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2014年7月26日 (土)

日本の原発には「コアキャッチャーがついていない!!「安全な原発」(安倍首相)?寝言は寝て言え!2月のメルマガを再録しますhttp://www.mag2.com/m/0001577514.html

「コアキャッチャー」がついていない日本製原発

「原発輸出で大儲け」は阿呆の寝言である

(中田潤メルマガ「白戸次郎対マリリン・モンロー』2014年2月17日)

http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「コアキャッチャーの問題。これは、ちょっとマニアック……といったら変ですけど、技術的な問題なのであれですけど……」

 原発推進派の学者、「赤メガネ」こと澤田哲生東工大助教の言葉である。

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 2012年3月22日。<「原発」国民投票についての議員と市民の対話カフェ>という催しが衆院議員会館で行われた。

 私が「コアキャッチャー」という言葉を初めて耳にしたのが、この催しの文字起こしサイトで、橋本勉(衆院議員・当時)政策秘書をしているという「まつだ」さんが質問に立った。

「フランスはもう、コアキャッチャーは、新設には必ず入れろ、という設置義務をつけました」

「私は、コアキャッチャーをつけない限り、再稼動をすべきではない、ということを言ってます」

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 この質問に対し、澤田助教は、明らかに戸惑った。狼狽した、といっていいかもしれない。だから、「マニアックな質問だなあ」と思わずもらしたのだろう。澤田助教は「御用学者」のなかでは、比較的、率直な意見を述べてきたし、逃げ隠れもしない人だが……。

「まつだ」さんはこうたたみかける。

「フランスは新設のやつ(原発)について(コアキャッチャーを)つけろということですね。現にもう、それしか作っていません。これは技術的進歩だと、さっきおっしゃったとおりです。そうすると『それより前のやつを動かすんですか?』という話に当然、なるわけですけど、そこのところをきちっとクリアすべきで」

 澤田助教が話をさえぎって、

「要は、コアキャッチャーを日本の基準に入れろと?」

 おそらく、この会話に日本製原発と日本政府の原発輸出路線の「タブー」が隠されている。

「まつだ」さんは核心に踏み込む。

「『いや、でも、それ(コアキャッチャーの特許)は、東芝しかしか持っていないので、(特許を持っていない)日立(製作所)が潰れちゃいます』とか、そんなことを言うんですよ。本気で。資源エネルギー庁の人なんかは」

 また、澤田助教が話をさえぎって

「コアキャッチャーの話もですね、先ほどの“残余のリスク”っていう話がありましたけど、じゃあ、コアキャッチャーをつければ、仮に燃料の溶融が起こってですね、圧力容器下部の貫通が起こったとして、コアキャッチャーでどこまで(安全を)担保できるか、って、そういう、どういう多重的な防護手段を設定するかのひとつにすぎないわけですよね」

 澤田助教は、「新安全技術」であるコアキャッチャーを「相対化」しようとする。選択肢のひとつにすぎない、と強弁する。

 やはり、触れられたくない問題なのでは?

「コアキャッチャーの問題はむずかしいと思いますよ。それを本当に入れたほうがいいのかどうか、コストとベネフィットの問題をちゃんと見なきゃいけない」

 つまりは、「コアキャッチャーは高くつく」ってことだ。コアキャッチャー問題は、原発輸出をもくろむ日立製作所にとって死活問題だ、ということなのでは?

「まつだ」さんが聞いた資源エネルギー庁の官僚の言葉が事実なら、コアキャッチャー義務化は、日立製作所の原発「ビジネスモデル」を破壊してしまうものなのでは?

 澤田助教はこう続ける。

「放射性物質が環境に広く出る、それを防ぐ手段として、比較的安価でしかも受動的なシステムで、つまり、信頼性が高くて効果があるのが、ようするに、フィルタつきベントなわけですね。これをやるべきだと私は常々、主張しているんですけれど、その方向で今、事業者も規制庁のほうもそれを入れるようですけど、そういう風に思っています」

 この文字起こしサイトを見たあと、私も澤田助教にインタビューをした。

彼の主張は、サイトと同様な退屈な公式見解だったが、録音を止めると、

「中田さんもよく調べてくるよね。この資料、どこにあったの?」

「コアキャッチャーは隠されている」と私は確信した。

 コアキャッチャーは、原発推進派にとって「触れてほしくない話題」なのだ。

               (つづく)

 詳しくは

http://www.mag2.com/m/0001577514.html

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