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2014年12月 7日 (日)

『仁義なき戦い』は反核映画!「原発の是非を問う国民投票をすべき。ドイツもイタリアも脱原発を決めた。よい意味の三国同盟をつくってほしい」菅原文太 2011年6月http://www.mag2.com/m/0001577514.html

『仁義なき戦い』は、反核、反原子力映画だった。

「ポスターに俺の写真はいらない。爆弾の写真を真ん中に持ってこい」

 菅原文太さんは東映宣伝部にねじ込んだ。

Photo

 原子爆弾「リトルボーイ」の核分裂により焦土と化した広島。日本帝国の軍港であり「失業率ほぼ100%」となった呉の街から物語は始まる。

 金の亡者どもの策謀により殺し合いをさせられるのは、さらにその底辺、被差別の若者たちだった。

 核分裂により日本の美しい国土を失った今。

 ヘイトスピーチが毎日のように路上で繰り返される今。

『仁義なき戦い』は今こそ見直されるべき映画なのだ。

 菅原文太さんのポスターをめぐる「宣伝部殴り込み」は続く。

「ひっくり返せ! たくぼん(川谷拓三)の名前を一番前にして、俺の名前を一番後ろにしろ」

「このポスターは実現しなかった。『仁義なき戦い』で一番残念なのがこれだな」と言って文太さんは笑った。

『仁義なき戦い』は革命の映画だった。

 片岡千恵蔵、市川右太衛門、萬屋錦之助、高倉健……東映の「スターシステム」、群衆ではなくたったひとりのスターがゼニカネを生む「企業・法人の論理」に文太さんはひとり刃向った。「すでに出来上がったもの」に無謀な戦いを挑んだ。

「健さんと東映のことは時間をおいて書きます」

 高倉健さんの訃報に接し、文太さんがすぐにコメントしなかったのは、「俺は健さんを殺そうとした」という思いがあったからに違いない。

 そして、すべては去った。消えてなくなった。

 金子信雄、成田三樹夫、深作欣二、笠原和夫はもういない。

「大勢で大きな鍋をぐつぐつ煮込むような映画は、もうできねえんだろうなあ」

 

「3・11」。

「一日も早く」の思いで書きあげた企画書を私は別冊宝島に持ち込んだ。

 1980年代末、路頭に迷っていた私を引っ張り上げてくれた編集者、石倉笑さんは、意外にも感激してくれた。今の別冊宝島に文句ばかり言っていた私に、

「中田さんも同じ思いでいたことは、『この本を出せ』ということよね」

 石倉さんは、「競馬知識ゼロ」から取材を続け、「有名ライターほぼゼロ」で『競馬ぶっちぎり読本』を作り上げた天才編集者である。

 石倉さんが言った「この本」とは『原発の深い闇』。「発売即売り切れ」は私にとって生まれて初めての体験だった。

『原発の深い闇』で、

「テレビに出る有名人は原発推進派ばっかりじゃん」

 ということを書いているさなかの2011年6月14日、テレビ画面に西田敏行さんとともに菅原文太さんが現われた。

「原発はいらない」

 福島出身の西田さんは泣いていた。

原発の是非を問う国民投票をすべき。菅首相も最後に大きな仕事になる。ドイツもイタリアも脱原発を決めた。よい意味の三国同盟をつくってほしい」(菅原文太)

「かっこいい」という言葉は、菅原文太さんのためにある。

「マイ・ヒーロー」の言葉は、激務の日々、なによりの「ガソリン」となった(映画『まむしの兄弟』で文太さんはケンカに負け、ボコボコにされると「ガソリンじゃあ!」と叫び、酒をくらい復讐に走る)。

「3・11」以降、私もまた負け続けた。

 2012年12月16日の「不正選挙」を最高裁まで闘って負けた(却下)私にとって、今回の解散総選挙は文太さんの弔い合戦である。

 菅原文太さんの妻、文子さんはこう書いている。

<……小さな種をまいて去りました。一つは、先進諸国に比べて格段に生産量の少ない無農薬有機農業を広めること。もう一粒の種は、日本が再び戦争をしないという願いが立ち枯れ、荒野に戻ってしまわぬよう共に声を上げることでした。すでに祖霊の一人となった今も、生者とともにあって、これらを願い続けているだろうと思います。>

 スローガンはこれ。これしかない。

「弾はまだ残っとるがよ」

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