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2014年12月 1日 (月)

「開戦権」や「交戦権」という「戦争権」は、すべての国家に認められた基本権です(高市早苗)彼女の元にネオナチは来るべくして来た!http://www.mag2.com/m/0001577514.html

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 

 日本国憲法第9条

 

「開戦権」や「交戦権」という「戦争権」は、全ての国家に認められた基本権です。

 

 高市早苗

 

 高市早苗のトンデモ発言について書こうとして、頭を抱え込むことになった。

「開戦権」?

 過去の文献にあたってみても、そんな言葉は見あたらない。国会図書館で検索しても、出てきた本は一冊だけ。1932年に清沢冽というジャーナリストが書いた『アメリカは日本と戦はず』(千倉書房)というむっちゃ古い書物があるのみなのだ。

 1932年、昭和7年は、上海事変、満州国建国、5・15事件……そんな時代。

 なんで誰も指摘しないのか?

「高市早苗さん、そんな日本語はありませんよ」

「交戦権」については「放棄する」と憲法に書いてあるのだから、「全ての国に認められた基本権」であるはずがないし、「交戦権」を厳密に定義する法や文献もまた存在しない。世界に、この地上に「ない」のである。

「戦争権限」という言葉はあるが「戦争権」となると、これまた戦前の文献にしか書かれていない。

「高市早苗オリジナル」を活字にしてしまった雑誌がこれだ。

<大新聞が書かない「日独決議」の舞台裏>(高市早苗『正論』2011年7月号)

 リードにはこうある。

<またしても出された歴史歪曲、自国断罪の「国会決議」。その日、自民党代議士会と衆議院本会議は大混乱に陥った>

 事件のあらましはこうだ。

 2011年、徳川幕府とプロイセンとの間で締結された「日・プロイセン修好通商条約」150周年記念の年を迎えた。高市が問題視した「国会決議」とは「日独交流百五十周年に当たり日独友好関係の増進に関する決議(日独友好決議)」なるもの。

<その日>とは、2011年4月22日で……。

 まず、こう言いたくならないか?

「東日本大震災、原子力災害のさなか、政治家どもは何をやってたんだよ!?」

 


「レベル7」の大事故の直後、高市早苗は、「日独友好」にイチャモンをつけるべく、敢然と立ち上がったんだとさ。

<両国は、第一次大戦で敵対したものの、先の大戦においては、一九四〇年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。その後、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払った。しかし、両国は奇跡の経済復興を遂げ、同時に戦争への反省に立ち……>(日独友好決議の一節)

 自民党衆院議員は全員、この決議案に賛成するはずだったが、採決直前の自民党代議士会で高市早苗はこう言い放った。

<「先ず、『開戦権』や『交戦権』という『戦争権』は、全ての国に認められた基本権です。>(前出『正論』)

 産経新聞社の編集者は、赤ペンを手に著者である高市にこう問いかけなければならない。

「開戦権、戦争権って何?」

 そんな権利、いかなる国も持ってはいない。

<その基本的権利を行使したことについて、『各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り』『(両国は)戦争への反省に立ち』と記すことにも問題がありますが、日本の自虐史観にドイツまで巻き込んで、現在のドイツ政府を『反省するべき行為をした主体』であるかのように断罪する権利を日本の国会が持つとは思えません。>

<そもそも私は、過去の日本の戦争権行使については、国際法上の「侵略戦争」ではないと考える者だ。>

<「植民地支配」についても、戦勝国として「正当な条約」に基づいて諸権利を獲得したものだ。>

 って……おいおいおいおい!!

 その論法でいけば、ドイツが過去に行ったことも「侵略戦争」ではないということになる。ドイツの国会議員がそんなことを言ったら、まず間違いなく議員辞職である。

 現政権党である自民党の議員は高市のトンデモ発言をどう見たのか?

「困ったやっちゃなあ」

「こんなことでもめてる場合か?」

 黙殺されて当然だと私は思うが、現実は間逆。

 怒号が飛び交う中、野田毅代議士会長(当時)はあっさり、

「この議決案には私も反対だ」

 って……おいおいおいおいおい!!

 議決案にすでに署名している石原伸晃幹事長(当時)まで頭を下げた。

<「議決案に歴史的事実の誤認があったことについては、不注意で見落としておりました。申し訳ございません。本日の本会議につきましては、各自の判断で臨んでください」>

 結果、30名以上の自民党議員が本会議の席を立ち、10名以上が着席して反対したというのだから、この国は発狂した。

 しかも、被災地そっちのけで「自虐史観はダメ」の大合唱!?

 

 この『正論』記事を納得して読んだ保守派はたくさんいたと思うが、感涙を流したやつはごくごく少数だったはずだ。

 おそらく、そのひとりが、「国家社会主義日本労働者党」代表の山田一成だったのだ。高市早苗と記念写真を撮ったネオナチである。

Photo_4

<日本人はアジアにおける最優秀人種、即ち東洋における支配人種である。>

<日本人が最も大きい質量の脳を持つ人種である。>

<我々は、進化論の実践として、優生学による人種改良を目指す。>

<また我々は、我が国において「民族浄化」を推進しなければならない。>

<本来人種/民族は分離されねばならぬもの>(国家社会主義日本労働者党HPより)

 つづきはメルマガで

http://www.mag2.com/m/0001577514.html

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