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2014年2月25日 (火)

プルサーマルを推進している国は日本とフランスだけ MOX燃料装てんのフランスの沸騰水型原発はゼロ!http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「3・11」のとき、MOX燃料で発電していた沸騰水型原発は5基。

 世界でたった5基なのだ。

 東京電力福島第一原発3号機。

 グンドレミンゲン原発B、C号機(ドイツ)。

 タラプール原発1、2号機(インド)。

 たったそれだけ。

 東電福島第一原発3号機の爆発。大惨事を目の当たりにしたドイツ政府は「脱原発」へと舵を切った。180度の政策転換である。

 チェルノブイリ原発事故を経験したロシアでは、四半世紀前に沸騰水型原発の新設が禁止されている。MOX燃料が装てんされたのは、高速増殖炉に向けての「実験炉」と位置づけられるベロヤルスク3号機のみ。

「3・11」の時点で、ドイツ、スイス、ベルギーは、MOX燃料による発電の停止を決めていた。それは「プルトニウムの在庫を燃やしたら終わりにする」という核拡散防止にかかわる政治判断でもある。

 スウェーデンは「プルサーマル」そのものをあきらめ、放射性廃棄物の直接処理の方針を明確に打ち出していた。

 前号にも書いたとおり、アメリカではMOX燃料の使用そのものが禁止されている。

 1974年に核実験を行い、非難の集中砲火を浴びたインドでも「プルサーマル」推進の動きはない。「プルトニウムを生産する軍用原子炉があればいい」という考えのようだ。

 残る国は?

「プルサーマル」を推進しようとしている国は、フランスと日本だけなのだ。

 フランスで「プルサーマル」発電を行っている原発20基はすべて加圧水型であり、新設原発には「コアキャッチャー」設置が義務づけられている。

 360度、どこから見ても、日本人は「世界の孤児」なのである。

 1993年。日本の孤立を象徴するキャラクターがいた。

「プルトニウムは、たとえば青酸カリのように、飲んだらすぐ死ぬ、というような劇薬ではありません」

「プルトニウムは水と一緒に飲み込まれても、ほとんど吸収されず、体の外に出てしまう」

「プルトニウムが原因でがんになったと断定された例はありません」

「危険性は作り物のオバケのようなもの」

「プルトニウムは、今開発がすすめられている新しい型の原子炉で使うのが一番効率がよいのです。この新型原子炉では天然のウラン資源を今までの何十倍にも生かして使えるんです。このことは、人間のエネルギーの未来を明るい希望に満ちたものにしてくれます」

 悲しげな顔でウソと暴言を撒き散らす「プルト君」。高速増殖炉「もんじゅ」のオーナーである動力炉・核燃料開発事業団(動燃)が企画制作した広報用アニメの主人公である。

「ボクを飲み込んでも大丈夫」

 ふ・ざ・け・る・な!!

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