その他の競馬予想
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<ダービーと、その年の社会状況とは、つねに無関係ではなかった。思えば乱世には本命馬が勝ち、相対的安定期には、穴馬が来てレースが荒れたのである。
60年安保の年、東大生樺美智子が死亡し、右翼テロが頻発し、大荒れに荒れた社会状況下のダービーでは、不世出の本命馬コダマが勝った。63年、ケネディ暗殺事件に荒れる下、大本命馬メイズイが勝ち、翌64年、米軍がベトナムに介入(ベトナム戦争のはじまり)の年に、ダービーはシンザンが勝ったのだ。>
寺山修司
さあさあさあ、日本ダービーですよ!!
ダービーの馬券を取ったら、一年ハッピー!
さあて、しかし……。
⑦ウインフルブルームが取り消し!?
逃げ馬不在のレースとなってしまいました。
前5走、レースで逃げたことがある馬は、
ダート戦線から来た⑫エキマエのみ。
内枠を引いた松岡先生の③マイネルフロストが行くのか?
⑤トゥザワールドだって川田先生なんでハナを切るかもよ。
ある程度、展開が読めても超難解なレースなのに!
皐月賞とまったく違うのは、テンの3ハロン目で息が入ること。
しかし、息が入ってからの流れが読めない。
キズナが勝った昨年は、ドスローの流れを藤田先生が一刀両断(しかし自爆)。
ディープブリランテが勝って荒れた一昨年は、息が入ってから4ハロン目で
いきなり最高速ラップ11・7秒。
2011年は不良馬場。
ドスロー、究極の瞬発力勝負は、2010年まで遡らなければなりません。
このときは、
「え!? エイシンフラッシュってギアを3枚も内蔵してたの!?」
3歳春の時点でそれをどうやって予想すればいいのでしょう。
いずれにせよ、ポイントは「一瞬の狂気のキレ」ではなく、
そこから「もう一枚のギア」でしょう。
GⅠです! 内から行きましょう!
①サウンドオブアースですが、穴中の穴馬がこれでしょう。京都新聞杯はタフなレース。馬単のヒモ。この馬が来て万馬券!
⑤トゥザワールドですが、当然、押さえます。ドスローになってこその馬。ヒモ。
⑩ベルキャニオンですが、この馬は強い! 強いのに人気がない!プリンシパルSで「複数のギア内臓」を証明。対抗に推す!
⑪ハギノハイブリッドは名前の通り、アバンギャルドな馬。京都新聞杯を勝ちきってしまった! ヒモ。
⑰トーセンスターダムも押さえます。きさらぎ賞のラップは優秀。ヒモ。
そして、わしの本命は……。
⑬イスラボニータ!
天まで突き抜けろ!!
東スポ杯のラップが抜けているだけじゃない!
いちょうSで2度のラップ急上昇を経験!
ものが違う!
皐月賞に続いて、
頼むで! 蛯名先生!!
東京10レース
⑬単大勝負!
⑬-⑩⑪⑰①⑤
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2013年2月6日。以下の手順で
鉄骨トラスがれきが撤去されました。
この写真も修整されているようですね。
しかし、水には一定の透明度があり、
水面下のがれきが見えています。
最大のがれきを吊り上げた時の写真
パートカラー映像になって水面が加工されています。
水の中からフロアに運ばれた鉄骨トラストがれき。
プールの水は緑色、あるいは青色で透明度は低くありません。
それは2月13日から連続撮影された水中写真が証明しています。
2013年2月13日 東電撮影
しかし、使用済み核燃料プールの写真は
ずうっと真っ黒く塗りつぶされています。
2014年1月31日 東電撮影
明日 5・30 19時~ 霞ヶ関経産相前「テント広場」で
不正選挙×原発×抗議を行います。
『塗りつぶされた核燃料プール』(書籍CD-R)を配布します。
お気軽にお立ち寄りください。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本というシステムの最大の欠陥は、
政党交付金と選挙の供託金です。
「直近の国政選挙で2%の得票率」の政党に
総額320億円もの我々の血税をばらまく?
「なぜ、私のお金が自民党に流れるの? 支持していないのに」
投票したい政党がないから、
無党派層は拡大を続けているのです!
既存政党の勢力図を固定化してどうする!?
「新党、個人は国会立ち入り禁止」ってことでしょ?
このシステムがある限り、政治が変わるわけがありません!
5・30 19時~ 霞ヶ関経産相前「テント広場」で
不正選挙×原発×抗議を行います。
東電福島第一原発3号機の謎を暴きつくす
『塗りつぶされた核燃料プール』(書籍CD-R)を配布します。
お気軽にお立ち寄りください。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (1)
本日5・27 19時です
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「ちょっとね、今の原稿使っちゃいけないんだって」
NHKのスタッフと思われる男の声をアナウンサーのマイクが拾ってしまった。時刻は2011年3月12日12時12分。
「原子力安全・保安院などによりますと、福島第一原子力発電所1号機では、原子炉を冷やす水の高さが下がり、午前11時20分現在で、核燃料棒を束ねた燃料集合体が水面の上、最大で90センチほど露出する危険な状態になったということです。このため、消火用に貯めていた水など、およそ2万7千リットルを仮設のポンプを使うなどして原子炉の中に流し込み、水の高さを上げるための作業を行っているということです。この情報を繰り返します」
何者かが制止し、アナウンサーはニュースを繰り返すことができなかった。
東電福島第一原発1号機の建屋はまだ爆発していない。この時点ですでに報道は操作されていた。スタジオには、「読んでいい原稿」と「読んではいけない原稿」が存在したのだ。
映像も同様だった。
NHKはロボットカメラで1号機を撮影していた。
事故から3年以上が過ぎて、私はフォトジャーナリストの新藤健一さんから写真を入手した。
1号機、2号機の共用排気塔から水蒸気らしきものが北に向かって流れている写真である。撮影者は石川梵さん。時刻は14時40分。
NHKはこのときの動画を持っている。「持っていない」とは言わせない。
写真は、宮城県に向かって水蒸気らしきものが向かっていることを示している。福島第一原発から110キロも離れた女川原発で通常の4倍もの放射線が観測されたのは21時頃。
<9:15頃 圧力抑制室ベント弁25%開>
<14:30 圧力抑制室ベント弁開>
これが東京電力の発表。
13時46分。TBSのスタジオにいた大竹政和(東北大学名誉教授、地震学)は、まともにコメントできる状態ではなくなっていた。
「もう、非常に深刻な事態ですね。これあの(ハンカチで口をぬぐいながら)最悪のことを考えると、これから数時間後にですね、最後の最後のひとりまで住民の避難を見届けないで、弁を開けて放射能を外へ出すという判断をしなければならない。そういう事態も、もしかしたら起こるかもしれない。もう、ちょっと、私は言葉を失います」
ベントの鉄則は「風が海へ向かって流れていること」。
大竹教授は、「東電による犯罪が行われる」と警告しているのだ。
14時33分。大竹教授はこう吐き捨てる。
「とにかく、本当に、いったい何が起こったのか、私にはもう理解できないことばかりなのですね」
白昼堂々、テレビが住民を見殺しにしているのだから、こんなコメントになってしまうのも理解できなくはない。
しかし、別のスタジオには「これでいいのだ」と断言する物理学者もいた。
15時24分。日本テレビ。
「14時ぐらいから、ドライウェルの圧力が下がったと……」
アナウンサーの言葉をさえぎったのは、有富正憲(東工大原子炉工学研究所、原子炉安全委員会専門委員)である。
「はい。いい方向に向かっています」
……。ちょっと論評する言葉がない。隣にいるアナウンサーは「住民の避難は完了していない」と連呼しているんだぞ!
「870キロパスカルぐらいになるとそれを破壊する恐れがあったと、言っているものが500まで下がっているわけですね」
「非常に大きな好転に向かっている」
最も重要な情報であるはずの風向きについての役人の発言にも耳を疑った。
15時32分。テレビ朝日。
「避難を急ぐべきだ」という指摘について気象庁の岸尾元は、
「今のところ聞いてはおりませんけども、南寄りの風になるのではないかということは聞いておりますが……。ただ、風向きというものは刻々と変わるものですので、あまり神経質にならなくてもいいのかな。それはものすごい影響はされるものですが、それに逆に反対方向の風だから安心しちゃうのはどうかな。逆だからといって避難しないのはどうかな、と思います」
……人殺しだよ、こいつ。
つづきはメルマガで。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「3・11」以降、私たちが目の当たりにしてきたものはなんだった?
<汚名をこうむり、手錠をかけられた経営者たち。そんな姿がテレビで報じられるたびに、批評家、政治家、そして実業界の大物たちはすぐさま、ウォール街のスキャンダルは強欲で腐敗した個人のせいであり、企業という制度全体の問題ではないと請合う。>(ジョエル・ベイカン『ザ・コーポレーション』早川書房)
東電福島第一原発事故は、史上最大、最悪の企業犯罪だった。しかし、東京電力の社員は誰も捕まっていない。手錠をかけられていない。責任を取らない。
犯罪の証拠はたくさんある。例えばこれ。
http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/blog/
<「これはいくつかの腐ったリンゴ(不良分子)の問題ですか?」ABCの番組『ディス・ウィーク』のサム・ドナルドソンは最近、ニューヨーク証券取引所の会長リチャード・グラッソに問いかけた。「それとも、制度全体になにか問題があるのでしょうか?」この問いに、グラッソはこう答えている。「大きな不祥事が頻発したのは事実です。腐ったリンゴやあくどいやり方も排さねばなりません。そして確かに、一万社以上にのぼる公開企業のごく一部の問題とはいえ、ワールドコムやエンロンのような会社は一社でも多すぎると思いますよ」
その言や良しだが、いまや世間は――実業界のリーダーの多くもだが――企業という制度が抱える欠陥は、ウォール街が示唆するような散発的なガンどころか、ずっと根深いものだと懸念している。>
東京電力を何に例えたらいいだろう?
「放射能を撒き散らし、ゴジラが銀座方面に向かっています」
<まず、重要な前提がある。企業とは機関であるということだ。つまり企業とは独特の構造体であり、一連の強い原則の集まりであって、その原則が企業人の行動を導いているのである。>
先週も紹介した小説『沖で待つ』(絲山秋子)は、「一連の強い原則」によって結びついた日本人の典型を描いている。
<企業はまた法律上の機関でもあり、その存在と能力を法に拠っている。法で定められた企業の使命は、常にどこまでも利己的であることであり、それによって他社がしばしば害をこうむることになろうとも気にしない。>
企業は、法律によって「人間と同等」であることを認められている。
「法人」という言葉を聞くと、私は、目も鼻もない役に立たないヒーロー「ペプシマン」や犬なのにお父さんをやっている白戸次郎を思い浮かべる。
<つまり、企業とは病的な機関であり、人間と社会に対して大きな影響力を持つ危険な存在であるというのが、私の意見である。>
ジョエル・ベイカンは鋭く問いかける。
「企業は、人としてどうなの?」
東京電力をゴジラに例えるなら、世にも奇妙な小説『沖で待つ』は、ゴジラの内部に「楽園」を見出した日本人の物語だといえるだろう。
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
オークスのラップ
12.4 - 10.6 - 12.2 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.3 - 11.8
直線に入る前に0・5秒のスピードアップ。
最強馬が負けるパターンですね。
ここでハープスターが下がっている。
ギアが入らないまま400メートル走った後の
0・7秒のスピードアップ。
「狂気のキレ」は一回しか使えない。
桜花賞のラップ
11.9 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.4 - 12.8 - 12.1
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
京都11レース
⑩単
⑩-⑨①
10レース
⑩単
⑩-⑦⑤③①
新潟11レース
⑬単
⑬-⑦⑭⑩⑮
東京10レース
⑩単
⑩-⑦⑥③⑪
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
オークスはやっぱり難解なレースですね。
スローの瞬発力勝負になると、人気薄が突っ込んでくる。
東京2400でキレる馬はどれだ!?
さあ、GⅠです。内から行きましょう。
①ベッラレジーナは買いです。スイートピーSのラップは優秀。馬単のヒモ。
⑦シャイニーガールは強い。スイートピーS圧勝です。対抗に推す。
⑧サングレアルも当然、買いです。フローラSのラップを取ります。
⑨ヌーヴォレコルトも押さえます。桜花賞はタフなレース。
⑭ブランネージュも穴候補。フローラSのラップを取ります。
そして、わしの本命は……。
⑩ハーブスター! 17頭ぶっこ抜きじゃ!!
桜花賞は超常現象でしょ!
東京11レース
⑩単
⑩-⑦⑧⑨①⑭
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本の3大詐欺事件。
①CO2地球温暖化神話
年間3兆円の血税が
我々の財布から盗まれ続けている!
国民ひとりにつき約3万円だ!
②原子力安全神話
東電福島第一原発事故で崩壊
③オイルショック詐欺
中東危機のとき、日本の原油輸入量は増えていた。
倉庫には生活必需品が山と積まれていた。
しかし、物価は24%も上昇。
値上げ分は大企業の金庫に流れ込んだ。
注目すべきは3大詐欺事件が同じ時期に発生したこと。
メルマガ連載『報道詐欺 プロパガンダの百年』
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
東電福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールの
写真、動画は2013年2月から真っ黒に塗りつぶされている。
毎週金曜日19時~経産省前「テント広場」
書籍CD-Rを配布中です。
メルマガでも同じものが読めます。
http://www.mag2.com/m/0001577514.html
ハングライダーからボーリングの球を落とせば、
天井に穴が開きプールに落ちる。
「ヘリコプターからボーリングの玉を落とせば屋根は壊れる。何が堅固な建物か」(元GE技術者 菊地洋一氏)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<東京電力は15日、福島第1原子力発電所4号機の火災で米軍に消火を要請したことを明らかにした。ただ、火災は米軍が到着する前に自然鎮火したとしている。>
日本経済新聞電子版 2011年3月15日 12:38分
2011年3月15日に何が起きていたのでしょうか?
5:35 菅直人、東電本店に到着。
「このままでは米軍に占領されてしまうぞ」
6:00過ぎ 衝撃音があり、2号機圧力抑制室の圧力がゼロになったと報告。
「過ぎ」という表現はここのみ。時刻が特定できていない。
これまでの経緯から、
「東電が犯罪を隠そうとしているのではないか?」
そう考えるのが自然です。
東電は「圧力抑制室が破損」と主張。
もし、そうであるならば、正門付近の放射線量が急上昇しているはず。
しかし、線量に変化なし。
6:42 吉田所長が第一原発近場での待機を命令。9割の所員は福島第二へ。
線量が上がったから退避したのではない。
9:00 第一原発正門付近の放射線量が最高値を記録。1万1930マイクロシーベルト。
線量の急上昇は2号機衝撃音から2時間半後。
9:38 4号機で火災発生の一報。
時刻不明 東電が米軍に消火を要請。
11:00 4号機自然鎮火。
時刻不明 東電会見「4号機消火活動に米軍が従事している」
東電は、線量急上昇の前に現場から逃げ、
線量急上昇中の地獄の現場に米軍を引き入れた。
もしくは、引き入れようとした。
翌日。米軍は80キロ圏外に退避。
菅直人の複数の側近が、
「終戦直後、占領時代の悪夢が蘇ってきた」
菅直人は米国からの圧力で、
ヘリからの水投下というパフォーマンスを強行。
「米軍@福島第一原発」の写真はない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
この期に及んでも東京電力の社債を大量に保有しているNHK。
<満期保有目的の債券等の今後の償還予定額(平成25年9月30日現在)>
<事業債(東京電力(株)社債ほか>
<1年以内>
<134億9979000円>
<1年超5年以内>
<599億66995000円>
このカネを今すぐ、福島の子どもたちの元に届けろ!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2011年3月15日にはさらに重大な隠ぺいがあります。
午前中の東電会見で、
「4号機は米軍が消火した」
これは読売新聞が当日夕刊で報道しています。
所員の9割が消え、もぬけの殻になった1F敷地内に、
米軍の放射線防護特殊部隊が展開?
その翌日、米軍は80キロ圏外への退避を決めています。
東電に乗り込んだ菅直人は謎の言葉を残しています。
「このままでは米軍に占領されてしまうぞ!」
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
朝日新聞の記事には大きな欠落があります。
http://www.asahi.com/articles/ASG5M5RS6G5MUUPI00R.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
3月15日9:00 正門付近線量1万1930マイクロシーベルト
これは何号機由来なのでしょうか?
<8:25 2号機から白いもや状のものが噴出>
2号機なのでしょうか?
<9:38 4号機で火災発生の一報>
4号機なのでしょうか?
これまで、所員退去命令は、
「4号機の火災により線量急上昇」
これが原因だと私は考えてきました。
<6:42 吉田所長が第一原発近場への待機を命令。9割の所員は福島第二へ>
4号機火災の3時間近く前に待機命令が出されていた!
原因は、
<6:00過ぎ 衝撃音があり、2号機圧力抑制室の圧力がゼロになったと報告>
変でしょ?
2号機の衝撃音の時間だけが「6:00過ぎ」「6:00頃」とあいまいなのです。
本当に格納容器が壊れ、圧力抑制室の圧力がゼロになったのでしょうか?
本当は2気圧あった!!
というデータが存在します。
槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』(たんぽぽ舎)より。
<ところが東電は、圧力抑制室はゼロ気圧(大気圧)で、圧力抑制室は破損と主張(東電中間報告 11年12月2日)。
実際には、【図2-1】によれば圧力抑制室は2気圧が維持されており、破損している筈はなく東電主張は否定される。>
ここに最大の隠ぺいがある、と槌田さんは主張します。
<東電は、陸向けの南東の風であることを承知しながら2号機をベントした。>
風は飯館村の方向に吹いていた。
ベントの鉄則は「風が海に向かって吹いていること」。
<そして、このベントによる放射能の大量放出を放出を住民に知らせなかった。これは業務上過失。>
不思議なことに、東電テレビ会議の録画は
「2号機ベント」の直前に切れています。
「ハードディスクの容量切れ」と東電は説明するが……。
そんなわけはない!!
2011年、1エフ敷地内で最も高い線量を記録したのはどこ?
なんと10シーベルト!!
1、2号機の排気塔です。
ベントをすれば放射性ガスがここを通ります。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<国民国家の株式会社化という政策の方向が40代男性を中心とした国民層を惹きつけているのだろうと思います。>
<つまり、株式会社と同じく、経済成長がそのまま唯一無二の国家目標に掲げられる。>
実は、このメルマガも同じテーマで立ち上げたつもりなんだな(全然、書けていませんが)。
株式会社≒法人≒白戸次郎。
生身の人間≒マリリン・モンロー。
「火星人襲来」みたいに、「法人」が人間社会を侵略し、支配していく様を描こうとした。それが動機。
<社会制度はすべて経済成長に資するかどうか、平たく言えばカネ儲けしやすい制度であるかどうかを規準にしてその適否が判定される。>
<民主主義制度が目指す対話による合意形成、少数意見の尊重、弱者救済、富の公平な配分などはいずれも効率的な意思決定・効率的なカネ儲けにとって障害となります。>
<だったら、そんなもの止めてしまえ。>
だから、ここまでは私も深く納得する。
株式会社、法人に支配された国家のリーダー像もおのずからこのようなものになる。
<それよりトップに権限も情報も資本も集中して、上意位下達で効果的に政策を起案し、実現してゆく方がいい。>
バブル期であろうが、「失われた20年」であろうが、日本の経済評論家はこう嘆き続けてきた。
「日本のビジネスマンは優秀だが、日本の経営者は欧米に比べてまったくダメだ。決断力がない。実行力がない」
こう言い続けた人は安倍晋三を批判する資格がない。
ついにこの国にも、法人に支配された国家にふさわしい経営者、リーダーが現れた。
「安倍は待ち望まれていた」と内田は言う。
<決められる政治やねじれ解消にあれほどメディアが言い立てたのは、民主的な合意形成システムはもう止めようという国民的気分が現に存在しているからです。>
<有権者が反民主主義的政策に対して強い抵抗を示さなかったのは、トップが全部決めて、下はそれに従うだけという仕組みが彼らの多くが現にそこに身を置いている株式会社のシステムそのままだったからです。>
深くうなずきながら、読み終えて……しかし。私の中に「?」マークが生まれ、増殖していく。
それだけなのか?
『週刊金曜日』の編集者がつけたタイトルがこれだ。
<独善的な安倍政権が支持される理由 民主主義よりカネが大事な日本人>
……うーん。私が編集者でも同じようなタイトルをつけたかもしれないが……。
それだけなのか?
本当に「結局はカネ」なのか?
この記事を読み捨てにできなかったのは、私が感銘を受けた小説を思い出したからだ。
小説の名は『沖で待つ』。作者は絲山秋子。
「感銘を受けた? アホか!?」
そんな読者の声が聞こえてきそうだ。
「なんでこんな小説が芥川賞をとったの?」
それが大方の評価だからだ。
おっしゃる通り。私も不思議だった。ただ、これだけは断言できる。
「この作品に最高の文学賞を与える国は、日本以外には絶対にない」
世にも奇妙な小説なのだ。
『沖で待つ』は、「ガール・ミーツ・ボーイ」の物語である。主人公、及川は住宅設備機器メーカーに就職し、「太っちゃん」こと牧原太と出会う。
恋愛小説?
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<夜更けの居酒屋に、若い威勢のいい兄ちゃんが三人入ってきた。>
<「監督さん、今度の震災で桃次郎を活躍させるとしたらどんな映画になりますかねえ」
「福島の原発が大事故で困ってるらしいから、それを助けるために何か大事なものを運ぶという話はどうでしょう」
「そうそう、放射能を浴びる危険をものともせず突っ走る」
「馬鹿野郎ッ、そんな嘘っぽい話は駄目だ。ラスト大爆走は人情で泣かせてこそトラック野郎じゃねえか」>
<酒の勢いに乗せてトラック野郎談義に熱中する愛すべき彼らの声は次第に遠ざかり……わたしの脳裏につい昨日のように蘇るのは三十数年前の撮影に明け暮れた日々である。
一番星は爆走する。
野超え、山越え突っ走る。
アンドンは次々と割れ、ランプは砕け、泥まみれになって突っ走る。
義理と、人情と、人間が人間であることへの<愛>を乗せて爆走する。
ハンドルを握るのは一番星桃次郎の菅原文太。>
鈴木則文『新トラック野郎風雲録』(ちくま文庫)より
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
先ごろ、「パパ、ママ、ぼくの脱原発ウォーク」というデモに参加した。
かなり遅刻して吉祥寺駅について拡声器の声がするほうに歩いていって……。
「それ言うのなら、ここで言うな!」
小学生の男の子が相当に怒っていた。ぶんむくれていた。
「原発の近くでやれ! ここからじゃ原発に声が届かないよ!」
30人ほどのデモ隊は大通りの向こうで警官隊に取り囲まれている。
なぜ、男の子は怒り心頭なのか?
警察がデモを厳重に管理していたからだ。
デモ隊が通り過ぎるまで、横断歩道の信号が青にならないのだ。どんどんふくらんでいく信号待ちの人たち。当然、どんどん、表情が険しくなる。
道の向こうには、ファストファッション店、大手量販店、レストラン、古着屋、生活雑貨店などが混在している。日曜日の青空。
男の子は、休日に街を歩く人々の心を代弁していた。
道を渡り、デモ隊に合流すると、みんな上機嫌。ニコニコしながら声を上げていた。
母の日。デモに参加した人の多くは黄色い服を着て、黄色いカーネーションを手に持つ人もいた。
あとで聞いた話だが、黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」。
道の反対側で怒りの声を上げていた男の子。彼の心の中に湧き上がってきたのも「軽蔑」だったのかもしれない。
日本人は分断されている。
警察は100人ほどのデモ隊も二つに分断し、歩道の人々との間に割って入って誘導していた。
しかし、国家権力が国民を分断しているのではない。
分断された人々は、上からの「力」によって別々の場所に追い込まれたわけではない。国家がそこに柵を立てたのではない。そもそも、柵などない。
日本人は分断されている。
最も奇妙な分断は、世論調査の結果に現れている。
「原発はゼロにすべきだ」60%
「安倍内閣を支持する」60%
つまり、「脱原発だけど安倍晋三が好き」という人がむちゃくちゃたくさんいる、ということだ。
この調査結果に脱原発派は頭を抱える。
「頭、おかしいんじゃないの!?」
これがまあ、普通の反応。
「景気がよくなる、とでも思っているのかなあ?」
これがまあ、普通の分析。
「マスコミの世論調査そのものが情報操作、プロパガンダだ」
「3・11」以降、こんな反応、分析も一般的なものとなった。
なぜ、こんな状況になっているのか?
この疑問への解答のひとつが、内田樹の「国民国家の株式会社化」という概念だろう。
内田は安倍晋三の特殊性を「独善的」として、語り出す。
<安倍晋三首相の一番の危うさは、その独善性にあると思います。>
<感情的に激しやすく。考えの違う相手と対話を通じて意見をすり合わせ、折れるところは折れて、合意を形成する能力が乏しい。>(『週刊金曜日』4月17日臨時増刊号)
確かに、反体制派、脱原発派が頭を抱えるのも、安倍晋三のそんな姿勢だろう。その裏には、こんな心根が隠れている。
「和を尊び、協調を是とする優しい日本人が、独善的な指導者を認めるわけがない」
そんな心根が精鋭化すればこうなる。
「ファシストくたばれ!」(首都圏反原発連合のコール)
ケンカ腰。こうなってしまえば、反政府派も「合意を形成する能力」を放棄していることになる。
「安倍と僕らは人種が違う」
そう叫んでいるに等しい。この国にいる人々の分断は「必然」だ。
じゃあ、なんで、脱原発派と安倍政権支持派がほぼ同数、存在しているのか?
<左派は安倍首相の改憲志向や秘密保護法制定、集団的自衛権の行使を右傾化・軍国主義化というふうに復古的な動きととらえているようですが、それでは外交的失敗にもかかわらず高止まりしている支持率は説明できない。>
おっしゃる通り。
<国民国家の株式会社化という政策の方向が40代男性を中心とした国民層を惹きつけているのだろうと思います。>
<つまり、株式会社と同じく、経済成長がそのまま唯一無二の国家目標に掲げられる。>
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2014 ヴィクトリアマイルのラップ
12.4 - 10.7 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.4 - 11.2 - 11.7
2013
12.4 - 10.8 - 11.4 - 11.7 - 11.9 - 11.4 - 11.2 - 11.6
負けましたなあ。スマンです。
去年の同レースのラップを取って、
⑨ホエールキャプチャ本命なんだから、
勝った⑭ヴィルシーナ連覇は納得です。
ホエールキャプチャにとって去年の同レースは5走前。
ヴィルシーナにとっては7走前。
5走前までのラップしか検討していない予想の欠点ですね。
2着の馬を本命にして、勝ち切っている馬を切っているわけですから。
ラップ予想の醍醐味は、大復活劇→大穴なのにねえ。
「特殊なラップ形になればこの人気薄が復活する」
そんな馬をちゃんと拾っていかなければ収支プラスは無理かも。
私の作戦では④メイショウマンボ①ストレイトガールは
買えませんから、いずれにせよ、惨敗ですが……。
解せない点があるとしたら、②クロフネサプライズと柴山先生です。
馬は行きたがって首を振っているのに無理やり抑えて番手に?
ここで競りかけていけば、もっとアバンギャルドなラップになったと思います。
2011年のように。
12.0 - 10.6 - 10.9 - 11.1 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.4
GⅠではほとんどお目にかかれない持久力レース。
テンの3ハロン目でラップが落ちない。
上がりの4ハロン、すべてラップが下がる。
柴山先生の出方次第で
「超高速だけど、かろうじて息が入る」
→「超高速でまったく息が入らない」
そうなっていた可能性がありますよね。
2011年はブエナビスタがアパパネに負け。
これが東京マイルの特殊性ですね。
「なんの苦もなく楽に回ってきたけど、伸びなかった」
蛯名先生のコメント。
うーん。バテてたよなあ。内に刺さってたし。
スマンです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
京都11レース
⑥単
⑥-⑦②⑮⑯
10レース
②単大勝負!!
②-⑨⑫⑧
新潟11レース
⑧単
⑧-⑨⑥②
東京10レース
③単
③-⑥①④
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ヴィクトリアマイルです!
先週のNHKマイルと違う点は、
ハイペースにならなければ、「息が入る」ということでしょう。
前の馬がバタバタと落ちるレースにはならない。
しかし、タフなレースであることは変わりありませんよね。
速い+持久力+我慢させる騎手って組み合わせが最高なんですが……。
そんなんいねえか!?
「狂気のキレ」を持つ最強馬が苦戦することは、
ブエナビスタが証明しています。
武豊先生が馬券にならないのもそのせいでは?
⑧スマートレイアーは切ります。切ってこそ!
GⅠです! 内から行きましょう!
③デニムアンドルビーですが、当然、押さえます。JC2着ですぜ。ローズSのラップもよい。馬単のヒモ。
⑤プリンセスメモリーが来たら、いったいいくらつくんでしょう? オーロカップのラップを取ります。ヒモ大穴。
⑬ケイアイエレガントは強い。1000万、1600万が出色のラップ。穴をあけまくったのには根拠があります。前走も勝ち切っています。対抗に推す! 本線万馬券!
⑮エクセレントカーヴも強い。京成杯AHのハイラップ勝ち切っている。お見事。ヒモ。
⑱ウリウリも買います。京都牝馬Sのラップを取ります。ヒモ。
そして、わしの本命は……。
⑨ホエールキャプチャの鮮やかな差し切りじゃ!!
去年のこのレースのラップはすごい!!
鞍上も絶好調!!
皐月賞、天皇賞(春)に続いて、
頼むで!! 蛯名先生!!
東京11レース
⑨単
⑨-⑬⑮⑱⑤③
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (2)
日本政府が「原発ゼロ」と口が裂けても言えない理由。
電力会社が「原発再稼動するぞ!」と言い続け、
再稼動が全然、実現しない理由。
東京電力の平成26年3月期決算。
<資産の部>
<原子力発電設備 7455億37000000円>
1ワットの電力も生まず、ただ経費だけを食い続けている原発。
政府が「原発をゼロにする」と言い出したら、
東電の全資産の約5%がぶっ飛び、負債に組み込まれます。
東電は日本一高い電気代を私たちからむしり取り、
やっと、たった1000億円の黒字。これがぶっ飛びます。
東電は3年連続の赤字となり、銀行からお金が借りられなくなります。
そもそも、決算書が書けない。債務超過ですから。
資本市場からの退場を命じられるわけです。倒産。
もっと問題なのは核燃料を「資産」としていることです。
<資産の部>
<核燃料 8073億03000000円>
なんと、固定資産である原発より値段が高い!?
明らかな水増し計上です!!
政府が「原発ゼロにする」と言い出したら、
計1兆5529億40000000円!!
全資産の10・36%がぶっ飛び、負債に組み込まれます。
唾棄すべきは、
「使用済み核燃料はわが社の資産」
そう言い張っている東京電力の虚妄です。
<資産の部>
<装荷核燃料 1418億09000000円
加工中核燃料 6654億94000000円>
ただ危険なだけのゴミである使用済み核燃料を
「加工中核燃料」と言いくるめているわけです。
「加工」なんてできてねーよ!!
六ヶ所村の工場はいつ動くんだよ!?
使用済み核燃料は10万年、人間を殺し続けます。
東京電力は使用済み核燃料まで「一般担保」とし、
「闇債券」(私募債)を発行。カネを借りまくっています。
その総額8000億円超!!
本日5・16 19時~ 経産省「テント広場」で話します。
官邸前抗議のあと、お気軽にお立ち寄りください。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
トルコ反原発同盟 日本の国会議員への手紙
<日本国国会議員の皆様
2013年5月、日本とトルコは黒海沿岸西部のシノップに原子力発電所を建設するための協定を締結しました。三菱重工業とアレバ社が共同建設することになっています。
また、2010年にトルコは、アックユに原発を建設するための協定をロシアとも結びました。ロシアメーカーの「建設・所有・運営モデル」は原子力エネルギー産業では稀であり、安全に関する様々な問題を投げかけています。
現在のトルコは原発建設に前のめりになっており、福島やチェルノブイリのような原発事故が発生した場合に引き起こされる、社会・環境に対する様々な問題を考慮していません。
とくに、トルコの国内政治・経済に内在する対立、科学技術・安全規制の分野における非効率性、専門家の不足などは、原発建設・運転に関する大きな脅威となっています。トルコは日本のような地震国でありながら、日本のような地震対策がありません。
また、日本とは文化が異なり、リスク管理の態度も違います。これらの諸要因は、トルコで原発を運転するリスクを非常に高くしています。
私たちは、日本国国会議員の皆様にトルコとの原子力協定を撤回することを要請し、以下に理由を説明します。
まず第一に、トルコは民主主義社会ではなく、現政府により独裁主義的支配が進んでいます。持続可能なエネルギー政策を考慮せず、国民と議会の声を無視し、一方的に原子力を推進する政府の行動は、公正発展党(AKP)による民意無視の政治手法を体現するものです。
トルコ国民の多数は、原発・核兵器に反対しています。IPSOSが2011年4月に実施した「福島原発事故に対する世界市民の反応」調査によると、80%のトルコ国民が原子力反対を表明しています。
しかし、トルコ国民とNGOは、政府に働きかけるための民主主義的チャンネルを持っていません。ジャーナリスト保護委員会の調査によると、ジャーナリストが投獄される確率が世界で一番高いのは、2013年より2年連続でトルコとなっています。(イランや中国よりも投獄の確率が高いということです。)
トルコに言論・集会の自由がないということは、民主主義が機能するために必要な民意の役割を、トルコの政治エリートが度外視していることを意味します。
エルドアン首相は、「権力分立は障害でしかない」という趣旨の発言もしており、彼の専制的指導のもと、公正発展党は政策決定を独断的に進めています。原発に関する協定交渉が素早く進んだのも、専門家や科学者の意見を十分に聞かずに政府が意思決定をしたことが理由です。
このような状況で、政府が国民の反対意見に耳を傾けることはありえません。反対意見を表明する国民は、政府に
「国賊」と呼ばれ警察により排除されます。また、警察による不必要な暴力行為はエスカレートしてます。
2013年6月にゲジ公園近辺で行われたデモンストレーションに警察が介入した際には、3000人以上が逮捕、8000人以上が障害の残る重傷、そのうちの一人の10代の少年はいまだ意識不明、12人が視力を失い、11人が命を落としました。これがトルコの「民主主義」の現実なのです。
昨年のトランスペアレンシー・インターナショナルの腐敗認識指数でトルコは177か国中53位にランクされましたが、この後、トルコ政府要人による複数の汚職事件が明るみになりました。
2013年12月17日から汚職事件の調査が始まりましたが、トルコ政府の透明性や責任性が向上することは期待できません。(公正発展党内部の権力闘争が、汚職事件調査の動機になっているからです。)
そして、汚職事件調査が続くなか、外交・原子力協定などの交渉のためにエルドアン首相は日本を訪問したのです。政府に批判的なジャーナリストはメディアから締め出されているため、トルコ国民に首脳会談の内容が十分に知らされることはありませんでした。余談ですが、2013年5月に日本・トルコ原子力協定に署名したエルドアン内閣の大臣のうち4人は、汚職事件により12月に辞職しています。
地震国であるトルコに建設される予定の原発の安全性を確保することは、トルコ政府だけでなく、日本政府の責任でもあります。トルコは原発の安全性を確保するために必要な財政、法制度、人材、技術が十分にありません。
トルコは、ロシアと日本の2つの異なる国と何十億ドルとする原発建設の協定を結んだだけでなく、アックユとシノップに建設される原発は新しいデザインの原子炉を使用することになっています。(この状況は、原子力産業にとっては非常に珍しいケースです。)
原発以外の大規模な公共事業と合わせると、トルコ政府の財政赤字は 過去最高に達する見込みです。公正発展党は選挙での支持を伸ばすために、議会による規定の予算審査過程を回避することで2012年と2013年の予算を通しました。もちろん、トルコ国民は原発の本当の経済コストを知りません。
長年トルコでは、原発の環境に対する影響を憂慮するNGO、労働組合、環境団体、地域住民が、デモや署名活動などを通して運動を展開してきました。またNGOは、原子力協定に関する法案に対して裁判を起こし、高等裁判所で勝訴を勝ち取りました。
しかし、エルドアン内閣は、国内法案ではなく国際協定という形式に切り替えることにより、原発建設をトルコの裁判所の所轄外にしたのです。このため、原子力に関する国際協定が議会で一度批准されてしまうと、原発訴訟を起こすことが不可能になります。実際に、2014年1月9日の議会で、原子力協定は全く議論されることなく批准されました。
以上のような政治状況に加え、トルコは原子力を推進するのに必要な制度・インフラが整備されていません。原発建設を進めるには、トルコ原子力委員会(Turkish Atomic Energy Authority)の建設・運転許可が必要なのですが、原子力委員会は原子力安全規制の仕事も同時に担っています。
ロシアメーカーRosatomとATMEAがアックユ原発に使用する予定の原子炉は新しいデザインであるため、安全審査の先例・ガイドラインが不足していたのですが、それにもかかわらず原子力委員会は建設を早々と許可しました。
ロシアメーカーは、建設に関する環境アセスメントも行わず、「メルスィン市長から採石の許可が下りている」
という理由で、原発建設現場付近の森林伐採をすでに始めています。
トルコ原子力委員会は、チェルノブイリ原発事故の際に、国民の健康と安全を守るための十分な措置を取りませんでした。現在に至るまで、チェルノブイリ事故で引き起こされたトルコ国内の放射能ホットスポットの地図は作成されていません。
そんな中、チェルノブイリ事故に起因するガンが、トルコの若い世代の間で増加しています。
また、原子力委員会には、IAEAの基準に見合う規制を実行する だけの独立性も専門性もありません。政治的に内閣に従属し、推進と規制の二面性を持つことから利益相反を引き起こしています。
2007年には、トルコ第3の都市イズミルのスクラップ工場で、密輸入された使用済み核燃料棒が発見されると いう事件も起きています。しかし、原子力委員会は周辺住民の放射線防護のために責任をもって行動することを拒否し、スクラップ工場を鉄条網で囲むという措置しか施しませんでした。
また、原子力協定はトルコに新たな外交・防衛問題を突き付けようとしています。 第二次世界大戦以降、トルコは近隣諸国と平和な関係を保ってきました。建国者たちのモットー「平和なトルコ、平和な世界」は、長年トルコの外交政策の支柱でした。
しかし、公正発展党のシリアに対する行動に見られるように、現政府の外交政策はこのモットーから逸脱しつつあります。日本とトルコの原子力協定は「原子力の平和利用」を掲げていますが、トルコを中近東の国々のためのプルト
ニウム輸出国にしてしまう危険があるのです。
放射能は国境を知りません。チェルノブイリと福島の原発事故の本当の被害状況がまだ把握できないなか、原発をトルコに輸出しようとするロシアと日本の行動は道徳に反するものです。
なによりもトルコの政治家は、国民の声を無視し自分たちの利益を追求した結果、汚職事件に見られるように正当性を失っています。
このような状況で締結された原子力協定を将来の世代に押し付けるのは無責任であり、ロシアと日本との原子力協定は中止されるべきです。
もしも中止されなければ、トルコ国民は次の選挙を通して原子力協定反対の民意を示すでしょう。
この手紙を読むことで、日本の政治家の方々にトルコの実情を理解していただけたら幸いです。また、日本の経済界の方々にも、現在の日本とトルコの経済協力は、不安定な政治状況の中で進められていることを理解していただきたいと思います。
私たちは、日本国国会議員の皆様が、以上に説明したトルコの実情と、福島原発事故被害がまだ収束していないという現実を鑑み、日本・トルコ原子力協定を批准しないことを願っています。
長期的な視点に立ち、トルコとの原子力協定批准を拒否することは、人々の健康を優先した英断として将来評価されることでしょう。美しい地球、民主主義、平和を実現するために、私たちとともに行動してくださることをここに請願します。
トルコ反原発同盟>
田中龍作ジャーナルより
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
電力債とはこういうものでしょ?
<第426回社債 平成7年5月29日 発行総額100億円 年利5・05 償還期限 平成27年5月29日>
http://www.tepco.co.jp/ir/keiri/pdf/meisai.pdf
こういうものだから、安心して買える商品。
ところが、クニベくんが買った「闇債券」(私募債)はぜんぜん違う。
國部毅 三井住友銀行頭取
似ても似つかないもの!
<A-1種(変動)01社債(一般担保付・適格機関投資家限定) 平成24年8月1日 発行総額7007000000 年利 (注) 償還期限 平成25年12月26日>
http://www.tepco.co.jp/ir/keiri/pdf/meisai.pdf
これは「電力債」ではない!!
<年利 (注)>って、なんだ!?
利回りが秘密(変動)の債券なのだ!
償還日も「年」ではない! 「月」でもない!
「日割り」の借金なのだから……。
「トイチ」金融と同じである!!
「来年の大晦日(銀行最終営業日)に返しますから、お金を貸してください」
そういう借金なのだ!
大飯原発が再稼動した直後、東電は、同じ日付の
「闇債券」37本を乱発!!
うち、金利が決まっているのは12本にすぎない。
個別に金融機関を回り、条件を調整し、
拝み倒して借りたカネとしか思えない!
(債券に詳しい方、間違っていたらご指摘ください)
「闇債券」37本乱発とは、
賠償金を受け取るべき原子力災害被害者が、
38番目に並ばされるということだ!!
三井住友銀行に抗議を!!
メガバンクからお金を下ろそう!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
原発再稼動に突き進む安倍政権も、
「さすがにこれはまずい」
となったようです。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/11/tepco-finance_n_4423459.html
大金持ちが、家もふるさとも仕事も失った人に
「後ろにさがっとれ! まず、わしがカネを返してもらう」
という構図だからね。
東電広報は、
「総合特別事業計画については、回答を差し控えたい」
肝心なことについて語らない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2兆円の無担保銀行融資ではぜんぜん足りなかった東電。
大飯原発再稼動に合わせて「闇債券」私募債発行をもくろみます。
原発闇金クニベくんの入れ知恵でしょう。
國部毅 三井住友銀行頭取
当初は3700億円の計画だったようですが、
6000億円に膨れ上がります。
3700億円規模であっても、
「それは禁じ手だ」と
ウォール街が警告しています。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE84G05Q20120517
東電はすでに4兆円にものぼる
「正規」公募社債を発行しているわけですよ。
その上、さらに、法の抜け道を使って「裏債券」を発行したら、
公募社債の価値が毀損されるのは明らかだからです。
格付け会社スタンダード&プアーズが
「公募社債の担保価値が薄まる」と警告。
しかし、いずれにせよ……。
ふざけた論議だと思いませんか?
原子力災害の被害者は蚊帳の外。
捨て置かれたままで。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
「順次、私募債に切り替えていきます」
裏取引で2兆円の無担保融資を受けた東電。
しかし、2兆円では全然、足らなかったわけです。
福島で起きた原子力災害の被害はそれほど甚大で、影響は、
原発を持たない沖縄電力を含む、
日本のすべての電力会社に波及していきました。
電力会社の「信用」はほぼゼロになり、
1枚の電力債も発行できなくなったんですね。
原子力規制庁、原子力規制委員会発足を待たず、
野田佳彦の独断で決められた大飯原発再稼動が、
「電力債発行のため」つまり、
電力会社が「借金ができる」環境づくりのための
セレモニーだったことはメルマガに書きました。
http://www.mag2.com/m/0001577514.html
大飯原発が発電を始めた直後、
関西電力は史上最高額1000億円の電力債を発行します。
関電はまた、メガバンクに巨額の利子をもたらす
「自転車操業」を開始します。
しかし、電力債発行停止の原因を作った東電は
「東電債1000億円を発行します。買ってください」
なんてこと、口が裂けても言えません。
言えないから、原発闇金クニベくんの登場となるのです。
國部毅 三井住友銀行頭取
(つづく)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
電力会社の世界はマジ、抜け道だらけだ。
買い手が闇の中にいる、
公募の電力債のことを調べるだけでも困難なのに、
私募債となると、
募集のプレスリリースがない!
HPに証拠が残らない!!
日本経済新聞の記事にならない!
図書館に証拠が残らない!!
文字通りの「闇債券」だ!
さらに問題なのは、「闇を作ったの誰か?」ということ。
「電力会社の私募債にも公募の電力債とまったく同じ一般担保が付く」
この事実を知る日本人が、いったい何人いるだろうか?
誰がこんな「闇金融」を許したのか?
「電力会社の社債に一般担保が付く」
ことを定めたのは、電気事業法である。
法律を作ったのは国会。
つまり、「闇」を作ったのは国家なのだ。
「複数の原発を再稼動させろ!」
そう脅している三井住友銀行が債権回収の優先度1位。
東電の企業犯罪によって、
仕事も家も失った被害者が優先度100位以下。
理不尽、不条理極まりない!
この国は、カフカが描いた世界以下なのか!?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本の支配層はこう考えているに違いない。
「私募債、一般担保とかいっても庶民のバカどもにはわからんだろう」
「こっそりやれば、文句を言うやつは誰もおらんよ」
黒幕はこいつだ。
三井住友銀行頭取 國部毅
またの名を「原発闇金クニベくん」
こいつ、ウシジマくんより非情で悪質で人非人だ。
「3・11」直後、東京電力と経産省が三井住友銀行に泣きついた。
「原発事故被害者に補償をしなければならないので、無担保で2兆円貸してください」
クニベくんは、
「補償は国がやるんだろ? わしゃ知らんわ」
交渉はもめにもめた。
もめた末の「2兆円融資」決定にこんな噂が飛び交った。
「経産省の松永和夫、財務省の勝栄二郎ら官僚が、なんらかの政府保証をつけたに違いない」
東電が借金を返してくれなかったら、国がお金を立て替える、という約束だ。
ところが、そうじゃなかったようなのだ。国が前面に出てきたのではない。
「2兆円は順次、私募債に切り替えていきます」
史上最悪の原子力災害の莫大な補償金を
「闇金」処理しようとする犯罪の始まりだった。
東電が倒産し、債権者が押しかけてくる。
原発事故の補償金をまだ受け取っていない被害者もかけつける。
被害者が人ごみをかきわけていくと怒鳴り声。
「わしの前に出るんじゃねえ!」
原発闇金クニベくんの一喝である。
「後ろに並んどれ!」
「お金を返してもらえる人の順番」はすでに決まっていたのだ。
優先順位「1位」三井住友銀行、「2位」みずほ銀行、「3位」三菱東京UFJ銀行、「4位」三井住友信託銀行、「5位」日本生命……。
「後ろってどこまで後ろに行けば……」
被害者が泣きそうになると、クニベくんはニヤリ。
「おお、そうじゃのう。ようわからんが78番目より後ろじゃろう」
東電の私募債は、少なくとも77の「適格機関投資家」に渡っていたのだ。
(つづく)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ふ・ざ・け・る・な!!の1000万乗
この重大ニュースをテレビ、一般紙はおろか、
日本経済新聞も報道しない。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE9AI00220131119
日本語で報じたのはロイターだけ!?
2013年末。東京電力は5000億円の融資を受けた。
うち3000億円は日本政策投資銀行から。
日本政策投資銀行の金庫にあるカネは、
100%日本国民の血税だ!!
残りの2000億円は、三井住友、みずほ、三菱UFJ、
三井住友信託銀行、日本生命など10金融機関から。
ところが、こいつがゴネた。
國部毅 三井住友銀行頭取
またの名を、
原発闇金クニベくん
「東電に普通に融資するのは絶対にイヤだ!」
かくして、2000億円は「一般保障付き私募債」となった。
どういうこと?
原発闇金クニベくんはこう言ったんだな。
「原発事故の被害者は俺の前に出るな! 後回しにしろ!」
「損害賠償? そんなもん、払わなくていい!」
「わしが債権者1位だ」
「真っ先にわしにカネを返せ!」
詳しくはメルマガを読んでください!
http://www.mag2.com/m/0001577514.html
「福島の被害者? 自殺するのなら勝手に死ね!」
「子どもが甲状腺がんに? わしゃ知らんわ」
そういうことでしょ?
それだけじゃない。
原発闇金クニベくんは東電を脅しあげた。
「複数の原発を再稼動しろ!」
「電気代を値上げしろ!」
「それが融資の条件だ!」
およそ人間とは思えない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
1992年からロシアで設置が義務づけられたコアキャッチャー。
さらに改良された仏アレバ社のコアキャッチャー。
メルトスルーしたコア(燃料)を原子炉の真下ではなく、
離れた地下に誘導。
「石棺」化が容易であると考えられます。
しかも、地下プールは広い。
溶けた燃料を広く薄く溜めるために、
燃料が速く冷えると考えられます。
アレバ社「コアキャッチャー」の内部写真
アレバ社「コアキャッチャー」の模型
コアキャッチャーがついていない日本の原発を
輸出するのは絶対に無理!
狂気の沙汰!!
先ごろ、台湾で建設が凍結された
↓日立製作所の「最新型」原発がこれですから↓
メルトスルーしたらどうするんでしょうか?
↓日立製作所の回答↓
「建屋を水浸しにします」
阿呆の寝言だ!!
それは今、まさに、
東電福島第一原発で起きていることだよ!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
野田佳彦「原発再稼動」記者会見後の電力債起債ラッシュ。
北海道電力 150億円
東北電力 500億円
関西電力 1000億円
中国電力 200億円
九州電力 500億円
北陸電力 200億円
電源開発 200億円
中部電力 200億円……
野田佳彦のバカ発言には、2950億円の価値があった、ということになる。「大飯原発再稼動」には値札が付いていたのである。
295000000000―
しかし、これは表の数字、日本経済新聞に出てくる金額にすぎない。
その裏で、密かに、もっと姑息にカネを借りていた電力会社があった。
<一方、電力債発行ストップの原因を作った東電も、私募債としてではあるが電力債の発行を再開している。>(大橋俊安『資本市場』2012年11月号)
数十万人の家とふるさと、日本の美しい国土を奪った東京電力である。
「私募債」は「個人的な借金」のように聞こえるが……。
<東電は8月に入り約6000億円の私募債(一般担保・適格機関投資家限定)を発行済み。>
「一般担保」とは何か?
<一般担保付社債は、担保付社債の一つで、個々の発行体にかかる特別法に基づいて発行されるもので、特定の担保を付けなくとも、社債権者が社債の発行会社の全財産について、他の債権者に優先して弁済を受けられる権利(一種の先取特権)のついた債券のことをいう。具体的には、財投機関債(公団や公庫などの財投機関が資金調達のために発行する債券で、企業の社債に相当)、電気事業法による電力債、放送法による放送債券、日本電信電話株式会社法によるNTT債、日本たばこ産業株式会社法によるJT債、帝都高速度交通営団法による東京交通債券などがこれに該当する。>
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/bond/bon047.html
東電がつぶれると、東電にカネを貸していた人々が、残った資産を奪い合うことになる。ただ奪い合うのでは収拾がつかないので、「借金を返してもらえる者の順番を決めよう」ということになる。
東電債を持っている人は自動的に順番のトップ、1位、真っ先にカネを返してもらえる、という取り決めが「一般担保」なのである。
「一般」という言葉がついているが、用語自体が詐欺的だ。これは「一般」ではなく「特権」である。特権は「電気事業法」が定めたもので、つまりは「国のお墨付き」である。
「適格機関投資家」とは、具体的には先に書いた三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、日本生命など。
日本の支配層は、このようにして多くの国民には見えない巨額の「カネの流れ」を作っている。
<公募・私募の違いはあるものの、昨年3月の原発事故以降、最大の電力債発行を成し遂げているのは、なんと実は、事故を起こした当事者である東電なのである。>(前出『資本市場』)
今も屋内の砂場で遊んでいる子どもたち、「甲状腺異常」を伝える手紙を見つめる母親のことを思うと、言葉がない。
東京電力よ。今すぐ余ったカネを福島の子どもたちの元に届けろ!!
詳しくはメルマガを読んでください!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
唾棄!!
2012年8月。東京電力は、
「一般担保」
これは、東電が倒産した場合、自動的に債権者1位になる、
という国の保障(特例法)。
東電がつぶれても、東電債を持っている人は、
イの一番に借金を返してもらえる。
「適格機関投資家限定」
具体的には三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、日本生命など。
その条件で「私募債」を発行している!!
2012年8月に6000千億円!!
<公募・私募の違いはあるものの、昨年3月の原発事故以降、最大の電力債発行を成し遂げているのは、なんと実は、事故を起こした当事者である東電なのである。>(大橋俊安『資本市場』2012年11月号)
http://camri.or.jp/annai/shoseki/gekkan/pdf/201211-6.pdf
これは「現実」と呼べるものなのか!?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
この言葉をいったい何回書いてきたことか?
<いや……しかし……真相はまったく逆だ。>
この3年間、ニュースはシロからクロへとオセロゲームのようにひっくり返る。
調べてみる。ちょっと調べるとニュースが簡単にひっくり返るのだが、しかし……。
「真相」に近づいたからといって、「あ、そうか」と腑に落ちることはほとんどない。
机に頭をぶつける。
茶の間で腹ばいになって唸る。
「バカか!? この世はバカばっかりなのか!?」
大飯原発の耐震基準「856ガル」は、関西電力が「自主的に」申告したものではない。
「当然だよなあ」と唸る。
「揺れの想定が低すぎる」
そう言い出したのは原子力規制委員会の島崎邦夫委員(地震学)であり、データをもとに関西電力に迫った。
「大飯原発周辺の三つの活断層が連動して動くことを考慮していない」
いや待て。待ってくれ。
「周辺」には高浜原発もあるよ!
関西電力は、規制委員会に逆らったら「再稼動します」と言えなくなって資金繰りが苦しくなると思ったのか、地震学者に従った。自前で学者を雇い、調査して、
「活断層3連動。震源の深さは4キロ。最大の揺れは759ガル」
しかし、島崎委員は一喝。
「いや、震源の深さは3キロだ」
頑としてゆずらない。
議論は平行線へ……って、バカ合戦ですか?
誰が「震源の深さ」を予想できるのか!?
歴史上、震源の場所を特定した人類がいたか!?
震源がちょっと深かっただけで緊急地震速報すら出せない科学力しか持っていないのに……。
そこからの関電の対応はさらに輪をかけてバカ。
「じゃあ、震源の深さは3・3キロでいかがでしょうか?」
……(腰が抜けた)。
中とってどうする!?
バカってゆーかカス。
<関西電力は深さ3・3キロに歩み寄る方針を示したが、審査は進んでいなかった。>(朝日新聞4月19日)
新聞が大真面目にそう書くんだから……この国って……いったい……。
つづきはメルマガを読んでください!
お願いします!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
私がこのブログを作った目的は……。
自慢だよ!!
いやあ、タガノブルグが来ましたよ!
大本線大的中!!
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
うーん。唸る他ない。
なんで、こんな質問から始めなくてはならんかな?
「東電福島第一原発は、東日本大震災の震源から何キロ離れていたのですか?」
白状する。こう質問されて、私もはっきり答えられなかった。内心「ギクッ」として、こっそりとネット検索をして……。
びっくり!
この基本中の基本認識が、グーグル検索できないのだ。
キーワードを入れ直して、けっこうな時間がかかり、情報を見つけたのは、なんと裁判の長い訴状の一節だった。
「地震は事故を起こした原発の180キロ離れた地点で発生した」
基本中の基本情報が隠ぺいされている。人々の目に触れないところに追いやられている。
最悪。最悪の「メディア空間」というマグマの上を日本列島は漂流している。
この3年は、いったいなんだったのだろう?
3年間、「ニュースに触れると怒り狂う」という行いをくりかえし、それが日常茶飯事になっても、この営為に慣れることができない。
5月10日、テレビがこう言った。
<関西電力は、大飯原発の再稼働に必要な国の審査を巡り、「地震規模の想定を引き上げる」と原子力規制委員会に報告しました。耐震工事に時間が掛かるため、再稼働は大幅に遅れます。>(テレビ朝日)
大飯原発の再稼動が遅れる!?
大飯原発は、関西電力と野田佳彦政権が「なにがなんでも」再稼動させたんじゃなかったの!?
大飯原発再稼動という「史上最大の横車」に対し、わが国では60年安保闘争以来の大規模で激しいデモが起きた。警察の非常線が突破され、車道を埋めつくした群集が首相官邸に迫った。
<9日に開かれた規制委員会の会議では、「基準地震動」と呼ばれる最も大きな地震が大飯原発を襲った時に想定される揺れを審査しました。この席で関西電力は、これまで加速度の単位で「759ガル」と設定していた基準地震動を「856ガル」に大幅に引き上げました。>
……????????
関西電力が「自主的に」(?)大飯原発の耐震基準を大幅に引き上げた!?
テレビをみていた人は、誰だってそう思ったはず。
もし、本当なら関西電力が自ら「再稼動は間違いだった」と認めたことになる。
実はもっと激しい揺れに見舞われます?
関西電力がそう言い出した?
<これに対し、規制委員会は「説明が十分でない」として、来週の会議での詳しい説明を求めました。>
関西電力の発言は、原子力規制委員会にとっても「想定外」だった?
<関西電力は、新たな基準地震動に基づく耐震工事に長期間掛かるとして、大飯原発を来年3月までに再稼働出来るか見通しは立っていないとしています。このため、高浜原発の審査合格を優先する選択肢もあるということです。>
……おい! おいおいおいおいおい!!
大飯原発は再稼動を急ぐ必要がない!?
クソ寒い日の首相官邸前。ホッカイロを4個も突っ込み、それでも寒いので意味不明の踊りをしながら、バカのひとつ覚えのようにこう連呼していた日々はなんだったのか?
「再稼動反対!」
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
新潟11レース
⑫単
⑫-⑧⑨④⑪②
京都11レース
⑫単
⑫-⑱⑬①⑤
10レース
⑤単
⑤-①⑫⑦⑧
東京10レース
⑧単
⑧-⑭⑤⑫⑨
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さあ、東京競馬場GⅠシリーズ!
当てて当てて当てまくりたいもうんじゃのう。
できたら、そうありたい、と私も思ったりもしたりして。
NHKマイルカップ。昨年はハイペースの大荒れですが、
ラップ形にかかわらず、1番人気が強いねえ。
追い込んでも勝つ。逃げても勝つ。
枠の内外、道中の内外もあまり関係なさそう。
要するに、バカっ速い馬が勝つ。
ただ、瞬発力勝負にはなりませんねえ。
「キレて勝った」ように見えるレースも
全体のラップががた落ちして持久力で勝っている。
逆に言えば、前がバテて落ちまくるレース。
ここから最強馬が出ないのはそのためか。
さあ、GⅠです! 内から行きましょう!
②タガノブルグですが、この馬は強い! 橘Sのラップは出色! 対抗に推す。本線で万馬券じゃ!
⑤ショウナンアチーブですが、当然、買いです。優秀ラップのNZTを勝ちきっている。馬単のヒモ。
⑦ホウライアキコも強いっスよ。今年の桜花賞は厳しいレース。ヒモ。
⑮アドマイヤビジンが穴中の穴。桜花賞のラップを取ります。この馬が来て、パソコン購入じゃ!
⑯ビークトラムも買いです。千両賞のラップは優秀。ヒモ。
そして、わしの本命は……。
⑩ミッキーアイルがぶっちぎる!!
京都の未勝利戦は異次元でしょ!?
脚質転換無用の戦法もいいねえ!
逃げろ!振り向くな!浜中先生!!
東京11レース
⑩単
⑩-②⑦⑯⑤⑮
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
そんなバカな!?
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS09023_Z00C14A5000000/
5月9日に原子力規制委員会。
原発再稼動に向けた安全審査の会合が開かれた。
関電から提出された資料に委員からこんな声が出た、というのだ。
「理解に苦しむ」
「関電に説明を求めたい」
なぜか?
問題は大飯原発。
数十万人の路上での抗議を押し切って再稼動した
大飯原発の地震想定を
関電が「自主的に」(?)引き上げたからだ。
自身に伴う最大規模の揺れ 759ガル→856ガル
その上で、むちゃくちゃなことを言い出した。
「大飯原発の追加の耐震工事には時間がかかる」
なぜ、「むちゃくちゃ」なのか?
大飯原発から20キロ圏内にある同じ関電の
高浜原発の地震想定は700ガルのままで提示したからだ。
856ガル―700ガル=156ガル
この数字の差の根拠は!?
関電自身が「なにがなんでも」再稼動した大飯原発について、
関電自身がこう言ったのだ。
「大飯原発で起きる地震は、近くにある高浜原発よりむちゃくちゃでかいので大飯原発は再稼動できません」
なぜ?????????
奇妙なニュースに接したらカネの流れを追え!
メルマガに書こうと思ういます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<汚名をこうむり、手錠をかけられた経営者たち。そんな姿がテレビで報じられるたびに、批評家、政治家、そして実業界の大物たちはすぐさま、ウォール街のスキャンダルは強欲で腐敗した個人のせいであり、企業という制度全体の問題ではないと請け負う。>
<いまや世間は――実業界のリーダーの多くもだが――企業という制度が抱える欠陥は、ウォール街が示唆するような散発的なガンどころか、ずっと根深いものだと懸念している。>
<まず、重要な前提がある。企業とは機関であるということだ。つまり企業とは独自の構造体であり、一連の強い原則の集まりであって、その原則が企業人の行動を導いているのである。企業はまた法律上の機関であり、その存在と能力を法に定められた企業の使命は、常にどこまでも利己的であることであり、それによって他者がしばしば害をこうむることになろうとも気にしない。
つまり、企業とは病的な機関であり、人間と社会に対して大きな影響力を持つ危険な存在である>
ジョエル・ベイカン『ザ・コーポレーション』早川書房
<人間の生活に興味シンシン。私たちの身近にいて、私たちの生活のいろいろなところにひょっこり現れます。>
北海道電力キャラクター「エネモ」プロフィール
ベイカンの主張は、
企業は「一連の強い原則の集まり」である。
その原則は個人の原則とは似て非なるものだ。
企業の「強い原則」は病的ですらある。
「法人」は法の上の人間のことである。
しかし、法律上の人間「法人」が精神科にかかれば、
「病気です」と診断されるはずだ。
<みんなの笑顔が、この子のエネルギー。
笑顔の集まるところが大好きです、>
ただただ無駄なだけの「エネモ」が生まれたのはなぜか?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
こいつ何者?
<明るく元気で、好奇心が旺盛なこどもです。>
じゃあ、おとうさんはこの人?
「(やらせは)承知しておりません」
佐藤佳孝北海道電力元社長
<頭の先にある丸いものからふんわりと明かりを放ち、
みんなを幸せにしてくれます。>
なぜ、企業はこんなやつを必要としているのでしょうか?
こんなやつ、いなくても誰も困らないのに?
こいつがいたら、北海道電力は儲かる?
利益が上がる?
地域独占企業なのだから、こんなことをする必要がどこにある。
広告代理店を呼んで会議を重ねる。
架空の生き物をでっち上げる。
大の大人がこいつの「性格」を考える。
イラストレーターに試作品を描かせる。
プレゼンをやる。
こんなやつのための王国「エネモ・ランド」を作る。
こんなやつを作ったって、損をするだけなのに。
<また、この丸い部分は感情によって色が変わったり、
何かをひらめいたときにはピカッと光ったりもします。>
あ、そうか!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日立製作所、東芝の「最新型」ABWR(沸騰水型原子炉)。
「電力なしでも動く」非常用炉心冷却装置の
記述は一切ありません!!
20年以上前にロシアで設置が義務づけられた
「コアキャッチャー」は影も形もありません!!
その上、「マンマシーンインターフェイスの高度化」と称し、
すべてを「プラント計算機」(コンピュータ)制御に!?
「全電源喪失」で人間には手も足も出ない欠陥原子炉です!!
ただただ、指をくわえて「メルトスルー」を待つだけ?
動いたのは柏崎刈羽原発6、7号機のみ。
世界でたった2基!
しかも、実証実験なしで強行運転!
新潟の海岸でABWRは今も実験中なのです!!
再稼動は狂気の沙汰!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本のボクシングはまだこんなインチキ判定を続けている!
むちゃくちゃなホームタウンだよ!
このスポーツを見る気がうせるよ!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
伊藤孝司『台湾への原発輸出』(風媒社)より
<中国大陸で共産党との内戦に破れた蒋介石の率いる国民党は、逃げ込んだ台湾で強権的な支配をおこなった。一九四九年五月に戒厳令を布告。国民は政治に対する批判を封じられた。まして、重要な国策である原発建設に反対する運動は、白色テロがまかり通る社会では命がけだったという。>
<一九八四年三月、台北市内の高級アパート「民生マンション」の二階へ歯科医院が入居する際、レントゲン設備の安全点検がおこなわれた。レントゲン装置のスイッチが入っていないのにもかかわらず、放射線測定器のアラームが鳴ったのである。歯科医院では一三〇マイクロシーベルト、隣の音響会社では二八〇マイクロシーベルトにも達した。>
<「台湾で最初に稼動した第一原発から、放射能に汚染された六〇四・一五トンのパイプなどのクズ鉄が『欣栄鋼鉄』に売られました。それが約七〇〇〇トンの鉄骨などに加工されて販売されたのです」>
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
《3号機(平成24年4月19日廃止)》
・復水貯蔵タンク(CST)を水源とする淡水を原子炉へ注水中
・原子炉および原子炉格納容器へ窒素封入中
・原子炉格納容器ガス管理システム運転中
・3号機タービン建屋地下→集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へ高濃度滞留水を移送中(平成26年4月24日午前10時34分~)
※使用済燃料プール循環冷却系については、使用済燃料プール内の燃料交換機本体撤去作業に伴い、4月23日~6月上旬の間、原則毎週月曜日午前7時~土曜日午後4時の間停止予定(停止時間は最長で129時間、毎週土曜日午後4時~月曜日午前7時の間は運転予定)。また、水温は運転上の制限値65℃に十分な余裕を持った45℃を超えることがないよう、同冷却系停止前のプール水温度を29℃以下として管理する。
<最新の作業実績>
4月30日午後2時6分起動(起動後の温度:23.3℃)
(東電HP)
プール左上が「燃料交換機本体」?
地震で5・5は作業中止?
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2014/1236141_5878.html
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
原口一博議員は「光の戦士」との異名も持っている。
<その霧の中から赤い炎が刺すような光を放っていた。
黒い煙がその赤い炎を覆っており
死臭がそこから漂ってくるのだった。>
2013年3月。53歳の原口議員は、高校生時代に書いた詩をフェイスブックで公開(←なんでそんな恥ずかしいことをするかな?)。
この詩は<恐ろしい事故のイメージ。核と共存できない世界>を綴ったものらしい。
<昭和52年の僕は、未来に行って、この光景をみていた>
……(腰が抜けた)。
35年後に原発事故が起きるのを知っていた!?
だったら、脱原発に取り組めよ!
この「爆弾記者会見」のあと、原口議員が積極的に動いた形跡はない。あたりさわりのない「テレビ芸人」政治家を続けているだけだ。
上杉隆さんは「ジャーナリスト」という肩書きを捨てた。
「3・11」後、何度も政府に提言を行っていた上原春男さんもメディアから消えてしまった。
「蒸気凝縮系」もまた、「原発の幽霊」となった。
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
反原連に最大のリスペクトを!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
<福島原発 非常時冷却システムを撤去した勝俣会長 内部文書入手! 上杉隆と本誌取材班>(『週刊文春』2011年6月9日号)
理由がわからない。さっぱりわからない。
この記事は、なぜ、消えてしまったのだろう?
東京電力への追求は、なぜ、うやむやになってしまったのか?
記事の中で、東電福島第一原発の復水器の結成に携わった経験を持つ佐賀大学元学長の上原春男さんはこう語っている。
<なぜあれほど簡単にメルトダウンしてしまったのか。私は福島第一原発の事故以来、ずっと不思議に思っていました>
<福島原発の設計時には、『蒸気凝縮系機能』という最後の砦となる冷却システムが存在していました。それはどうなったのかと東電に聞くと『(そのシステムは)ない』というのです>
それは「最後の砦」だった?
<蒸気濃縮系機能は、電源がなくても作動する。ある意味、震災などの非常時にいちばん大事な役割を果たすはずだった冷却システムなのです>
「最後の砦」は、全電源喪失「原発ブラックアウト」でも炉心を冷やすことができた?
ジャーナリストの上杉隆さんは内部文書を入手した。
<この機能は、機能的には安全上必須の設備ではないということで、例えばこれがなくなった後でも、主蒸気逃し安全弁を使うことによりまして、原子炉の崩壊熱等を問題なく除去できるということで、今回削除するということでございます>(第十回原子力安全委員会定例会議議事録 2003年2月17日)
記事の中で、小出裕章助教はこう語っている。
<原子炉を止めても、“残留熱”という崩壊熱は続きますから、原子炉の中の水は沸騰する。沸騰すると圧力が上がってきますので、それを外に導いて凝縮させて冷却するという蒸気凝縮系のシステムは必要なのです。もともと必要があるから付けた機能を、削除するなんて通常では考えられないことです。設備を増強し安全を期すというなら分かるが、事故の恐れがあるから外すというのは本末転倒。当時からなんでそんなことをするのかと不思議に思っていました>
『週刊文春』は、東電の勝俣会長のコメントも取っている。
<(蒸気凝縮系の撤去は)私のやることじゃないけど、全然、問題ないよ!>
最強の布陣だと思いませんか?
日本を代表する週刊誌『週刊文春』。
記者クラブ、新聞、テレビ批判の第一人者、上杉隆さん。
東電福島第一原発の安全装置設計に直接かかわった元国立大学学長、上原春男さん。
一貫して「反原発」を貫いた物理学者、京大の小出裕章さん。
「犯人」である(?)勝俣恒久会長。
めちゃくちゃ信憑性のある記事だ、と私は思った。
しかし、「蒸気凝縮系」について語る人は、ほとんどいなくなってしまった。
小出先生の言葉を借りれば……。
なんでそんなことになったのか不思議でならない。
つづきはメルマガで
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
天皇賞(春)のラップタイム。
12.8 - 12.0 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.3 - 12.5 - 12.9 - 12.9 - 12.9 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.1 - 11.7
平均ペースになるとやはり、
0・5秒以上ペースが速くなる箇所が4回もあります。
真ん中に突如、「11・3」があったりするわけです。
「狂気のキレ」「一撃必殺」タイプの馬にはきつい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
東京11レース
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さあさあさあ、天皇賞(春)ですよ!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』(たんぽぽ舎)より
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』(たんぽぽ舎)より
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』(たんぽぽ舎)より
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
1号機に付いている非常用復水器。電気がなくても立ち昇ってくる蒸気を水に戻し、重力で炉心に戻して冷やす優れものの機器です。実は2、3号機にも同じ働きをする「蒸気凝縮系」ECCS(非常用炉心冷却装置)が付いていたのです。ところが、逆U字型配管に水素が溜まる欠陥が発覚。水素逃し弁を付ければ解決する欠陥ですが、東電は「お金がかかるから」弁を付けず、なんと「蒸気凝縮系」ECCSそのものを削除! 取り外してしまっていたのです!(槌田敦『福島原発事故3年 科学技術は大失敗だった』たんぽぽ舎) 1号機は、水素逃し弁がないために水素が溜まり、非常用復水器が働かなかった、と考えられます。 大問題は、使用済み核燃料プールが真っ黒く塗りつぶされたままの3号機です。津波を受けても非常用ディーゼル発電機が起動し、ECCSの電源は確保されていました。「隔離時冷却系」「高圧注水系」「低圧注水系」と非常用冷却系が3つもありながら、動かそうとした形跡がないのです! バッテリーの調達についても「やっても無駄」との怒号(東電テレビ会議 誰の声か不明)でおしまい。まさに人災であり、東電の犯罪です!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント