2011年7月2日。フランス南部トリカスタン原発で爆発。
黒煙は長く続き、消防には市民の電話が殺到した。
この原発は、3日前の6月30日に仏原子力安全当局(ASN)から新たな安全基準を要求されていた。
「火災時の対応が遅い」
「このままでは10年の運転開始は認められない」
同年9月29日。トリスタン原発のウラン流出事故(2008年7月)でアレバ子会社ソカトリ社が有罪判決。
「有毒物質を地下水に放出し、飲料水に重大な汚染を引き起こした」
罰金約4千万円。住民への損害賠償金約120万円。
原発の周囲はフランス有数のワイン生産地で観光客も多く訪れる。
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