データ改ざん疑惑!! 東電と原子力規制委員会が全世界に公表している海の調査!!
安倍晋三の「アンダーコントロール」演説、オリンピック「国際公約」は、6日後、原子力規制委員会によって全否定された。
全世界に向け、安倍がにこやかに語った内容を学者も官僚も、東電ですらも、まったく信用していない。
収拾などつくはずもなく……「0点だ」から始まった会議は大ゲンカで終わる。
原子力規制委員会は5人の「外部有識者」を招いたが、5人すべてが「東電・中村データ」に×印をつけた。(原子力規制委員会「海洋モニタリングに関する検討会」2013年9月13日)
議事録はこちら↓
http://www.nsr.go.jp/data/000048881.pdf
自民・公明が国会に招いた憲法学者に「安倍一味がやっているのは憲法違反だ!」と言われた件に似ている。強烈なカウンターパンチをもらった、という点では似ているが、こちらは「5対1のハンディキャップマッチ」である。
「隠しているわけではない」
「誘導しているわけではない」
「ダメなのは重々承知の上」
「わかってほしい」
泣きごと連発の中村佳代子に青山道夫は「反論する!」と喰ってかかった。
「現場の分析技術者は、 ちゃんと『不確かさ』をつけています、まず。それは当たり前のことです。『不確かさ』がどこかで消えているんです。そこを私は問題にしているんです」
「まず一番初歩の初歩の放射能計測の基本のカウンティングエラーはすでについているわけですから、それがなんで出てこないのか、私にはわからない」
中村は話の途中に割り込んできた。青山の言葉をさえぎった。
「ごめんなさい、さえぎって。すみません。現場の分析者というふうにおっしゃった。私も現場の分析者のひとりでございますので、あえて申し上げますと、今、先生がおっしゃっている現場の分析者というものが、はっきりと申し上げて、それがタッチしている状態ではないことがいくつかございます。それは、あえて申し上げなければいけませんので、 そこの指導も含めてさせていただきたい、と思いますので、知っているはずだという、データが出ているのを隠しているわけでは決してございません。データは、一つしかなければ、 一つしか出していませんし、SDがなければ、SDがないという状態で、素データもすべて私どものほうでは、私も個人的に見ておりますので、出していない、というわけではありません。出ていないんです」
「反論します。それは、規制庁さんが、もしくは文部科学省が『不確かさをつけないで報告して』と言っているんじゃないですか?」
データは「消えている」のではなく、国家によって「消されている」。それが青山の見解だ。
「答えてください。あえて反論します。今のはちょっと認識不足です。中村委員の明らかな認識不足です」
「何をもって認識不足というかわかりませんけれど……」
「隠していない、とおっしゃったではないですか?」
「いやいやいや、認識不足……私はいっしょに仕事をしている者、規制庁、文科省とかということではなくて、いっしょに仕事をしている者を信じております」
中村は「東電を信じている」ということだ。
「したがって、その者がデータを、こういうデータであるということを出してくれば、私はそれをそのまま信じます。ですから、認識不足の問題ではなく……もし、私のキャリアとして認識不足だ、とおっしゃるんでしたら、それは明らかに反論をいたします。しかし、そのデータは、疑い出したらキリがありません。ですから、私は、いっしょに仕事をしている者の持ってきたデータは、すべて信用しております。それが答えです」
ここで一回り年下の青山は「わかりました」。一歩引いたようにも見えたが……。
(つづく)
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