原発の屋根は風呂の蓋、ウエハースのようなもの ボーリングの玉を落とせば壊れるhttp://www.mag2.com/m/0001577514.html
「やった!」
「簡単!」
原子炉建屋に掲げられた横断幕の文字である。
2011年12月5日。フランスのノージャンシュルセーヌ原発に環境保護団体「グリーンピース」の活動家が侵入した。彼らは建屋屋上まで登り、
「安全な原子力は存在しない」(横断幕)
つまりは「原発テロは簡単だ」ということ。
2012年10月10日。今度はスウェーデンのフォルスマルク原発とリングハルス原発が同時に襲われた。
進入した活動家の数、なんと60人以上!
滞在時間38時間。
最後まで発見されなかったグリーンピースの活動家はこううそぶいたという。
「自主的に退去したよ。夕方のニュース番組に出演しなきゃなんないから」
おいおいおい、英雄気取りかよ!?
だから、グリーンピースは嫌われる。
2012年5月。活動家が乗ったパラグライダーが、原発上空を自由自在に飛び回る動画が公開された。
「衝撃的な動画」と書きたいところだが、見てみると「お笑い動画」でもあるんだな。
原発のすぐ近くに「ここから離陸してくれ」といわんばかりの絶好の野っぱらがある。簡単に空に舞った活動家の姿は遊んでいるようにしか見えない。原子炉建屋の屋上にオレンジ色の発炎筒をポトリと落とす。
敷地内に着陸した活動家はおとなしく逮捕されたが……。
これ、「抗議」じゃなくて「レジャー」だろ!?
「こんなことしていいの?」
「目的が手段を正当化するとでも思っているのか?」
「ここまでくると反原発派というよりテロリスト。もちろん逮捕されましたが自分でも自分が何をしているのかわかっていないんだろう」
当然、非難のツイートがあふれた。
でも、このような話題を日本人は「軽ーく流して」いませんか?
「ニュース」っていうより「トピックス」として。
原子力災害の真っ只中にいるってのに。
米国原子力規制委員会(NRC)の関係者は絶対に笑って見てはいない。
アメリカ人は「9・11」をかみ締めている。
日本人は「3・11」をかみ締めている。
しかし、そこからが人類の愚かさ。悲劇から得た教訓を共有することはなかった。
2011年5月。内部告発サイト「ウィキリークス」が米国政府の外交公電を暴露した。
<米当局は日本政府に対し、安全対策を強化するようくりかえし促していたが、そのたびに日本側から拒否されていた。>(ウォールストリート・ジャーナル電子版 2011年5月9日)
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