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2017年6月19日 (月)

スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』主人公ドクター・ストレンジラブに投影された米国原子力マフィアの狂気 モデルのひとりレオ・シラード

 レオ・シラードはルーズヴェルト大統領に核兵器開発を促す手紙(アインシュタイン・シラード書簡)を出したことで有名だが、その内容が摩訶不思議だ。

 
<とてつもなく大きな威力を持つ新型爆弾の製造は可能だが、アメリカにはそれに必要な大量のウランはない。ウランはカナダ、チェコスロバキア、ベルギー領コンゴにある。新型爆弾製造のためには、ウランの確保と資金の確保が必要である。>(要約)
 
 こんなことをアルバート・アインシュタインが書くはずはない。
 
 手紙はシラードが書き、恩師のアインシュタインの署名をもらい、手紙に権威づけをした。
 
 どう読んでも「米国民の血税をくれ」という企業側の人間の要請としか思えない。
 
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アインシュタインとシラード
 
 マンハッタン計画に、最初のウランを届けたのはウェスチングハウスだった。
 
 1950年1月。トルーマン大統領が水素爆弾開発を発表したとき、シラードは全米向けラジオで恐ろしい話をした。
 
「私が考案したコバルト爆弾で500トンの重水素を核融合させれば、地球上のすべの人が死に至るのに十分だ」
 
 この「全人類死滅」の物語をキューブリックはシリアスなドラマにではできず、カウンターカルチャー作家のテリー・サザーンに依頼し、シナリオを喜劇に書き換えさせた。
 
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