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2014年1月28日 (火)

UK論「メガバンクがいくら巨額の顧問料を積もうと、その誘いに乗るわけにはいきません」宇都宮けんじ

<もちろん、顧問を引き受けるには条件があります。それは、まず貸金業者ではないこと、そして貸金業者と関係がないということです。また、消費者と紛争を起こしたり、消費者に被害を与えたりしていないことです。

 あるメガバンクから、「当行の法律顧問になってくれないか」という依頼を受けたことがあります。しかし、この条件に照らし、断りました。多重債務者のなかには銀行から借りている人もいます。また、メガバンクはサラ金やクレジット会社と手を組んでいます。私はあくまで借り手の側の味方です。メガバンクがいくら巨額の顧問料を積もうと、その誘いに乗るわけにはいきません。

 ちなみに、中坊公平氏が、「住宅金融債権管理機構」(現在は整理回収機構)の社長の任にあった当時、その業務を手伝ってくれないかと誘ってくれたことがあります。これも同様に理由から固辞しました。住宅金融債権管理機構は、つまるところ、銀行の不良債権を取り立てるための組織だからです。>

『弁護士、闘う』岩波書店より

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