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2015年4月27日 (月)

東電福島第一原発A排水路の泥42万ベクレルの衝撃!漁業者に説明できないので隠していた東電http://www.mag2.com/m/0001577514.html

 首相官邸からのものが「上からのプレッシャー」であるなら、下から湧き上がってくるものはさらに強烈だった。

 漁業者たちの怒りの声である。

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「福島第一原子力発電所K排水路に関する調査報告書」という東電の社内調査記録がある。

<サブドレンの件を漁港と交渉しているときに、正しく理解していただくためには、説明の内容とタイミングを社内で検討すべきだと考えていた。>

 東電は漁業者たちに懇願していた。

「建屋周辺の井戸『サブドレン』から地下水をくみ上げ、浄化後に海に放出させてください」

 当然のことながら、漁業者の怒号に東電担当者は震え上がることになる。

「汚染水は一滴も海に流さないという約束だったじゃないか!?」

「海はゴミ捨て場ではない!」

 怒りに震える漁業者たちを漁協のボスたちが説得して回っている最中に「排水路問題」が持ち上がった。

「本当のこと」を言ってしまったら、交渉のテーブルがひっくり返ってしまう。

 調査報告書はこう続く。

<したがって隠すという意図はなかったことを確認した。>

 ……おい! こんなおかしな日本語は初めて読んだぞ!

 前のセンテンスで「東電は漁業者に説明するタイミングを測っていた」と書いている。

「ドブさらいなどをして数値が下がるまで隠しておこう」

 そういうことだろ? これぞ、まさしく「隠すという意図」である。

 文章はさらにこう続くのだから、頭がおかしくなる。

<但し、漁協との交渉への影響を意識していた側面もあったということも確認した。>

 正直にこう言え!

「また、漁師のおっちゃんたちに叱られる。それだけはいやだなあ」

<なお、サブドレンに関する漁協との交渉への影響を意識している者もいた。>

 そいつが誰なのか、正直に言え!

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http://www.mag2.com/m/0001577514.html

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