エリオット弁護士は、とんでもないことを言い出した。
「これは決して白日の下に晒されることがないようにデザインされていた」
「ベクテル極秘報告書」は公表さるべきではなかった、ということだ。「文書を公表したヘンリー・マクマスター州知事は間違っている」と断じたのだ。
「司法」を味方につけたマーシュは、議会で「寝言のみ」を繰り返した。
「これはsecret(秘密 隠し事)ではなかった。これはconfidential(機密)だった」
 ……(腰が抜けた)。何をバカなことを!!
「この報告書は、ユーティリティーが知っていたことのみにハイライトを当てたものだ」
「この文書は、私たちが知らなかったことを私たちに知らせるためのものではなかった」
……「知っていることを知るために」ベクテルに大金を支払う必要は何もない!!
 議会には、「マーシュを黙らせようとした」議員もいるにはいたが……。
「あなたは意味のあることを何ひとつ言っていないと思いますよ」(カークマン・フィンリー議員)
「電気料金支払った人は、どの時点で何らかの救済を得ていますか?」
「彼らは身を引くことができない。唯一の救済の道は引っ越しです」
「この事態を受け入れられますか? 一週間に3000万ドルをつぎ込むことは思慮深いことですか?」
 しかし、どの記事を見ても、議会の追及は甘い。その代表が、民主党・トッド・ラザフォード議員の次の発言。
<"If you all sit here and say that nothing was wrong or that this project was going along just fine and we wish we could continue building it but we're here looking at the numbering saying I don't know that we can trust y'all to keep building it,">
 どう訳せばいいの?
「もし、あなたがここに座って『何も間違っていない』と言うのであれば、あるいは、『このプロジェクトがうまくいっていた』というのであれば、私たちは建設が続けられればいいと願っているが、順番に言わなければならないんだけど、あなたが建設を続けることを信じることができるのかどうか、私にはわからない」
 この男もまた、原子力マフィアの一員。「電力会社の金庫を抱いて大統領になった男」バラク・オバマ、「元原発企業顧問弁護士」ヒラリー・クリントンとともに、「ベースロード・レビュー法」という天下の悪法を作り、原発建設推進に突き進んでいたのだ。
 
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電力会社を追求しようとして意味不明の発言をしてしまった「オバマの友人」トッド・ラザフォード議員
 
 地元紙のコラムニストが激怒するのは当然だ。
<スキャナ、サンティ・クーパー、「ベースロード・レビュー法」を作った政治家たちは、「責任はお前らにある」と互いにののしり合っているが、彼ら全員の手は汚れている。>
<きれいな手の人たちは、今後一切、お金を払う必要はない。>(フィル・ノーブル)

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2017年9月10日 (日)

その他の競馬予想

中山10レース ながつきステークス

 
単勝⑫
 
馬単⑫ー⑤①⑧⑮③④
 
9レース 木更津ステークス
 
単勝⑨
 
馬単⑨ー①④⑥
 
阪神10レース
 
単勝④
 
馬単④ー③⑤⑧
 
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セントウルステークスで固い握手

阪神11レース

 
単勝⑬
 
馬単⑬ー②④⑭③⑦
 
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京成杯オータムハンディキャップで万馬券!!

中山11レース

 
単勝②
 
馬単②ー⑦⑤⑧⑭③⑥
 
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2017年9月 9日 (土)

<ウェスチングハウスは合理的な原発建設計画を持っていない><商業的モチベーションがない>VCサマー原発 暴露された「ベクテル極秘報告書」の衝撃

 9月4日。サウスカロライナ州サマーヴィルのレストラン。
 国営電力会社「サンティ・クーパー」の法律顧問が書類を取り出した。
「機密」「弁護士・クライアント特権」と書かれた文書を受け取ったのは、ヘンリー・マクマスター知事の事務所スタッフだ。
 知事は警告していた。
「サンティ・クーパーは州が所有する会社だ。監査に応じなければ、理事全員をクビにする」
 
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ヘンリー・マクマスター知事とトランプ大統領
「トランプ氏は時代が待ち望んでいた候補者だ」
この発言にマクマスター支持者の多くが腰を抜かした
 
 噂にすぎなかった「極秘レポート」が暴露された。
 レポートを書いたのは、米政府に数多くの閣僚を送り込んできた「世界最大の非公開企業」ベクテル。
 原発建設現場に入ったベクテル社員が目の当たりにしたのは……。
<ウェスチングハウスは合理的な建設スケジュールを持っていない。>
<原子炉の設計自体に建設的ではない部分が多々ある。>
<請負業者には、原発建設を完成させるために必要な商業的なモチベーションがない。>
<プロジェクトの成功に不可欠なプロジェクト管理の統合に欠けている。>
<共有されたビジョン、目標、説明責任が欠如している。>
<プロジェクトは重大な問題に直面している。>
 ベクテルが、原発を所有する企業「スキャナ」「サンティ・クーパー」に報告書を提出したのは2016年2月。ふたつの会社は、その3か月後に8億ドルの予算増額を規制当局に要請している。
 まったく仕事をしないウェスチングハウス、ストーン・アンド・ウェブスターを切ることもなく。
 ベーカリー・インディペンデント紙のコラムニスト、フィル・ノーブルの記事は怒りに満ちあふれている。
<スキャナ、サンティ・クーパー、「ベースロード・レビュー法」を作った政治家たちは、「責任はお前らにある」と互いにののしり合っているが、彼ら全員の手は汚れている。>
<きれいな手の人たちは、今後一切、お金を払う必要はない。>
<電気料金を2007年のレベルに下げるべきだ。>
<原発所有企業の取締役、上級管理職は全員が辞任し、2007年以降に受け取ったボーナス、ストックオプションをすべて返還すべきだ。>
<私たちは90億ドルのスキャンダルの「始まりの始まり」にいる。>
 VCサマー原発に関する訴訟は、少なくとも3件がすでに始まっている。巨大化は必至だ。
 突如「引退する」と言い出し、年間80万ドルの年金が非難の的となっているサンティ・クーパーのロニー・カーターCEOは議員に対し次のように証言している。
「プロジェクトに対し、最初の疑念を抱いたのは2013年」
 そのころ、東芝は、投資家に対し、どんな説明をしていたのか?
「東芝は逃げ切れる」と考える人はそうとうな楽天家だ。

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2017年9月 3日 (日)

犬のライカと「英雄」J・F・ケネディが殺された時代 ベクテルは広島に原発を建設しようとしていた

 ライカはモスクワをうろつく雑種の野良犬だった。

 
 ミサイル実験で、米国はサルを使用していたが、ソ連は「訓練が容易」という理由で犬を選んだ。
 
 ライカは兵士に捕まった。
 
 ソ連は次のように宣伝していた。
 
「スプートニク2号には生存に必要な装備が積み込まれる。必ず、ライカを地球に生還させる」
 
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 真っ赤なウソだった。
 
「スプートニクの打ち上げを、なにがなんでも、10月革命40周年記念日に間に合わせろ!」(ニキータ・フルシチョフ)
 
「陽気」「気さく」「チャーミング」と形容されたソ連最高指導者によって、ライカは死刑を宣告された。
 
 スプートニクが米国リトルロック上空を通過するたびに、モスクワ放送は「社会主義の優位性」を高らかに謳い上げた。
 
 繰り返されるフルシチョフの言葉、
 
「どんなバカでもわかることだ。アメリカは爆撃機と戦闘機を博物館行きにしたほうがいい」
 
 モスクワ放送のプロパガンダの3回目か4回目には、ライカは息絶えていた。
 
 ソ連は宣伝した。
 
「ライカは数日間地球軌道上を漂い、毒入りのエサを食べて苦痛を感じずに眠りについた」
 
 真っ赤なウソだった。
 
 打ち上げ直後に温度管理装置が故障した。
 
 人間が見ていたものは、ライカの心拍数だけだった。
 
 打ち上げでライカの心拍数は急速に上がり、宇宙空間でいったん落ち着き、突如、劇的に上昇して、消えた。
 
「スプートニク・ショック」。パニックに陥った米国民にアイゼンハワーは、
 
「ソ連の人工衛星によって」「私の不安がかきたてられることはない」「ソ連は小さなボールを宙に浮かせたに過ぎない」
 
 誰も納得しなかった。
 
 納得させるために、アイゼンハワーは1週間に5ラウンドのゴルフをやって見せ、笑って見せた。
 
 誰も納得しなかった。
 
 ライカが死んだ3日後。米軍がヴァガード・ロケットに人工衛星を乗せ、宇宙に向けて打ち上げた。
 
 ロケットの飛行時間は2秒。人工衛星は1・2メートル、子供の背丈ぐらい、浮き上がって落ちた。
 
 アイゼンハワーをぼろくそに批判し、怒鳴りつけることで、J・F・ケネディは大統領の座への第一歩を踏み出した。
 
「ミサイル開発において、わが国はソ連に数年の遅れをとることになる」
 
「わが国は過去の戦争で経験したいかなる危難よりも致命的な危難の中にある」

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新潟12レース 雷光特別
 
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小倉2歳ステークスで固い握手

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2017年9月 2日 (土)

「米軍がクウェートの石油精製施設を爆撃しただろ。あれはベクテルの仕事を増やすためにやったんだ」米国「東芝製」原発を乗っ取った世界最大の「非公開企業」ベクテルと「広島原発」計画

 日本の原子力災害から6年半。悪魔どもがまたうごめき始めた。
 8月31日。ジョージア州「東芝製」ボーグル原発の建設継続が発表された。
 なぜ!?
 7月28日。同じ東芝製「AP1000」原発「VCサマー」の建設が中止されたばかり。
 同じ規模の大損害を出しているのに、なぜ、ボーグルはゴー!?
「米国大統領よりも上のポジションにいる」と評される謎の巨大企業が、原発建設現場を乗っ取ったからだ。
 ボーグル原発を所有するジョージア電力の「住民への説明にまるでなっていない」声明にはこうある。
<ジョージア・パワー社はまた、日々の建設作業を管理するために、グローバル・エンジニアリング、建設、プロジェクト管理会社のベクテルと契約したことを発表しました。>
「死の商人」「戦場のハイエナ」ベクテルのお出ましだ。
 湾岸戦争報道に疑問を抱いた元日本テレビ社員のジャーナリスト、木村愛二は米国の労組関係者に「ベクテルを知っているか?」と問いかけた。
<「もちろん知っている」と深くうなずいただけなく、私の次の質問を手で封じ、身を乗り出した。目配せしながら指先でテーブルをコツコツたたき、語気鋭くこう語ったのだ。
「アメリカ軍がクウェイトの石油精製施設を爆撃して破壊しただろ。あれはベクテルの仕事を増やすためにやったんだ」>(『湾岸報道に偽りあり』)
<ベクテル・グループ。世界最大のダム建設業者。日本でも核燃料再処理工場で技術導入が決定。関西新空港で割り込み受注など。世界中の原子力発電所の半分以上、石油精製プラントのほとんどを建設。「力強いアメリカの再現」を叫ぶ共和党のレーガン・ブッシュを政治的番頭として雇い続ける暗闇の巨大企業。田中角栄の最大の金脈、日本の談合土建・ゼネコン業界を何桁も上回る、知る人ぞ知る国際政商。だが、なぜか、マスコミ報道に現われない黒い影……。>
 ベクテルとCIA、米軍との癒着を暴いた『ベクテルの秘密ファイル』(レイトン・マッカートニー ダイヤモンド社 1988年)の原題は『 FRIENDS IN HIGH PLACES: The Bechtel Story/The Most Secret Corpora-tion and How it Engineered the World 』(『高い場所にいる友人たち/ベクテル物語/最も秘密に閉ざされた企業。それがいかにして世界をエンジニアしてきたか』)。
 1937年。ベクテルの共同経営者となり、「ベクテル・マコーン」社長に収まったジョン・マコーンは、広島、長崎への原爆投下の3年後、トルーマン政権の国防次官となった。
 
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 1958年。米国原子力委員会委員長に転身したマコーンは、「世界最大・最高・最新鋭」と宣伝されたドレスデン原発計画(原子炉・GE 建設・ベクテル)を強力に推し進めた。
「原発を海外に輸出する」
 そう宣言したのもジョン・マコーンだった。
 日本への原爆投下と最大の原発完成(1959年)。その間に何があったのか?
 1954年3月1日。南太平洋で水爆「ブラボー」が炸裂。東京の主婦たちが始めた「水爆禁止」嘆願書に、日本の全人口の3分の1にあたる3200万人が署名した。
 水爆実験の2ヵ月後、ドワイト・アイゼンハワー大統領は国家安全保障会議の席上、次のように吐き捨てた。
「誰もが我々のことを、スカンクのようにイヤなやつらで、武器をちらつかせる戦争屋だと考えているようだ」
 アイゼンハワーは核軍縮へと舵を切ろうとしたが、それに猛反発したのが、ジョン・マコーンだった。
 この男が米政府に働きかけた「日本人懐柔策」は記憶されるべきだ。
「広島に原子力発電所を建設すれば、我々は皆、大量虐殺の記憶を乗り越えることができる」
 1955年の初め。原子力委員のトマス・マレーとシドニー・イェーツ下院議員が「世界初の原発を広島に建設する」案を議会に提出した。
 当時のワシントン・ポストの記事も記憶されるべきだ。
<多くのアメリカ人は今では、日本への原爆投下は必要ではなかったと気づいている。原子力の手段を日本に提供すること以上に、よい償いの方法があるだろうか。アジアに広まっている、「アメリカは東洋を砲弾の餌食としかみなしていない」という印象を払拭するために、これほどよい方法があるだろうか。>
 キューバをめぐる「核戦争一歩手前」の状況を乗り切ったJ・F・ケネディ大統領は、ジョン・マコーンがCIA長官の座にあったとき、暗殺された。
<(キューバ)侵攻失敗後、ケネディは統合参謀本部の「いまいましいやつら」と「CIAのまぬけども」に対して大なたを振るうことを決意する。そして「CIAを切り刻み、四散させてしまう」と声を荒げた。>
<CIAではダレス長官を解任し、保守的な共和党員でビジネスマンのジョン・マコーンを新長官に指名した。>(『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』ハヤカワ文庫)
 ケネディの死について「CIAは無関係」と言い切れる人はいる?
 ケネディが去り、ホワイトハウスはベクテルに乗っ取られる。
 1981年1月。ドナルド・レーガン新大統領とともにいた「死の商人」ども。
 ジョージ・シュルツ国務長官 ベクテル社長
 キャスパー・ワインバーガー国防長官 ベクテル副社長
 ウィラード・ディビス エネルギー省副長官 ベクテル副社長
 フィリップ・チャールズ・ハビブ 中東特使 ベクテル副社長
<大統領就任演説の中でケネディは、灯火は新しい世代に引き継がれたと語った。ケネディの死と同時に、その灯火は古い世代――ジョンソン、ニクソン、フォード、レーガンの世代――に引き継がれることになった。彼らは、ケネディ時代の約束を組織的に破壊するとともに、アメリカという国を戦争と抑圧へと逆戻りさせたのである。>

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