東芝「原子力破産」へのカウントダウン 逃げ出した顧客、仲間たち NRGエナジー(テキサス州)
すべての原因を作ったのは東芝自身。
東芝は「自爆」した。
東芝が初めて「発電設備一式」を納入した
東電福島第一原発が爆発した。
16万人以上が避難。
子どもの甲状腺がんは100人を超えた。
東芝製原発が国土を奪った。
プルトニウムはロッキー山脈まで飛散した。
「新しい原発を造ってください」と言ってくる人がいる?
2011年4月。米国テキサス州。
サウステキサス原発。
原発所有者「NRGエナジー」が追加の投資を中止した。
3013年度。
東芝は310億円の減損を計上した。
端数の10億円に注目してほしい。
新日本監査法人は「600億円の減損」を強く主張。
もめにもめた結果
「半分より少し大きい」
310億円という数字になった。
2014年度。
410億円の減損を計上。
本当の損害は……。
1400億円をはるかに超える。
「塩漬け」になった原発2基は
年間200億円超の損失を出し続けている。
<当社が(原発プラント)受注を目指していた国で(計画を)撤回すると言った国はない。>(佐々木則夫社長『サンケイビズ』2011年4月14日)
最初についた小さなウソ。
それが史上最大の粉飾決算へとつながっていく。
(つづく)
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