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2015年4月13日 (月)

廣瀬直己・東電社長「二度と汚染水を海に出さない」80分後「今日、汚染水を海に放出する」全漁連への説明 こんな裏切りがあるか!?http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「汚染水流出により福島では魚を獲ることができなくなった」

 私を含め、日本人はぼんやりとそう思っているはず。

 しかし、実情はまったく逆だ。

「3・11」から4年目の区切りを迎える直前の出来事である。

 2015年3月6日。相馬双葉漁協は苦渋の決断を下した。

「来週から始まる予定だったコウナゴ漁を当面先送りする」

 漁協、船主、漁民たちが長い議論を重ねた末の結論だった。

 今野智光・原釜小型船主会会長は理由を次のように述べている。

<東電は事実を1年以上も公表していなかった。いったん漁を先延ばしすれば再開するタイミングが難しくなる、という意見も出たが、東電に対する抗議の意思表示でもある。>(寺島英哉『新潮社フォーサイト』3月23日)

 抗議?

 全国へと配送されていた人気ブランド「そうま小女子」は、2013年春に復活していた。調査と福島県の委員会からゴーサインが出たのは2年前なのだ。

<先延ばしの間に徹底したモニタリング調査を重ねて、消費者に安全を伝えなくては>

 福島の漁民が「漁をさせてくれ」と懇願したのではない。国も県も東電も「コウナゴを獲ってください」と懇願しているのに漁民たちが拒否。これは事実上の「ストライキ」なのだ。

「もう、がまんがならねえ」ということだ。

「国、県、東電が出してくるデータは信用しない」

「自分たちで調査をして、お客さんの信用を取り戻していく」

 2月24日。一般排水路の汚染について増田尚宏・東電廃炉カンパニープレジデントは記者会見でこう言い放っている。

「皆さんが欲しがっている情報とは思わなかった」

 増田よ! 福島の漁民の前でもそう言えるのか!?

 この国の海の民に福音はない。

 

「取扱い厳重注意」と書かれた事故調査委員会(政府事故調)の文書がある。

 そこには委員会局員が大森敏弘・全漁連漁政部長から「聴取」した内容が書かれている。

 時系列でまとめるとこうなる。

 2011年4月2日。東電福島第一原発から高濃度汚染水が流出。全漁連は東電に説明を要請した。

 4月4日13時頃。東電、電事連が全漁連で説明(メンバーの名前は廣瀬直己常務以外、全員黒塗り)。

「二度と汚染水を流出させないようにする」と東電が約束。

 40分の会議を終えて大森部長は、要請のため農林水産省に向かった。

 同日15時過ぎ。大森部長の携帯電話が鳴った。出ると先ほど会ったばかりの廣瀬常務で、とんでもないことを言い出した。

「先ほどの説明の中にはありませんでしたが、急きょ、低濃度汚染水を海洋放出することになりました。これは決定事項です」

 わずか80分後の豹変! こんな裏切りがあるか!?

 同日17時9分。福島県漁連に届いたのは同じ内容のファックスが一枚きりだった。

 同日19時過ぎ。最大で放射性ヨウ素131が告示濃度限度の500倍の「低濃度汚染水」1万トン以上が海に放出された。

 翌4月5日。全漁連は東電に連絡した。

「抗議文を渡すので全漁連に来るように」

 東電はそれを拒否した。

「本店に政府との統合対策本部が設置されており、本店を出られない状況だ」

 全漁連が東電本店に乗り込むと、対応した勝俣恒久会長がこう言いつくろった。

「昨日13時の時点では、廣瀬常務は海洋放出の実施について、まったく知らなかったらしい」

 ウソつけ!!

 この時点で東電と漁民の関係は崩壊した。

「東電は敵だ」

 そう考えない漁師がどこにいるだろうか?

 この事件を受け、全漁連は東電に重ねて要請した。

「全漁連と福島県漁連に、不定期でも情報提供をするように」

 私はほぼ毎日、東電HPを開いているが、漁民に対する言葉を見たことは一度もない。

 

「福島の人々は黙らされている」

「東北人は我慢強い」

 これもまた「国家=資本」が作り出したウソ、イリュージョンだ。

 もはやお忘れだろう。2011年8月12日。「福島県農林漁業者総決起大会」が開催された。福島県だけではなく避難先から駆けつけた2500名が日比谷野外音楽堂を埋め尽くした。

 つづきはメルマガで

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