アレバ社暗黒史 ニジェールのウラン鉱山で自爆テロ 同国から完全撤退
隠された2013「5・23」自爆テロ事件
標的は仏アレバ社が支配するニジェールのウラン鉱山
2013年5月23日。西アフリカ、ニジェールの政府軍基地とウラン鉱山で自爆テロが起きた。
基地へのテロではニジェール軍兵士20人が死亡。
鉱山では1人が死亡、14人が負傷。爆発により操業は停止された。
AFP通信によると、前年、隣国マリの北部を支配下に置いたイスラム過激派のひとつ「西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)」が犯行を認め声明を出している。
「シャリア(イスラム法)に対する戦争でフランスに協力するフランスとニジェールを攻撃した」
ニジェールは、世界4位のウラン生産国だが、世界で3番目に貧しい国といわれている。平均寿命はわずか45歳。
アレバ社はニジェールに「鉱山税」を1円も支払っていない。
ニジェールのウランが生み出す莫大な富は、ロスチャイルド系のアレバ社が吸い上げ、地元の人々に与えられるのは放射能汚染だけだ。グリーンピースによれば、攻撃されたアーリットでは、呼吸器疾患に起因する死亡者数は、全国平均の2倍。地域の井戸は通常の500倍もの高い放射能レベルで汚染されているという。
ニジェールで繰り返されるクーデター、民主政権転覆も主因は常にウラン利権である。
アレバ社 ニジェールから撤退
2011年3月。仏軍リビア空爆。カダフィ政権崩壊へ。
「アフリカの怒り」とリビア軍の武器がマリ北部の独立運動へと結集した。
2013年1月。仏軍マリ空爆。
同時に仏軍は隣国ニジェールに派兵した。
なぜ?
「一企業アレバ社とウラン鉱山を守るために」
たったそれだけの理由でフランスは軍を送った。
ニジェールでは、フランス人誘拐事件が頻発していた。
「アフリカの怒り」はニジェールにも飛び火した。
2013年5月。アレバ社所有のウラン鉱山で自爆テロ。
アルリット鉱山は操業を停止した。
選挙のたびにクーデターで誕生する独裁政権もついに怒り爆発。
「アレバ社は鉱山税を払え!」
2014年7月。アレバ社はニジェールから撤退した。
同年10月。仏議会は原発依存度を50%に引き下げる法案を可決した。
中田潤メルマガ「白戸次郎対マリリン・モンロー」より
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