東芝粉飾決算の深い闇 サザンカンパニー「幹部の社内殺人事件」http://www.mag2.com/m/0001577514.html
「3・11」以降、最も奇怪なニュースは、バラク・オバマ大統領の声明だった。
「ジョージア州の原発2基の建設について、80億ドルの融資保証を行う」(2011年3月16日)
オバマ大統領はCNNを観ていなかったのだろうか?
2日前に爆発したのは東芝が作った原発なのだ。ジョージア州ボーグル原発に納入予定の原子炉は、東芝製「AP1000」である。
オバマ大統領は米軍の報告を聞いていなかったのだろうか?
前日の15日未明。横田基地を出発し、東電福島第一原発に向かっていた米軍の部隊は消えた。今もって消息不明なのだ。
直後、米軍は東電福島第一原発80キロ圏外へと避難した。
「トモダチ作戦」に参加していた空母「ロナルド・レーガン」は、放射能雲の直撃を受け、一時退避した。米国「太平洋戦略の要」である空母を失った米国海軍は次のように強く主張した。
「原発320キロ圏内の米国人は全員退避すべきだ」
実際、福島第一原発から約280キロも離れた横須賀基地では、「日本脱出作戦」が展開されていた。
史上最悪の原発事故のさなか、米軍最高司令官でもあるバラク・オバマは「原発を作れ」と言ったのである。
融資保証80億ドル?
「カネを貸して戻ってこなかったら米国政府が肩代わりする」ということだ。
カネを借りるのはボーグル原発を所有するサザンカンパーである。
しかし、サザンカンパニーにカネを貸す人などどこにもいなかった。
なぜ?
人は企業を「信用」してカネを貸す。ところが、サザンカンパニーほど「信用のおけない企業」は他になかったからだ。
「政府の融資保証があるので安心」
そう思った投資家が貸したカネはどこに行く?
3号機を爆発させた張本人、東芝の金庫である。
東芝粉飾決算の闇は2009年に始まったものではない。
1980年代。サザンカンパニーは無茶な原発への投資のツケを払い続けていた。原発を作ったカネは毎年、「損失」として計上せざるを得なかった。
電力は缶詰ではない。サバ味噌煮の缶詰が2倍の価格になったので「今夜のつまみは100円のマカロニサラダにするか」ってことはできない。電力を買い控えして他のもので代用することなどできない。
だから、ルーズベルト大統領は「電力会社が勝手に価格設定をしてはいけない」という法律を作り、80年代まではそれが守られてきた。
損失を出し続けたサザンカンパニーはどうしたのか?
1989年10月。サザンカンパニー傘下「ガルフ・パワー・ユニット」上席副社長、ジェイコブ・ホートンが乗った社用機(航空機)が爆発した。
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