東電福島第一原発3号機<オレンジ色の閃光は爆発が3000℃程度><核爆発しか考えられない>槌田敦さん
槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』(たんぽぽ舎)より
<(11:01) 3号機建屋5階でオレンジ色の閃光
その後垂直の500メートル黒煙爆発
この爆発はがれき放出の垂直爆発だから、容器の底での爆発を示す(散弾砲型または火山型)。東電は使用済み燃料プールの底に水素ガスが溜まり、そこで空気と混合して爆鳴気が作られ、爆発したかのように主張するるが、そのような出来事は理解不能。
また、オレンジ色の閃光は爆発が3000℃程度の温度になったことを示す。この温度になる爆発は核爆発しか考えられない。ただし、3000℃では核燃料は気体にはならないから、正しい意味で爆発とは言えない。中性子照射実験を参考にして強いて表現すれば、核破裂ということになる。さらに、核燃料の周りには水があり、これが核破裂による熱で気化して爆発(水蒸気爆発)したと考えられる。この垂直に伸びるがれきと水蒸気の爆発はチェルノブイリ原発の爆発でも見られた。
(11:02)吉田所長「大変です。3号機、多分水蒸気・・だと、爆発がいま起こりました」(テレビ会議p264)>
本日5・2 19時 経産省前「テント広場」で不正選挙・原発問題抗議をします。
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