「朝日新聞の一番星」木村英昭記者を支えよう!④「海水注入」2回目の会議はなぜか「疑惑の人物」柳瀬唯夫が司会した
東電が渋々公表した「東電テレビ会議」はなぜか、武黒一郎フェローの愚痴、管直人批判から始まっている。
<「イラ菅」という言葉があるけれども、まあ、とにかくよく怒るんだよねえ。私も6、7回どつかれましたけど。>
周辺住民に対する考え方は。
<さんざん、ぎゃあぎゃあ言うわけです。>
<結局のところ何もやらないよりはいいかなってんで、3キロの範囲になったと。>
<今日は20キロということですけども>
<もしそれで違っていたらどうするんだというようなことでいイーハンか、リャンハンがついちゃうと>
今すぐこいつを逮捕せよ!!
引用を続けます。
<官邸では、武黒と東電側の一連のやり取りを知らなかった。
武黒がそんなやりとりをしている頃、柳瀬に官邸職員が近づいて来て言った。
「何とかしてくれ。結論が出なくなったら大変だ」
たまたま官邸に来ただけだった柳瀬は「何で俺に言うんだよ」と思った。だが「誰がどうのと言っていると大変なことになっちゃう。危機管理はスピードが命だ」と思い直して引き受けた。
菅が口にしていた論点を「総理の疑問点一」「総理の疑問点二」と、三~四項目に整理して書き出していった。>
なんと、疑惑の人物、柳瀬唯夫が「海水注入」に関する二回目の会議の司会をすることになった。
柳瀬唯夫は「管直人が海水注入を承諾していた」ことを知っていた。
<会議はよどみなかった。
菅はそれぞれの説明に「分かった。それでいいよ」と答えた。
柳瀬は「海水注入をためらうような議論は一切無かった。東電の武黒さんも『当然だ』という感じだった。>
<全く異論は無かった。総理が納得して終わり。あの中で海水注入をためらうのは、あり得ない」と振り返る。
午後七時五五分、菅は海江田に海水注入をするように指示した。その後、海水注入開始が菅に報告されることになった。
以上が、後に「首相が海水注入を止めた」と野党から批判されることになる騒ぎのいきさつだ。>
こう書いたから木村英昭記者は潰された。
なぜか?
そのひと月半後。現総理がとんでもないウソをついたからだ。
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