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2017年4月30日 (日)

東芝「ヤバい筋から勝手に金を借りた」事件 交渉の相次ぐ先送りに「社内殺人」企業サザンが激怒している! 東芝が抱える「たった一日で8600万円の損害が積み上がっていく」時限爆弾

<サザン傘下ジョージア・パワーはウェスチングハウスの事業再生融資に反発>(ウォールストリート・ジャーナル 4月28日)

 東芝は「破産申請で海外原子力事業のリスクを遮断する」と説明していたが、まったくそうはなっていない。

 ケリがつかない理由は、東芝が「アポロ・グローバル・マネジメント」(以下「アポロ」)という会社から借りる札束8億ドルだ。この金で東芝は当面の間「原発建設を続ける」としていたが……。

「借りる相手がヤバいだろ!?」

 サザンが激怒した。

 どうヤバいの?

 そう思ってアポロのウェブサイトを開いてみると……。

<競合他社が一般的に避けている産業に意欲的に投資します。>

 これが、イの一番の社の方針なのだ。

「誰も金を貸さない会社でもうちなら貸しますよ」ってことだ。

「ブラックリストOK 即融資」というビラを公衆便所に張って歩いている闇金業者か?

<我が社の投資アプローチは逆説的である場合が多い。>

 逆説的?

 親切な人が「あそこに金を貸しちゃダメだよ」とアドバイスしても「聞く耳を持たない」ってことだろ?

 アポロの創業者は、その名もレオン・ブラック。

 謎に包まれた人物だが、一度だけ、この男の写真が全世界に配信されたことがある。

 2012年5月。ムンクの絵画『叫び』を史上最高額の約95億4000万円で落札した匿名の人物が、レオン・ブラックであることが判明。

 でっぷり太った金貸しの部屋にムンクの『叫び』!?

 どう考えて悪趣味だろ!?

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 史上最低の会社に大金を貸すブラックは、何を企んでいるのか?

ブルームバーグの見出しはさらにエグい。

<ウェスチングハウスの事業再生融資は知的財産泥棒という見方も>

 サザンは何を心配しているの?

<8億ドルの事業再生融資の貸し手であるアポロ・グローバル・マネジメントが知的財産の鍵を握ることになり、建設中の原発プロジェクトの命運を握る>

<この融資が実行されると、資金の貸し手は、建設に必要不可欠な知的財産に対する担保権を行使し、建設が停止に追い込まれる可能性もある。>

 サザンが激怒する理由はそれだけではない。

 そもそも、破産を申請したウェスチングハウスが金を借りるには裁判所の承認が必要だが……。

「最低でも4月20日までに裁判所の承認を得て『建設について暫定合意を結ぶ』と東芝は約束していたのに、なんの相談もなく5月10日に延期した」

 そりゃ怒られるよ。

「ボーグル原発所有者は、毎週540万ドルを支出している」

 一週間で6億円超!?

 サザンは「日本人が問題を一日先送りすると約8600万円の札束が消える」と泣きを入れているのだ。

「ウェスチングハウスと東芝がEPC(エンジニアリング、調達、建設を一括する)契約、さらに親会社保障に基づいて、資金面の責任をまっとうさせるため、引き続きあらゆる手を尽くす」

「あらゆる手」のなかには、当然、損害賠償訴訟も含まれる。

 まさに時限爆弾だ。

 東芝とサザンが原発建設継続で合意しても、「逆説的金融屋」アポロがいつ、知的財産の担保権を行使するかわからない。

 建設が止まれば、即、損害賠償裁判となる。

 損害賠償額は1週間6億円。1日8600万円。1時間358万円。1分6万円が積み上がっていく。

 

「自爆用核ベスト」を着て働いているも同然のウェスチングハウス社幹部は今、何をやっているのか?

<(下請け業者のもとに)ウェスチングハウスから突然、手紙が届き「経営破たんした3月29日以前の支払いは現時点で出来ない」と通告された。>(本社の地元紙ピッツバーグ・ポスト・ガゼット)

 現場の士気は大丈夫なの?

<専用の保護ゴーグルや工場用のブーツを会社のクレジットカードで買おうとしても決済できなかったり、その場での支払いを求められたりしている。>

 

「東芝のウソ」が元凶の損害賠償裁判には、恐るべき前例がある。

 

 2009年2月。東芝はサウス・テキサス・プロジェクト(STP)原発3・4号機の設計・調達・建設を一括で受注した。

 長年、電力会社NRGと闘ってきたジャーナリスト、グレッグ・パラストの元に差出人の名前のない小包が送られてきた。資料の袋には「STP」と大書されていた。

<東京発の資料のなかに手書きのメモの数字があり、私には原子炉建屋の建設費に関する個人的な試算に思えた。これは、実際の請求額になるものだ。メモは内密の企業情報として書き加えられた数字があり、足し算すると71億ドルに達していた。>(『告発! エネルギー業界のハゲタカたち』早川書店)

 おそらく、パラストに届いたものと同じ内部告発資料が、STP原発に50%出資する市営企業CPSエナジー、サンアントニオの市議会議員にも届けられた。

 2009年10月。CPSエナジー幹部は、東京に飛び、東芝本社に乗り込み直談判した。

「経費の増大は受け入れられない」

 パラストが受け取った別の資料には、次のような記載があった。

<57億900万ドル→142億7200万ドル÷2=71億ドル 一基につき(秘密)>

 解読はむずかしくはない。

 表向きの入札額は一基57億900万ドルだが、本当の建設費は2基で142億7200万ドル。2で割って一基あたり71億ドル(でもこれは秘密だよ)ってことだ。

「秘密」を東芝が正直に話したのなら、CPSがわざわざ東京まで行って抗議することはありえない。水面下で話し合い、CPSが損害金をもらって手を引けばそれで終わりだ。

 ところが、政治の表舞台で大問題となった。

 2009年10月。サンアントニオ市議会は、原発建設のために新たに4億ドルの債券発行を承認するはずだった。

「プロジェクトの総額が入札時より40億ドルも高いという情報を入手した。この情報は市議会にはまったく知らされていない」

 東芝の「秘密」は、サンアントニオ市議会で暴露されたのだ。

 11月。CPSのゼネラルマネージャーと理事会会長が辞任した。議会に対し、CPSが「秘密」を正直に話していたら、同社幹部が辞任に追い込まれることはありえない。

 内部告発がなかったら、NRG、東芝、CPSは、ウソをつき続けていたに違いない。

 東芝は、サンアントニオの100万人を超える市民から約4552億円を詐取しようとしていたのだ。

 

サンアントニオ市議会が東芝の詐欺を暴露した!

損害賠償金額、なんと2兆8868億円!

 

 2009年12月6日。CPSはNINAを訴える裁判を起こした。

「CPSが原発増設プロジェクトから撤退した場合、CPSが負うべき法的義務と責任を明確にするように」

「裁判長、私たちはどうしたらいいの?」という(公務員らしい?)ずいぶんおとなしい訴状だったのだが……。

 恥知らずのNRGと東芝は、なんと、カウンター訴訟で応えた。

「ニーナ」ちゃんの逆ギレは記憶されていい。

「CPSが投資した3億ドルを放棄してプロジェクトから撤退するか、出資を継続するか、どっちかに決めろ!」

「日本を代表するメーカー」東芝は発狂した。

 NINAの態度に激怒したCPSは、争点を変えた。

「NINA社の詐欺的契約に誘い込まれた」

 訴状には「詐欺」「不正行為」「共謀」という言葉が並んだ。

 損害賠償金の額はなんと……。

 320億ドル!!

 当時のレートで約2兆8688億円!!

 裁判に負けたら、東芝は破産していた。

 助け舟を出したのは、またしても、バラク・オバマ大統領、ウォーレン・バフェット経済顧問のコンビだった。

 裁判に負けたら、最大株主「NRGの事実上のオーナー」であるバフェットも破産していた。

 2010年2月1日。オバマ大統領は突如、「原発新設に対する融資保障枠の大幅拡大」を議会に提案した。

 その額545億ドル(当時のレートで約4兆8859億円)!

 前年度予算の約3倍。

 あっという間の出来事だった。

 わずか16日後の2月17日。泥沼化していたSTP原発裁判は終わった。

(拙書『東芝の深い闇「原子力破産」へのカウントダウン』より)

 

 バラク・オバマ大統領はもういない。

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フレンチ・レフト(仏左派)とは何者なのか? 1982年 ミッテラン「社会党」政権はロスチャイルド銀行を国有化し、ギー・ド・ロスチャイルドは米国へ逃亡 2008年 「社会党員」マクロンはロスチャイルド銀行に入行 年収2億円以上を稼いだ なぜだ!?

 こんなに「わけのわからない歴史」はフランス以外のどこにもないだろう。

 1982年。フランソワ・ミッテラン「社会党」政権が、ロスチャイルド銀行を国営化。

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 横山三四郎 『ロスチャイルド家 ユダヤ国際財閥の興亡』 (講談社)によれば、仏ロスチャイルド家当主「ウラン王」ギー・ド・ロスチャイルドは次のように嘆いたという。

「ペタンの下ではユダヤ人、ミッテランの下ではパリア(インドの不可触民)。一度しかない人生を二度も廃墟の上から復興しろというのはあんまりだ」

 ペタンとは、第2次大戦下、ナチス・ドイツと休戦協定を結ぼうとし、ナチスと同様のユダヤ人政策を策定した仏首相だ。

 これが真実なら、今から35年前、フランス社会党とロスチャイルド家は、絶対に和解などありえない敵同士だった。

 池内紀 『富の王国ロスチャイルド』 (東洋経済)によれば、ギーは、アメリカへと逃れた。ギーは「社会主義の実験」が行われている間、アメリカに移住して失敗の時を待っていた。

 事実上の国外追放。これが真実なら、ミッテランはロスチャイルド家に対し、ロシアのプーチン大統領と同様の強権を発動した。

 しかし、日本人が書いた2冊の本は日本の大手出版社から出てきた言説。鵜呑みにしていけないことは言うまでもない。1995年。「ホロコーストはなかった」と書いた文藝春秋社の雑誌『マルコポーロ』は、ユダヤ・ロビーによって瞬時に廃刊にまで追い込まれた。私は神戸の廃墟に派遣された記者として、現場でそれを体験した。

 日本人が書いてきたリビアのカダフィは、首尾一貫して「独裁者」「アフリカの狂犬」だったしね。

 ギー本人が書いたとされる『ロスチャイルド自伝』は新潮社の本だ。そこに描かれるのは、「ロスチャイルド家の没落」を延々と嘆く「慈善家」ギーの姿で、読んでいて私は本を引き裂きたくなった。

 真実など1ミリも存在しない。

 東芝を崩壊させたロックフェラーvsロスチャイルド「ウラン戦争」については、次のような回想があるのみだった。

「ウランを探すアフリカでの冒険もあったなあ」

 

フレンチ・レフトとは何者なのか?

日本人が書き、日本の読者が信じてきたフランスの歴史が真実なら、エマニュエル・マクロンの経歴は、360度どこからどう見ても「ありえない」ものだ。

2006年に社会党に入党し、2007年大統領選挙で社会党候補のセゴレーヌ・ロワイヤルを支援した。

2008年にロスチャイルド家(仏:ロチルド家)のフランスにおける中核銀行たるロチルド & Cie(フランス語版)に入行した。2010年には副社長格にまで昇進し、一時期の年収は200万ユーロにも上ったという>(ウィキペディア「エマニュエル・マクロン」)

この男、社会党に入党した2年後に、社会党が一時国営化したロスチャイルド銀行に入行し、2年後に年収2億円超を稼いだ?

 

 フレンチ・レフトの代名詞であるフランソワ・ミッテランとは、何者なのか?

<マンデス=フランスは一九五四年六月に首相に就任し><フランソワ・ミッテラン内相とともに><アルジェリア問題の膠着状態を打破しようと決意していた。>

<警察による鎮圧で、アルジェにおけるFLN組織はまたたくまに解体された。増強された軍により><掃討作戦が行われた。政府はMTLDを非合法化し><主要な指導者たちが逮捕された。逮捕された者は、拷問を受けたことをのちに訴えている。>

<フランソワ・ミッテランも、「フランドル地方からコンゴまで」広がるフランス共和国の統一性を、なんとしても維持すること、「叛徒たち」と共謀者たちを「ありとあらゆる手段で」叩くことを、決然と主張した。>(ギー・ペルヴィエ『アルジェリア戦争』白水社)

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2017年4月29日 (土)

天皇賞(春)で10万円! 福島民報杯で3万馬券的中(自慢)のわしに乗らんかのう? 天皇盾 ダイヤモンドとプロレタリアート

京都11レース

 
⑮単
 
馬単
 
⑮ー⑪③⑨⑥
 
10レース
 
②単
 
馬単
 
②ー⑨⑫⑧
 
東京11レース
 
⑤単
 
⑤ー⑬⑱⑪⑩
 
10レース
 
③ー④②⑧⑦
 
新潟11レース
 
⑬単
 
⑬ー①④⑥⑫
 
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仏大統領選 ルペンとマクロン どちらが危険人物か? 仏政府が隠蔽を続けるアルジェリアでの大量虐殺とロスチャイルド

<iframe frameborder="0" width="480" height="270" src="//www.dailymotion.com/embed/video/x2x1fc4" allowfullscreen></iframe><br /><a href="http://www.dailymotion.com/video/x2x1fc4_%25E3%2581%2584%25E3%2581%25AE%25E3%2581%25A1%25E3%2581%25AE%25E6%2588%25A6%25E5%25A0%25B4-%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25AB%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25A21959-l-ennemi-intime-%25E4%25BA%2588%25E5%2591%258A%25E7%25B7%25A8_shortfilms" target="_blank">いのちの戦場・アルジェリア1959(L&#039;ennemi intime...</a> <i>投稿者 <a href="http://www.dailymotion.com/crazyhis" target="_blank">crazyhis</a></i>

 
<フランスでは、「アルジェリア戦争」の呼称が正式に認められるのに、一九九九年十月十六日の法を待たねばならなかった。一九五四年から六三年まで、「戦争」の語は忌避され、代わりに「秩序維持作戦」という婉曲な表現が使われていた。>(ギー・ペルヴィエ『アルジェリア戦争』白水社)
 
 アルジェリア独立運動に対する弾圧。
 
 仏政府が「反徒」「アウトロー」「テロリスト」と呼んだ人たちへの拷問。
 
 空爆による大量虐殺。
 
 仏政府の隠蔽工作により、「アルジェリア戦争で何人が殺されたのか」という基本中の基本すら私たちは知ることができない。
 
<戦闘は1958年から1960年半ばまでがもっとも激しく、モーリス・シャール将軍の指導によるシャール計画(シャール攻勢)では各地のアルジェリア民族解放軍部隊を壊滅状態に追い込んだ。>(ウィキペディア「アルジェリア戦争」)
 
 空爆開始直前、ロスチャイルド家は、ジョルジュ・ポンピドゥーを仏政権中枢に送り込んだ。
 
<1954年から1958年までロスチャイルド銀行(仏:ロチルド銀行、後のバークレイズ)頭取。1958年、ド・ゴールが首相として政界復帰を果たすと官房長官を務めた後、ド・ゴール大統領の下で1962年4月16日から1968年7月13日まで首相を務めた。>(ウィキペディア「ジョルジュ・ポンピドゥー」)
 
 2017年。仏大統領選。
 
 エマニュエル・マクロンとマリーヌ・ルペン。
 
 どちらが危険人物なのか?
 
<2006年に社会党に入党し、2007年大統領選挙で社会党候補のセゴレーヌ・ロワイヤルを支援した。
 
 2008年にロスチャイルド家(仏:ロチルド家)のフランスにおける中核銀行たるロチルド & Cie(フランス語版)に入行した。2010年には副社長格にまで昇進し、一時期の年収は200万ユーロにも上ったという>(ウィキペディア「エマニュエル・マクロン」)
 
 ルペンは、仏政府のアフリカ介入を激しく批判している。
 
<(リビア空爆により)イスラム原理主義者の国が生まれることは、サルコジ以外の全員が分かっていたことだ。フランスから地中海を隔てたすぐそこに。>

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2017年4月26日 (水)

「ロスチャイルド」と書いただけで「陰謀論者」の烙印が押される国、日本「フランス銀行」で検索してウィキペディアを見てほしいと思います<フランス銀行の株主総会への出席者は出資額の上位200人だけに許された><200家族に支配された>

<1800年、ナポレオン・ボナパルトがフランス内の貨幣統一を目指し、フランス銀行(Banque de France)を設立した。>
<ナポレオン戦争終結後の1817年、国がロスチャイルド家とホープ商会を通じて5%利付公債を57%で募集。>
<1830年1月12日、8000万フラン国債を発行価格102.075%年利4%でロスチャイルドが引受けた[13]。6月、アルジェリア侵略。>
<1841年、3%利付国債1.5億フランはカルテルでロスチャイルドが3/4を引受けた。引受価格は額面の78.52%だった。1844年、公共事業国債2億フランはロスチャイルドが84.75%で引受けた。1847年の3.5億フラン国債もロスチャイルドが75.25%で引受けた。>
<創立以降、株主総会への出席者は出資額の上位200人だけに許された。そしていわゆる200家族に支配された。フランス銀行は統計上4万名の株主がいたが、大株主は彼ら家族であった。彼らのうち84人が各自100株以上を保有していた。ロチルド、マレMallet、オタンゲルHottinguer、鉄のヴァンデルWendel、法人株主は有名どころでモエ・エ・シャンドンしか例に出せないが、50から100株保有するものでは保険会社が17社もあった。200家族は毎年の株主総会で15人の理事を選んだが、常連はロスチャイルド、マレ、ミラボーMirabaud などであった。>(ウィキペディア「フランス銀行)
 
 ロスチャイルド完全支配のフランス。
 
 またしても、ロスチャイルド銀行から大統領が送り込まれようとしている。
 
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デヴィッド・デ・ロスチャイルド
 
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エマニュエル・マクロン
 
 アフリカを殺すな!!
 
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2017年4月24日 (月)

エマニュエル・マクロンはルペンよりも危険な人物 元ロスチャイルド銀行副社長 こいつが大統領になったら、マリ空爆のような大義のかけらもない大量虐殺が繰り返される

 われわれは平和を切望し妥協を重ねてきたが、妥協を重ねれば重ねるほどフランスはわが国を征服しようとしている。われわれは犠牲を辞さない。われわれは奴隷とはならない。すべての老若男女に訴える。主義主張、政治性向、民族を問わず、立ち上がり、フランス植民地主義と戦い、国を救おう

ホー・チミン抗戦声明

 ルーズベルト大統領は、フランスの植民地支配についてこう語っている。
 
「フランスはインドシナを植民地にしてから何か発展させたことがあったか。あの国は百年前よりひどくなっている」
 
 ベトナム戦争の時代、フランス政界のボスは誰?
 
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 ジョルジュ・ポンピドゥー 元ロスチャイルド銀行総支配人
 
 ポンピドゥーはウランの国際闇カルテル「核の秘密クラブ」を結成。
 
 ウラン価格を不当につり上げた。
 
 結果、ウェスチングハウスは「原発燃料の安価安定供給」という最大の売りを失い、深刻な経営危機に陥った。
 
「核の秘密クラブ」のボスは誰
 
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ギー・ド・ロスチャイルド 鉱山会社「リオ・ティント」のボス
 
 日本の全方位外交の象徴として、フランスからウランと鉱山開発権を得た田中角栄は、直後に失脚。自伝も書けない体となった。
 
 ギーの息子、デヴィッド・デ・ロスチャイルドは、「100%ウソ まじりけなし」の地球温暖化プロパガンダ本を書いた。
 
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 原発を復活させるためだ。
 
 ペットボトルの船で世界一周の冒険の旅に出た。
 
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 原発を復活させるためだ。
 
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デヴィッド・デ・ロスチャイルド
 
 リビアのカダフィはなぜ、惨殺されたのか?
 
 サルコジ元大統領はリビアについてこう語っている。
 
「人類の金融安全保障への脅威」
 
 カダフィはアフリカ・アラブ統一通貨「ディナ」「アフリカ通貨基金」「アフリカ中央銀行」創設を計画していた。
 
 カダフィの遺志を継ぐ者を根絶やしにするため、オランド「社会党」政権は、マリを空爆した。
 
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 まさに地上最悪の蛮行だ。
 
 リビアでは、教育、医療は無料。家まで無料で提供される超福祉国家だった。
 
 現在のリビアは?
 
 マクロン1位で株価が上がって大喜びしている人は、よく考えてみてみてほしい。
 
 エマニュエル・マクロンとマリーヌ・ルペン。
 
 どちらが危険人物?
 
 どちらが多くの人を殺す?
 
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2017年4月23日 (日)

労組の旗が林立するなか、「戦争おたく」石破茂が「中選挙区を廃止しろ!」と叫ぶ!? 1992年11月「政治改革を求める緊急国民集会」は「独裁を求める大企業・労組集会」だった 日本の民主主義が死んだ日

「マッキンゼー・マフィア」の政治介入開始と同時に、日本のマスコミは「政治改革」の4文字で埋め尽くされていく。

 1992年11月10日。日比谷野外音楽堂で「民間政治臨調」主催の「政治改革を求める緊急国民集会」が開催された。

<午後6時過ぎ、労組ののぼりが立つ「政治改革を求める国民集会」は、財界や学会、市民団体も含め約四千人(主催者発表)が参加。「寒風にあえて身をさらす議員を支援したい」など、出席していた七十四人の国会議員に激励が続く。>(朝日新聞 1992年11月11日)

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 動員された労働組合員の前、元農水官僚で自民党の赤城徳彦衆院議員が感極まったかのような表情を作り「中選挙区制度廃止宣言」を読み上げた。

「選挙制度の改革は、われわれのめざす政治と行政のすべての改革の成否にかかわる核心課題であり、われわれ自身、いかに血を流そうとも乗り越えねばならないハードルである」「わが国に残された時間は限られている」

「中選挙区廃止宣言」には全国会議員の4分の1にのぼる188名が署名した。

 そこには、社会党33名、社民連3名、連合参議院8名、日本新党4名が含まれていた。

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「戦争おたく」石破茂は「政治改革を実現する若手議員の会」代表として署名運動の先頭に立った。

「冷戦時代は右か左か。今は政治改革派か現状維持派か。政策を論じる議員を選ぶシステムが必要」(石破の演説)

「異様な光景」と書かなかった新聞記者は、頭の検査を受けたほうがいい。

 この日、企業トップ、自民党タカ派、労組組合員、マルクス主義者が声をそろえて「独裁を求める」と叫んだのだ。

 中選挙区制を廃止して、どうなった?

 1990年、衆院選における20代の若者の投票率は57・76%。しかし、1996年には36・42%に急落した。

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 選挙供託金を倍の600万円に引き上げる、という完全な憲法違反をやらかし、国会を「貧しい若者立ち入り禁止区域」にしてしまったのだから、当然だ。

 政党助成金を作り、「既存政党」にだけ配分し、国会を「新党立ち入り禁止区域」にした。

「政治改革派」こそが「現状維持派」だった。

 2大政党制時代など来なかった。

「3・11」後の対応で民主党に「政権失格」の烙印が押されると、安倍晋三のようなボンクラが「何もしないでも」独裁者になれる時代が到来した。

 有権者のわずか15%の支持で国会の議席の3分の2をぶんどれるシステムは、もはや選挙と呼ぶに値しない。

「安倍独裁」を糾弾する人はたくさんいるが、独裁の根っこである「民間臨調」に触れる人が皆無なのはなぜか?

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 自民党独裁完成後、石破茂はなんて言った?

「人間ってやっぱり死にたくないし、ケガもしたくないし、『国家の独立を守るためだ! 出動せよ!』というときに、『でも行くと死ぬかもしれないし、行きたくないな』という人はいない、という保証はどこにもない。だからそのときに、それに『従え! それに従わなければその国における最高刑である』――死刑がある国は死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年(と決まっていれば)――『そんな目に遭うくらいだったらば、出動命令に従おう』という(ようになる)」

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異様すぎる日比谷野音を現出させた「政治改革」騒動。火をつけたのは竹下登首相に降りかかった数々のスキャンダルだった。

「政治改革を求める緊急国民集会」の4ヵ月前、広島市で「国連軍縮会議」が開催された。

 当時の広島市長、平岡敬はこう語っている。

<日本での軍縮会議開催は、竹下登元首相が提唱した。被爆国だからこそ実現した。被爆国として核軍縮のリーダーシップをとりたいとの思いや、核兵器廃絶という目標があって始めたことだ。>

<被爆地で開く場合、被爆者の声を聞く機会も設けられる。外交官も生身の人間だ。原爆で人間にどれほどの悲劇をもたらしたか、生の声として聞けば心を動かされるだろう。知識として持っている原爆の破壊力や被害とは異なるに違いない。>(中国新聞 1998年11月20日)

 1988年6月1日。ニューヨークの国連本部で竹下首相はこう呼びかけた。

「この国連軍縮会議を広島、長崎で開催しよう」

 竹下は各国代表の前で明言した。

「わが国は、終戦後、平和と自由を崇高な理想として掲げる憲法を制定し、平和に徹するとの立場から、二度と軍事大国にならないことを固く決意いたしました」

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演説後、竹下に歩み寄り賛辞を表明した各国代表

 これを聞いて米国の支配層はどう思ったか?

 演説の17日後、リクルート事件の第一報を朝日新聞がスクープした。

                (つづく)

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2017年4月22日 (土)

東芝崩壊の真犯人を突き止めた! 「マッキンゼー・マフィア」のボス ロスチャイルド家の下僕 元英国保守党党首 詐欺師の頭目の名は、ウィリアム・ヘイグ

 マッキンゼー・アンド・カンパニーが送り込んだ「企業再生請負人」マイケル・L・ジョーダンが、「古き良きアメリカの名門企業」ウェスチングハウスの事業を投げ売りしていた1990年代。英国ウェストミンスター宮殿では「マッキンゼー・マフィア」のボスが頭角を現した。

 16歳のとき、英国保守党大会で演説。マーガレット・サッチャーが絶賛した。

「彼はウィリアム・ピットの再来だわ」

 オックスフォード大卒。シェル(ロスチャイルド総本山)、マッキンゼー勤務を経て、英国下院議員に。

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 その男の名は、ウィリアム・ヘイグ。

 1990年。「鉄の女」サッチャーが退任。ジョン・メイジャーが首相の椅子を継承した。

 メイジャーは元スタンダード・チャータードの銀行マンであり、当然、ロンドン・ロスチャイルド家の支配下にあった。

「理念なき政治家」と呼ばれたメイジャー率いる保守党が、がトニー・ブレア率いる労働党に総選挙で大敗したのが1997年5月。若干36歳のウィリアム・ヘイグが保守党党首となった。

 ちょっと信じがたいほどの出世だ。

 1987年の英国総選挙で初出馬のヘイグは落選している。2年後の補欠選挙でかろうじてウェストミンスター宮殿入りを認められた、ってことは……。

 この男、有権者にまったく人気がない。

 人気があるのなら、次期保守党政権の首相は、デイビッド・キャメロンではなくこの男だったはず。

 政治経験わずか8年で保守党党首?

 首相経験なしの保守党党首誕生は、オースティン・チェンバレン以来の珍事でもあった。

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チェンバレン エキセントリックやなあ

 なぜ?

 ウィリアム・ヘイグは、ロスチャイルド家が送り込んだ詐欺師だった。

 

 1970年代中盤、元ロスチャイルド銀行総支配人だったフランス大統領、ポンピドゥーは、ウランの国際闇カルテル「核の秘密クラブ」を作り、核燃料の価格を不当につり上げた。

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ジョルジュ・ポンピドゥー

 ウェスチングハウスこそ、最大の被害者だった。

「長期契約による燃料の安定供給」が最大の売りだったウェスチングハウスは、電力会社との契約が守れなくなり、訴訟合戦の末、深刻な経営危機に陥った。

 ウェスチングハウスを破産させた犯人は、ロスチャイルドなのだ。

 

 広島、長崎に原爆が投下された直後、フランスのギー・ド・ロスチャイルドらは、カナダ、アフリカの広大な土地を買い占めた。

 核兵器・原発ビジネスの上流(ウラン産出と供給)を支配するためだ。

 莫大なカネを出したのは誰?

 鉱山会社「リオ・ティント」へ最大の出資をしたのは、英国ロンドンの投資銀行「N・M・ロスチャイルド・アンド・サンズ」だった。

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ウラン鉱山に史上最大の投資をしたヴィクター・ロスチャイルド

仏英ロスチャイルドの「出した金を取り戻せ」ミッションの最大の犠牲者がウェスチングハウスだった。


原爆を作った「マンハッタン計画」に素早く大量のウランを運び込んだのはウェスチングハウスだった。

すべての原爆製造工場を建設したのが、東芝に7000億円超の損失をもたらしたストーン&ウェブスター社だ。

米国vsロスチャイルド「ウラン戦争」でウェスチングハウスが最初の標的となったのは当然の成り行きなのだ。

 

 ウェスチングハウス買収とは、「誰がババを引くのか」というゲームである。

 1993年にウェスチングハウスCEOとなったジョーダンの「事業投げ売り作戦」は順調に進んだが、1998年になっても原子力事業だけが売れ残った。

 前年、マッキンゼーの後輩、ヘイグが英国保守党の党首となった。

 謎が解けた。

 ウェスチングハウスをわずか12億ドルで手に入れたのは、英国核燃料会社だった。

 英国核燃料会社の全株を持っていたのは英国政府である。

 12億ドルは「英国民の血税」であり、ロスチャイルドにとっては「痛くもかゆくもない」金だった。

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ヴィクターの息子 ジェイコブ・ロスチャイルド

この男が貴族院議員だったとき、ウェスチングハウスは英国に買収された

 買収劇は、元マッキンゼー社員間のインチキな取引だった。

 結局、ババを引かされたのは英国の国民だった。

 完全な詐欺だ。

 8年後、東芝は、ウェスチングハウスという名の「ババ」を手に入れるために54億ドルという途方もない巨費を英国政府に支払った。

 2009年5月。英国核燃料会社の資産はすべて売り払われ、今は影も形もない。

 54億ドルは誰の手に渡ったのか?

 

「マッキンゼー・マフィア」マイケル・L・ジョーダンのもうひとつの顔は「ジャパン・ハンドラー」である。

 ウェスチングハウスに送り込まれる前、ジョーダンは「ペプシコ・インターナショナル・フーズ」CEOだった。

「コーラ戦争でコークに勝った」

 ジョーダンの自慢できる業績はそれだけ。

 日本では全く無名なこの男、ビル・クリントンが大統領になると「貿易」に関する委員会に入り込む。さらには、「日米経済協議会(Japan-U.S. Business Council)」の米国代表として大手町の経団連ビルに乗り込んできた。

 ウェスチングハウス売却時の日本代表は三菱商事の槇原稔会長だったが、2001年から2005年までは東芝の西室泰三会長が日本代表を務めていた。

 クリントン政権が終わると同時にジョーダンは政治活動をやめた。

 西室が日本代表をやめた翌年、東芝はウェスチングハウスを買った。

 

 ヒラリー・クリントンは原発企業の元顧問弁護士で「ファースト・レディ」時代には米国濃縮公社(USEC)を民営化し、濡れ手に粟の大儲けをした。

 核軍縮の美名のもと、旧ソ連の核弾頭をタダ同然で手に入れ、原発燃料として日本人に売りつけるビジネスもまた、完全な詐欺だった。

 クリントン政権の日本に対する圧力は苛烈を極め、1993年、宮澤喜一首相は日米間の「年次改革要望書」取り交わしを強要された。

                (つづく)

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2017年4月16日 (日)

とったど~!! 福島民報杯 馬単31350円!! 岡田総帥、ありがとう!!

 私がブログを書く理由は?

 
 自慢だよ!!
 
 ありがとう! マイネルミラノ!
 
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 おめでとう!
 
 馬体のことを語り始めたら2時間は確実に止まらない「マイネル軍団」岡田総帥!
 
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 丹内先生!
 
 乾坤一擲の好騎乗!
 
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 福島の地方紙記者の皆さんに乾杯!!
 
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東芝崩壊は米国の陰謀? ウェスチングハウスをぶっ壊した「マッキンゼー・マフィア」マイケル・L・ジョーダンCEOと西室泰三・東芝会長は「日米経済協議会(JUBC)」の両国代表だった!

<世界一のコンサルティング・ファームの予言は、こんなにも激しく破壊的だ>

 マッキンゼー・アンド・カンパニーの本(『マッキンゼーが予測する未来』ダイヤモンド社)が売れているらしいが……。

 これを読んで「世界はこうなる」なんつってるビジネスマンはアホだ。

 マッキンゼーが送り込む経営者は、まず間違いなく「地上最悪のウソつき」だからだ。

<スキリング(エンロンCEO)はマッキンゼーのヒューストン支社に入った。>

<スキリングはまた昼夜兼行で働き、最年少のパートナーの記録を更新した。>

<ケン・レイがマッキンゼーに惹かれ、さらにはスキリングに惹かれたのは無理もなかった。スキリングは救世主じみた話し方をした。>

<エンロンのロビーがマッキンゼーの若き精鋭たちでごった返すまでに時間はかからず、彼らはエンロン社員にとって欠かせないパートナーになった。>(『エンロン内部告白者』ダイヤモンド社)

 ウソをついて株価をつり上げた「マッキンゼー・マフィア」ジェフ・スキリングは今、禁固24年の刑に服している。

 マッキンゼーが「破壊的な未来を予測する」のではない。マッキンゼー自身が「未来を破壊する」のだ。

 東芝でも同じことが起きた。

 1990年代初頭。ロスチャイルドvsロックフェラー「ウラン戦争」での惨敗と経営者のあいつぐ失策により、名門企業、ウェスチングハウスは深刻な経営危機に陥った。

 そこに乗り込んできたのは「企業再建請負人」マッキンゼーのマイケル・L・ジョーダンだった(1993年。CEOに就任)。

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 史上最高のバスケ選手と同姓同名のこの男、何をやった?

 ニコラ・ステラの「世界を根底から変えた発明」交流による発電・送電事業を売却。

 情報通信・電話事業を売却。

 安定収入を得ていた防衛部門すべて売却。

 1998年。「最後のパイオニア事業」原子力部門を英国核燃料会社(BNFL)に売却。

 むちゃくちゃだ。

「デストロイヤー」ジョーダンがやった「攻めの経営」は、放送局「CBS」買収(54億ドル)のみ。

 1997年。ジョーダンは社名を「CBSコーポレーション」に変えてしまった。

 ウェスチングハウスの送電線、電燈、ラジオ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機は、米国黄金時代の象徴だったのに!

 単なる「放送屋」になってどうする?

 

 解せないニュースに出くわしたら、裏にある「金の流れ」を追え。

 ウェスチングハウス原子力部門の売却額は12億ドル。

 ジョーダンは12億ドルを手に入れた。

 BNFLの金庫から12億ドルが消えたが、これ、ほとんどが英国民の血税なので、「役人」経営者にとっては「痛くもかゆくもない」。つまり、国民から泥棒した金をジョーダンに送金しただけだ。

 2006年。東芝がウェスチングハウスを54億ドルで買収。

 英国政府の金庫に54億ドルの札束が積み上げられた。

 東芝の金庫から当時のレートで約6480億円が消えた。

 英国政府は、濡れ手に粟。坊主丸儲け。

 12億ドルを手にしたジョーダンは、1998年に引退し、なんと「ミステリー作家」になった。

「華麗な」転身!?

 2010年5月。マイケル・L・ジョーダンは73歳で死去した。

 東芝は、ジョーダンと英国にハメられた。大損。

 

「マッキンゼー・マフィア」が最悪なのは、会社だけではなく、他国の政治に介入する点だ。

 その一例が、マッキンゼーの元東京支社長、大前研一らがでっち上げた政治勢力「維新」による日本国憲法の破壊工作だ。

 マイケル・L・ジョーダンもまた、「日本のシステムを破壊するために」大手町の経団連ビルに乗り込んできた。

「陰謀」が開始された。

                (つづく)

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皐月賞で100円玉が30万円じゃ!!

 なんと6年間も「弥生賞組」が勝てない皐月賞。

 
 弥生賞、皐月賞を連勝した馬は、2010年のヴィクトワールピサまで遡らなきゃならん。
 
 もはや「前哨戦」の体をなしてないね。
 
 グラフは弥生賞(去年と今年)と去年の皐月賞のラップ↓
 
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 一目瞭然!
 
 弥生賞と皐月賞はまったく異質。
 
 しかも、今年の弥生賞は……。
 
「新馬戦かよ!?」
 
 と怒鳴りたくなるような低レベル。
 
 さらに弥生賞馬カデナよりも牝馬ファンディーナが人気を集めているんだから……。
 
 むちゃくちゃな荒れ方をするんじゃねえの!?
 
 フラワーカップのレベルは、チューリップ賞とは雲泥の差。
 
 チューリップ賞圧勝のソウルスターリングは、桜花賞、まさかの3着敗退。
 
 30万馬券を狙ってどこが悪い!?
 
 内から幽霊のようにやってくる馬。
 
「ドサまわりの踊子」の血をひく馬がやってくるでえ!!
 
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中山11レース
 
単勝⑨
 
馬単⑨ー②④⑪⑫⑧
 
10レース
 
単勝①
 
馬単①ー④⑪⑨
 
阪神11レース
 
単勝⑥④
 
馬単⑥ー④⑫⑩ ④ー⑥
 
10レース
 
単勝⑭
 
⑭ー②⑩⑯③
 
福島11レース
 
単勝⑮
 
⑮ー④⑪⑫⑩⑭

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2017年4月10日 (月)

特許侵害で東芝を訴えた台湾マクロニクスの異常な株価高騰 一方、東芝の株価は完全なインチキ! 2回行われた東芝の「偽計取引」最大のウソは「チェコ原発受注失敗」なのに「世界で原発64基の受注を目指す」

「東芝製半導体は米国で販売できない」

 東芝を特許侵害で訴えた台湾企業「マクロニクス」の株価↓

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 まさに「異常な急騰」だ。

 一方、東芝の株価↓

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 東芝とマクロニクス。マーケットはどちらの味方だろうか?

問題は「東芝の株価が暴落した」ことではない。2度にわたる「暴落前の高騰」がともに「偽計取引」だったことこそ大問題だ。

東芝が2016年度決算を発表できないのは、左の黄色線囲みの時期に重大な不正があったからだ↓

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ボーグル原発の基礎工事に米原子力規制委員会がクレームをつけ、東芝子会社ウェスチングハウスの次期社長が、就任の数日前に辞表を叩きつけたのが2012年3月。

しかし、東芝株は急騰した。

記者は事実を知っていたのに、日本経済新聞をはじめ日本のマスコミがまったく報道しなかったからだ。

「事実をつかんでいなかった」とは口が裂けても言えないだろう?

東芝株が「高値安定」していた時期にも決定的な事件が起きている。

<それは、東芝が大儲けできるビジネスだった。

<当社のグループ会社であるウェスチングハウス社は、チェコ電力(CEZ)が自国で建設を計画しているテメリン原子力発電所3・4号機における一次入札審査において、チェコ電力から、同社が提案している110万キロワット級原子炉「AP1000」が、許認可、実効性、技術的リスク評価、価格、契約条件など総合的な評価で最上位評価を獲得しました。>(東芝のプレスリリース 2013年3月26日)

 この時点では、ウェスチングハウスにとって「チェコでのビジネスは楽勝」だったはずなのだ。

 このプレスリリースが発表されたころ、ウェスチングハウスは米国原発建設遅延、減損問題で大揺れの状況だった。チェコの原発2基は「絶対に獲らなければならない案件」「ウェスチングハウス存続の命綱」でもあった。

<年内の2基受注獲得に向け、本格的な契約交渉を開始します。>

 成功すれば、東芝も胸を張って言える。

「原子力事業は儲かっています」

 前年の10月。最大のライバルだった仏アレバ社が入札から消えた。消えた、というより、チェコ政府が「消してくれた」。国営企業のチェコ電力が、アレバの入札提案書を「法的な契約要件を満たしていない」として入札候補から除外したのだ。

「政治的」としか形容しようのない不可解な動きだった。

 ロシアのロスアトムとの一騎打ちとなった12月。強力な助っ人がプラハの地に降り立った。

 原子力企業エンタジーの元弁護士、「ミセス・アトミック」ヒラリー・クリントン国務長官である。

「オバマ政権はウェスチングハウスを強力に後押ししている」

 2013年8月。勝利を確信したウェスチングハウスは、チェコの現地企業にAP1000のモジュール製造を依頼した。

 ところが……。

 2013年1月。チェコの大統領選で異変が起きた。

 前大統領、ヴァーツラフ・クラウスは、ミルトン・フリードマン、マーガレット・サッチャーを信奉する筋金入りの新自由主義者。

「電力をはじめとする公共事業を民営化し、外国企業に売り払ってしまえ」

 約10年間の大統領在任中、クラウスは、サッチャーと同様の急進的な経済政策を採ってきた。

 ウェスチングハウスの原発輸出は「クラウス・ヒラリー」のコンビで推し進められてきた。

 クラウスは大統領を辞め、社会民主党の元党首、左派のミロシェ・ゼマンがチェコ大統領の椅子に座った。

 2014年4月9日。ゼマン大統領は議会で断言した。

「テメリン原発に政府の価格保証は付与しない」

 原発建設費に見合った価格で政府が電力を買い取る、という約束が反故にされた。ゴミ箱に投げ捨てられた。

 翌10日。チェコ電力は、入札を取り止めた。

 ウェスチングハウスはすぐに声明を出せなかった。プレスリリースの書き出しは、

<私たちは深く失望している。>(2014年4月14日)

<決定プロセスの最終段階で、チェコ電力は入札をキャンセルした。>>(拙書『東芝の深い闇「原子力破産」へのカウントダウン』より)

「東芝のセールスレディー」ヒラリー・クリントンが、大統領選まさかの敗北。

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 直後に、東芝が巨大損失公表。

 東芝崩壊の核心である「失望のプラハ事件」を日本のジャーナリストは、「知っていながら」まったく報道せず……。

AP1000 グローバルな受注活動>

<400基以上の建設計画において64基の受注を目指す>(東芝のプレス向け資料 2015年11月27日)

 東芝の風説、真っ赤なウソ、究極のヨタ話をただ書き写した。風説を世間に流布し続けた。

<原子力へ最注力>

<基盤事業の燃料・メンテナンスで世界№1の地位を確保>

<革新的安全炉AP1000の建設完遂、新規受注を成長エンジンに>

<注力成長領域><原子力>(東芝のプレス向け資料 2016年3月18日)

 右の黄色線囲み。2度目の「偽計取引」の犯人は日本のマスコミである↓

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 東芝事件の100分の1の金額をめぐる「偽計取引」「風説の流布」で堀江貴文は、2年以上も監獄にいたのだ。

 新聞記者を収監せよ!

 

偽計取引・風説の流布

 

株式の売買などの取引に関し、相場を変動させたり売買で利益を得たりする目的で、(1)他人を誤解させるような手段を使う(偽計取引)(2)合理的な根拠のないうわさを流す(風説の流布)-こと。証券取引法158条で禁止されており、同法197条で違反者には5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金。懲役と罰金の併科もある。

(2006-01-17 朝日新聞 朝刊 1総合)

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2017年4月 9日 (日)

桜花賞で固い握手

 ここ十数年、桜が散ってから行われた桜花賞。

 
 今年は桜満開の下。
 
 ディープインパクト産駒が一頭しかいない桜花賞。
 
 時代は変わりつつあるのかもよ。
 
 予想でございます。
 
阪神11レース
 
単勝⑭
 
馬単⑭ー⑮①⑩
 
10レース
 
単勝⑧
 
馬単⑧ー⑤⑩⑥①
 
中山11レース
 
単勝⑦
 
馬単⑦ー⑫⑧⑬⑥
 
10レース
 
単勝⑭
 
馬単⑭ー⑯⑬④②
 
福島11レース
 
単勝②
 
馬単②ー⑪⑧⑮
 
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2017年4月 2日 (日)

2012不正選挙糾弾!反原連アンケートに「反原発抗議行動に機会があれば参加したい」と回答した高橋美穂(維新)は当選後、「放射線の影響を科学的に検証する議員連盟」を結成「広島で被爆した人のがんは減った」というトンデモ主張を支持した

 北海道2区。選挙区3位に惨敗した高橋美穂(維新)が比例復活当選。

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 政治家が100人いれば100人がウソをつくが、高橋美穂のケースは犯罪的だ。

 選挙前、高橋は「北海道反原発連合」のアンケートに次のように回答している。

http://h-can.net/enquete2012/enquete02

<安全の確認された原発のみ稼働させ、10〜20年内に原発ゼロを目指す。>

<大間原発は直ちに建設を断念すべき。>

<幌延町の深地層研究センターを高レベル放射性廃棄物の最終処分場にすることは断固として認められない。>

<毎週金曜日、北海道庁前で行われている反原発抗議行動に機会があれば参加したい。>

 ところが……。

 衆院議員になると「放射線の影響を科学的に検証する議員連盟」(放射線議連)に参加。

 ねつ造議員どもがでっち上げたプロパガンダ本の一節をご紹介しよう。

<原爆生存者の研究(2012年Ozasaの論文)によると><0・3から0・7グレイの線量領域でのカーブは、想定より低い発癌リスクを意味している>

<この範囲の放射線は発癌影響があるどころか、逆に癌を減少させていることがわかります。>(モハン・ドス『放射線安全基準の最新科学』勉誠出版)

 こんな裏切りがあるか!?

 2012不正選挙は、安倍晋三が「言いたいけど言えないこと」を世間にばらまくプロパガンダ機関を作るために行われた。

 森友学園の教育も安倍晋三が「やりたいけどできないこと」に他ならない。

 2014年12月。東京17区に鞍替えさせられた高橋美穂は、前回よりも高い得票率(19・7%→21・9%)だったが落選。比例復活当選も果たせなかった。

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 これからも選挙を監視していこう!

 安倍晋三よ!

 もう、不正選挙はできない!

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2017年4月 1日 (土)

GⅠ昇格 大阪杯で10万円じゃ!!

 いまだ笑いどころ満載の森友学園事件!

 
 センバツ甲子園はなんと大阪同士の決勝!
 
 で、なぜか大阪杯がGⅠ昇格?
 
「おかしいでしょ?」って言いはくなりません?
 
 競馬は体内カレンダーなんだから。
 
 GⅠを新設するんだったら、3歳ダート王決定戦とかだと思うけどなあ。
 
 まあ、とにかく「タカモト主義」でいくなら、キーワード。
 
「モリトモ」「カゴイケ」「アキエ」「トーイン」
 
 昔、マチカネホエカゴという馬がいて、私「なんの因果でマチカネホエカゴ」というコラムを書いていた。
 
 金を待ちつつ、吠える籠。
 
 ここに出てきたらブッチギリで勝つね。
 
 さあ、GⅠ、内からいきましょう。
 
⑤キタサンブラックですが、押さえます。迷ったけど。馬単のヒモ。
 
⑥サクラアンプルールですが、バカにしちゃダメでしょう? 美浦Sは緩みのまったくないタフなレース。連続2着には裏付けがある。これが来たらなんぼつく?
⑦サトノクラウンですが、キタサン以上に迷ったけど、デムーロなんで押さえます。馬単のヒモ。
 
⑧ロードヴァンドールですが、小倉大賞典の僅差4着を評価。 穴中の穴。
 
⑨ディサイファですが、これもまったく人気がない。チャレンジカップ。着順は9着ですが、タイム差は? オッズ見るのが楽しみですなあ。対抗に押す!
 
⑬ヤマカツエースですが、金鯱はハイレベル。当然、押さえます。
 
⑭マカヒキですが、皐月賞のラップを見直すと、やはり強い。馬単のヒモ。
 
 そんで、わしの本命は……。
 
⑪マルターズアポジーで10万円じゃ!!
 
 小倉大賞典のラップは抜けている!
 
 父ゴスホークケン 父の父バーンスタインは、アイルランド、ケンタッキー、アルゼンチン……流れ流れて、チャンピオン種牡馬に!
 
 裏街道の王が主役に躍り出るには、新設「変なGⅠ」の舞台こそ、絶好!
 
 頼むで、武士沢先生!!
 
阪神11レース
 
⑪単
 
⑪ー⑨⑥⑧⑬⑭⑤⑦
 
10レース
 
⑧単
 
⑧ー④③①
 
9レース
 
⑧単
 
⑧ー⑥②
 
中山11レース
 
③単
 
③ー⑫④⑥⑮⑭
 
10レース
 
④単
 
④ー⑥⑦⑧
 
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橋下徹がワシントンで講演「米国は外圧をかけて日本人の意識を変えろ」一枚の写真に「独裁国家」日本のからくりが集約されている 日本に原爆を落とした悪魔の組織CSISこそ、幻の政治勢力「維新」を生み出した2012不正選挙の主犯だった

「このCSISはアメリカ側でもエスタブリッシュメント(既成勢力)のエリートが集まる場所と聞いているが、本日はそのエスタブリッシュメントを批判する話になると思うので、申し訳ない」

Csis

 橋下徹はこう切り出したというが、これこそが典型的なプロパガンダだ。

 戦略国際問題研究所(CSIS)を作ったのは、ド田舎ボルダー出身の「太平洋戦争の英雄」アーレイ・バーク。精鋭駆逐艦隊「リトル・ビーバーズ」のキャプテンとして日本海軍の巡洋艦1隻、駆逐艦9隻、潜水艦1隻を撃沈。激戦地急行中に「31ノットで移動中」と打電したことから「31ノット・バーク」と呼ばれた。

 エスタブリッシュメントとは正反対。ポパイ、スタローン、シュワルツェネッガーの「実写版」と言いたくなるようなタフな風貌をしている。

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「31ノット・バーク」が作ったグループ(のちのCSIS)には、当然、東京を焼け野原にし、広島、長崎に原爆を落とした殺し屋どもが寄り集まってきて、「米国建国の精神を守りたい」という気持ちのかけらをまだ抱いていた歴代大統領を焚き付け、そそのかした。

「モスクワ、ハノイ、北京に原爆を落とせ!」

 J・F・ケネディを殺したのは誰だ?

 この「軍人集団」の日本担当となったのが、マイケル・グリーンという男。

 小泉純一郎は、息子の進次郎をCSISに送り、「修行」させた。小泉進次郎の上司がマイケル・グリーンである。

 なぜ、郵政は民営化され、日本のテレビは米国保険会社のCMだらけになったのか?

 小池百合子は、国会期間中に米国を訪問して問題になったとき、「友人」のマイケル・グリーンにお世話になったエピソードを著書『女子の本懐』に書いている。

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「3・11」直後、マッキンゼー・アンド・カンパニーは『日本の未来について話そう』という本を出版した。

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 この本で、マイケル・グリーンはとんでもないタイトルの原稿を書いている。

<米国の戦略的資産としての日本>

 グリーンは「日本の防衛費が異常に少ない」と嘆き、自衛隊を「対中国戦」を見据えて再編成するよう提案している。

 この男が、2012年12月16日の不正選挙の直前に「予言」ともとれる発言をした。

<総選挙の結果が日本の左派に最後のとどめを刺すことになるだろう。>

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                 (つづく)

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