「私は東電に対し『がれき撤去はやるな』と言った」桜井勝延・南相馬市長の怒りの声を聞け
4月9日。廃炉・汚染水対策福島協議会。
経産省の糟谷敏秀はあいまいな回答をつづけた。
「南相馬のコメの問題について、2013年8月19日の3号機のダストの飛散が原因だろう、という報道がされて、皆さん、農家の大半の人がそう思っておられて、さりとて、調べてみて、規制委員会でも専門家の方々に議論していただいて、因果関係は考えにくい、と言われて」
原子力規制委員会の結論が、捏造、でっち上げであることはこの動画を見れば一目瞭然↓
「おっしゃるように、がれきが原因だという結論が出て『ダストを飛散させないから大丈夫だ』という言い方ができれば、ストーリーとしてピシッとはまるんでしょうけど、ただ、直接の原因ではない、という専門家の検討結果があるなかでですね。どういう形で安心して操業していただけるようになるのか。にわかに、今の段階で私には知恵がありませんが」
そりゃ、市長は怒るよ!
「皆さんが『原因もわからず、今、調査中です』って言われたのは平成25年ですよ。平成26年のときには、私は東電に対して『がれき撤去は8月にはやるな』と言ったんですよ。おかげさまでやらずに、(コメの)99%ぐらいはND(放射性物質検出されず)でした。コメにああいう風に点々と付着しているわけですよ。吸収されたような形ではないんですね。そうしたら、どっかから飛散してきたとしか考えられないですよね。それなのに『特定できない』という断定だけがあって、農家の皆さんは『作らない』と言っているんですよ。どう説得したらいいのでしょうか? そこのところを我々はどう乗り越えていけばいいんですか?」
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