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2016年1月12日 (火)

東芝が買収した「ストーン・アンド・ウェブスター」の詐欺「原発建設を遅らせてカネを受け取り続ける」悪魔のビジネスモデル

 東芝が買収した「ストーン・アンド・ウェブスター」。

 
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 この会社は、米国の原発犯罪のほぼすべてに関与しています。
 
 実刑判決を受けたケース↓
 
 
 ニューヨーク州ショーラム原発のケースをグレッグ・パラスト『告発!』(早川書房)を元にご紹介しましょう。
 
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 ショーラム原発を所有するのはロングアイランド電力会社(LILCO)。
 
 1973年。
 
「あと1年ほどで完成する」(LILCO)
 
「1年当たり5億ドルを電気代に上乗せしてよろしい」(米国政府)
 
 1975年12月。
 
 原発は完成しない。
 
 信用できないので政府は宣誓証言を求めた。
 
「1977年末までに完成」(LILCOの宣誓証言)
 
 しかし、その2ヶ月前。LILCOとストーン・アンド・ウェブスターは次の合意を交わしていた。
 
「燃料装荷は1979年2月。許容範囲はプラス5ヶ月」(ストーン・アンド・ウェブスターの内部文書)
 
 1983年6月。まだ原発は完成しない。
 
 政府に呼び出されたストーン・アンド・ウェブスターの会長は、
 
「原発の建設は完了。非常用ディーゼル発電機以外は」
 
 このとき会長は次の報告を受けていた。
 
「ディーゼル発電機完成は最短で1年かかる」
 
 1988年、まだ原発は完成しない。
 
 証拠をまとめたグレッグ・パラストらが連邦裁判所に提訴。
 
「LILCOは顧客に130億ドルを支払え」
 
 裁判所はLILCOに43億ドル支払うよう命じた。
 
(米国では原発裁判でも住民側が勝っている!!)
 
 これは実際に原発を建設したストーン・アンド・ウェブスターに対する有罪判決。
 
 しかし、建設費数十億ドルを得たストーン・アンド・ウェブスターは1セントも支払わず、逆に5万ドルの調整費を政府から受け取った。
 
 1989年。
 
 ショーラム原発は完成したが……。
 
1ドルで州に売却された。廃炉決定。

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