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2015年12月28日 (月)

ロシアの原発は「コアキャッチャー」付きでAP1000の2割安! 東芝原発連戦連敗! 債務超過「原子力破産」の現実性は?

 ロシアの最新型原発「VVER」には、コアキャッチャーがついている。

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 東芝の「AP1000」は?

<シビアアクシデント(過酷事故)時に原子炉容器キャビティに注水して原子炉容器外側から冷却することで原子炉容器内に溶融炉心を保持し、コアキャッチャーを不要とした>(東芝レビュー「AP1000のグローバル展開」2010年)

 笑止千万!

 コアキャッチャーの特許を持たないWHは、苦し紛れに「コアキャッチャーがない」ことを「売り」にしているのだ。しかし……。

「これで安全だ」という声を私は聞いたことがないし、そもそも、コアキャッチャー設置を「義務」としているフランス、ロシア、スウェーデンなどではAP1000は建設できない。

「注水してコアを冷却する? それじゃあ、福島での事故と同じじゃないか?」

 この疑問に誰か答えていただきたい。

 さらに「そもそも」な疑問がある。AP1000が「世界一安全な原発」なら、なぜ、東芝はこう言わなかったのか?

「日本に建設する」と。

「3・11」以前、日本を代表するメーカーの新製品、AP1000の建設計画は、なぜか「日本だけ」ない。計画がささやかれたこともない。

 この疑問に元原発技術者、アーニー・ガンダーセンが明確に答えている。

「アメリカが最近発行いたしました認可というのは、AP1000と呼ばれるシステムなんですけれども、これは非常に面白いポイントがありまして、日本では絶対に使えないという種類の設計だと思います。AP1000というのは、巨大な水槽、水のタンクを屋上に置くという、そういう設計になっております」(日本記者クラブでの会見 2012年2月)

 AP1000の格納容器内燃料取替用水タンクの容量は1900立方メートル。満杯の水の重さは約1900トン!

 屋上に50メートル・プールが二つ並んでいる家を想像してほしい。

「日本のように地震のある国ではこんなデザインというのはあり得ないことだと思います。アメリカでもこの認可が発行されましたのは地震活動の低いジョージアというところに対して発給されたんですが、カリフォルニアなんかでは、けしてこれは認可されることはなかったでしょうし、また日本ではちょっとあり得ないシステムであろうと思っております」

 炉心を冷やす以前のお話。大地震が起きると屋上の重さにより原発建屋自体が倒壊する。

 なのにWHは「屋上に巨大なタンクがあるから安全だ」と言い張っているのである。

 2015年だけでも、インドは、マグニチュード7を超える地震に3度も襲われている。

 ロシア製VVERの建設費は一基あたり約50億ドル(トルコでの契約)。

 AP1000は約70億ドル(米国ボーグル原発)。

 つまり……東芝に勝ち目はない。

 東芝「原子力破産」の現実性は、その「戦歴」にはっきりと示されている。

 たとえば、ハンガリーのパクシュ原発増設計画。2009年の段階でAP1000は有力候補だったのだが……。

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http://www.mag2.com/m/0001577514.html

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