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2014年2月10日 (月)

「(宇都宮健児は)勝てるはずもないのに、いきなり、脱原発候補として出てしまったんですよ」宮台真司http://www.mag2.com/m/0001577514.html

「宇都宮健児の票が細川護煕の票を上回ったら、どうするんですか?」

 金曜日の国会周辺で、数々の口論に巻き込まれ、私が口走った言葉だ。

 予想通りの開票結果となった。

 舛添要一 2112979票

 宇都宮健児 982594票

 細川護煕 956063票

 この結果に対し、「脱原発」候補一本化に動いた人たちは、沈黙している。

 私がビラを配っていると、

「あなたはどっちなの?」

「宇都宮さんは降りるべきだった」

「細川さん、小泉さんの邪魔をするな」

「反原連の抗議に選挙を持ち込まないで」

 いろんなことを言われ、口論になる。

 私が総務省前で「一本化なんかできるわけがない」としゃべっていると、

「みんな悩んでいるんだ。そんなこと言うな」

 顔をしかめまくった人から怒鳴られる。

 口論の土台となっていたのは、いわゆる「文化人」たちの言動だ。

「候補者の一人は、当選の可能性が高く、もう一人の候補者は、当選の可能性がゼロ。したがって、当選の可能性がゼロの候補者に投票することは、泡沫候補に投票して、それがすべて死に票になる、ということだ。 したがって、二人の候補者がいるのではない」(広瀬隆)

 ……言い切っちゃってる!

「発想の多彩さ」で私を魅了し続けてきた尊敬するモノ書きが、「元総理そろい踏み」を見た途端、こんなんなってしまう。見間違う。想像力を失ってしまう。

「本当に脱原発知事を実現させるために、最大限の努力をしたい。それには、最も当選可能性のある方に票を集中していくことだと思います」(吉岡達也)

 これ、選挙の3日前、2月6日の発言なのよ。うすのろ?

「はたして、同じ脱原発候補の宇都宮健児さんがお勝ちになっても、何か動くでしょうか? 変わるでしょうか? 私の動物的感覚では変わりません。そんなひ弱なものではありません」(湯川れい子)

 ……この発言にいたっては論評すらできない。「私は鋭い」と言っているだけ。「私の動物的感覚」がなんなのか、湯川さんしか知らないのだから、絶句する他ない。

「人生もそんなに先行き長くないんですけれど、だからこそ今回の、まさかまさかまさか、私は小泉さんとはもう30年、いや40年、同じエルビス・プレスリーのファンとしてお付き合いしてきました。だからご性格もよく存じ上げているつもりです。小泉さんは私のエルビス・プレスリーファン仲間です。そして、いろんな音楽会でもよくご一緒しますし」

 ……だから何!?……これはもっと絶句!

「だから、かつて日本の総理を務められた方が、お二人が、感性のもとで『ここは今変えなきゃいかんと人生を捨ててもここは変えなきゃいかん』と。お二人のこのあいだの記者会見でのお顔を見て下さい。わかっていただけるんではないか、と思います」

 ……いただけません! 根拠ゼロメートル地帯。

 ボンクラども! みんなまとめて、この言葉を喰らえ!

<都知事選「一本化」騒動で最も被害を受けているのは、先月までの秘密法反対の民衆運動の熱気だ。支配層もそうした運動高揚後の分断戦略は常にやる。都知事選で権力者頼りに浮き足立つのは、民衆運動と参加者一人ひとりの可能性を根底で信じれてないからだ。信じてそれで闘え。誰もが対等な民衆の一員だ>(園良太)

「宇都宮健児の票よりも細川護煕の票が必ず多い」という「神話」には、決定的な欠損がある。

「今日の風景と明日の風景は違う」――「一本化」論者はそう考えることができない。「違うからこそ生きていくことに意味はある」と私は思うが、彼らは現状を固定化してから、何を言おうか考える。

 宇都宮健児の選挙運動も始めはダメダメだった。「明日は違う」ことを身をもって証明したからこそ、宇都宮健児は元総理よりも多くの票を獲得したのである。簡単に言えば、「ワクワク感」あるなしの差。

 総務省前ではこんな話も聞いた。

「落合恵子さんが出馬すれば僕は降りる、と宇都宮さんが言ったって。本当のことなの?『じゃあなんで、細川さんが出馬したら降りられないのか?』ってみんなに問い詰められて……。真相を知りませんか?」

 完全なデマである。

 さらに許しがたいのは、ウソを根拠に、宇都宮健児を攻撃したジャーナリストと学者のコンビだ。

「鎌田(慧)さんが悔しそうに話していたことは、都知事選を脱原発の契機にしたい方々はね、勝てる候補を擁立したい。落合恵子さんを擁立する、ということをかなり前から考えていたんだけど、そうしていたら、彼らからしたら突然、宇都宮さんが、まったくそういう話し合いがない中で、“フライング”という風に皆さん、あの場では言っているようだけど、出馬表明しちゃったんですよ」(ビデオジャーナリスト 神保哲生)

 根も葉もないウソである。

 この言葉がネットの動画として流れたのは、選挙の前日の2月8日。

 その5日前の2月3日の記者会見で、落合恵子は「私は立つつもりはありません」と立候補を完全否定しているのだ。

 しかも、ルポライターの鎌田慧と同じ席で!

「私は政治に失望している」

 この「ジャーナリスト」、ウソと知りながら、敵を攻撃するためにそんなことを言ったのか?

 そこにもってきてさらに、社会学者がこう畳み掛ける。

「しかも、勝てるはずもないのにね」(宮台真司)

つづきはメルマガで

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