東芝買収の「ストーン・アンド・ウェブスター」は、インドネシアのスハルト大統領への贈収賄事件で2000年に破産していた!!
東芝が買収した「ストーン・アンド・ウェブスター」は札つきの「ブラック企業」だ!!
第2次大戦時には、広島、長崎に原爆を落とした「マンハッタン計画」に深く関与。
ウランの分離のために800人のエンジニアを擁する独立組織を作った。
ストーン・アンド・ウェブスターは原爆工場「Y-12」を建設。
75000人の労働者を収容する「立ち入り禁止の街」を作った。
「Y-12」のシフト交代風景
テネシー州オークリッジの住民には退去命令が出された。
影響を受けた家族は1000以上と言われている。
大量虐殺で大儲けをしたが……。
1990年代末に経営危機。
ストーン・アンド・ウェブスターは、インドネシアのスハルト大統領に賄賂を贈る計画を立てた。
最大規模の契約を成立させるためだ。
スハルト大統領
贈収賄事件が明るみに出て、ストーン・アンド・ウェブスターは2000年に破産を申告。
1億5000万ドルで同社を買収したのが、ウェスチングハウス(WH)と「同盟」を組んでいたショー・グループだった。
「3・14」(東芝製原発爆発)でどうなった?
東芝とともにWHを買収したショー・グループは、WH株を東芝に買わせて逃走。
「同盟」崩壊!
東芝の損失は約1250億円!!
2012年7月。ショー・グループは、シカゴ・ブリッジ&アイアン(CB&I)に買収された。
2015年10月。CB&Iは、ストーン・アンド・ウェブスター株100%を東芝に買わせて原発ビジネスから手を引いた。
東芝の損失は買収金額275億円ですむはずがない!!
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