増田寛也「水道事業を外国企業に売り飛ばそう」と提言! 増田が東京都知事になると、水道料金は跳ね上がる! 命の水のために、増田に投票してはいけない!
2014年5月19日。産業競争力会議。
<竹中平蔵「今日、議論したいのは、コンセッション、つまりインフラ運営の民営化についてである。
昨日、香港から帰ってきたが、香港で大変、話題になっていた会議がある。それは、5月2日に国土交通省が開いた仙台空港のコンセッションに関する説明会である。そこに140社集まったということで、これに対する海外投資家も含めた関心の高さがうかがえる。海外の投資家から見ると、GPIFの話とこのコンセッションの話に大変、関心がある。仙台空港の他にも、大阪市や浜松市の上下水道の話等、具体的な話が出つつある。」>
竹中平蔵、増田寛也、橋下徹らは、水道事業を海外投資家に売ろうと画策している。
<「10年で2~3兆円の目標を3年に前倒しをする。その3年間を集中期間と位置づけて、しっかりとやるということを提案したい」>
竹中が「すぐ売れ」と言う公共インフラの内訳は?
<「空港6件、上水道6件、下水道6件、有料道路1件。これを最低限の目標として掲げてやっていく。これはメッセージ性があるのではないか」>
これ、明らかに海外投資家へのメッセージだ。
竹中の売国計画を増田寛也の「暗い話」が補完する。
<増田寛也「配布資料のP5に、人口減少によって2040年に消滅する可能性が非常に高い市町村を色塗りした日本地図が出ている。20代、30代の女性が5割以下に減るというところであるが、ここは、今のままではもう回復の見込みがない」>
増田は「市町村が消滅する前に水道事業を海外企業に売れ」と言っているのだ。
水道民営化で市町村はどうなるか?
<公共の水道を最初に民間企業に売却したのはイギリスである。水道料金は二・五倍になり、ときたまイングリッシュ・ガーデンに水やりするのも犯罪行為となった。>
<水道会社はエジプト、インドネシア、アルゼンチンへと事業を展開していった。だがボリビアのコチャバンバに到達したところで水道王たちが思いもよらなかったことが起きた。喉が渇いた貧しき人々が抵抗したのだ。最終的には彼らも支払った……血で。>
<死者は六名、負傷者は失明した子ども二名を含む一七五人>
事件が起きたのは2000年4月6日。
<犠牲者たちは、新たにコチャバンバの水道の所有者となったロンドンのインターナショナル・ウォーターズ社(IWL)が市民に対して三五パーセントの値上げを実施したことに反対していた。>(グレッグ・パラスト『金で買えるアメリカ民主主義』角川書店)
命の水のために、増田寛也に投票してはいけない。
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