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2016年8月31日 (水)

20年近く野放し!? 米国の核物質・技術を盗みまくった中国の産業スパイが突如、起訴!? 浮かび上がる「クリントン夫妻の闇」

 中国広核集団「スパイ」事件のわが国での第一報は、2016年4月15日の「ワシントン共同」の記事である。

 米法務省発表。米大陪審が14日に中国広核集団の中国生まれの米国人技術者を起訴。

 しかし、実名はないし、報道内容は実に曖昧模糊としている。

<5日付の起訴状は、技術者が中国広核集団の指示で核燃料物質の生産に詳しい専門家を割り出し、接触して協力を得る活動を秘密裏に行ったと指摘した。>

「核燃料物質」とは何か?

 肝心な部分が抜け落ちている。不明。

 共同通信の記事を引用した同日の『産経ニュース』は、少しだけ詳しく報じている。

<中国広核集団は1997年から今年4月にかけて米政府が指定する核燃料物質を生産したといい、連邦捜査局(FBI)などが捜査していた。>

 今から20年近く前の1997年からずっと!?

 この第一報は、まったく話題とならぬままに消えたが……。

 4ヵ月後、以下の記事に化ける。

<英原発建設参加の中国国営企業、スパイ行為で米国での起訴が判明>(『産経ニュース』 2016年8月12日)

 ……判明!?

 いや待て。判明したのは4ヶ月前であり、それを報道したのは同じ『産経ニュース』だ。

<【ロンドン=岡部伸】英国のキャメロン前政権が推進した英南西部、ヒンクリーポイントの原発計画に出資する中国国有の原発大手「中国広核集団」が、米国の原発施設で過去20年間、原子力の先端技術に関する企業秘密を盗むスパイ行為を行い、米司法当局から起訴されていたことが明らかになった。英タイムズ紙などが報じた>

 批判の矛先は中国から英国・中国の順番に変わっている。

<米司法省の起訴状によると、4月にスパイ行為で「中国広核集団」と、同社の中国生まれの米国人技術者、アレン・ホー被告(66)。>

 実名も判明。4ヶ月が過ぎ、米法務省が英メディアに情報をリークしたのだ。

<被告は同社の指示で、核燃料物質の生産に詳しい米国の原子力専門家6人に接触して協力を得る活動を行った。>

 米国「核燃料物質」専門家は6人。アレンはこう持ちかけた。

<「中国独自の核燃料物質生産システムをつくる」><「研究過程を省きたい。予算は潤沢にある」>

<(中国広核集団)も核燃料物質を許可なく米国外に持ち出し、開発、生産したとされる。>

<(中国広核集団を)1997年から米連邦捜査局(FBI)と司法省の国家安全保障部門が捜査>

「核燃料物質」とは何か?

 

 この「謎の記事」から浮かび上がってくるのは、「クリントン夫妻の闇」だ。

 クリントン夫妻は、中国の企業グループから巨額の政治資金を受け取っていた。

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 この事実が暴露されたのは1997年。中国による原発産業スパイ事件の捜査開始時期と一致している。

 そして、FBI、米司法省が動いたが、なんと20年近くも事件化されることはなかった。

 この事実もまた、クリントン夫妻と中国をめぐる疑惑報道と奇妙な一致を見せているのだ。

(つづく)

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