東電「海の汚染データ改ざん」の決定的証拠! ストロンチウムの数値が全ベータの数値より高い!?
全ベータには「イットリウム90」などが含まれるので、同じ試料のストロンチウムの数値が全ベータの数値を越えることはあり得ない。
そんなことは基本中の基本なのに東電は、平気でこんな資料を出してきました。
ストロンチウムの数値を半年間も隠し続けたあげくに、です。
「全ベータ」と「ストロンチウム90」。
どちらのデータが信用できるのでしょうか?
規制委での亀尾裕・原子力機構の発言。
「そもそも全ベータの分析値というのは誤差が大きい」
時間をかけて分析するストロンチウムの数値が断然、信用できるのです。
疑うべきは「全ベータ」の数値なのです。
さらに亀尾裕はこう言っています。
「ストロンチウム90はイットリウム90と同時に測っている」
「ストロンチウム90が全ベータを超えた、というより、誤差が2倍を超えたということになる」
どういうこと?
この資料で解説します。
「1~4号機取水口北側海水」
全ベータ 310ベクレル/L
東電は全世界に向けてそう発表しました。
ところが同じ水のストロンチウムを測ってみると……。
ストロンチウム90 350ベクレル/L
この値が正しいのであれば、全ベータは次のように補正されます。
全ベータ 700ベクレル/L超
全ベータの数値はストロンチウム90の数値の2倍以上になる。
しかも白木洋也・東電は規制委でこう白状しています。
「全ベータ、ストロンチウム90は同じ装置で測った」
これが全人類を騙したデータ改ざんの手口です!!
白木洋也
| 固定リンク
« 東電「海水の全ベータ数値」は改ざんされていた!!ストロンチウムを測ったら全ベータより数値が高い!! | トップページ | この二つの動画を観たあと「東電の海の汚染データは正しい」と言えますか?原子力規制委員会 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント