不正選挙 疑惑の会社「ムサシ」取材の経緯
参院選に犬丸勝子さんが東京から立候補して、私も応援することになったんですね。
犬丸さんとはけんか別れになりましたが、ものすごく強く、ユニークで面白い人です。
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犬丸さんが東京に来て、毎日のように新宿の東京都選挙管理委員会に抗議、話し合いに行っていたんです。
「衆院選は不正選挙だ! ムサシが加担している!」
東京都選管の若い役人がうんざりしたんでしょう。
「明日の朝、ムサシ東京支社に行きませんか?」
犬丸さんから電話があり、私も同行することになりました。
ムサシは確か3人の社員が対応して、
「当社は絶対に不正をしていない」と主張(当然ですね)。
機械のデモンストレーションを見せてくれました。
彼らが準備した投票用紙ですが、確かに超高速で間違いなく票を読み取る機械。
私としては、
私「自民党に献金していますよね?」
ムサシ「法的に問題ない範囲で献金は行っています」
私「そうですか。わかりました」
問題はここからなんです。
私「犬丸勝子さんの選挙立会人をやります。票はすべて自分の目で確認します」
東京都選管職員があわてます。
東京都選管「それは困ります。翌日になっても選挙結果が発表できない」
私「選挙立会人の権利ですから、当然、やります」
東京都選管「今、御覧になった通り。不正選挙なんてできるわけがない」
私「それを証明するためにも私は票を数えます」
東京都選管「不正選挙が本当にあったら、私は辞職します」
どこに問題があるのか?
問題は開票スピードではない!
選挙は陸上競技でも自転車のタイムトライアルでもない!
選挙に求められるのは「公正」さ! その一点!
選挙結果発表が翌々日になって何か問題がありますか!?
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