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2017年3月 8日 (水)

東芝巨額損失事件の闇 日本を代表するメーカー崩壊で、誰が一番の大儲けをしたのか? 高笑いをしているやつは誰だ? 米国vsロスチャイルドの「原子力」戦争 敗者は常に日本人だった!

 ウェスチングハウスを12億ドルで買って、54億ドルで売った「英国核燃料会社(BNFL)」は、今は影も形もない。

 その差額42億ドル!

 当時のレートで約5040億円!

 この札束の山は今、どこにあるのか?

 2010年10月。BNFLはひっそりと閉鎖された。

 札束がすでに存在しないのだとしたら、何につかわれたのか?

BNFL株100%が英国政府所有なんだから、イギリスの国庫に納められた」

「て、ことは、英国民の福祉につかわれた?」

 そんな説明で納得する人間がどこにいる?

 

 70年に及ぶ米国vsロスチャイルド一「原子力」戦争。宣戦を布告したのは、ウェスチングハウスのジョージ・ブッチャー社長だった。

 1945年6月1日。原爆投下についての秘密会議「暫定委員会」が開催された。

「できるだけ早く、日本に対して原爆は使用されるべきである」

「事前の警告なしに使用されるべきである」

 大統領の椅子に座ったばかりのトルーマンに大量虐殺を勧告した会議で、ブッチャーが強調したのは、大量虐殺後の世界だ。

「現在の機構(マンハッタン計画の構成メンバー)は、少なくとも、あと1年、継続すべきだ。特に(核エネルギーの)『パワー』の点でその必要性が高まる。そして、それは産業界においても十分に有用性が出てくるだろう」

 これは「世界の原発をウェスチングハウスが独占する」という宣言に他ならない。

米国の法人=大企業の要請を受けたドワイト・D・アイゼンハワー米大統領は1953 年12月8日、国連本部で演説を行った。

「わが国の目標は、われわれが恐怖の暗闇から光に向かって進むことを助け、いかなる場所においても人類の心、人類の希望、そして人類の魂が平和や幸福や健康を手にすべく前進できる道を見つけ出すことである」

「平和のための原子力」演説。

「主要関係国政府は、慎重な考慮に基づき、許容される範囲内で、標準ウランならびに核分裂物質の各国の備蓄から国際的な原子力機関に対して、それぞれ供出を行い、今後も供出を継続する。そうした国際機関は、国連の支援の下で設立されることが望ましい」

 世界のウランを国連=米国が独占して管理するという宣言だ。

 

 一方、鉱山会社「リオ・ティント・ジンク」のボス、フランスのギー・ド・ロスチャイルドらは、世界のウラン鉱山支配を着々と進めていた。

 終戦直後。ロンドンのロスチャイルド家は、カナダの山林13万平方キロ(日本の国土の約3分の1!)を買い占め、ウラン探鉱を開始した。

 ギーは、ナミビアを皮切りに、アフリカのウラン鉱山を次々に支配していった。

 ロスチャイルド家の野望は、仏ジョルジュ・ポンピドゥー政権のアンドレ・ジロー原子力庁長官の次の一言に集約されている。

「我々は今、1910年ごろのシェルのような立場にある。原子力のシェルを建設するのは、我々の仕事だ」(1970年)

 ポンピドゥーの前職は、ロスチャイルド銀行支配人。こんなにわかりやすい構図はない。

 

 我が国の立場はというと……。

 当然、完全なる米国の支配下にあった。

1972年7月。日米の貿易に関する実務者レベルの会議が開かれ、アメリカ側は「対日赤字解消」を強硬に主張。緊急輸出品目の筆頭に濃縮ウランを掲げていた。

 同年9月。ニクソン大統領とハワイで会談した田中角栄は、濃縮ウランの10年分の製造費用3億2000万ドルを前払いする約束をさせられていた。

 日本の原発は「米国から押し売りされたもの」といっていい。

 

 米国はロスチャイルド家に対し「兵糧攻め」に出た。

 米国はウランの輸入を全面的に禁止。米国以外ではウランは供給過剰となり、価格は暴落した。

 1ポンドあたり4ドルまで値下がりしたんだから、ウランはゴミみたいな商品。ロスチャイルド家は「ウランを掘れば掘っただけ損をする」状況となった。

 米国にとっては、ロスチャイルド系原子力産業が干上がるのを、座って眺めているだけでよかった。

 

 ロスチャイルド家の反撃は、古色蒼然とした手段だった。

「核の秘密クラブ」と呼ばれた「闇カルテル」を結成し、ウラン価格つり上げを画策したのだ。

 1972年2月。仏原子力庁本部に「米国以外」のウラン生産企業が終結した。

 ギー・ド・ロスチャイルドの「リオ・ティンク・ジンク」。フランスの「ウラネックス」。カナダの「リオ・アルゴム」と「デニソン」。オーストラリアの「ウェスタン・マイニング」。

南アフリカの「南アフリカ核燃料公社」。

 取り交わされた秘密文書は、その名も……。

<秩序ある市場のためのルール>

 そこには、「1977まで」という目標設定があった。

 グラフを見てほしい。

Photo

 1977年。4ドルに低迷していたウラン価格は40ドルを突破した。

 ウラン価格はロスチャイルド一族に操られているのだ。

 

 ウラン価格が10倍になれば、当然、「核の秘密クラブ」会員は大儲けをしたが、目的はそれだけではなかった。

 今となっては隠すべくもない。ロスチャイルの標的は、ウェスチングハウスと田中角栄だった。

 ウラン価格がうなぎ登りに高騰を続ける1973年9月27日。フランを訪問した田中角栄はピエール・メスメル仏首相と向かい合って座っていた。

メスメルが軽口を叩いた。

「フランスの濃縮ウランを買いませんか?」

 これこそが、悪魔のささやき。日本人を地獄に叩き込んだ罠だった。

 田中角栄は笑わなかった。

 沈黙。

 日米同盟、安保条約があるのだから、フランスからの誘いに乗れるわけがない。

 角栄は沈思黙考した。

 日本の首相が「ウイ(諾)」などとは、口が裂けても……。

「よろしい。買いましょう」

 同席していた土光敏夫東芝社長、松根宗一日本原子力産業会議副会長らは、声が出そうなほど驚いた、といわれている。

 契約は奇妙なものだった。

<仏の濃縮ウラン 7年後千トン購入>(読売新聞の見出し)

 7年後? ずいぶん先の話だが……。

 日本は、1982年頃までアメリカの濃縮ウランを買う約束をさせられていた。

 田中角栄はこう考えていたに違いない。

「わしがもうひと頑張りして、1980年代になれば、日本は米国の原子力支配から自由になる。世界中から資源を買えるようになる」

 その間に何が起きたのか?

 米国発のロッキード事件。田中角栄失脚。角栄は、自伝すら書けない体になった。

 米国スリーマイル島原発事故。

 日本がフランスからウランを買ったとたんにウラン価格は大暴落した。

 ロスチャイルド一族は高笑いしていたに違いない。

「まあ、いろいろあるけど、ヤバくなったらまた、日本人を騙せばいい」

 東芝崩壊の根はここにあった。

 

 1975年秋。ウェスチングハウスは、契約する27社にこんな文書を送りつけた。

「濃縮ウランの長期供給契約を破棄する。ウラン価格高騰により、契約を続けると20億ドル以上の損失が生じる」

 これが、米国の名門企業の「終わりの始まり」となった。

 全米各地の電力会社は激怒し、違約金計25億ドルを要求して訴訟を起こした。

 ウェスチングハウスは、日本のソニーをも凌駕する「天才企業」だった。

 創業者は「発明王」エジソン(GE創業者)の終生のライバルだった男、ジョージ・ウェスティングハウス。

 発送電では、交流式のウェスチングハウスが、エジソンの直流式を完膚なきまでに叩きのめした。

 1921年。世界初の家庭用ラジオを発売。

 1953年。原子力潜水艦「ノーチラス」に原子炉を納入。

 1954年。アメリカ初のテレビ発売。

 1958年5月。世界初の商業用原発シッピングボード発電所、運転開始。同年8月。ノーチラス号が北極点に到達し、こう打電した。

「ノーチラス 北90度」

 2006年の世界シェアでは、ウェスチングハウスが開発した加圧水型原子炉(PWR)が74%を占め、日本で破局を引き起こしたGEの沸騰水型(BWR)を圧倒。

 1969年7月20日。人類で初めて月面に立ったアームストロング船長の右手には、WH社製の超小型カメラが握られていた。

「天才企業」の栄光が、そのハイライトを迎えた頃、ロスチャイルド家は、それを潰しにかかっていたのである。

 ウェスチングハウスは、「原発運転開始後も安定的にウランを供給し、電力会社の利益を保証します」というセールストークで世界一の座に君臨していた。

ロスチャイルド家によって、ウラン供給の長期契約が狙い撃たれた。

 ウェスチングハウス側も手をこまねいていたわけではない。

1976年10月。ウェスチングハウスは、6カ国27社を「反トラスト法」で提訴。「反トラスト法制定の第一義は、「闇カルテルの禁止」である。ウェスチングハウスの主張は大きくふたつ。27社は結託して「ウラン価格の不当吊り上げ」と「ウラン売却の拒否」を続けている。

訴えられた米ガルフ石油のカナダの子会社幹部は、下院商業委員会でこう証言した。

「カナダ政府の圧力により、カルテルに参加させられた」

 アメリカ最大の原発保有企業、テネシー・バレー開発公社は、ウェスチングハウスと争うと同時に援護射撃も行っている。ロスチャイルド「核の秘密クラブ」中枢企業13社を提訴したのだ。

一連の裁判は、ロスチャイルド「核の秘密クラブ」の存在を白日の元に晒した。

 法廷闘争の結果は?

 電力会社との裁判では、和解のためウェスチングハウスは巨額の損失を出した。

「核の秘密クラブ」のメンバーは誰ひとりとして罪に問われることはなかった。

 ウェスチングハウス側の連敗。

ウェスチングハウスは主要事業を次々に分離、売却。最後に残ったのが原子力部門だった。

 1998年。「天才企業」は死んだ。

ウェスチングハウスは、原子力部門をイギリス核燃料会社(BNFL)に売却した。

 買収価格は、ささやかれていた「企業価値」を大きく下回る12億ドル。

 忘れてはならない。

 日本に原爆が落とされた直後、原子力に最も大きな投資をしたのは、カナダの広大な土地を買った「ロンドン」ロスチャイルド家だった。

「また、日本人をハメようぜ」

 投資した金を回収したい、と最も強く望んでいたのは、「ロンドン」ロスチャイルド家だったのだ。

 

 2000年代。「地球温暖化」と「原発ルネサンス」という「双子の詐欺」が、再びウラン価格を急騰させた。

 地球温暖化を警告する「最も過激な本」を書いたのは誰だったのか?

『不都合な真実』で大儲けしたアル・ゴアの娘、カレナはアンドリュー・シフという男と結婚した。シフの祖先は、ドイツ、フランクフルトのゲットーでロスチャイルド家と同じ家に住んでいた。「緑の盾」と呼ばれた家。

 ゴアよりも過激な本を出したのは誰だったのか?

<人類がこのままCO2を出し続けたら、全身緑色のうろこに包まれた姿に「進化」しないと、暑さに耐えられない>

<耳は巨大化し、口はネズミみたいになる>

 その名も『地球温暖化サバイバルハンドブック』(ランダムハウス)。

 著者の名は、ディビッド・デ・ロスチャイルド。「ロンドン」ロスチャイルド家の御曹司で自称「冒険家」。

 ペットボトル製の船などを作り、遊びまわっているだけのボンボンが、恥ずかしげもなくこう書いている。

<懐疑的な友人を説得しよう>

<決して話しやすい話題とはいえないが、恐れることはない。何より、あなたは「プロ」の温暖化懐疑論者を相手に話す必要はない。そういうお金で雇われたプロの科学者たちは、メキシコ湾の豪奢な石油関連施設に囲われて、エネルギー企業の幹部たちからエキゾチックな香水や珍しい果物などの贈り物を浴びるように受け取っている>

 世界一の大金持ちに言われたくないよ!

 

 世界は底なしにインチキだ。

 2006年。イギリス政府が東芝の金庫から42億ドルを強奪した。

 2007年。ウラン価格は1ポンド100ドルを突破した。「核の秘密クラブ」結成前の25倍。

 世界は「ロスチャイルド家の帳尻が合うように」設計されているのか?

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