福島第一原発 海の全ベータが急激に上がった理由 推理① 4年半も隠していたストロンチウムのデータ公開
なぜ、海の全ベータが急激に上がったのか?
推理その1。
「3・11」直後、東京電力はストロンチウム90を計測。
その数値の高さに腰を抜かした。
隠蔽、改ざん工作開始。
「ストロンチウムのデータは公表しない」
代わりに選ばれたのが容易に測定でき、
すぐに発表できる「全ベータ」のデータ。
全ベータの値の約半分がストロンチウム90なので、
「推測してくれ」と全人類に強要した。
「港湾外」の全ベータ、毎日の値は今も全世界に発信されている。
製作者は9月に原子力規制委員会をやめたこのお方。
なぜ、このタイミングなのか!?
2013年春まで東電は海の4箇所でしか
ストロンチウムを測定していなかった。理由は……。
「分析に時間がかかるから」
ふ・ざ・け・る・な!!
2週間あれば数値は出る!!
4年半、東電は怒鳴られ続けてきた。
「ストロンチウムのデータを公表せよ!!」
2013年7月。
東電はやっと調査箇所を16箇所に拡大。
ところが……。
7月採取の数値が12月になっても出てこない!!
ずうっと「分析中」のまま。
2014年1月になって、やっと数値が公表されたが……なんと……。
ストロンチウムの値が全ベータより高かった!!
そんなこと、科学的にありえない!!
2015年10月。
東電はストロンチウムの調査を拡大。
ストロンチウム90は全ベータの半分以下の値になった!!
そうならなきゃおかしい!!
これが正しい数値。
つまり、4年半に全世界に公表された
数十万、数百万の全ベータの値は、
すべてウソだった!!
これからはストロンチウムの数値を
発表し続けなければならない東電。
つじつまを合わせなければならないので、
海の全ベータの値が修正された!!
事故直後から4年半の
強烈なストロンチウム汚染が隠された!!
違いますか?
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コメント
東電は、破産解体して、現在の東大卒の取締役全員解雇、そして発電設備、送電設備を、売却して、その設備を購入した会社があらたに経営者として、経営をする。
その資産の売却は想定、約40兆円あると類推する。この売却金を基金として、損害に対する賠償金にあてがうのと、、あらたに事故調査会社の設立を起こし、、事故究明をはかる、この時
この福島の原発事故は、全世界の原発を稼働している会社の技術者をあつめ、その事故原因の情報を共有すべきであると類推する。
現状のままの経営者を残しての事故究明は
いままで、いろいろと妨害をしているので
破産解体させて、このアンポンタン取締役を排除しないと、事故の真相は究明できないと
判断する。
投稿: Golgo13junior | 2015年10月21日 (水) 06時35分