「逮捕される人にそれを知らせることはできない」東京新聞記者「第二の古里を返して」双葉町からの避難者 脱原発テント撤去とマスコミ
東京新聞電話取材。
東京新聞(8月22日朝刊)は<21日午前3時51分>撮影の写真を掲載。
――写真は東京新聞のカメラマンが撮影したものなのか?
社会部の女性。
「そうですねえ。そうだと思います」
――東京新聞はいつテント撤去の情報を知りましたか?
「それは、すみません、多分、むずかしいんじゃないかと思うんですけど」
「それは記者が取ってきたものなので、いつ、というのはちょっと、お伝えできないと思うんですが」
――なぜ、テント側に知らせなかったのか?
「ちょっと会社に聞いてみないとですね、わたくしが取材しているわけはないので」
ここで問題の発言が出る。
「事前に……たとえば、たとえばですけど、逮捕する方。逮捕、誰かがされる、とわかっているとき、逮捕者にそれを知らせるか、というとそれはできない」
「私が取材しているわけではないので、すぐお答えできるような話ではない、と思うんですね。ええと、要するに『社として答えろ』ということですね?」
――そうですね。
「『社として答えろ』ということなのか? 『記者として答えろ』と言うことなのか? ということなんですが、ということは、社として、ということですね?」
――両方だと思いますよ。現場にいた記者さんに聞くのが一番、いいんじゃないですかね。
「確認しないと、今、お答えすることはできない」
――記者の方に連絡することはできませんか? 電話をかけなおす、メールでやりとりをする、ということでいいんですけど。
「まず、どういう態勢で取材したのか、聞かなくちゃいけないので、私のほうで。どういう形で回答ができる、とか、回答ができない、とか、そのへんは、すいません、今の段階では、私は答えられません」
電話番号を伝えて、一度、電話を切る。
20分後。東京新聞読者部部長エノモト氏から電話。
「社の見解を示してほしい、というご質問があったということで、私のほうで話をいただいてきたんですけど」
エノモト氏は「取材の経過についてはお答えできない」「記事に書いたことがすべて」という「社の見解」をただ繰り返した。
現場を取材した記者からの連絡はない。
東京新聞Webに掲載された「共同通信カメラマンが撮影したと推測される」写真。クレジットなし。21日午前3時59分撮影。
| 固定リンク
« 脱原発テント撤去 記者は日時を知っていた なぜ、市民に知らせなかったのか? 東京新聞の回答 | トップページ | 脱原発テント撤去 東京新聞電子版全文掲載 権力を監視せず、権力の行使に協力した記者 なぜ、こんな原稿が書けたのか? »
この記事へのコメントは終了しました。



コメント