電力債こそ日本の「核の秘密クラブ」です 国、法律が守る「一般担保付社債」とは?
原発再稼動など絶対にできませんよ!
資本主義、市場がもう30年以上、こう警告しているからです。
「原子力は投資不適格」
「市場から出て行け!」
ウラン採掘ビジネスは、初めから経費がかかりすぎ、
市場に任せていたら、絶対に儲かりません!
じゃあなんで、電力会社も国もこう言うのでしょうか?
「安全が確認された原発は順次再稼動します」
簡単な話です。
「原発をやめます」
そう言ってしまったら、電力会社は決算書が書けなくなるからです。
電力会社は原子力発電施設を「資産」として計上しています。
核燃料、使用済み核燃料もリサイクルが前提ですから、
「資産」としてものすごく水増しされた金額を計上しています。
単なる数字に過ぎないのですが、この「資産」が消えたら、
電力会社は債務超過となります。
株式市場にはいられなくなるのです。
実際は、東電をはじめ大きな電力会社は黒字です。
「原発ゼロ」でも大きな電力会社は経営を続けられます。
「原発再稼動」の理屈は「帳簿上そうしなきゃいけない」ってだけの話なのです。
ところが、九州電力は違います。
借金経営、自転車操業なので、「信用」がほしいのです。つまり、
「九州電力にお金を貸しても利子をつけて返してくれるだろう」
というボヤーッとしたものが「信用」です。
ボヤーッとしたものがほしいから、九州電力はこう言うのです。
「うちが最初に『資産』を活用して稼ぎますよ!」
「原発は借金じゃなくて財産だということを証明しますよ」
どうでもいい!と私は思いますが、お金を借りないと
九州電力は潰れてしまいます。
メガバンクのやつらも実はこう考えていると思います。
「原発再稼動など無理に決まっている」
「表立って融資をしたら預金者(国民)に嫌われる」
だから、ニュースになる融資はせずに、
こっそりと電力債を買うのです。
電力債には「一般担保付社債」という特権が、
法律により、与えられているのです。
ざっくり言えばこうなります。
「ソフトバンクの社債を買ってソフトバンクが潰れたら、借金はすぐに返してもらえないかも」
ソフトバンクが倒産すると、資産を売り払って、投資者に返しますが、
当然、お金を返す順番というのがあります。
順番が下位になればなるほど、お金が返ってくる確率が下がります。
ところが……。
「九電債を買って九電が潰れても、イの一番で借金を返してくれる」
電力債を持っている人は、自動的に「お金を返す順番第1位」なのです。
それを国が法律で定めているのです。
「一般担保」という言葉自体が詐欺ですよね。
一般の人は電力債など買えません。
「一般」ではなく「特権担保」です。
まさに日本の「核の秘密クラブ」です。
じゃあ、誰がお金を返すのでしょうか?
10電力から電気を買うしかない私たちです。
すべてが電気代に上乗せされていくのです。
世界を取り戻すために、声を上げましょう!
「再稼動反対!」
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