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2017年6月 4日 (日)

「どんぶりのなかの底なし沼」に沈む東芝 「社内殺人企業」サザンが要求する37億ドルは東芝の投資家向け説明資料と裁判資料の数字のくい違いとピタリと一致していた!

 まさに底なし沼。どんぶり勘定を繰り返し、ウソを糊塗するためにさらに大きなウソをつく最低最悪の連鎖に東芝ははまり込んでいる。
「一連の動きは、ウェスチングハウスがボーグル原発プロジェクトから抜けたいという意思をはっきりと示している」(トム・ファニング サザンCEO)
 ブルームバーグのインタビューでそう語った後、ファニングは東京浜松町に乗り込んできた。
「抜ける条件は親会社の東芝が37億ドルを保証することだ」
 なぜ、37億ドルなのか?
<東芝の比じゃない「ウェスチングハウス法的整理」の世界的影響>(中岡望 『現代ビジネス』6月2日)
 この記事に大きくくい違う二つの数字がある。
<東芝は、2017年2月4日に、15年以降の4基の原子炉建設費用が61億ドル増えるという推計を発表。その費用を負担するのは難しいとの判断から、東芝はその6週間後にウェスチングハウスの破産法第11条申請を決めたという経緯がある。ウェスチングハウスが破産裁判所に申請した書類では、同社が負担しなければならない額は98億ドルとされている。>
 コスト超過98億ドル!? 1兆815億円!?
 ちょっと言葉が出てこないほどの巨費だ。
 たった6週間で61億ドルから98億ドルに増えた!?
 これは「会社が損をした」話。まず間違いなく「小さな数字」がウソだ。
 またしても、東芝が大ウソついて投資家を欺き……。
 98億―61億=37億。
 その差額は、サザンが突如として東芝に要求した額となぜかピタリと一致している。
「原発建設費は米国の国家機密事項」
 そう書かれた論文を読んでのけぞったことを思い出した。
 米国で流布されている「原発関連の数字」はまったく信用できない。ウソだらけ。
 中岡さんの記事にはこうある。
<ジョージア州の2基の原子炉建設計画は、エネルギー省が83億ドルの融資保証を与えている。><直近で、融資保証のうち実施に移された額は53億ドルに達している。>
 53億ドル!? 5849億円!?
 そんな数字は、サザンのウェブサイトのどこにも書かれていない。
Photo
 2014年2月20日のサザンのプレスリリースでは、政府の融資保証は総額34憶6000万ドル。
 83億―34・6億=48・4億。
 くい違いにもほどがある!
<ボーグル原発の拡張のために現在までに受け取った18億ドルの連邦融資>(サザンのプレスリリース 2015年7月30日)
 53億―18億=35億。
 これは「会社が国から借金をした」話。まず間違いなく「小さな数字」がウソだ。
 結論は先送りに次ぐ先送り状態となっているが、
「ボーグル原発の建設を中止する」
 サザンがそう言ったらどうなる?
 大きな数字を信用するなら、サザンは53億ドル、5849億円を国に返さなければならない。
 それだけではない。ジョージア州公共事業委員会は警告している。
「工事遅延、コスト超過が明らかになった今、原発建設費用を電気代に上乗せすることを認めるわけにはいかない」
 5月24日。サザンの株主総会は紛糾した。
「私たちひとりひとりが原発建設のために500ドルを支払ってきたのに、工事は遅れ、ウェスチングハウスは破産した」
「プロジェクトの失敗を認めながら、トム・ファニングCEOの年俸は130万ドル。1915年より5万ドルも多い。さらに業績に対するインセンティブ支払いは270万ドルを超えている」
 これこそが強欲の罪。ファニングは「史上最多安打」メジャーリーガー、イチローの倍の年俸を受け取っている!
 ボーグル原発を所有するサザン子会社ジョージア・パワーは「私たちの顧客は250万人」と豪語している。いつまで待っても電気を届けてくれない原発に、彼らは約8年間計500ドルを支払ってきたことになる。
「原発建設費上乗せ電気料金」が禁止されたら、サザンが失う収入はいったいいくらになるのだろう?
 サザンは破産の淵にいる。
 4月19日。米連邦議会調査局が『ウェスチングハウスの破産申請は米国の新核プロジェクトを危機にさらす』という詳細なレポートを公表し、次のように警告している。
<サマー発電所とボーグル発電所で原子炉の建設を続けることができるかどうかは、東芝が費用の増加分を保証するか、破産裁判所がウェスチングハウスにも支払いを命じるかにかかっている。>
 サザンが融資保証53億ドルを受け取っているのだとしたら、すでにボーグル原発3・4号機の所有権はサザンではなく米国政府に移っている。
 東芝は米国に脅されているのだ。
「建設中止という選択肢はない。原発が動くまでカネを出しつづけろ。上限などない」
 東芝が支払う「ウソの代償」はいったいなんぼ?
 東芝への税金投入は絶対に許してならない。私たちの血税すべてが米国に送金されるだけの話なんだから。

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