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2014年1月23日 (木)

UK学 塾にはお金がかかるうえ、学校の授業以外の場で個別に指導を受けるのは公平ではないと思った 宇都宮けんじ

<三年生になると、東京大学を狙えるとみた先生が塾に入るようアドバイスしてくれました。現に、私の高校から東大に入った者の多くは塾に通っていたのです。しかし、私にはやや抵抗感がありました。>

『弁護士、闘う』岩波書店より

 なぜなら、フェアじゃないと思ったから。

<結局、その先生の誘いは断りました。>

 フェアであることに徹底してこだわる。

 差別は絶対に許さない。

 そんな心根は同世代の小出裕章先生も同様ですね。

「3・11」以降、そんな人たちに出会えたことは私の宝物です。

<自分の周囲を振り返り、貧困や差別の問題は決して他人事ではなく、まさに私自身のあり方にかかわってくる切実な問題であると認識させられました。中卒や高卒の私のいとこたちは、農業や漁業に就いたり工場に集団就職したりしています。国東半島には、四国から一緒に入植した貧しい開拓農民が大勢います。そうした人たちの人知れぬ苦労が、この世の中を支えているのです。なのに、自分だけが出世コースを歩み、エリート官僚や銀行重役の特権的地位に収まっていいものか。私の家は豊かになったとしても、自分を育んでくれた田之浜や国東半島の人たちが貧しいままでよいのか。それを黙って見過ごすのは、人間の生き方として卑怯なのではないか――。このような問題意識が芽生えてきたのです。>

 東大時代、UKが出合った本。

『追われゆく坑夫たち』(岩波新書)

『小さな胸は燃えている』(芝竹夫編 文理書院)

『わたしゃそれでも生きてきた』(東上高志編 部落問題研究所)

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