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2014年2月 4日 (火)

UK論「毒ガス検知のためにカナリアの鳥籠を持ち、巨大なカッターを携行していました」宇都宮けんじ 地下鉄サリン事件

 宇都宮さんらはオウムの「サティアン」に踏み込みます。

<当日は、朝一〇時を期して全国一斉に仮差し押さえ開始しました。上九一色村のサティアンや南青山の東京本部をはじめ、各地の施設に執行官が踏み込んだのです。執行には弁護団の弁護士が立会い、警察官が警備に当たりました。上九一色村に同行した警察の機動隊は、毒ガス検知のためにカナリアの鳥籠を持ち、巨大なカッターを携行していました。>

<ところで、保全処分の決定を得るにあたって、「決定書に署名した裁判官の名前を記者会見で明らかにしないように」という要請を裁判所から受けています。当時、刑事裁判を担当する弁護士身辺の警備がついていたようです。一方、民事手続にかかわる裁判官は無防備だったのでしょう。彼らは、オウムに名前が知られると報復を受けるのではないかと、ひどく怯えていました。>

『弁護士、闘う』岩波書店より

 裁判官がビビリまくっていたわけです。

「番外編 私とオウム真理教」

 気持ちはわからぬではありません。

 私も雑誌の新宗教特集などで

 広報の上佑史浩とは付き合いがありました。

「宗教的ステージが低い」という理由で取材を断られた私の代わりに

 サティアンに入った島田裕巳さんは

「神聖な宗教施設」と書きました。

 島田さん宅で時限爆弾が爆発したのは、

 地下鉄サリン事件の前日、3月19日でした。

 教団を擁護し、教団の意にそった記事を書いた

 島田裕巳さんまでが襲われているのです。

 島田さんは地下鉄サリン事件のあと、

 勤めていた大学を辞めました。

 そんななか、暴虐の嵐に見舞われた

 被害者たちはどうだったのでしょう?

<しかしながら、保全処分の決定書にしろ破産の申立書にしろ、申立人たる被害者や私たち代理人の名前はすべて公にされています。>

<教団による報復がまだ現実味を帯びている状況にあって、不安や恐怖を乗り越え、危険を冒してまでオウムを追い詰めようと闘っていたのです。「では、私たちは襲われてもいいのか」。そのように問い返したい気分に駆られたのは確かです。>

Kenzi3

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