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2014年1月30日 (木)

UK論「正しいこと、正しい情勢分析だけでは運動は広がらない」宇都宮けんじ 安倍を倒そう 明日のために その③メディア

<二〇〇〇年以降、政府の新自由主義的な構造改革によって、貧困と格差が広がっていった。しかし、メディアは貧困の問題を重要な社会問題として取り上げていたとはいえない。確かに二〇〇〇年代の初頭も「格差」に関する議論は、ある程度メディアでも報道されていた。しかし、私の考えでは「格差」と「貧困」の問題は、きちんと区別して考えられなくてはならない問題なのだ。例えば、格差の問題を野党が追及したときの小泉さんの答弁は「格差があってなぜ悪いんだ? 努力した者が報われるのは当たり前のことではないか」というものだった。もともと格差論というのは、仮に国民生活が全体として底上げされていたとしても、富裕層がもっと富裕になれば「格差」は広がるだろうというというロジックだ。他方、「貧困」は端的に「人間らしい生活ができない状態」のことをいう。このような状態は、どの政治家も容認できないはずなのだ。しかし、格差の存在は議論されても貧困の存在は正確に議論されていなかった。だから私たちは貧困の問題を目に見える形で社会的・政治的に解決を迫っていくような運動の必要性を感じていた。>

『希望社会の実現』花伝社より

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