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2014年4月22日 (火)

電力債こそ日本の「核の秘密クラブ」です 国、法律が守る「一般担保付社債」とは?

 原発再稼動など絶対にできませんよ!

 資本主義、市場がもう30年以上、こう警告しているからです。
「原子力は投資不適格」
「市場から出て行け!」
 ウラン採掘ビジネスは、初めから経費がかかりすぎ、
 市場に任せていたら、絶対に儲かりません!
 じゃあなんで、電力会社も国もこう言うのでしょうか?
「安全が確認された原発は順次再稼動します」
 簡単な話です。
「原発をやめます」
 そう言ってしまったら、電力会社は決算書が書けなくなるからです。
 電力会社は原子力発電施設を「資産」として計上しています。
 核燃料、使用済み核燃料もリサイクルが前提ですから、
「資産」としてものすごく水増しされた金額を計上しています。
 単なる数字に過ぎないのですが、この「資産」が消えたら、
 電力会社は債務超過となります。
 株式市場にはいられなくなるのです。
 実際は、東電をはじめ大きな電力会社は黒字です。
「原発ゼロ」でも大きな電力会社は経営を続けられます。
「原発再稼動」の理屈は「帳簿上そうしなきゃいけない」ってだけの話なのです。
 ところが、九州電力は違います。
 借金経営、自転車操業なので、「信用」がほしいのです。つまり、
「九州電力にお金を貸しても利子をつけて返してくれるだろう」
 というボヤーッとしたものが「信用」です。
 ボヤーッとしたものがほしいから、九州電力はこう言うのです。
「うちが最初に『資産』を活用して稼ぎますよ!」
「原発は借金じゃなくて財産だということを証明しますよ」
 どうでもいい!と私は思いますが、お金を借りないと
 九州電力は潰れてしまいます。
 メガバンクのやつらも実はこう考えていると思います。
「原発再稼動など無理に決まっている」
「表立って融資をしたら預金者(国民)に嫌われる」
 だから、ニュースになる融資はせずに、
 こっそりと電力債を買うのです。
 電力債には「一般担保付社債」という特権が、
 法律により、与えられているのです。
 ざっくり言えばこうなります。
「ソフトバンクの社債を買ってソフトバンクが潰れたら、借金はすぐに返してもらえないかも」
 ソフトバンクが倒産すると、資産を売り払って、投資者に返しますが、
 当然、お金を返す順番というのがあります。
 順番が下位になればなるほど、お金が返ってくる確率が下がります。
 ところが……。
「九電債を買って九電が潰れても、イの一番で借金を返してくれる」
 電力債を持っている人は、自動的に「お金を返す順番第1位」なのです。
 それを国が法律で定めているのです。
「一般担保」という言葉自体が詐欺ですよね。
 一般の人は電力債など買えません。
「一般」ではなく「特権担保」です。
 まさに日本の「核の秘密クラブ」です。
 じゃあ、誰がお金を返すのでしょうか?
 10電力から電気を買うしかない私たちです。
 すべてが電気代に上乗せされていくのです。
 世界を取り戻すために、声を上げましょう!
「再稼動反対!」
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