ベルギーの原発から作業員が避難 ふたつの原発は軍の防護下に? 反原発活動家は、欧州の原発にやすやすと侵入している
<同時テロ対応の一環で原子力発電所の非要職スタッフが退出>(原子力産業新聞 2016年3月23日)
<3月22日にベルギーのブリュッセルで同時テロが発生したのを受け、同国内の原子炉全7基を操業するエレクトラベル社は当局のセキュリティ強化要請に従って、チアンジュ原子力発電所の非要職スタッフを帰宅させたとネット上のSNS「ツイッター」で発表した。>
原発から作業員が逃げた。
そう思われたくないから、国際原子力マフィアとそのプロパガンダ機関はこうつけ加える。
<発電所の運転継続に必要なスタッフは残留しており、この措置が「避難ではない」点を強調している。>
<周辺ゲートを封鎖してすべての入出車両をチェックしているほか、両サイト(チアンジュ、ドール原発)が軍隊の強力な防護下にあることを明らかにした。>
警備する軍、警察の数はまったく不明だ。
スウェーデンのケースでは、グリーンピースの活動家数十人が、白昼堂々、フェンスにはしごをかけて原発に侵入し、32時間も敷地内に居座った。
イスラム国(IS)の犯行声明。
<今後はさらに悪く、激しい事態となる。>
想像したくはないが、もし、私が絶望した自爆テロリストだとしたら、次にどこを襲おうとするだろうか?
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