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2013年9月21日 (土)

菅直人「バッテリーをヘリで運べ!」吉田昌郎所長が首相の命令に従っていれば飯舘村は救われた!?

 昨日も総務省前で話しましたが、

 元理化学研究所研究員の槌田敦さんの指摘は重要です。

 東電福島第一原発ブラックアウト。

 7時間後、計器類が復活。

 このとき2号機だけは健全だった!!

 配管は壊れていなかった。

 圧力容器と格納容器の圧力差を利用し、

 自力で発電し水を循環させる原子炉隔離時冷却系により、

 炉心は冷やされていた。

 燃料棒の4メートル上まで水はあった。

 2011年3月14日午前10時ごろ。

 配管が破断し、原子炉の水位が下がり始める。

 菅直人元首相は原子力災害の犯人のように語られているが、

 次の指示は的確だった。

「ありったけのバッテリーをヘリコプターでここに運べ!」

Photo

 しかし、吉田昌郎所長はなぜか、首相の命令を無視した。

Photo_2

 バッテリーをつなげば、高圧炉心注水系は動いた。

 2号機を健全なまま救うことができたのに、

 吉田所長はまったく逆の動きをした。

 ここからが最大のミステリー。

 東電はなぜ、電源回復までに8日間もかかったのか!?

 一説によれば、地震で倒壊した

 送電用鉄塔を建て直していた!?

 現に3月23日、東電HPにこんな写真が「誇らしげに」掲げられている。

Photo_3

 東電はいったい、何をやっているのか!?

 バッテリーで応急に冷やし、電源車や地上ケーブルで

 電気を引っ張ってくれば、2号機は救えたのに。

 2号機原子炉が空焚きとなり、圧力が急上昇。

 このとき、なぜか吉田所長は海水注入にこだわった。

Photo_4

 ここからは底抜け脱線ゲームである。

吉田「消防ポンプで2号機の圧力容器に海水を入れろ!」

作業員「できませんでした」

 当たり前だ。80気圧もある圧力容器に

 消防車のポンプごときで水を入れられるはずがない。

 めちゃくちゃにパワーが足りない。

 吉田所長はそんなこともわからないほど動転していたのか?

 吉田所長の次の手は、犯罪行為だった。

吉田「圧力逃し安全弁を開放しろ!」

 結果、猛烈な放射能が格納容器に充満した。

作業員「圧力容器と格納容器の気圧が同じになりました」

吉田「何気圧か?」

作業員「6気圧です」

吉田「格納容器は何気圧まで耐えられる?」

作業員「4気圧までです!」

吉田「このままでは格納容器が破裂してしまうぞ!」

作業員「どうしましょう?」

吉田「うーん、致し方ない。ベント開始」

 風が吹いていた。

 風は海から陸へ北西方向に吹いていた。

 ベントは陸から海に向かって風が吹いているときに

 慎重に行わなければならない。掟が踏みにじられた。

(つづく)

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