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2016年5月21日 (土)

アレバ社暗黒史 ニジェールのウラン鉱山で自爆テロ 同国から完全撤退

隠された2013「5・23」自爆テロ事件

標的は仏アレバ社が支配するニジェールのウラン鉱山

 

 2013年5月23日。西アフリカ、ニジェールの政府軍基地とウラン鉱山で自爆テロが起きた。

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 基地へのテロではニジェール軍兵士20人が死亡。

 鉱山では1人が死亡、14人が負傷。爆発により操業は停止された。

 AFP通信によると、前年、隣国マリの北部を支配下に置いたイスラム過激派のひとつ「西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)」が犯行を認め声明を出している。

「シャリア(イスラム法)に対する戦争でフランスに協力するフランスとニジェールを攻撃した」

 ニジェールは、世界4位のウラン生産国だが、世界で3番目に貧しい国といわれている。平均寿命はわずか45歳。

 アレバ社はニジェールに「鉱山税」を1円も支払っていない。

 ニジェールのウランが生み出す莫大な富は、ロスチャイルド系のアレバ社が吸い上げ、地元の人々に与えられるのは放射能汚染だけだ。グリーンピースによれば、攻撃されたアーリットでは、呼吸器疾患に起因する死亡者数は、全国平均の2倍。地域の井戸は通常の500倍もの高い放射能レベルで汚染されているという。

 ニジェールで繰り返されるクーデター、民主政権転覆も主因は常にウラン利権である。

 

アレバ社 ニジェールから撤退

 

 2011年3月。仏軍リビア空爆。カダフィ政権崩壊へ。

「アフリカの怒り」とリビア軍の武器がマリ北部の独立運動へと結集した。

 2013年1月。仏軍マリ空爆。

 同時に仏軍は隣国ニジェールに派兵した。

 なぜ?

「一企業アレバ社とウラン鉱山を守るために」

 たったそれだけの理由でフランスは軍を送った。

 

 ニジェールでは、フランス人誘拐事件が頻発していた。

「アフリカの怒り」はニジェールにも飛び火した。

 2013年5月。アレバ社所有のウラン鉱山で自爆テロ。

 アルリット鉱山は操業を停止した。

 選挙のたびにクーデターで誕生する独裁政権もついに怒り爆発。

「アレバ社は鉱山税を払え!」

 2014年7月。アレバ社はニジェールから撤退した。

 同年10月。仏議会は原発依存度を50%に引き下げる法案を可決した。

 

中田潤メルマガ「白戸次郎対マリリン・モンロー」より

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