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2014年5月25日 (日)

ゴジラの中の楽園に住む日本人2http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「3・11」以降、私たちが目の当たりにしてきたものはなんだった?

<汚名をこうむり、手錠をかけられた経営者たち。そんな姿がテレビで報じられるたびに、批評家、政治家、そして実業界の大物たちはすぐさま、ウォール街のスキャンダルは強欲で腐敗した個人のせいであり、企業という制度全体の問題ではないと請合う。>(ジョエル・ベイカン『ザ・コーポレーション』早川書房)

 東電福島第一原発事故は、史上最大、最悪の企業犯罪だった。しかし、東京電力の社員は誰も捕まっていない。手錠をかけられていない。責任を取らない。

 犯罪の証拠はたくさんある。例えばこれ。

http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/blog/

<「これはいくつかの腐ったリンゴ(不良分子)の問題ですか?」ABCの番組『ディス・ウィーク』のサム・ドナルドソンは最近、ニューヨーク証券取引所の会長リチャード・グラッソに問いかけた。「それとも、制度全体になにか問題があるのでしょうか?」この問いに、グラッソはこう答えている。「大きな不祥事が頻発したのは事実です。腐ったリンゴやあくどいやり方も排さねばなりません。そして確かに、一万社以上にのぼる公開企業のごく一部の問題とはいえ、ワールドコムやエンロンのような会社は一社でも多すぎると思いますよ」

 その言や良しだが、いまや世間は――実業界のリーダーの多くもだが――企業という制度が抱える欠陥は、ウォール街が示唆するような散発的なガンどころか、ずっと根深いものだと懸念している。>

 東京電力を何に例えたらいいだろう?

「放射能を撒き散らし、ゴジラが銀座方面に向かっています」

<まず、重要な前提がある。企業とは機関であるということだ。つまり企業とは独特の構造体であり、一連の強い原則の集まりであって、その原則が企業人の行動を導いているのである。>

 先週も紹介した小説『沖で待つ』(絲山秋子)は、「一連の強い原則」によって結びついた日本人の典型を描いている。

<企業はまた法律上の機関でもあり、その存在と能力を法に拠っている。法で定められた企業の使命は、常にどこまでも利己的であることであり、それによって他社がしばしば害をこうむることになろうとも気にしない。>

 企業は、法律によって「人間と同等」であることを認められている。

「法人」という言葉を聞くと、私は、目も鼻もない役に立たないヒーロー「ペプシマン」や犬なのにお父さんをやっている白戸次郎を思い浮かべる。

<つまり、企業とは病的な機関であり、人間と社会に対して大きな影響力を持つ危険な存在であるというのが、私の意見である。>

 ジョエル・ベイカンは鋭く問いかける。

「企業は、人としてどうなの?」

 東京電力をゴジラに例えるなら、世にも奇妙な小説『沖で待つ』は、ゴジラの内部に「楽園」を見出した日本人の物語だといえるだろう。

 つづきはメルマガで

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