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2014年1月29日 (水)

UK論「どんなに孤立した境遇にあっても、声を上げれば、状況を変えることはできる」宇都宮けんじ

<貧困の境遇に陥り、社会から孤立した人たちは、自らの殻に閉じこもって悶々としています。自分だけが落ちこぼれているのではないか、負け組みなのではないかと思い悩んでいるのです。なかには、生きる希望を喪失し、暴走する若者もいます。彼らは自暴自棄になっており、人を傷つけることで苦境への道連れを得ようとします。親友を持たず、親からも見捨てられた彼らの孤独こそが、犯罪を生む一つの温床になっているのです。

 私たちのネットワーク(反貧困ネットワーク)は、そんな孤立した人たちに対し、連帯の場を提供します。人を傷つけるためではなく、人を助けるためにエネルギーを使ってもらいたいからです。そこに集う似た境遇の仲間との交流を通じ、人間に対する信頼を回復してほしいのです。

 どんなに孤立した境遇にあっても、その気になって声を上げれば、状況を変えることはできるものです。たとえ立場の弱い派遣社員であっても、労働組合をつくって会社と交渉することができます。また、窮状を訴えたいなら、仲間を集めて集会やデモを行うこともできます。自らの権利を積極的に行使すればよいだけなのです。>

『弁護士、闘う』岩波書店より

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