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2014年9月23日 (火)

NHK『花子とアン』と競馬と中田潤 っていうまあむちゃくちゃなつながりがあったので書いておきます

 皆さん、お忘れでしょうが、私は競馬ライターです。

 
『書斎の競馬』という雑誌で白井新平さんのことを書いた。
 
 日本の競馬新聞の始祖です。
 
 白井さんのこと、調べてみたら、この人、むちゃくちゃ。
 
 左翼じゃない。左翼以上(以下とも言えますが)。
 
「全ての政党を認めない」
 
 そう言って運動した人なんですね。
 
 アナーキストという言葉でもまとめられません。
 
 で、カミサンが熱心に見てるんで『花子とアン』を聞きかじると、
 
 なんと、極センが白蓮!?
 
 以下、拙書『競馬怪人』から引用します。
 
<神戸一中二年のとき、一四歳の白井さんは再度山の頂上で、級友に向かって演説した。今では信じられないイベントだが、バンカラな旧制中学ではそういうことも行われていたのだろう。そこで、白井さんは、当時、世間を騒がしていた炭鉱王の妻、柳原白蓮の家出事件を取り上げた。炭鉱王の御殿を抜け出して、社会主義者、宮崎龍介の懐に飛び込んだ白蓮について、こう締めくくった。
 
「僕は白蓮に共感を覚える!」
 
 まさに、フール・オン・ザ・ヒル。
 
 それを聞いた担任が「白井の考え方は無政府主義だ」とたしなめた。きょとんとしていた白井さんは、数日後、大杉栄の本を探すため図書館でカードを繰っていた。>
 
 ここから太平洋戦争。
 
 白井さんはどうなったと思う?
 
 大杉栄のように虐殺されて当然なのだが、なんと「競馬成金」となる。
 
 兵隊にもならない。
 
 で、戦争が終わり、白井さんの書いた本の題名が……。
 
『天皇制を裁く』(笑)。

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