NHKスペシャル「ロッキード事件」中曽根康弘、田中真紀子を取材していないのでお話にならない 原発もパレスチナも出てこない
「当時を振り返る」って意味では興味深かったけど……。
主演、検察特捜部!?
助演、法務省官僚!?
若手俳優、検察トップとビールを飲むNHK記者!?
こんなんじゃ、真相に迫れるわけがない!!
中曽根康弘は「田中角栄は米国に殺された」と断言している。
NHKは身内の田中真紀子に取材をしていないか、取材しても握りつぶしている。
原発とウランの話も出てこない。
本来なら、主演は田中角栄。敵役、キッシンジャーですよね。
ニクソン政権は田中に「米国の濃縮ウランを買え!」と迫っていた。
田中は「フランスからウランを買う」と宣言。
問題は、日中国交回復だけじゃない。
田中はキッシンジャーに喧嘩を売った。
「米国が石油を売ってくれるのか?」と。
田中は「パレスチナ人と国家樹立を支持する」という声明を出し、パレスチナに特使を送った。
直後、田中金脈問題。
そして、米国発のロッキード事件。
番組を見てわかるのは、「米国政府は自国の軍需産業を守り、日本の政治家を殺した」ということだけ。
田中を辞任に追い込んだジャーナリストの立花隆は、「3・11」後も「原発推進」記事で大金を稼いでいる。
田中角栄を突き動かしたのはエネルギー。
石油とウランだ。
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