3・16暗黒の金曜日 年金50兆円が消える!?「アベノミクス」「株価19000円」のウソ
3月16日(月)。米国の債務が法定上限を超えます。
ギリシャ、ウクライナ情勢はグチャグチャ。
株式市場破局の条件はそろっていますね。
何が起きるのか?
昨年10月。日本国民の年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が方針を大転換します。
国民が納めた年金の6割は「国内債券」に投資されてきました。
国債を買っていたわけです。
それを一気に35%にまで引き下げます。
簡単に言えばこういうことです。
これまで。
「国民の皆さまから預かった大事なお金だから利子は低いけど貯金します」
昨年10月以降。
「儲からねーから株式市場という賭場に行って張ってくらあ」
それからずうっとGPIFは株を買いまくっています。
それが「株価19000円」の正体です。
年金の2%は、東証の1日の取引総額に相当します。
GPIFの運用担当者は政権が決めます。
安倍晋三は株価を自由に演出できたのです。
この間、外国人投資家は日本株を売りまくって逃げていきました。
日本の株価が「官製相場」という名の「ウソ」だとわかっているからです。
昨年末。世界3大投資家の一人、ジム・ロジャーズはこう言っています。
「アベノミクスは最高だった。日経平均株価に連動する投資信託で儲けた」
「日経平均は上がる」に賭けたわけです。しかし……。
「このまま紙幣を刷り続けるとバブルが起きる」
ロジャーズも逃げ出しているはずです。
(つづく)
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