崖から落下したアベノミクス!「1ドル85円」予測も!英国が決めたことなのに一番の被害を受けるのは日本?
世界同時株安。
欧州の株価指数の崖。6月24日23:05
FTSE イギリス -1・85%
DAX ドイツ -5・75%
CAC フランス -6・48%
これだけでも恐ろしい数字だが……。
「日本の崖」はもっと深い。
日経平均 -7・92%
崖から転がり落ち、アベノミクスは死んだ。
<英国EU離脱で日本円は痛恨の「最強通貨」に 「アベノミクス」には強烈な逆風が吹く>
<リスク回避の「受け皿通貨」として円高は不可避となるが、そうした偏った急激な相場の動きに対して、今の日本は打つ手が少なくなっている。円高の定着は、アベノミクスやデフレ脱却に対する限界論が浮上している今の日本にとって、大きな痛手となるだろう。>(武田紀久子 国際通貨研究所 日経ビジネス)
黒田バズーカは弾切れ。
円安株高誘導政策はもう残っていない。
日本に出来ることが何か残っているだろうか?
トヨタの崖。
<ポンドは一時1.35ドルを割り込んで30年ぶりの安値をつけた。「ブラックウェンズデー(暗黒の水曜日)」と呼ばれる1992年のポンド危機よりも、大幅な下落率を記録。>(ロイター)
原発メーカーの崖はトヨタより深い。
東芝の崖。
日立製作所の崖。
<三井住友銀行 チーフストラテジスト 宇野大介氏>
<より長い目で見れば、英ポンド/円、ユーロ/円は共に2012年末の水準に戻っており、過去3年半のアベノミクス期の円売りを全て返上したことになる。ドル/円は、クロス円に比べて出遅れているが、クロス円同様に、第二次安倍政権発足時の85円近辺に徐々に収斂していくとみている。>(ロイター)
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